津島市民病院患者給食業務委託プロポーザル審査要項 津島市民病院患者給食業務委託に関するプロポーザルの審査に関する事項を次のとお り定める。 1 審査の対象となる事業者 審査は、次の各号のすべてを満たす事業者を対象に行う。 (1) 別途定める「津島市民病院患者給食業務委託公募型プロポーザル実施要領」 (以下、 「実施要領」という。 )に規定する参加資格要件を満たす事業者 (2) 実施要領に規定する期限内に必要な書類のすべてを提出した事業者 (3) 実施要領及び企画提案書作成要項により、適正に書類を作成した事業者 2 審査の項目及び点数 総合点数は 250 点とし、審査項目と審査項目ごとの配点は次のとおりとする。なお、 最低基準点は 150 点とする。 (1) 患者給食業務受託実績及び法人の経営状況 (2) 統括的事項 ( 20 点) ( 25 点) (3) 業務運営に関する事項 ( 110 点) (4) 衛生管理に関する事項 ( 25 点) (5) 従事者に関する事項 ( 25 点) (6) 危機管理に関する事項 ( 15 点) (7) 見積単価の妥当性 ( 30 点) 3 審査委員会 事業者から提出された企画提案書に基づきプレゼンテーションを行う津島市民病院患 者給食業務プロポーザル選考委員会を開催する。 (1) 日 時 平成 28 年1 月 25 日(月) 、午後1時から4時のうち、指定する時間 (2) 場 所 津島市民病院2階 会議室 (3) プレゼンテーション等 ① プレゼンテーションの時間は 1 社 20 分以内とし、プレゼンテーション終了後、 審査委員からの質疑の時間を別に設ける。 ② 出席者は3名以内とする。 ③ 個別の開始予定時刻は別途通知する。 ④ 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ津島市が準備したプロジェ クターを利用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同 一内容とし、追加等は一切認めない。ただし、内容の省略による貢数の変更及び 構成の変更は妨げない。 1/4 4 審査の方法 (1) 審査委員会では、提出された企画提案書とプレゼンテーション(質疑を含む)の内 容について、別紙「審査基準」に基づいて審査を行う。 (2) すべての参加者の審査が終了したときには、各審査委員の審査結果(得点)を集計 後、最高得点数の者を契約候補者として選定する。 (3) 最高得点数の者が2社以上あるときは、選考委員の投票により順位を決定する。 2/4 ■津島市民病院患者給食業務委託プロポーザル審査基準 審査の項目 別紙 審査の視点 得点配分 1 法人の経営状況及び業務受託実績 患者給食業務受託実績 ・愛知県、岐阜県または三重県の病床規模 200 床以上の総 合病院における患者給食業務の実績 10 直近 3 年間の損益計算書及び貸借対照表 ・安定的、堅実な経営がされているか(損益上の欠損や、債 務超過がないか) 10 2 統括的事項 業務運営方針 ・治療食を提供することについての考え方 ・業務改善のための、患者ニーズの把握及び社としてのチェ ックシステム 受託準備体制 ・業務開始に向けた準備スケジュール ・業務開始に向けた引継方針・体制 ・病院職員との協力体制 10 現場管理体制と本社の支援体制 ・本社と病院現場間の連絡体制及び支援体制 ・業務に支障を来さないよう、運営についての人員の整備状 況 10 食材調達 ・地域(海部津島)の食材を取り入れることについての考え 方 ・安全かつ質の高い食材を継続的に購入する方法 15 献立の作成、調理業務 ・地域で好まれる味付け・調理方法 ・季節感のある献立プランの内容 ・朝食メニューについて、品数、ボリュームを考慮した患者 に喜ばれる献立の内容 ・選択メニューの内容 ・やわらか食の形態や調理方法 ・胃術後分割食の内容と提供方法 60 食数・食事箋変更時の対応 ・食数変更、食事箋変更への対応範囲や方法 5 患者サービス ・患者のニーズを把握し、それを献立へ反映させる方法 ・行事食の考え方とプランの内容 ・副菜がより温かく配膳できるような工夫 ・祝い膳、産科の補食および小児へのおやつの内容 25 クレーム対応 ・異物混入、誤配膳、患者からのクレームへの対応 5 ・異物混入等の防止への対応 ・食材の衛生的な管理、取扱い、調理が適切であること ・食中毒防止への対応 15 5 3 業務運営に関する事項 4 衛生管理に関する事項 食材、調理等衛生管理体制 3/4 従事者の衛生管理体制 ・社内の管理体制及び従事者の衛生マニュアル 5 施設設備、調理器具等の衛生管理 ・厨房の清潔保持への対策 5 従事者の配置計画 ・各業務部門の従事者の配置計画 ・配置を計画している有資格者スタッフの構成 ・採用方針、採用計画、採用基準等 15 ワークスケジュール ・1日の勤務時間表 5 教育・研修体制 ・病院給食への理解、調理技術、接遇等についての教育・研 修体制や実施方法 5 緊急時への考え方 ・当院の非常訓練への参加 ・非常時の対応 ・万が一食中毒が発生した場合の代行保証について 10 非常食の配備への考え方 ・600 人×3 日分の非常食のプランの内容と、通常給食への 活用方法 5 ・見積単価が安価であること 30 5 従事者に関する事項 6 危機管理に関する事項 7 見積単価の妥当性 見積単価の妥当性 合 4/4 計 250
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