シートベルト着用に関する統計(平成27年(暫定値)) 自動車乗車中の死者数をシートベルト(チャイルドシートを含む。以下同じ。)着用有無別に前年 と比べると、特に非着用死者が減少(前年比-47人、-7.8%)した。非着用死者の構成率を座席位 置別にみると、後部座席は69.1%と他の座席に比べ高くなっている。 自動車乗用中死者のうち、シートベルト非着用者が車外放出(自動車乗車中の者が車内から車外へ 放出された状態)になった割合は、着用者の0.8%に対して21倍の16.5%となっている。これを座席位 置別にみると、運転席:14.3倍、助手席:18.6倍となっているほか、後部座席ではシートベルト着用 者は車外放出されておらず、シートベルトの着用によって車外に放出される危険性が低くなっている。
© Copyright 2024 ExpyDoc