〔 年頭挨拶 〕 新 年 の ご 挨 拶 西日本プラスチック工業厚生年金基金 理事長 原 直 宏 皆様新年明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、お健やかに新しい年をお迎えの事とお慶び申し上げます。 平素は西日本プラスチック工業厚生年金基金の運営につきまして、格別の御理解、 御協力を頂き大変有難うございます。 さて昨年を振り返りますと、前半は安倍総理のデフレ脱却と経済活性化の掛け声が、 原油価格の下落、国内消費の低迷などにより不安視されておりましたが、後半は中国 経済の低迷などもありますが、貿易収支の黒字化など立ち直る気配が見受けられるよ うになって参りました。本年後半には来年 4 月の消費税率引上げを控え、景気の一時 的な回復はあると思われますが、足腰も充分ではない状況の中、皆様方には注意して 進んでいただければと思います。 当基金においては、昨年は厚生年金基金制度実質廃止の決定を受け、基金の将来の 方向性を決める具体的な一年になりました。7 ヶ月間にわたり後継制度検討委員会を 開催し、熱心に討議をしていただき提言をまとめることが出来ました。その後、皆様 にご賛同いただきましたので、今年はまず早々に将来返上を行うことで負担の軽減を 行い、その後、後継制度移行への具体的な道筋を皆様にお示しする年になります。 皆様の大切な老後を守る厚生年金基金の選択肢を提示させていただいて、最善の方 策をお取りいただけるようにするつもりですので、ますますのご理解、御協力をお願 い申し上げます。 最後になりましたが、皆様のご健康、各事業所様のますますの発展をお祈りして新 年のご挨拶とさせていただきます。 本年もよろしくお願い申し上げます。
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