海外との協力 海外のリスク評価機関と定期的に会合を持つなど積極的に連携強化に取り組んでおり、最新の情報と意見の 交換を行っています。さらに、FAO/WHO合同専門家会合への参加、海外から研究者を招へいしてのセミナー やシンポジウムの開催を行っています。 海外のリスク評価機関との協力 EFSA(欧州食品安全機関) 協力に関する覚書( MOC )を平成 21年 12月に締結し、東京とパルマ(イタリア)で交互に会合を持っています。 平成 27 年 10 月、連携を強化するために MOCを改定しました。 FSANZ(オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関) MOC を平成 22 年 7 月に締結し、東京とキャンベラで交互に会合を持っています。 ASAE(ポルトガル経済食品安全庁) MOC を平成 27 年 9 月に締結しました。 ANSES(フランス食品環境労働衛生安全庁) MOC を平成 27 年 10 月に締結しました。 このほか、BfR(ドイツ連邦リスク評価研究所)、FDA(米国食品医薬品庁)、EPA(米国環境保護庁)、そし て Health Canada(カナダ保健省)などの海外の機関との協力に取り組んでいます。 国際セミナー 食品のリスク評価に関する様々な課題について、毎年、海外から専門家を招へいしてセミナーやシンポジウ ムを開催しています。 平成 26 年度:ビスフェノール A( 6 月、EFSA、 FDA から招へい) リスクコミュニケーション( 11 月、EFSA、 ANSES か ら招へい) 平成 27 年度:農薬の急性参照用量(ARfD)の設定(10月、BfR、EPA から招へい) 食品媒介感染症防止に向けた食品安全確保のための 定性的・定量的アプローチ( 11 月、 アイルランド食品 安全庁、ワーゲニンゲン大学(オランダ)から招へい) 英文ジャーナル 平成 25 年 11 月から、査読付きのオンラインジャーナル「 Food Safety - The Official Journal of Food Safety Commission 」を年4回発行しています。 ヒトの健康に関わる食品安全分野の科学技術情報を収集して発信し、食品のリスク評価 のための科学技術の進展を促進することを目的としています。 「 Food Safety 」への論文や総説の投稿をお待ちしています。 Volume 1 Issue 1 November 2013 ood ISSN 2187-8404 afety – The Official Journal of Food Safety Commission of Japan https://www.jstage.jst.go.jp/browse/foodsafetyfscj Food Safety Commission of Japan https://www.jstage.jst.go.jp/browse/foodsafetyfscj 食品安全委員会 6
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