あなたに必要な防災情報を 1 ボタンで配信！ボウサイノハコの展開株式会社ウイングベース経営理念・目標「世の中の問題の多くはコミュニケーションを促進すれば解決に向かう。」という考えのもと、コミュニケーションを促進する「ツール・サービスの開発」、「それを活用する場の創出」、「場で得られるデータの提供」を企業の存在価値として位置づけています。提案者が掲げている目標は「個人の考えや体験を引出し、地域社会をより良く変化させるきっかけをつくること」になります。事業の背景・ねらい社会的な課題である「災害による被害を減らす」ために、代表者は世代をこえて防災について考える場づくりを行い、各地で講演や体験会を開催してきました。その中で、6800 人以上に対し、「自宅で防災訓練したことありますか？」と質問してきました。「Yes」と答えたのはわずか「0.4%」でした。「自宅や自分の置かれている状況を正しく理解すること」を促すことが必要だと考えました。そこで、本事業は日本国内で日々蓄積されているセンサスデータや地域情報をフル活用し、「足下の防災情報を 1 ボタンで提供する」仕組みを展開することで、ユーザーが防災情報を手軽に取得できるインフラとして提供し、「災害につよいひとづくり」に貢献します。また、多言語対応を行い、東京国際オリンピック時の訪日外国人旅行者へ安心・安全を提供しつつ、アジアを中心とする諸外国に対し、防災情報プラットフォームをロールモデルとして、日本のセンサスデータの精緻さとそれを実用化できる民間の力を示し、世界に通用する事業に育てあげることをねらいとしています。事業の内容社会的な課題である「災害による被害を減らす」ために、個人がいる場所や行く場所の標高、河川、海、火山、原子力発電所までの距離、過去の災害履歴や防災無線情報を 1 ボタンで配信し、興味に合わせて危険に関する体験談やクチコミの事例を配信する WEB サービスを開発・構築します。インターネットを利用するユーザー及び、訪日外国人観光客を対象に、全国規模でサービスを展開し、 2021 年には全収益ポイントの合算で 4 億 9600 万円規模の年売上高を持つ事業に成長させます。2015 年 4 月から開発に着手し、2015 年 12 月に開発を完了しました。精緻なユースケースを設計し、2016 年 9 月にプロトタイプエリアでサービスイン、2017 年 9 月には関東エリア、2018 年 9 月には全国エリアと段階的に対応エリアを拡大します。2019 年 9 月には翌年の東京国際オリンピック前に多言語対応を行い、訪日外国人観光客に対するサービスを展開します。メインとなる収益源は、①サービス利用料となりますが、その他の収益ポイントとして、広告掲載料、パネルリサーチ料、データ販売料、防災講演料、社内研修料、BCP コンサルティング料を想定しています。メインとなる収益源を確保していくために提案者の商材で、年間 5,000 個以上の販売実績があり、メディアに多数取り上げられている「防災トランプ」で構築済みの良質なクチコミが期待できる対面式販路を活用し初期導入率を加速させます。目標売上平成 33 年度 496,638 千円今後の課題と対策 ①ユーザー増大時の輻輳によるサーバーダウン→対策：地理・電源・ネットワークを独立構成 ②大手企業による模倣、競合サービスの出現→対策：特許取得（出願対応済み） ③サービス利用率が高く、課金率が少ない→対策：利用実態の早期調査・改善点反映 ④規模拡大による組織再編による人員不足→対策：講演によるクチコミの紹介（計画分は確保済み）法人名株式会社ウイングベース http://wingbase.co.jp 代表者名 e-mail 〒252-0231 神奈川県相模原市中央区相模原 2-13-2 7F(相模原営業所) 〒243-0031 神奈川県愛甲郡愛川町角田 644(本社) 代表取締役福本塁 [email protected]