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二松學舍大学 東アジア学術総合研究所 共同研究プロジェクト
沖山光研究会企画ワークショップ
[おきやま ひかる]
沖山 光
近 代 国 語 教 育 に遺 した足 跡
2016年2月6日(土)14:00〜16:30
二松學舍大学
九段校舎1号館2階201教室
〈事前申込不要・来聴歓迎〉
司会 [二松學舍大学教職支援センター教授]
小渕朝男
報告1
沖山光と戦後国語教育政策
[二松學舍大学教職支援センター特別招聘教授]
榎本 善紀
報告2
沖山光の教育思想
[帝京大学教育学部客員教授・帝京大学小学校副校長]
太田由紀夫
沖山光(おきやま ひかる/1905〜90)
明治38年(1905)、東京に生まれる。大正14年(1925)東京府青山師範学校本科
第一部を卒業後、港区桜川小学校訓導となり、翌年早稲田大学文学科全科修業。
昭和3年(1928)東京青山師範附属小学校訓導、
同6年(1931)二松學舍専門学校本
科(夜間)卒業。
戦後、文部省において教科書の編纂、
学習指導要領、
「筆順の手びき」の作成等
に携わり、文部省初等中等教育局筆頭教科調査官を努めた。教育行政に携わる傍
ら、
昭和33年(1958)、
『意味構造に立つ読解指導』を上梓、
国語教育において構造
的読解指導を提唱。国語教育界に大きな影響を与えた。
平成2年(1990)没。
二松學舍大学東アジア学術総合研究所 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-4-14
tel 03-3261-3535 fax 03-3261-3536 http://www.nishogakusha-u.ac.jp/eastasia/
二松學舍大学 東アジア学術総合研究所 共同研究プロジェクト
沖山光研究会企画ワークショップ
沖山 光
[おきやま ひかる]
|| 近代国語教育に遺した足跡 ||
報告1 要旨
沖山光と戦後国語教育政策
榎本善紀
戦後日本の教育はGHQの指導の下にスタートした。沖山光が文部省に勤務した昭
和20∼30年代の国語教育政策を概観する。
特に、第6期国定教科書「みんないいこ読本」の編集、第1期学習指導要領(昭和22
年)の作成を中心に考察するとともに、文部省初等教育実験学校における読解指導研
究から構造的読解指導へと発展していく過程を展望する。
報告2 要旨
沖山光の教育思想
太田由紀夫
沖山光の構造学習論は、いかにして成立したのか、子ども主体の国語教育をいかに
創造していったのか、その軌跡を追います。
青山師範学校4年生のときに著した『創作ノート』なる手記、若干30歳、青山師範
学校訓導時代に著した『一点凝視の読み方教育』、そして、翌年研究主任としてまと
め上げた未刊の著『低学年における総合的取扱の研究』を基に、沖山光の教育思想を
明らかにしていきます。
○東京メトロ 東西線・半蔵門線、
都営新宿線
「九段下」
駅下車、
2 番出口より徒歩 8 分
○JR
「市ケ谷」
「飯田橋」
駅下車、
徒歩 15 分
JR総武線
市ケ谷
新宿
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線
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線
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都営
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※会場には駐車場がありません。お車でのご来場はご遠慮ください。
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