みなと総研港友研究会第 22 回講演会のご案内〇講演テーマ：『ベトナムの港湾に見る港湾開発の魅力と難しさ』〇講演要旨：高い経済成長を続けるベトナムは、日本をはじめ諸外国の投資が活発で、港湾開発にもそれが凝縮されている。ベトナム国交通運輸省で 2 度、計 4 年間の JICA 長期専門家を経験し、日本の ODA による南部および北部の港湾開発に、10 年近い時間を挟んで多少ともかかわることができた立場から、ベトナムの港湾（特にコンテナターミナル）の開発を通じて実感した港湾開発の魅力と難しさをお話ししたい。また現在、二つの J-REIT 上場投資法人を運用する会社に勤務しており、港湾立地物件もいくつか関わっているので、それらを紹介しながら REIT（不動産投資信託）の役割に若干言及させていただく。おおつ ○ 講師：大津みつたか光孝氏（三菱商事・ﾕｰﾋﾞｰｴｽ・ﾘｱﾙﾃｨ株式会社常務執行役員） ○ 日時：平成２７年４月２３日（木） 18:00～20:00 ○ 場所：一般財団法人みなと総合研究財団 3F 港友研究会＊開催日は，18:00 より開演，19：00 より意見交換会を行います ■企画主旨みなと総研では、我が国の港湾の活性化に寄与することを目的として、「港湾」に関係する幅広いテーマについて、情報及び意見交換の場を提供します。講師には自由に語っていただき、当日の講演をもとに参加者が闊達に意見交換できる場を提供します。申し込みは先着順とし，定員 40 名とします。（申し込み先は下記をご参照下さい。）申込み・お問合せ先東京都港区虎ノ門 3-1-10 第２虎ノ門電気ビルディング 3・4 階一般財団法人みなと総合研究財団内港友研究会 E-mail：[email protected] えなみ吉永・鈴木（03-5408-8291）、榎並（03-5408-8296）テーマ概要一般財団法人みなと総合研究財団発足（平成23年7月4日）第 1 回：平成 23 年 8 月 8 日「３.１１東日本大震災東北地方整備局かく戦へり」第２回：平成 23 年 10 月 19 日「”夜明けは近い”みなと福幸支援システム」宮本卓次郎高橋茂吉氏（当財団首席研究員）様（有限会社アサヒテクノ）第３回：平成 23 年 11 月 14 日「「津波ヘドロの再利用技術」～軟弱粘性土の高効率改良技術～」中川雅夫様（新日本製鐵㈱）第４回：平成 24 年２月２９日「低炭素な社会に貢献する基礎材料「鉄鋼スラグ」～環境に配慮した復興支援技術～」松本剛第５回：平成 24 年６月２７日「ジオシンセティックスを用いた災害復旧・復興技術」石田正利様（ＪＦＥスチール㈱）様（太陽工業株式会社）第６回：平成 24 年８月７日「ｼﾞｪﾉﾊﾞ型の商人に学ぶｳｫｰﾀｰﾌﾛﾝﾄ開発－ｱﾅﾘｼｽからｼﾝｾｼｽ(俯瞰・共創)へ」新井洋一様（NPO 法人ﾘｻｲｸﾙｿﾘｭｰｼｮﾝ）第 7 回：平成 24 年８月２８日「東京湾の今までとこれから」川辺みどり様（東京海洋大学准教授）第８回：平成 24 年９月２０日「身近な水産物からみた、水産業の今と消費者の役割」前川聡第 9 回：平成 24 年 10 月 16 日「東京湾再生を考える」野村英明様（WWF ジャパン）様（東京大学・大気海洋研究所）第 10 回：平成 25 年 1 月 31 日「インフラ施設の高機能化、環境配慮に貢献する樹脂製品の技術と展開」石島勇治第 11 回：平成 25 年 2 月 15 日「スペイン・ジブラルタルの海辺を巡って」藤田武彦様（積水化学工業株式会社）様（株式会社クリエイティブ）第 12 回：平成 25 年８月２９日「ソイルセパレータ・マルチ工法」御手洗義夫様（東亜建設工業株式会社）「「２段タイ材地下施工法」の開発と仙台塩釜港仙台港区雷神埠頭への適用事例」中村泰第 13 回：平成 25 年 9 月１８日「企業の CSR 活動と社会貢献―現状と課題―」小野弘人様（一般財団法人様（株式会社大林組）ｾﾌﾞﾝ-ｲﾚﾌﾞﾝ記念財団）第 14 回：平成 25 年 11 月 5 日「油濁災害とは何か～その発生と予防・対策を東京湾で考える」佐々木邦昭様（油濁コンサルティング）第 1５回：平成 25 年 1１月 26 日「海面埋め立てにおける環境保全措置の検討事例」中村由行様（横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授）第１６回：平成 2６年９月２日「世界のコンテナ港湾と整備・管理運営形態」三上圭一氏（当財団首席研究員）第１7 回：平成 2６年１０月 9 日「世界及び我が国におけるクルーズ産業の現状と今後」田中三郎氏（当財団クルーズグループ統括リーダー）第１8 回：平成 2６年１０月２８日「江戸前の七不思議を解き明かす！」藤井克彦様（江戸前釣魚・食文化史研究家、釣りジャーナリスト）第１9 回：平成 2６年１１月２１日「津波レーダ ―開発状況と津波減災のための活用方策―」日向博文様（愛媛大学大学院理工学研究科生産環境工学専攻教授）第２０回：平成 2６年１２月２日「伸縮する湖カンボジア・トンレサップ湖から学ぶ、人と水との係わり方」畔柳昭雄様（日本大学理工学部海洋建築工学科教授）第２１回：平成２７年 2 月１９日「商社と建設業：インフラ輸出と建設資材の最前線」塩﨑正孝様（伊藤忠商事株式会社機械ｶﾝﾊﾟﾆ- ﾌﾟﾗﾝﾄ・ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ部顧問）谷本光紀様（同社ｴﾈﾙｷﾞｰ･化学品ｶﾝﾊﾟﾆ- 合成樹脂部塩ﾋﾞ･ｴﾗｽﾄﾏｰ課）今後の講演予定第２２回：平成２７年４月 23 日「ベトナムの港湾に見る港湾開発の魅力と難しさ」務執行役員）大津光孝第２３回：平成２７年 5 月 12 日「港と日本酒を考える～津々浦々の日本酒とその味わい」第２４回：平成２７年６月２４日「港とＪＡＺＺ（仮）」田中淳松崎様（三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社常晴雄様（トランペット奏者・指導者）様（日本酒輸出協会会長）