今、何の病気が流行しているか!

今 、何 の病 気 が流 行 している か!
【感染症発生動向調査事業から】
平成28年1月18日(月)∼平成28年1月24日(日)〔第3週〕の感染症発生状況
第3週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ
2)感染性胃腸炎
3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は14.43人と前週(4.83人)から大幅に増加し、流行発生注意報基準値(10人)を超えたため、市内
に流行発生注意報を発令しました。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は9.21人と前週(9.97人)からほぼ横ばいで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。
インフルエンザ流行発生注意報発令!!
第3週報告数第1位
川崎市では、インフルエンザの第3週(平成28年1月18日∼1月24日)の定点
当たり患者報告数が14.43人となり、流行発生注意報基準値(定点当たり10
人)を超えたため、市内に流行発生注意報
を発令しました。
川崎市感染症情報発信システム(KIDSS)
リアルタイムサーベイランス地図情報
【A 型インフルエンザ患者数】
多摩区
麻生区
高津区
前週から始まったインフルエンザを原因
中原区
とする学級閉鎖等の報告は、現在増加傾向
にあります。医療機関からの報告では、就
多摩区
麻生区
幸区
高津区
学前後(5歳∼8歳)のお子さんの割合が全
第3週報告数第2位
体の中で多くなっています。集団生活の場
では予防対策の徹底が特に重要です。
平成 28 年 1 月 18 日
川崎区
宮前区
中原区
平成 28 年 1 月 25 日
川崎区
宮前区
幸区
(平成 28 年 1 月 26 日 15 時集計)
川崎市内の学校等における学級閉鎖等実施状況
川崎市のインフルエンザウイルス検出状況
(平成 28 年 1 月 26 日 15 時集計)
(平成 28 年 1 月 26 日 15 時集計)
発行
川崎市健康安全研究所・健康福祉局健康安全部・各区役所保健福祉センター(保健所)
(問い合わせ先) 044−276−8250