平成 28 年度調査研究助成募集要項 一般財団法人 簡易保険加入者協会 1 目的 国内の大学の大学院の修士課程及び博士課程の院生を対象に、「保険、共済分野等 に関する諸問題」についての調査研究に対して、助成を行い、保険、共済分野の発展 に資することとします。 2 調査研究助成対象分野等 保険及びこれに関連する商学・経営学・会計学、経済学、保険数理及び法律学等 に係る調査研究内容に関する調査研究に取り組むものとします。 なお、調査研究内容の進捗等に関して協会側職員が求めた場合には、本調査研究 に関して意見交換をしながら進めるものとします。 当協会としては、特に、保険業者のガバナンスの在り方、資産運用に係るリスク管 理態勢、顧客保護態勢等のテーマについての調査研究を期待しています。 3 調査研究助成対象者 (1)修士課程又は博士課程の大学院生とします。(注) (2)2人程度 (注:日本国内に在住し、将来とも日本の大学、研究機関等で活動することを志望 している者) 4 調査研究助成金額 1人:年間 100 万円とします。 5 調査研究期間 平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの間で申請者が設定してください。 ただし、調査研究テーマ等によっては平成 29 年度以降も継続することとし、調査 研究期間を延長する場合があります。 6 申請受付 別紙「調査研究助成申請書」 (以下「申請書」という。)により、次により申請し てください。 なお、提出いただきました申請書に係る個人情報は、本件調査研究助成事務以外 には使用しません。 (1)受付期間 平成 28 年 1 月 27 日から 4 月 25 日(必着)までとします。 (2)送付先 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 1 丁目 14 番 1 号 一般財団法人 郵政福祉琴平ビル 簡易保険加入者協会 (担当:公益事業部 進藤 TEL 03-6268-8835 FAX 03-3502-2197 E-mail 5階 (担当) 文夫) [email protected] 7 選考及び決定通知 (1)当協会の経営会議で書類審査をした上、対象者を決定します。 なお、申請書の審査に当たり、必要と認めた場合は、申請者から説明を求める 場合があります。 (2)平成 28 年 5 月末までに申請者に対して審査結果を通知します。 8 調査研究報告書の提出 (1) 調査研究の成果について、平成 29 年 4 月末日までに、次のものを当協会へ提 出してください。 なお、平成 29 年度以降も調査研究を続ける場合には、助成を受けた調査研究 の区切りとして平成 29 年 4 月末日までに報告書を提出してください。 ア 調査研究報告書 イ 調査研究報告書概要版 注1 上記ア及びイについては、原稿サイズ A4版を使用し、パソコンで作成し てください。 なお、報告書等は、E-mail で提出することとしますが、USB 等の電子媒 体を使用して提出することもできることとします。 注2 調査研究における分析結果等について、今後どのように活かしたら良いの か、施策的な提言にも言及するものとします。 (2) 調査研究の成果は、未公表のものとし、協会へ提出後はできる限り学術誌、 学会等で発表してください。 なお、調査研究の成果を発表するときは、 「一般財団法人簡易保険加入者協 会からの平成28年度調査研究助成による成果である。」旨を明記又は言及し てください。 また、学術誌等で発表されたときは論文名、書籍(掲載誌)の写しを、学 会等で発表されたときは発表日、会場、発表に使用した資料を当協会あてに 送付してください。 (3) 申請書に記載した調査研究計画書の内容を変更する場合は、速やかに当協会 の承認を得てください。 (4) 調査研究の中途で、異動等により所属機関(大学院) 、学部、役職名等が変更 になった場合は、速やかに当協会に書面により変更の旨の報告をし、承認を得 てください。 (5)調査研究に際して、あらかじめ、当協会と覚書を交わしていただきます。 9 遵守事項 調査研究助成金受給者は、次の事項を遵守してください。 (1) 助成金交付後、当協会が指定する所定の時期に、調査研究経過の概要及び調査 研究見通しについて、中間報告書を提出すること (2) 調査研究成果は、当協会ホームページに掲載できるような内容として提出する こと (3) 調査研究成果の提出が調査研究期間満了後 1 か月を超える場合は、当該期間内 に「調査研究成果完了見込報告書」を提出すること (4) 調査研究助成金受給者は、助成金を当協会が認めた調査研究のための費用に充 当することとし、調査研究期間満了後 1 か月以内に助成金の使途に関する報告書 を提出すること (5) 調査研究成果を公表する場合は、当協会の助成による旨を明記すること 10 調査研究助成金の交付 (1)助成金は助成対象研究生から指定された金融機関の口座に、6月以降、原則と して、2か月に1回、分割して振り込みます。 (2)研究生が上記9の履行を怠り、又は助成の趣旨に反する行為をした場合は、当 協会は、助成を打ち切るとともに、既に助成した金員の返還を求める場合があり ます。 11 その他 (1)当協会は、上記8の(1)の調査研究報告書及び調査研究報告書概要版につい て、関係機関に提供の上、関係行政庁に提出する場合がありますので、あらかじ めご了承ください。 (2)当協会は、上記8の(1)の調査研究報告書又は調査研究報告書概要版につい て、ホームページ等で公表しますので、この点もあらかじめご了承ください。 調査研究助成申請書 平成 一般財団法人 年 月 日 簡易保険加入者協会 理事長 齋尾 親徳 様 申請者 印 1 貴協会の調査研究の助成を受けたいので、次のとおり申請します。 フリガナ 氏名 年 〒 月 日 生( 歳) - 現住所 TEL - - E-mail 又は FAX - E-mail 又は FAX 所属機関(大学院 ) ・学部・ 役職名 〒 - 同上所在地 TEL - 調査研究計画書 別 紙 研 究 生 プ ロ フ ィ 略歴、これまでの研究活動等について、130 字程度で記載 ール 2 調査研究の助成申請をするに当たって、次により指導教授の承諾を得てください。 上記研究生が貴協会へ助成申請することを承諾します。 平成 年 月 日 機関名(大学院・学部) 役職名 申請承諾者氏名 印 注 機関の長又はそれに準じる方 (大学院の場合は研究科長等)の承諾を得てください。 調 査 研 究 計 画 書 1 当調査研究への応募理由 2 調査研究内容 (1)調査研究の目的 (2)調査研究概要(調査研究方針、調査研究内容、取組方法、大学院での研究との 関連等) (3)調査研究スケジュール(報告書の作成を含む。)
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