公開シンポジウム・教えてつぶたん【1ページ】

第19 回 公開シンポジウム
豊かな歴史遺産に囲まれ、木々
の香りに包まれながら、登山道を
行き交う人たちと交流する。自然
豊かな恵まれた環境での健康増進
について一緒に考えましょう。
[ 日時 ] 3 月 5 日㈯ 13:00 ~ 16:00
[ 場所 ] 四天王寺大学 大講堂
◆入場無料
◆定員 500 人
※ 事前申込、先着順
羽曳野市学園前 3 丁目 2-1(※ 無料駐車場完備)
●開会挨拶 13:00
く
が
ひでのぶ
久家 英述(四天王寺大学 副学長)
ご
①往復はがき
「歴史浴・森林浴
~健康寿命をのばす~」
●第1部(基調講演)13:10 ~ 14:10
こ
[ 申込 ] 往復はがき、またはウェブサイ
トからお申し込みください。
●第 2 部(シンポジウム)
14:20 ~ 15:50
せ
「人々に愛される山 金剛山
~信仰・健康・観光~」
【往信用
(裏)
】「公開シンポジウム希望」
と明記し、郵便番号、住所、氏名、年齢、
コーディネーター
性別、電話番号を記入。※ 複数でお申
めんじゅ のり こ
毛受 矩子(四天王寺大学教授)
まつもと まさちか
松本 昌親(千早赤阪村長)
し込みの場合は、連名で記入
シンポジスト
昭和 15 年生まれ、大阪
府千早赤阪村出身。成蹊
大学政治経済学部を卒
業後、金剛山登山口でレ
ストランを開業。これ
まで、富田林青年会議所
理事長、千早地区長を務
める。公職は、千早赤阪
村議会議員を経て、平成
松本 昌親(千早赤阪村長) 16 年千早赤阪村長に初
当選、現在に至る。平成 24 年から大阪府町村長会会
長。NPO 法人二剛会では設立当初から活動の中心的
存在。持論は、
「糖尿病は金剛登山で治る」
。
【返信用
(表)】申込者の住所、氏名(連
まつもと まさちか
松本 昌親(千早赤阪村長)
名の場合は代表者氏名)※ 入場整理券
よしざわ のり お
として使用していただきます。
吉澤 則男(羽曳野市教育委員会参事)
さ とう ひろやす
②ウェブサイト
佐藤 廣康(四天王寺大学教授)
http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/exten/
●閉会挨拶 15:50
<問合せ> ☎ 072-956-3345
四天王寺大学エクステンションセンター
きたがわ つぐ お
北川 嗣雄(羽曳野市長)
こ ふん
おお
●古墳とは?
いま
ねん
羽曳野市
羽曳野市教育委員会
四天王寺大学
◆主催◆
いっしょ
●大きさはみんな一緒なの?
まえ
こ ふん
おお
ちい
今 か ら 1,400 ~ 1,750 年 ほ ど 前
古 墳 には、大 きいものから小 さいものまで、いろ
につくられた、土をもり上げてつくっ
んな大 きさのものがあります。羽 曳 野 で「応 神 さん」
た墳丘を持つお墓のことです。古墳に
の呼 び名 で親 しまれている応 神 天 皇 陵 古 墳(誉 田 6
つち
ふんきゅう
も
とう じ
あ
はか
おお
こ ふん
けん りょく しゃ
よ
いち ぞく
なか
し しゃ
ごう か
しなじな
ほうむ
いし
ふ
はに わ
やく
ふんきゅう ちょう
ねん まえ
よ
や
お
が並び置かれています。
めーとる
こん だ
せい き ぜんはん
さいだいきゅう
たっ
まんりっぽうめーとる
もの
墳丘の表面には石が葺かれて、埴輪と呼ばれる焼き物
なら
おうじん てんのうりょう こ ふん
こ ふん
もりつち
りょう
やく
墳 丘 長 425m の最大級の古墳です。盛土の量は、約
おさ
施設があり、豪華な品々が納められています。また、
ふんきゅう ひょうめん
した
おう じん
丁目)は、約 1,600 年前の5世紀前半につくられた、
っています。墳 丘の中 には死 者 を葬 る
し せつ
な
ちょうめ
は、当 時 の権 力 者 やその一 族 がねむ
ふんきゅう
は びき の
おおがた
まん だい ぶん い
140 万㎥にも達 し、大 型ダンプカーで 17 万 台 分 以
じょう
上にあたります。
こ ふん
じ だい
いま
時代は、今のようにブルドー
は びき の
~羽曳野の古墳(一部)~
しかし、古墳がつくられた
ザーやダンプカーなどはあり
こ ふん
のう ぐ
こう
ません。古墳づくりには、くわ・すきなどの農具や工
こ ふん
ぐ
つち
はこ
いし
はこ
しゅ ら
具、土を運ぶためのかご、石を運ぶための修羅(そりの
どう ぐ
つか
おお
こ ふん
いち ぶ
ような道具)などが使われたようです。大きな古墳をつ
かく ち
おうじんてんのうりょうこふん
応神天皇陵古墳
はくちょうりょうこふん
白鳥陵古墳
なんぜんにん
ひと
あつ
じゅうすうねん
くるには、各地から何千人もの人が集められ、十数年とい
なが
ねんげつ
ひつよう
う長い年月が必要だったといわれています。
−はびきの 2016.2.1−
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