商品売買に関する規約 株式会社ワンワールド（以下「甲」という）が運営する WEB サイト，カタログ（以下「甲サイト等」という） に掲載し又は個別に販売する甲の商品に関し，当社又は私（以下「乙」という）は，「委託・買取」又は「直 送」という取引形態の違いに応じた売買取引について，以下の規定が適用されること，及びこれら取引形態の 違いにより適用される各規定を遵守することに同意いたします（以下「本規約」という。）。 第一章 「委託・買取」の場合に適用される規定 第１条（目的） 甲は，甲の顧客に販売することを目的に乙から商品を買い付け若しくは委託預かりをし，乙は甲に対して 商品を売り渡し若しくは委託します。 第２条（個別契約） 個別契約は，甲の提出する注文書(兼納品書)により申し込みをし，乙の発送により承諾をなすことで成立 するものとします。ただし，甲・乙双方の合意により別途，簡易で敏速な方法によることが出来るものとし ます。 第３条（商品の納入・引渡・検査） １ 乙は，納入期日・数量・引渡場所等について甲の指示に従い，商品を甲の指定する引き渡し場所に納入す るものとします。 ２ 乙は，甲の指定する「配送ラベル」を商品梱包時のダンボールの側面に貼り付けて商品の納入を行うもの とします。 ３ 甲は，乙より商品の納入を受けた後，商品に数量不足又は瑕疵がある場合には，商品の納入日から 1 週間 以内に乙に申し出るものとし，甲から何ら申し出がない場合には，当該商品は，検査合格とします。 ４ 商品の検収は，商品が前項の検査に合格し，甲が検印済みの「物品受領書」を乙に交付したときに完了す るものとします。 ５ 甲は，検収完了後，乙の責に帰すべき事由による場合を除き，商品の返品は行わないものとします。 ６ 前項の規定に関わらず，商品が食料品・飲料で賞味期限が設定されている場合には，当該賞味期限の半分 が過ぎた時点で，甲は，乙に返却するか当該賞味期限が残り３分の１となるまで委託預りとするのかの判断 を仰ぐものとし，当該判断に基づいて乙に返却するものとします。 第４条（危険負担） 商品の検収完了前に生じた商品の滅失，毀損，減量，変質その他の一切の損害は，甲の責に帰すべきもの を除き，乙の負担とし，商品の検収完了後に生じたこれらの損害は，乙の責に帰すべきものを除き，甲の負 担とします。 第５条(所有権の移転時期) 商品の所有権は，本規約第３条第４項に基づく処理の完了と同時に甲に移転するものとする。 第６条(瑕疵損保責任) 商品の検収完了後，商品が食料品・飲料で賞味期限が設定されている場合には当該賞味期限内に，それ以 外の場合には商品の検収完了後１年以内に，甲又は甲の顧客（以下「指名者」という）が，商品に毀損，変 質，変敗，腐敗等の隠れたる瑕疵があることを発見した場合，乙は，甲の選択に従い，個別契約の解除，代 替品納入又は代金減額の請求に応じるものとします。 第二章 「直送」の場合に適用される規定 第７条（目的） 甲は，乙が製造又は販売する商品を，甲サイト等を通じて，当該商品を乙の占有に留めたまま甲の顧客に 販売することを目的として，甲と乙との間に売買契約を締結します。 第８条（個別契約） 個別契約は，甲の提出する納品書その他商品の発送を依頼する伝票等（以下「発送伝票等」という）によ り申し込みをし，乙が当該申込みを受諾した旨の意思表示を発した時点で成立するものとします。 第９条（商品の直送） １ 乙は，前条の個別契約に基づき，甲の顧客（以下「指名者」という）に対し，商品を直接発送するものと します。 ２ 甲は，乙に対し，指名者の氏名・住所・電話番号・商品名・納品日を，発送伝票等にて通知します。 ３ 乙は，甲の前項による通知に基づき，商品を指名者へ発送し，納入するものとします。 ４ 乙は，指名者へ商品を発送した際，運送会社のシステムより CSV データを出力し，当該データをメールに 添付して甲に送信することで，甲に対して当該商品の送り状に記載されている問い合わせ番号の報告を行う ものとします。 ５ 乙から甲への商品の引き渡しは，指名者が当該商品を受領した時に完了するものとします。 ６ 甲は，乙による指名者に関する情報の管理状況，本条に基づく業務の遂行状況等について，乙に対し，乙 の営業時間内は，いつでも報告を求める事ができるものとします。本条に基づく業務遂行中に障害，事故が 発生した場合も同様とします。 ７ 甲は，商品の引き渡し後，乙の責に帰すべきものを除き，商品の返品は行わないものとします。 第１０条（危険負担） 商品の引き渡し前に生じた商品の滅失，毀損，減量，変質その他の一切の損害は，甲の責に帰すべきもの を除き，乙の負担とし，商品の引き渡し後に生じたこれらの損害は，乙の責に帰すべきものを除き，甲の負 担とします。 第１１条(所有権の移転時期) 乙が本契約に基づき指名者に納品する商品の所有権は，本契約第９条第５項に基づく処理の完了と同時に甲 に移転するものとします。 第１２条(瑕疵損保責任) 商品の引き渡し後，商品が食料品・飲料で賞味期限が設定されている場合には当該賞味期限内に，それ以 外の場合には商品の検収完了後１年以内に，甲又は指名者が商品に毀損，変質，変敗，腐敗等の隠れたる瑕 疵があることを発見した場合，乙は，甲の選択に従い，個別契約の解除，代替品納入又は代金減額の請求に 応じるものとします。 第三章 「委託・買取・直送」の全てに適用される規定 第１３条（理念） １ 乙は，信義に則り誠実に取引を行うものとします。 ２ 乙は，独占禁止法及びその関連法令に則り，互いに公正な取引を行うものとします。 第１４条（基本契約） １ 乙が，本規約の内容に同意し，甲が定める手続によりその同意の意思を表示した時点で，甲と乙との間に， 本規約を内容とする商品売買契約（以下「本契約」という）が成立するものとします。 ２ 本規約は，甲乙間の継続的な商品売買契約に関する基本条項を定めたものであり，甲乙間で締結される 個々の商品売買契約（以下「個別契約」という）に共通して適用されるものとします。ただし，個別契約に おいて本契約の各条項と異なる定めをしたときは，個別契約が優先適用されます。商品の品名・数量・単価・ 引渡条件・代金支払期限・支払い方法及びその他の条件については，一定期間毎に別途甲乙協議の上個別契 約をもって定めるものとします。 第１５条（売買契約） 商品の品目，数量，単価及び本契約で定める以外の条件は，そのつど個別契約において定めるものとしま す。 第１６条（支払い条件） １ 甲は，乙に対して，商品代金を，以下の支払い条件により，乙の指定する銀行口座に振込支払うものとす る。また，当該支払日が，土日曜・祝祭日の場合は，その翌営業日に支払うものとする。振込手数料は，乙 が負担するものとする。 【支払い条件】 ・支払月日 毎月 末 日締め 翌月 末 日支払い ・支払方法 現金振込み ２ 甲は甲の顧客の甲に対する料金の未払い，支払遅延等の債務不履行を理由として，甲の乙に対する商品代 金の支払を拒むことは出来ないものとします。 ３ 甲は，毎月末日で締め，翌月１５日までに乙との取引にかかる売上確認書を乙に送付し，乙は，当該売上 確認書記載の数量及び金額等を確認の上，その月の２５日までに甲に請求書を郵送するものとします。 第１７条（守秘義務） 甲及び乙は，本契約並びに個別契約の内容及び本契約並びに個別契約により知り得た相手方の業務上の秘 密を，本契約及び個別契約の期間中，第三者に漏洩してはなりません。また，本契約及び個別契約終了後に おいても同様とします。 第１８条（顧客情報） １ 本契約及び個別契約の取引を通じて知り得た甲の顧客等の個人情報(以下「顧客情報」という)は，甲に帰 属するものとします。乙は，顧客情報を本契約及び個別契約の遂行以外の目的に使用しないものとします。 ２ 乙は，本契約及び個別契約の期間中及び終了後において，第三者に対して顧客情報を開示・漏洩してはな らないものとします。 ３ 乙は，本契約及び個別契約の遂行に必要な顧客情報及び関連帳票類の取り扱いについては，次の各号の事 項を遵守しなければならないものとします。 （1）顧客情報及び関連帳票類を甲の承諾なく複写してはなりません。 （2）顧客情報及び関連帳票類は厳重な管理のもとに，第三者による持ち出し不能の状態において保管 しなければなりません （3）本契約及び個別契約の解除時，有効期間満了時又は有効期間中といえども本契約及び個別契約の 遂行完了時若しくは甲が要求するときには，直ちに顧客情報及び関連帳票類を甲に返却するもの とします。 （4）万一，顧客情報及び関連帳票類が第三者に流出したことを疑わせる事態が発生した場合は，乙は 甲の調査に協力するものとします。 第１９条（製造物責任） １ 乙は，商品の品質が，製造物責任法その他の日本国法令に違反していないことを保証します。 ２ 商品に欠陥（製造物責任法に定める欠陥を言う。以下同じ）が発見された場合，乙は，甲又は甲の顧客等 からの要求に基づき，直ちに商品の返却，無料取替え又は追加発送に応じなければなりません。 ３ 乙は，前項の商品の返却に応じた場合，その商品代金相当額を甲又は甲の顧客等に返却しなければならな いものとします。 ４ 商品の欠陥により甲に損害が生じた場合又は甲が顧客等の請求に基づき損害賠償を行った場合は，甲は， 乙に対して甲が支出した一切の費用のうち，乙の責に帰すべき事由により生じた部分を求償することが出来 るものとします。 ５ 前項の規定は，商品の欠陥の発生が甲の責に帰すべき事由によるものである場合には適用しないものとす します。 第２０条（品質などの保証） 乙は，商品に関して次の事項を保証します。 （1）原材料・品質・表示・安全性(製造物責任法上の欠陥が在しないこと)その他，納入商品に関する 一切の事項について関係諸法令に適合していること。 （2）第三者の著作権，商標権，特許権及び意匠権その他知的財産権を侵害せず，また不正競争防止法 に違反していないこと。 第２１条（商品紹介用の文章及び画像の著作権） 乙は，乙が甲に提供する商品紹介用の文章及び画像に関して次の事項を保証します。 （1）第三者の著作権，商標権，特許権及び意匠権その他知的財産権を侵害していないこと。 （2）第三者の肖像権を侵害していないこと。 第２２条（不可抗力） 天災地変等不可抗力により，本契約又は個別契約の全部又は一部の履行遅延，あるいは引渡し不能の事態 が生じた場合，甲はその責を負わないものとします。この場合，引渡し不能となった部分については，本規 約及び個別契約は解除されたものとし，乙は速やかにその旨を甲に通告しなければならないものとします。 第２３条（契約解除） 乙が各号の一つに該当した場合は，甲に対して負担する一切の債務につき期限の利益を喪失し直ちに全 額を弁済するとともに，甲は，何等の催告を要することなく，直ちに本契約及び個別契約の全部又は一部 を解除できるものとします。 （1）本契約若しくは個別契約の各条項に違反したとき又は法令に違反したとき。 （2）破産，民事再生手続開始，会社更生手続開始若しくは特別清算開始の申立をし，又は受けたとき。 （3）自己振出若しくは自己引受の手形又は自己振出の小切手が不渡りになったとき。 （4）仮差押え，差押え，仮処分，競売等の申し出を受けたとき。 （5）営業停止，営業免許若しくは営業登録の取り消し等の行政上の処分を受けたとき。 （6）その他財産状況が悪化し，又はおそれがあると認められたとき。 （7）乙が別紙 1 記載の義務に違反したと甲が判断した場合 第２４条（契約期間） 本契約の有効期間は契約の成立日から１年とします。ただし，期間満了の１ヶ月前までに甲・乙いずれか らも本契約の更新について別段の意思表示がない場合は，本契約は，同一条件で１年間更新されるものとし， 以後も同様とします 第２５条（譲渡禁止） 甲及び乙は，本契約及び個別契約において生じる権利，義務の全部又は一部を第三者に対し，譲渡又は担 保等に供してはならないものとします。 第２６条（反社会的勢力の排除） １ 乙は，自己又は自己の代理人が，次の各号のいずれにも該当しないことを表明し，かつ将来にわたっ ても該当しないことを確約します。 （1）暴力団，暴力団員，暴力団員でなくなったときから５年を経過しない者，暴力団準構成員，暴力 団関係企業，総会屋等，社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等，その他これらに準ずる 者(以下「反社会的勢力」という。)。 （2）反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること。 （3）反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。 （4）自己，自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする など，不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること。 （5）反社会的勢力に対して資金等を提供し，又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる 関係を有すること。 （6）その他役員等又は経営に実質的に関与している者が，反社会的勢力と社会的に非難されるべき関 係を有すること。 ２ 乙は，自ら又は第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約する。 （1）暴力的な要求行為 （2）法的な責任を超えた不当な要求行為 （3）取引に関して，脅迫的な言動をし，又は暴力を用いる行為 （4）風説を流布し，偽計を用い又は威力を用いて相手方の名誉・信用を聖堂損し，又は相手方の業務 を妨害する行為 （5）その他前各号に準ずる行為 ３ 甲は，乙が次のいずれかに該当した場合には，何らの催告を要せずして即時，本契約又は個別契約の 全部又は一部を解除することができるものとします。 （1）本条第 1 項各号の表明が事実に反することが判明したとき。 （2）本条第 1 項各号の確約に反して，同項各号のいずれかに該当したとき。 （3）本条第 2 項各号の確約に反して，同項各号のいずれかに該当する行為を行ったとき。 ４ 本条第３項の規定により，本契約又は個別契約の全部又は一部が解除された場合には，解除された者 は，その相手方に対し，解除により生じた損害を賠償しなければならないものとします。 ５ 本条第３項の規定により，本契約又は個別契約の全部又は一部が解除された場合には，解除された者 は，解除による損害について，その相手方に対し何らの請求もする事が出来ないものとします。 第２７条（合意管轄） 本契約に関して甲乙聞に紛争が生じた場合は，東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするこ とにつき，甲及び乙双方合意する。 第２８条（その他定めのない事項等） 本契約に定めのない事項又は本契約の各事項に疑義が生じたときは，その都度，甲乙協議のうえ誠意をも って解決にあたるものとします。 第２９条（規約の更新） 本規約は甲サイトのサービス内容の追加・変更等を反映させるために、内容を更新することがあります。 本規約の更新後は、出店のお申し込みサイト内に公開し、ご登録いただいたメールアドレスへメールでご案 内いたします。規約の更新後は、更新後の規約を適用するものといたします。 （別紙１） 遵守事項 乙は，本契約及び個別契約を遂行するにあたり，次の各号の事項を遵守する義務を負う。 （1）商品の納入にあたり，本契約第６条第２項の事項を遵守する。 （2）甲又は甲の顧客からの商品に関する問い合わせなどに誠実に対応する。
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