参考資料2 【栃木県廃棄物処理計画(素案)に対する提出意見とそれに対する栃木県の考え方】 1 パブリック・コメント結果 ●意見提出者数:0名 ●意見総数:0件 区分の凡例 2 廃棄物処理法第5条の5第3項の照会で提出された市町の意見 A:計画案に反映させたもの ●意見提出者数:2市 B:既に素案に盛り込まれているもの ●意見総数:3件 C:今後の施策の参考とするもの D:計画案に反映できないもの NO 項目 意見の内容 区 意見に対する考え方 頁 分 1 第4章<テーマ1> (1) 「レジ袋の削減、過剰包装の辞退等に関する普 A 第5章において、 「県民の責務及び役割」として「マイ 及啓発」について、食品用トレイやラッピングの バッグの使用及びレジ袋の辞退等を心がける」こと、 「事 【施策1】県民によ 削減のため、量り売りの奨励やマイバッグの利用 業者の責務及び役割」として「レジ袋の配布の自粛、簡 る発生抑制の取組 等も盛り込んではどうか。 40 易包装の推進等に努める」ことを記載しました。 (p53) の推進 2 第4章<テーマ2> 1(2) 【施策1】周辺施設 に対する熱供給等 を念頭に置いた熱 回収の取組の促進 【施策2】廃棄物系 燃料を使わずに家畜排せつ物等を熱分解できる 炭化分解処理装置等を活用した排熱の利用も想定 できる。炭化分解処理装置等の普及にも言及して はどうか。 バイオマスの有効 利用 -1- C 御提案の炭化分解処理装置等については、今後の技術 開発等の動向を注視していきます。 46 NO 項目 意見の内容 区 意見に対する考え方 頁 分 3 第4章<テーマ3> (2) 【施策4】産業廃棄 物最終処分場にお ける必要容量の確 保 安定型最終処分場については、県北地域に施設 が過度に集中している現状は全く変わらないた め、次期計画においても回避するための対策を講 じ、県の取組姿勢を県北地域の住民に示すために も明記すること。 【素案】安定型最終処分場について、県北地域に 施設が集中している現状に留意しつつ、必要 容量の確保を図ります。 【意見】安定型最終処分場について、必要容量の 確保を図るとともに、県北地域に引き続き施 設が集中していることを踏まえ、これを回避 するための立地規制策を検討します。 〔理由〕 ・ 「栃木県廃棄物処理に関する指導要綱」の改 正により、更に県北地域へ施設が集中する流れ になっており、全く解消されていない。 ・ 現計画では、 「課題5 安定型最終処分場の集 中回避」としているが、新たな対策が講じられ ず課題が解消されていない。 ・ 次期計画においても、施設の過度集中につい ては「留意」するだけでなく、引き続き回避を するための対策を講じる必要がある。 ・ 県は、処理施設の必要性等について、県民及 び市町等の理解を図る前に、処理施設が過度に 立地されている地域の県民及び市町等の気持ち を理解する必要もある。 -2- C 県では、地域住民の生活環境の保全に配慮しつつ、産 業廃棄物最終処分場の必要容量の確保を図るため、御意 見の趣旨を踏まえ、引き続き廃棄物処理法及び栃木県廃 棄物処理に関する指導要綱の適正な運用に取り組んで いきます。 52 区分の凡例 A:計画案に反映させたもの 3 関係団体への照会で提出された意見 B:既に素案に盛り込まれているもの ●意見提出者数:1団体 C:今後の施策の参考とするもの ●意見総数:2件 NO 項目 D:計画案に反映できないもの 意見の内容 区 意見に対する考え方 頁 分 1 第4章<テーマ3> (2) 今後、最終処分場において必要となる容量を確 C 保するため、現状を十分踏まえ、より積極的な施 県では、地域住民の生活環境の保全に配慮しつつ、産 52 業廃棄物最終処分場の必要容量の確保を図るため、御意 【施策4】産業廃棄 策展開を図る必要があると考える。 見の趣旨を踏まえ、引き続き廃棄物処理法及び栃木県廃 物最終処分場にお 棄物処理に関する指導要綱の適正な運用に取り組んで ける必要容量の確 いきます。 保 2 第4章<テーマ3> (3) 素案の随所に記載してあるように、 「廃棄物・リ C 「廃棄物処理施設の整備促進及び廃棄物・リサイクル サイクル産業については、近年市場規模、雇用規 産業の育成」を新たなテーマに掲げ、優良な処理業者に 【施策】リサイクル 模等が拡大しており、地域経済の活性化、企業誘 よるリサイクル施設の産業団地等への立地促進等を通 施設の立地促進 致の促進等の効果も期待できる」ことから、市町 じて、県内の廃棄物・リサイクル産業の育成に取り組ん 等と連携しながら積極的な関与が必要と考える。 でいきます。 特に、リサイクル施設については、初期投資の費 用が住民対策と合わせて処理業者の大きな負担に なっていることから、より積極的な施策展開を図 る必要があると考える。 -3- 52
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