報道資料 第44回「丹後震災記念展」を開催 昭和 47 年に始まり、今年で第 44 回を迎える丹後震災記念展を次のとおり開催します。 平成 28 年 1 月 28 日 京 丹 後 市 役 所 開催趣旨 昭和2年(1927)3月7日、京丹後市網野町郷を震源とし、丹後半島を南北に縦断する 郷村断層帯と、東西に横断する山田断層帯が動き、丹後一円を襲った北丹後地震(丹後震災) から、今年は 89 年目にあたります。本震災では、死者 2,992 名( 『奥丹後震災誌』)という 多くの犠牲者がありましたが、時間が経過する中で体験者は少なくなり、その記憶の継承と 防災意識の啓発が課題となっています。 丹後震災記念展は、震災 45 周年にあたる昭和 47 年(1972)に始まりました。記念展の核 となる資料は、当時、市内外の方々より峰山町へご寄贈いただいた遺品・写真・新聞記事な ど約 150 点です。これらを震災が発生した3月7日前後に展観していただくことで、当時の 被害状況を思い起こし、そこから復興に立ち向かった先人の経験を知り、今後の防災意識の 啓発を図ることを目的としています。 日時・会場など ■ 日 時 平成 28 年3月5日(土)~8日(火) ■ 会 場 峰山地域公民館2階展示室(京丹後市峰山町杉谷) ■ 主 催 京丹後市・京丹後市教育委員会 ■ 協 力 京都府立峰山高等学校 ■ 入場料 無料 午前 10 時~午後5時 理科(地学担当)・地学研究部 内 容 ■ 丹後震災に関する遺品・新聞記事などの展示 第1回丹後震災記念展の開催時から現在までの間に寄贈をいただいた丹後震災に関 する遺品や収集した新聞記事などを展示します。 ■ 京都府立峰山高等学校地学研究部「丹後大震災と峰山高校」 今年は、京都府立峰山高等学校地学研究部のご協力をいただき、地学研究部の生徒が 部活動の中で調査・研究した「丹後大震災と峰山高校」の成果を、生徒による解説映像 とパネルで紹介します。 ■ 山陰海岸ジオパークの取り組み(パネル展示) 関連行事 ■展示解説 日 時 3月6日(日) 午後2時~ 内 容 京都府立峰山高等学校地学研究部(顧問)による展示解説 ■起震車体験 日 時 3月5日(土) 午前 10 時~午後3時 会 場 ショッピングセンターマイン玄関前 問い合わせ先 京丹後市教育委員会 文化財保護課 (担当 新谷) ℡ 0772-69-0640 Fax 0772-68-9061
© Copyright 2024 ExpyDoc