浦添市歴史にふれる館平成28年2月１日開館浦添市港川に新しく文化財の収蔵展示施設がオープンします。その名を【浦添市歴史にふれる館（やかた）】。発掘調査で出土した遺物や、寄贈された民具などを収蔵する施設で、展示室では、古くは約7000年前の土器や約2000年前の貝のブレスレット、戦前まで実際に使われていた生活道具など、新旧さまざまな時代の貴重な資料を見学することができます。また、本館では収蔵庫の一画にも立ち入ってみることができるようになっています。展示室では貝塚時代・グスク時代・近世・近代の各時代を代表する出土遺物を展示しており、浦添に育まれた数千年間の歴史を俯瞰することができます。また、民具のコーナーでは、実際に使われていた懐かしい生活雑貨に再会することができるでしょう。歴史にふれる館では、建物の大部分を占める収蔵庫も一部を見学することができるようになっています。県内でも随一の収蔵数を誇る近世の厨子甕が所狭しと並ぶ収蔵棚の様子は圧巻の一言です。厨子甕の持つ多様な造形や、遺跡に埋まっていた間に割れた破片をつなぎ復元された姿からは歴史の迫力を感じられるでしょう。浦添市 | Press Release 開館情報【場所】浦添市字港川 512－11 【開館時間】９時３０分～１７時 ※入館は１６時３０分まで【入館料】無料【休館日】土日・祝日・慰霊の日・年末年始施設概要【施設規模】延床面積 1457 ㎡うち展示室 113 ㎡収蔵庫 1092 ㎡資料整理室 124 ㎡その他 128 ㎡【主な収蔵品】発掘出土遺物コンテナ類約 3500 箱（土器・石器・陶磁器・瓦など）厨子甕約 2600 点民具約 390 点浦添市 | Press Release 問い合わせ先：浦添市教育委員会文化部文化課担当：菅原広史、渡久地政嗣電話：098－876－1234（内線6216・6217） E-mail：[email protected]