平成２８年１月２６日内閣府（防災担当）温暖化の影響による災害に対する<みんなの備え>等の意見募集について気候変動については、昨年 12 月に COP21 において、温室効果ガス排出削減のための新たな枠組みが締結されたところです。一方、IPCC（気候変動に関する政府間パネル (Intergovernmental Panel on Climate Change)）※によると、将来的には大雨や高潮の発生頻度が増加する傾向にあると報告されています。このように気候や災害の様相が変化していくおそれのある中で、従来の災害対策に加え、一人一人が一層災害リスクに向き合い備えていく必要があるため、内閣府においても、みなさまにとって真に必要かつ効果的な災害リスクへの備えを検討しているところです。この度、より充実した検討を行うため、みなさまが身近な防災に関して取り組まれていること等を次のとおり募集します。 ※気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第 5 次評価報告書(AR5)について（環境省 HP） http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/#SYR 1．意見募集期間平成 28 年 1 月 26 日（火）～2 月 29 日（月） 2．募集内容・温暖化によって一層激しくなる災害（豪雨、台風等）に関して心配すること・ご自身が行っている防災に関する取組の紹介等 3．ご意見等の提出方法下記の登録フォームよりみなさまの自由なご意見等をお寄せください。 https://form.cao.go.jp/bousai/opinion-0031.html 4．その他いただいたご意見等は、災害リスクへの備えとして、今後の防災を検討するにあたり参考とさせていただく目的のみに使用します。なお、いただいた個別のご意見等に対する回答はしませんので、ご了承願います。【参考】河野内閣府特命大臣（防災）のもと、地球温暖化に伴う気候変動に関する科学的知見を踏まえ、今後激甚化が予想される災害の様相を示すとともに、これから必要な「災害リスクへの備え」について検討しています。これから一人一人がどのような備えを検討していかなければならないか、平成 28 年度初めを目途にまとめ、お伝えしていく予定です。「防災４.０」未来構想プロジェクト http://www.bousai.go.jp/kaigirep/kenkyu/miraikousou/index.html ＜問合せ先＞内閣府政策統括官（防災担当）付参事官（防災計画担当）付電話：０３－３５０１－６９９６参事官補佐辻本陽琢主査付大亀寛 FAX ：０３－３５８１－７５１０