平成28年度今井児童交通公園業務委託プロポーザル募集要項(PDF

平成 28 年度
今井児童交通公園業務委託
プロポーザル募集要項
平成 28 年 1 月
江戸川区
1
目
次
1
企画参加事業者募集の主旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2
業務委託概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3
応募に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5∼6
4
委託事業者選定スケジュール、質問等受付について・・・・・・・・・・・・ 7
5
企画提案書について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8∼9
6
提案内容の評価、審査結果について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10∼11
7
提出物について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
8
今井児童交通公園業務委託仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13∼21
9
様式―1(参加申込書)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
10
様式―2(企画に関する質問・意見書)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
2
【企画参加事業者募集の主旨】
江戸川区(以下「区」という。)では、「ゆたかな心 地にみどり」の合言葉のもと、区
民と一体となって緑化運動を作り上げてきました。その中でも今井児童交通公園は江戸川区
の魅力を高める重要な資源であり、様々な機会を捉えて江戸川区の魅力を広く情報発信して
います。
この度、「平成 28 年度 今井児童交通公園業務委託」について創意工夫あふれる企画提案
を募り、それらの提案の中から今井児童交通公園の魅力をさらに高め、かつ実効性が高いと
評価される応募者について委託予定事業者として選定します。
○今井児童交通公園業務委託に関する江戸川区の考え方
1. 今井児童交通公園は、緑豊かな環境の中でゴーカートや自転車に乗り、楽しみながら
交通道徳を身につけることができるようにとの願いをこめて造られたものです。年齢に
応じて楽しく過ごす魅力いっぱいの交通公園を目的とします。
2. 区は業務を受託した事業者に対し施設を提供します。その施設については区が管理し、
受託事業者が運営します。
3. 今井児童交通公園の様々な問題を解消すべく、人的配置による運営を基本とし、利用
者の方が安全・快適に使用することができる環境を提供します。
3
【業務委託概要】
1.業務委託概要
(1)施設運営業務
(2)施設管理業務
(3)緊急時の対応
(4)その他、区が指示する業務
2.業務委託箇所
江戸川区立今井児童交通公園(江戸川区江戸川四丁目 10 番)
3.管理施設
(1)面積
9,290 ㎡
(2)遊具(無料)
レインボーサイクル 10 台、ゴーカート 30 台、自転車 40 台
(3)管理事務所
(4)手洗所
(5)倉庫
2棟
1棟
4.業務委託上限額
39,600,000円(税抜額)
※予算が議会で議決されることが前提です。
5.業務委託期間
(1)本 契 約
※
平成 28 年 4 月 1 日
∼
平成 29 年 3 月 31 日(1年間)
受託事業者は業務開始前までに管理運営に関して十分な準備、前受託者と引
継ぎを行い、今井児童交通公園の運営業務が円滑に実施できるよう体制を整え
てください。
(2)委託契約の継続期間について
単年度ごとの業務評価を今井児童交通公園業務委託成績評定要領に基づき実施
し、評価結果が優良及び良好の場合、かつ法令違反や重大な瑕疵がない場合、翌
年度の委託契約を継続することができます。なお、継続する場合の契約見積額に
ついては受託初年度の予定価格(消費税相当額含まず)に対する落札比率としま
す。
継続期間は受託初年度より2年間を限度といたします。ただし、契約の継続に
は会計年度の予算成立が条件になります。
また、委託業務の内容に変更等が生じた場合は、成績優良であっても特命随意契
約の締結を行わない場合があります。
4
【応募に関する事項】
1.応募者
(1)応募資格
業務委託概要に関して、業務を遂行できる意欲と能力を有する事業者で以下の
条件に該当するもの。
① 法人格を有し、都内に本社または支店(営業所)を有すること。
② 官公署において、過去3年間に本件受託業務と類似する受託実績があること。
③ 個人情報に関する社内規定を有すること。
(2)応募者の制限
次に該当する事業者は、応募することはできません。
① 「地方自治法施行令(昭和 22 年政令 16 号)
」第 167 条の 4 の規定に該当す
る事業者
② 「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)」
に違反し排除勧告を受け、応諾した事業者及び現在審判中の事業者
③ 直近2年間に国税または地方税の滞納がある事業者
④ 江戸川区から指名停止処分を受けている事業者
⑤ 江戸川区長及び区議会議員本人が経営に関わる団体
⑥ 「江戸川区契約における暴力団等排除に関する特約条項」第 1 条第 1 項の
規定に該当する事業者
⑦ 銀行取引停止処分を受けているものでないこと
⑧ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく再生手続開始の申立又は
民事再生法(平成14年法律第225号)に基づく再生手続の申立がなされて
いないこと
* また、採用案決定までの間に排除勧告を受け、応諾した事業者及び審判中とな
った事業者はその時点で辞退すること。
(3)業務の再委託の制限
①
全ての業務を一括して再委託することはできません。
②
個別の業務の再委託には区の承諾が必要です。
③
応募の段階で再委託を提案する場合は、その旨を提案書に記載してください。
2.応募方法
参加申込書(様式−1)に必要事項を記入し、水とみどりの課推進係へ e-mail で提出
してください。
参加申込書を受け取った翌日(休日の場合は翌営業日)の午前中までに、各事業者の
担当者宛に応募受付の確認を e-mail にて送付します。
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参加申込書受付期間
平成 28 年 1 月 22 日(金)
から
平成 28 年 2 月 3 日(水)
【提出先】
江戸川区土木部水とみどりの課推進係
〒132-8501
東京都江戸川区中央 1 丁目 4 番 1 号
TEL: 03-5662-8393(ダイヤルイン)
FAX: 03-3652-9858
e-mail:[email protected]
担当:桐生、相馬、宇佐見
6
17 時 00 分厳守
【委託事業者選定スケジュール】
(1)募集期間(区ホームページで公開)
平成 28 年 1 月 22 日(金)
∼ 平成 28 年 2 月 1 日(月)
(2)参加申込書受付締切
平成 28 年 2 月 3 日(水)
平成 28 年 1 月 22 日(金)
∼平成 28 年 2 月 3 日(水)
(3)質問・意見書受付期間
(4)質問回答(e-mail にて全社に回答)
平成 28 年 2 月 5 日(金)
※12 時 00 分まで
(5)企画提案書受付締切
(6)プレゼンテーション審査
平成 28 年 2 月 12 日(金)
審査日は、書類審査通過事業者に通知する
平成 28 年 2 月 17 日(水)予定
(7)選考結果通知・委託予定事業者公表
平成 28 年 2 月 17 日(水)予定
【質問等受付について】
企画提案に関する質問は、企画に関する質問・意見書(様式−2)に必要事項を記入のう
え、水とみどりの課推進係宛に e-mail で送ってください。
なお、口頭、電話、FAXによる質問は一切受け付けません。
質問書受付期間
平成 28 年 1 月 22 日(金)
から
平成 28 年 2 月 3 日(水)
※質問の回答は全社に e-mail で送ります。
17 時 00 分
平成 28 年 2 月 5 日(金)
回答にあたっては、質問をした事業者名は公表いたしません。また、意見の表明と解さ
れるもの、内容が不明瞭なものについては、回答しないこともあります。
7
【企画提案書】
1.【今井児童交通公園業務委託仕様書】に沿った提案としてください。
2.主な提案内容は下記のとおりとし、具体的に示してください。
(1)管理運営
① 今井児童交通公園の運営方針
② 管理事務所、責任者の配置、整理誘導員等の人数(配置場所、乗物別、時間帯別、
ゴールデンウィーク期間中等)、勤務時間
③ 利用者の利便性向上のためのサービス、園内の有効活用法
④ その他、独自の提案
(2)業務全般、会社としての取り組み
① 今井児童交通公園の魅力アップに関する取り組み(交通ルールを学ぶ取り組み
等)
② 会社としての法令遵守の取り組み[考え方及び個人情報保護マーク(プライバシー
マーク、ISMS)取得の有無]
③ 問い合わせ、受付、苦情に対する対応
④ 緊急連絡、非常配備体制
⑤ 係員の研修、教育、防災訓練等
⑥ 係員の雇用について(地域住民、熟年者、女性の雇用等)
(3)経済性
① 見積総額(税抜額)
② 内訳書、細目内訳書
※人件費は詳しく明記すること。
例:「時給単価」×「人数」×「時間」×「日数」
従事する時間帯
単位は必ずつけてください。
※その他の経費についても必ず内訳を明記してください。
③ 再委託をする場合は「予定業務内容」と「予定金額(全体に占める割合)」を
記載すること。
④ コスト削減の取組みとして具体的な方法と、その効果を記載してください。
※人件費については、最低賃金法に基づく東京都の基準を下回らないでください。
※細目内訳書は、時間単価、就業時間、人数、勤務日数を明確に示してください。
※提案内容に即した見積を提出してください。
※コスト削減策がある場合は、見積金額のどこに反映されているか、内容、削減額
を示してください。
※上記の外、適宜、提案事項がある場合は提案書に記載してください。
(4)過去の実績
① 過去3年間の類似実績(発注機関、委託期間)
8
最大 10 件
3.必ず江戸川区条例、施行規則及び要綱に基づいて提案してください。
※江戸川区条例、施行規則及び要綱については、江戸川区公式ホームページ上にある、
『例規集』より閲覧できます。
江戸川区例規集
第3編
都市環境
/
第2章
環境
/
第1節
環境整備
・江戸川区歩行喫煙及びポイ捨ての防止等に関する条例
第3編
都市環境
/
第2章
環境
/
第3節
公園、手洗所
・江戸川区立公園条例
・江戸川区立公園条例施行規則
4.その他
① 「今井児童交通公園業務委託」の仕様は13∼21ページをご覧ください。
②
今井児童交通公園内の「電気・水道料金」は区が負担します。利用に際しては節
電・節水に努めてください。
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【提案内容の評価】
提案内容の評価は次のとおりとします。
(1)
提案内容の評価については、区に設置する選定委員会において審査を実施い
たします。
① 書類審査
② プレゼンテーション審査
(2) 審査の実施に当たっては、「応募条件」及び「仕様」を満たす事業者を前提に、
以下の視点に基づいて評価点を設定し、総計の最も高い事業者を委託予定事業者
として選定します。
【評価項目・配点表】
評価項目
評価内容
配点
・今井児童交通公園の運営方針
・管理事務所、責任者の配置、整理誘導員等の人数(配置場所、乗物別、
管理運営
時間帯別、ゴールデンウィーク期間中等)、勤務時間
40
・利用者の利便性向上のためのサービス、園内の有効活用法
・その他、独自の提案
・今井児童交通公園の魅力アップに関する取り組み(交通ルールを学ぶ取
り組み等)
・会社としての法令遵守の取り組み[考え方及び個人情報保護マーク(プ
業務全般
会社としての取り組み
ライバシーマーク、ISMS)取得の有無]
・問い合わせ、受付、苦情対応
30
・緊急連絡、非常配備体制
・係員の研修、教育、防災訓練等
・係員の雇用について(地域住民、熟年者、女性の雇用等)
経済性
実績
・見積金額、内訳書、細目内訳書
・コスト削減の取り組み、提案に則した削減額、効果
・類似業務の実績(過去3年間)
10
20
10
【審査結果】
審査結果の公表については、区公式ホームページに掲載し、また、応募された事業者に
は別途文書にて通知いたします。
※なお、個別事業者の審査内容・選考過程等の内容についての問い合わせには回答出来ま
せんので、予めご了承ください。
【業務の引継ぎ】
1.業務開始前の引継ぎ、準備
新たな受託者は、業務を開始するまでの期間内に区や現受託者と円滑に引継ぎを行
ってください。引継ぎの内容、期間については別途協議することとします。なお、引
継ぎに関する経費は、新たな受託者の負担とします。
<主な内容>
(1)受託者引継ぎ(受付業務、案内業務、日常業務等に関する引継ぎ等)
(2)区との連絡、調整、提案内容の確認
(3)係員の雇用、雇用予定者の研修
(4)備品の搬入
(5)その他必要な業務
【事業評価】
1.事業評価の実施
区は、単年度ごとの事業評価を今井児童交通公園業務委託成績評定要領に基づき実施
します。
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【企画提案書提出】
(平成 28 年 2 月 12 日(金)
12 時 00 分まで)
1.企画提案書
(1)提出部数は7部とします。
(2)簡潔に判り易くまとめ、より良い今井児童交通公園の運営に向け各事業者の
特色を出してください。
(3)文字の大きさは12ポイント以上でお願いします。
(4)A4 版縦10ページ以内でお願いします。
※図面や表については A3 版横でも可
(5)表紙や目次、見積書はページ数に含みません。
(6)必ずページ数を最下部中央に入れてください。
※
参加事業者の公正・公平な審査を確保するため、匿名審査といたします。そのため、
提案書には事業者名、組織名、会社名が推測できるもの等は掲載しないでください。
※
ホームページに掲載している募集要項等については、平成 28 年 2 月 1 日(月)まで
が掲載期限となりますので、早めに印刷等お願いいたします。
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今井児童交通公園業務委託
仕様書
本仕様書は、江戸川区(以下「甲」という。)が委託する今井児童交通公園業務委託(以下
「本業務」という。)の仕様を定めるものであり、受託者(以下「乙」という。)は、本仕様
書に基づき本業務を誠実に実施するものとする。
1. 業務場所
江戸川区立今井児童交通公園(江戸川区江戸川四丁目 10 番地)
2. 業務期間
平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの期間。
但し、平成 28 年 12 月 29 日∼平成 29 年 1 月 3 日を除く。
3. 業務時間
8 時 30 分から 17 時 15 分
※遊具の貸出時間
9 時 00 分から 16 時 30 分(雨天の日は休業とする。)
4. 基本事項
(1)
乙は、当該施設の利用に関する受付業務、施設及び区に関する問い合わせの案内
業務、公園利用に伴う案内・お知らせ・注意等のアナウンス、その他、必要により
甲の指示する事項等を乙がその責任において履行するものとする。
(2)
乙は、業務の実施にあたり、当該業務を適正に履行し、密に甲と連携及び適正に
実務を執り行うこと。
また、乙は、当該施設における人員配置については、多種にわたる業務を適正に
遂行することができるよう適切な配置に努めること。
(3)
施設内は、常時清潔を保ち整理整頓しておくこと。また、定期的に巡回により施
設の現状状況の把握に努め、異常箇所が見受けられる場合は速やかに甲に報告し、
修理等の相談をすること。
(4)
甲は、「業務実施報告」及び「面接」等に基づき、乙の事業評価を行う。
(5)
履行期間終了等により、乙の業務が終了し、別に業務委託することと甲が決定し
た場合において、甲が行う引き継ぎに乙は誠実に協力するものとする。
(6)
乙は、本仕様書に規定されていない事項についても積極的に適切な業務を行うこ
ととし、仕様書に記載のない事項及び疑義のある事項については、甲と協議するこ
と。
(7)
業務の履行に当たり、必要となる下記の物品は乙にて用意し、設置、各種リース料金又
は購入費、各種消耗品費及び維持・管理費等は乙にて支払うこと。
① パソコン(マイクロソフトオフィス ワード・エクセル含む)及びプリンター
② AED(最低1台)
③ 建物消耗品(蛍光灯・電球、コピー用紙、その他)
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5. 遵守義務
(1)
乙は、当該施設に勤務する者としての自覚及び業務内容に応じ、必要な知識及び
技能を持ち、甲の信用を傷つけ、又は施設の不名誉となるような行為を禁ずること。
(2)
乙は、業務に相応しい服装及び、各自名札を着用すること。
また、業務遂行するうえで、関連する法規がある場合はそれらを遵守することと
し、その適用及び運用は、乙の責任において適切に行うこと。
(3)
乙は、個人情報保護に関する法律並びに、江戸川区個人情報保護条例及び江戸川
区情報セキュリティーポリシー等を遵守し、個人情報の漏えいがないようにするこ
と。
(4)
乙は、今井児童交通公園内の禁止事項の遵守とともに、違反者に対する注意喚起
を行うこと。
また、利用者の安全を常に心がけ、安全を妨げる恐れのある利用者(酒気帯び、
酩酊等)の対応には、特に配慮すること。
(5)
乙は、日常より業務内容に精通するように努力し、全ての利用者に対して、不快
感を持たれることのないよう、正確・親切・丁寧に対応すること。
(6)
乙は、年少者・高齢者・障がい者等に対して、介添え等の配慮を積極的に行うこ
と。
(7)
乙は、近隣住民・店舗等との間に友好な関係を保つように積極的に努めること。
(8)
乙は、利用者等からの苦情・業務改善の申し入れ、接遇態度への不満について、
誠意をもって迅速かつ適切に対応するとともに、速やかにその経緯を書面にて甲へ
報告すること。
6. 業務内容
【施設運営業務】
(1) 受付業務
① 施設の概要・利用の問合せの対応
② 公園内諸施設利用の対応
③ 紛失物、遺失物の対応
④ 負傷者・急病者への対応
(2) 案内業務
① 利用上の注意事項の説明
② 公園諸施設への誘導
③ 利用団体の入替え誘導
④ 施設見学者(業者含む)への概要説明
⑤ 近隣の施設への道案内
⑥ 甲が行う業務に関する問合せに対する対応
⑦ 施設案内リーフレットの配布
⑧ 施設取材等の取次ぎ
(3) 電話対応業務
① 受付業務、案内業務に係る問合せ・苦情の対応
② 利用者、関係者への取次ぎ
③ 管理担当者、他施設、業者等の連絡
④ 必要に応じた緊急車両等の手配
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(4) 連絡調整業務
① 施設利用の可否について判断を要する内容については、適時甲と連携を取るこ
と。
② 団体等、他の受託者との調整を誠実に行うこと。
(5) 貸出業務等
① 遊具(ゴーカート・自転車)の搬入・搬出、貸出、保管、管理及び修繕
② 遊具(ゴーカート・自転車)・レインボーサイクルの安全指導
③ 利用状況の把握、利用確認
④ 駐輪の指導対応
(6)
問合せ・苦情等の対応業務
① 受付業務に関する問合せ・苦情について判断が難しい場合及び脅迫・暴力行為
があった場合は、速やかに甲に報告し、指示を受けて対応すること。また、緊急
性が高い場合も同様に対処することとする。
② 甲に対する苦情及び改善の要求については、内容を確認し、公園等連絡票に
記入のうえ、速やかに甲に報告し対応を依頼すること。この場合、対応の際には、
甲からの正式回答がある旨を伝え、住所・氏名・電話番号を確認したうえで、甲
へ報告すること。
【施設管理業務】
(1)
園内の清掃(砂場清掃・除草・落ち葉)及び低木の簡易な剪定
(2)
手洗所清掃
甲は、利用者が良好な状態で手洗所を利用できるように図るため、乙に手洗所
清掃作業を委託する。
① 清掃面積
5㎡以上 10 ㎡未満:1箇所
25 ㎡以上 45 ㎡未満:1箇所
② 清掃内容
ア.日常清掃
・手洗所内部の便器、床、タイル部分、手洗器、置台等の清掃は洗剤を
使用すること。ただし、手洗所の現状及びし尿浄化槽等の機能を損な
わないように注意すること。
・異臭に注意して原因となる尿石の除去は随時行うこと。
・トイレットペーパーは江戸川区資源リサイクル事業協同組合のものを
使用すること。トイレットペーパーが4/5以上使用されている場合は、
新しいものと交換し、使用済みのものは回収する。なお、ペーパーホル
ダーの芯が破損、紛失している場合はその都度取り付けること。
イ.週一回清掃
・日常清掃において、週一回は特に注意して害虫駆除及び蜘蛛の巣払い等
を行うこと。
ウ.特別清掃
・日常清掃において、毎月一回は手洗所内部の内壁、天井及び外壁等の
水洗い清掃を行う。その他、日常清掃で補えない部分(照明器具の清掃、
15
高所の清掃等)を行うこと。ただし、汚れがひどい場合はその都度行う
こと。
エ.随時清掃
・甲が乙に連絡した場合、指示に従って直ちに清掃を行うこと。
③ 清掃作点検表の掲示
手洗所内に清掃作業点検表を掲示し清掃作業終了後、該当する清掃作業
日に捺印すること。
④ 清掃実施報告書の提出
ア.清掃日の実施日時等についての報告書を毎月まとめて翌日の7日までに
提出すること。
イ.清掃後の現場写真を毎月一回撮影し、上記報告書に添付すること。
⑤ 注意事項
ア.強い悪臭及び便器のつまり等がある場合、改善・修復すること。
イ.清掃時に施設破損及び異常がある場合、直ちに甲へ連絡すること。
(3) レインボーサイクル法定検査
レインボーサイクルの正常な機能を維持し、適正な運営を図るため、設備一式の
法定検査を実施するものとする。
① 保守点検項目
構造部、軌道、駆動装置、制御装置、乗り物
② 検査作業月
5月/毎年に実施すること。
(4) 浄化槽維持管理
甲は、浄化槽の正常な機能を維持し放流水の適正な水質の確保を図るため、乙に①
保守点検、②清掃及び③法定検査の作業を委託する。
浄化槽諸元
処理方法:分離接触ばっ気式
人
槽:21人槽
基
数:2基
① 保守点検
保守点検は、「東京都浄化槽清掃業の許可及び浄化槽の保守点検業者の登録
に関する条例」(以下「条例」とする。)による東京都知事の登録を受けた保
守点検業者が実施すること。
保守点検業者は、浄化槽法、厚生省関係浄化槽法施行条例規則その他浄化
槽に関する関係法(以下「法令等」とする。)に基づき、浄化槽管理士が浄
化槽の異常の有無を点検し、浄化槽の機能が正常に発揮されているかを確認
するものとする。
ア
保守点検業者は、浄化槽の機能低下を防止するため浄化槽本体及びブロ
ー等付属する部分を定期的に点検し、厚生省関係浄化槽法施行規則(以下
「規則」とする。)第2条各項に規定する技術上の基準を満たすため、必要
に応じて各部の清掃(浄化槽外へのスカム引き抜きを除く)
・給油・調整及
び各種消耗品の交換を行うものとする。
16
イ
保守点検業者は、毎月1回、薬筒又は薬液槽に消毒液を次回の巡回日ま
での所定の量を投入して放流水の残留塩素がたえず0.2ppm以上検出
されるよう調整する。
ウ
保守点検業者が保守点検中に浄化槽の故障または損傷等異常を発見した
場合、乙は保守点検業者と共に直ちに甲に報告し必要な措置を講じるもの
とする。
エ
保守点検作業日以外であっても故障等が発生した場合、乙は速やかに適
切な処置を行うものとする。
オ
保守点検の範囲を超え補修を要する場合の経費は本契約外とし、疑義が
ある場合は甲乙協議によるものとする。
カ
乙は、規則第5条2項に基づく記録を作成し、個別の現場写真を添付の
上、保守点検終了後速やかに甲に提出するものとする。
キ
法令等の定めにより必要がある場合、乙は監督官公署に対する報告等に
ついてその作成並びに諸手続きを行うものとする。
ク
作業月
作業内容
注
薬
12
月
2
3
月
月
月
○
○
○
○
○
○
○
5
6
7
8
9
月
月
月
月
月
○
○
○
○
○
保守管理
②
11
月
1
月
10
月
4
○
○
○
○
清掃
清掃は、浄化槽法第35条第1項に基づく区長の許可を受けた浄化槽清
掃業者が実施すること。
ア
浄化槽清掃業者は、浄化槽法、法令等に基づいた清掃作業を行うものとす
る。
イ
浄化槽清掃業者は、浄化槽の機能低下を防止するため、乙の指示により浄
化槽本体及び各部の清掃(浄化槽外へのスカム引き抜き)を行い、汚泥を処
分する。
ウ
浄化槽清掃業者は、作業日程について乙と打合せを行い、指定の日時に作
業を行うものとする。
エ
乙は、清掃作業中に浄化槽の故障または損傷等異常を発見した場合、直ち
に甲に報告する。損傷等異常が清掃作業によるものであるときは、乙は責任
を持って修復するものとする。
オ乙は、規則第5条第2項に基づく清掃の記録を作成し、清掃終了後速やかに
甲に提出するものとする。
カ浄化槽清掃は、1回/年実施するものとする。
③
法定検査
法定検査は、浄化槽法第11条に基づき浄化槽が正常に機能しているか、
また、日頃の保守点検や清掃が適正に行われているかを検査するものとする。
なお、法定検査は東京都知事指定検査機関(指定検査機関:公益財団法人
東
京都環境公社)が実施すること。
検査員は公益財団法人東京都環境公社の職員であって、浄化槽の検査を行
う資格を有する者の内から公社理事長が指名した者とする。検査員は、身分
証明書を携帯し、検査の実施に際し関係者の請求があった時には、これを提
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示しなければならない。
なお、検査方法は平成7年6月20日衛浄第34号厚生省生活衛生局水道
環境部長通達によるものとする。
(検査内容)
ア.外観検査(設置状況・設備の稼動状態)
・設置状況
・設備の稼働状況
・水の流れ方の状況
・使用の状況
・悪臭の発生状況
・消毒の実施状況
・衛生害虫(蚊・蝿)の発生状況
イ.水質検査(浄化槽の処理機能)
・水素イオン濃度指数
・溶存酸素濃度(腐敗タンク・散水ろ床方式を除く)
・透視度
・残留塩素濃度
・塩素イオン濃度(合併処理浄化槽を除く)
・亜硝酸性窒素
・水温
ウ.書類検査(保守点検、清掃の記録)
保存されている保守点検及び清掃の記録、前回の検査の記録等を参
考とし、保守点検及び清掃が適正に実施されているか否かについて検
査する。
エ.判定基準
判定基準表により判定し、浄化槽検査結果書の所見欄に記載する。
オ.検査手数料
11 人槽∼ 50 人槽
8,500 円
カ.検査後の処置
検査終了後、乙は浄化槽検査結果書を3部作成し、検査終了後速やか
に甲に提出するものとする。
キ.浄化槽法定検査は、1回/年実施するものとする。
【緊急時の対応】
(1)
乙は、緊急な事態及び受付での処理が困難と判断する場合は速やかに甲へ連絡し、
その指示に従うこと。
(2)
病気・怪我の対応については速やかに対処し速やかに甲に報告すること。
(3)
台風・大雪の場合は、利用者の安全を最優先し、甲の指示により対処すること。ま
た、災害時の避難場所となった場合は甲の指示により対処すること。
(4)
災害及び事故等が発生した場合は、人命の安全確保を優先し、適切な処置をとると
ともに甲と連携し、二次災害の防止に努めること。なお、速やかにその経緯を書面に
て甲へ連絡すること。
18
【その他、区が指示する業務】
(1)
掲示物・パンフレット等の整理整頓
(2)
事務所内の電球等消耗品交換及び在庫管理
(3)
光熱水費等の経費削減努力
(4)
用紙等のリサイクルに関する努力
(5)
規則禁止行為、盗難、事故、火災等の防止
(6)
郵送物、宅急便の授受
(7)
AED 操作及び備品の点検・準備等(区関連行事を含む)。
(8)
甲が実施する防災訓練を含み、法令及び甲の指示に基づく防災体制等の協力。
(9)
社会科見学等の受入れ補助。
(10)
7.
運営に関して必要な事項
その他
本書に記載のない事項等については、甲乙協議により行うものとする。
19
【特約条項】
1.個人情報保護に関する特約条項
第 1 条 個人情報とは、甲が乙に委託する業務のうち個人に関する情報であって、特定の個人を識別すること
ができるもの(他の情報と照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなる
ものを含む。
)であって、文書、図画、写真、フィルム、磁気ディスクその他これに類する一切の媒体に記録
されるもの又は記録されたものをいう。
(個人情報の収集、保管、利用)
第 2 条 乙は、甲が委託する業務を実施する場合にのみ、区の指定する範囲内で個人情報の収集、保管及び利
用をすることができる。
(責 務)
第 3 条 乙は、個人情報の収集、保管及び利用に当たって、区民の基本的人権を尊重するとともに、個人情報
の保護を図るため、次条以下の必要な措置を講じなければならない。
(秘密保持)
第 4 条 乙は、乙の職員等に対し、業務上知り得た個人情報を他に漏らしてはならないこと、その職を退いた
後も同様とすることを徹底するとともに、退職時には退職者に対して改めて、同様の指導をしなければなら
ない。
(目的外利用及び第三者への提供の禁止)
第 5 条 乙は、甲の同意を得なければ、個人情報を業務の範囲を超える利用及び第三者への提供をしてはなら
ない。
(再委託の禁止)
第 6 条 乙は、個人情報に関する業務を他へ委託してはならない。ただし、当該業務の一部について、やむを
得ず第三者に委託するときは、予め委託する内容を甲と協議し、甲の承認を得なければならない。また、受
託者に対してもこの個人情報保護に関する特約条項を遵守させなければならない。
2
乙は、前項ただし書により、委託しようとするときは、契約書等これに類する書類に次の各号に掲げる事
項を明記しなければならない。
一 再委託の禁止に関すること。
二 個人情報の管理状況について、必要に応じて区職員が立入調査できること。
三 前各号に掲げるもののほか、個人情報の保護に関する事項
3 乙は、前項で取り交わした書類の写しを速やかに甲に提出しなければならない。
(複写及び複製等の禁止)
第 7 条 乙は、本業務以外に個人情報の複写、複製及び加工をしてはならない。
(提供資料の返還義務等)
第 8 条 乙は、甲より提供される個人情報に関する資料を、本業務で使用後速やかに返還しなければならない。
2 乙は、本業務において甲から提供された個人情報の複写、複製又は加工を行った場合は、当該個人情報を業
務終了後速やかに返還しなければならない。ただし、当該個人情報の記録形態等により返還することが困難な
場合は、あらかじめ当該個人情報の取扱いについて甲と協議し、甲の承認を得たうえで、外部に漏洩すること
のないよう適切な方法により廃棄又は消去等の処理をし、廃棄方法、日時等を記録した報告書を甲に提出しな
ければならない。
3 業務委託上使用する個人情報の受渡しについて、甲乙双方で管理簿に記録しなければならない。
(個人情報の管理方法の指定)
第 9 条 乙は、個人情報管理の適正を期するため、甲の指定する管理方法をとらなければならない。
(立入調査)
第 10 条 甲は、個人情報管理の適正を期するため、必要に応じて乙の管理状況を立入調査することができる。
(事故発生時における報告)
第 11 条 乙の管理する個人情報に紛失、破損、改ざん、漏洩及びシステム異常等が発生した場合、乙は、速や
かに甲へ報告するとともに、事故発生及び処理報告書を甲へ提出しなければならない。
(受託者名の公表措置及び損害賠償義務)
第 12 条 乙が個人情報保護に関する事項について、違反し、又は怠った場合は、甲は、当該事実を公表できる
ものとし、乙の当該違反又は懈怠に起因する損害について、乙は、その賠償の責任を負う。
(その他)
第 13 条 この特約条項に定めのない事項については、乙は、甲の指示に従うものとする。
20
2.江戸川区契約における暴力団等排除に関する特約条項
(暴力団等排除に係る契約解除)
第1条
甲は、乙(乙が共同企業体または事業共同組合であるときは、その構成員または組合員のいずれかの者
が該当する場合を含む。)が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を催告をせずに解除することが
できる。
(1)
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号、以下「暴対法」という。)第2
条第6号に規定する暴力団員及び暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者(以下「暴力団員等」と
いう。)であるとき、または暴力団員等が乙の経営に事実上関与していると認められるとき。
(2)
業務に関し、不正に財産上の利益を図るため、又は第三者に損害を加えるために暴対法第2条第2号に
規定する暴力団(以下「暴力団」という。
)又は暴力団員等を利用したと認められるとき。
(3)
暴力団又は暴力団員等に対して、直接若しくは間接的に金銭、物品その他の財産上の利益を与え、便宜
を供与し、又は暴力団の維持若しくは運営に協力したと認められるとき。
(4)
暴力団又は暴力団員等と社会的に非難される関係を有していると認められるとき。
(5)
下請負人等が前各号のいずれかに該当する者であることを知りながら、当該契約を締結したと認められ
るとき。
2
甲が前項の規定によりこの契約を解除した場合、契約保証金は甲に帰属する。
3
乙は、契約保証金の納付がなく、第1項の規定により契約が解除されたときは、契約金額の100分の10に相
当する額(契約の一部の履行があったときは契約金額から履行部分に対する契約代金相当額を控除した額の
100分の10相当額)を違約金として甲の指定する期間内に支払うものとする。
4
第1項の規定によりこの契約を解除したことにより、乙に損害が生じても、甲は一切の賠償責任を負わない
ものとする。
5
乙は、この契約の履行にあたり、江戸川区契約における暴力団等排除措置要綱(平成23年10月1日施行)第
4条に基づく入札参加除外措置を受けている者にこの契約の下請負(二次以降の下請負を含む。以下同じとす
る。)をさせ、または委託を行ってはならない。また、乙はこの契約の下請負もしくは委託を行った者が契約
履行期間中入札参加除外措置を受けた場合は、速やかに当該契約の解除をしなければならない。
6
第1項各号に該当する疑義が乙に生じた場合は、甲は警視庁との間で、該当事実の存否に関する情報の交換
を行うことができる。
7
本特約の契約解除に伴う措置等については、前各項に定めるもののほか当該契約約款条項によるものとする。
(不当介入に関する通報報告)
第2条
乙は、契約の履行に当たって、暴力団、暴力団員等およびこれらに限らずその他の者より工事妨害等の
不当介入または下請参入等の不当要求(以下「不当介入」という。)を受けた場合は、遅滞なく甲への報告及
び警視庁管轄警察署(以下「管轄警察署」という。)への通報(以下「通報報告」という。)並びに捜査上必
要な協力をしなければならない。
2
乙が前項の通報報告を行う場合、書面にて甲及び管轄警察署にそれぞれ提出するものとする。
3
乙はその下請負人が不当介入を受けた場合、遅滞なく乙に報告するよう当該下請負人に指導しなければなら
ない。
4
甲は乙が不当介入を受けたにもかかわらず、正当な理由なく甲への報告または管轄警察署への通報を怠った
場合は、江戸川区競争入札参加有資格者指名停止措置要綱別表6「不正又は不誠実の行為」に該当するものと
して指名停止措置を行うことができる。
21
(様式−1)
平成 28 年度
今井児童交通公園業務委託
平成
参加申込書(エントリーシート)
事業者名
代表者名
所在地
TEL
FAX
プロポーザル担当者名
(1事業者2名まで記載可)
TEL:
FAX:
担当者連絡先
TEL:
FAX:
担当者 Mail アドレス
22
年
月
日
(様式−2)
平成 28 年度
今井児童交通公園業務委託
平成
企画に関する質問・意見書
事業者名
提出者名
TEL
タイトル
質問・意見事項
質問:1
質問:2
質問:3
質問:4
23
年
月
日