資料4 次年度以降の進め方について (PDF形式 576.9KB)

多摩ニュータウン再生検討会議 第2回
次年度以降の進め方について
1.再生方針に基づく今後の進め方
2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
3.シンポジウムについて
資料4
1.再生方針に基づく今後の進め方
再生方針と他の計画との関係
東京都
長期
ビジョン
第五次
多摩市
総合計画
市長・市民
懇談会等
(テーマ別)
パブリック
コメント
募集・反映
ほか、下記と連携・整合
〇庁内横断チーム検討
〇シンポジウム
〇まち ひと しごと
創生総合戦略
ほか、国・都・市の
上位計画を踏まえ
都市計画マスタープラン
住宅マスタープラン等
改定
改定作業
下支え
次年度から
のフェーズ
H27.10
目指す将来像
取組方針
(道しるべ)
再生方針(提言)
:
ニュータウンエリアに
求められる具体的な
まちづくりの枠組み・
見通しを提示
再生方針(多摩市)
:
市による行政方針の提示
市民への手引き書
実
施
・
実
現
へ
具体化
諏訪・永山
まちづくり
計画
再生方針と他の計画との関係
○○地区
多摩ニュー
まちづくり ‥ タウン版住
計画
替えバンク
1
1.再生方針に基づく今後の進め方
再生方針(提言)における今後の展開の考え方について
平成27年10月に提言された多摩ニュータウン再生方針では、
今後の展開として、以下の考え方を記載
1.プロジェクト全体のマネジメントの実施・展開
〇プロジェクトごとに、推進組織体(準備会や連絡会等)の立ち上げが必要
○プロジェクト間での効果的な連携が重要
2.主要なプロジェクトの関係性とPDCA進行
〇各プロジェクトに関しては、PDCA手法を用いた進行管理を導入することが必要
○その一方で、将来の社会・経済状況の変化にあわせて、適正化を図っていくことが
重要
○今後、人口・経済・環境等のKPI(重要業績評価指標)を適切に設定し、PDCA
サイクルを具体化
3.時間的、空間的な波及
〇先行再生地域(諏訪・永山)での経験や成果を、後続の再生地域へと効果的に
フィードバック。多摩ニュータウン全体で再生を連鎖
2
2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
委員会形式からプロジェクト推進・支援に向けた会議体に移行
「方針(理念)」から「行動」へ
各プロジェクト主体
(勉強会・連絡会・協議会等)
再生検討会議
支える
委員長
次年度以降
委員
再生推進会議
専門委員
委員長、委員
ワーキング
検討チーム
これまでの委員会形式
(提言が目的)
ワーキング・検討チーム
プロジェクト推進に向けた会議形式へ
(主体の行動を支えるのが目的)
『再生推進会議』への移行の考え方(案)
3
2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
プロジェクト主体によるニュータウン再生活動と再生推進会議の関係
子育て、福祉
拠点等の形成
都・国の
間接的協力
2.分譲
団地組合
1.駅拠点
勉強会
支援・誘導
・相互調整
(支える)
参加・協議
・成果報告
(支援を求める)
再生推進
会議
分科会※
都・国の
間接的協力
5.住替え
協議会
住替え循環
の形成
駅拠点の
再構築
4.尾根
幹線沿道
連絡会
3.賃貸
団地UR
都住他
地域医療福祉
拠点の形成
賑わい・雇用創出
拠点の形成
※ 連絡会等が立ち上がるまで、
推進会議内に分科会等を設置
各主体の活動を支える再生推進会議のあり方(案)
4
2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
再生推進会議の役割
役割1.
プロジェクト推進に向けた各主体への助言
…再生方針に基づく取組の進捗状況を報告
…プロジェクトの始動・推進への支援、○○地区まちづくり計画への助言
役割2.
方針の実現に向けた新たな制度・しくみの検討
…法制度面での弾力的な運用、国等に要請・協議
役割3.
プロジェクト主体間を、相互に効果的に誘導
…地域全体のプロジェクト・マネジメント展開
●
●
適切な指標を選定し、
PDCAサイクルによる取組評価(事前・事後)
…人口予測を含む、各種シミュレーションの実施
・・・
まちの再生・魅力化を対外的に公表・PR
・・・
…ソフト施策の展開、シティセールスと地域の価値の向上
ワーキング
で研究・
検討
シンポ
ジウム
も活用
5
2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
再生推進会議のメンバー構成(案)
■ 再生推進会議の構成(案)
○学識経験者
○各プロジェクト代表(新都市センター、UR、京王電鉄、小田急電鉄など)
※プロジェクトの進捗に応じて随時追加
○公募市民・団体代表
○行政(多摩市、東京都)
■
各プロジェクト主体の構成イメージ
1.
駅拠点勉強会
新都市センター、日医大、京王、小田急、UR、多摩市など
2.
分譲団地組合
分譲団地管理組合、多摩市など
3.
賃貸団地
多摩市、UR、都住、JKKなど
4.
尾根幹線沿道連絡会
地権者(多摩市、東京都、URなど)
5.
住替え協議会
宅建協会、多摩市、JTIなど
市民の意見を
聴く会など
※ 各主体(団体)ごとにリーダー(世話役)を選出
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2.「再生検討会議」から「再生推進会議」へ
スケジュールについて(案)
2か年を一単位とし、プロジェクトの推進を図るとともに、進捗を評価。
次年度以降の取組の進め方にフィードバック。
平成28年度
平成29年度
第二四半期
第1回
第3回
第2回
第4回
(キックオフ)
各
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
主
体
再 再生推進会議
生 の進め方の
推
詳細検討
進
会
議
メンバー
(
構成の
W
調整など
G
)
設
置
目
的
、
検
討
体
制
、
到
達
目
標
の
共
有
評価指標の
検討と
PDCAに
よる評価手
法の検討
再
プ生
ロ方
ジ針
ェに
ク基
トづ
間く
の取
相組
互状
調況
整の
報
な告
ど、
シンポ
ジウム
成
果
の
共
有
と
評
価
まちの再生・
魅力化のPR
方策の評価と
見直し
再
プ生
ロ方
ジ針
ェに
ク基
トづ
間く
の取
相組
互状
調況
整の
報
な告
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成
次果
年の
度振
以り
降返
のり
取、
組
評価指標の
選定と
PDCAに
よる評価
シンポ
ジウム
成
果
の
共
有
と
評
価
な
ど
7
3.シンポジウムについて
市民と取組の意義や進捗を共有し、更なる推進力を生み出す
年に1回、継続的にシンポジウムを開催。取組の成果や課題を市民と共有。
■シンポジウムの目的、位置づけ(案)
1. 目指す将来像と、市の再生方針に基づく行動・取組みの進捗状況の共有
〇 各プロジェクト主体から、取組の経過や今後の予定を報告
2. まちの再生・魅力化の取組の地域外への発信と、多摩市の強みの共有
〇 再生推進会議から、対外的PRの取組の経過や今後の予定を報告
〇 他都市のセールスポイント等を紹介し、多摩市の比較優位と戦略を考える
○ 効果的なシティセールスの方策を、市民とともに議論(気運の盛上げ)
3. 取組の到達点の共有と、市民満足度の測定
〇 各プロジェクトの評価指標の到達度合い
~すぐ表れる効果、数年で見られる効果、十数年~長期的での効果等
〇 取組への満足度を計測するアンケートを実施(定点観測)
例.「対象地域は子育てしやすいか」「プロジェクト実施後はどうか」「実現を期待できるか」など
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