気仙沼市ガス上下水道料金管理システム更新事業 公 募 型 プ ロ ポ ー

気仙沼市ガス上下水道料金管理システム更新事業
公 募 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 実 施 要 領
1 目 的
この要領は,気仙沼市ガス上下水道料金管理システム更新事業について,気仙沼市ガ
ス上下水道事業に最も適したシステムを構築する受託者を選定するため,公募型プロポ
ーザル方式(以下「本プロポーザル」という。)の実施に関し,必要な事項を定める。
2 委託業務の概要
(1) 業務名
気仙沼市ガス上下水道料金管理システム更新事業
(2) 業務内容
現行ガス上下水道料金管理システム機器の更新を迎えるにあたり,料金管理システム
運用の確実性,安定性,効率性を確保し,適正な事務処理を行う観点,及び機器の老朽
化,OSサポートの終了により,更新の緊急性も高まっていることから,新たなシステ
ムへの更新を行う。
(3) 業務仕様書
別添「気仙沼市ガス上下水道料金管理システム機能仕様書」のとおり
(4) 履行期間
ア 移行期間(システム構築・データ移行等)
契約日から平成29年3月31日(金)まで
イ 稼働期間
平成29年3月31日(金)から平成34年3月31日(木)
(60ケ月間)
3 業務見積上限額(予算額)
81,500,000円(賃借料,消費税及び地方消費税を含む。)を上限とする。
ただし,この金額は本業務契約時の予定価格を示すものではなく,提案内容の規模(シ
ステム更新費用)を示すものである。
なお,現行システムからの移行データの抽出は,原則として,本市が費用負担し行う
ものとする。
また,システム稼働後の保守等については,本業務受託者と別途随意契約する。
4 参加資格要件
本プロポーザルに参加できる者は,次の各号に掲げる要件を全て満たす者とする。
(1) 平成 27 年度・平成 28 年度気仙沼市競争入札参加資格名簿(物品調達業者・役務提供
業者)に登録があること。
(2) 気仙沼市から指名停止の措置を受けていないこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者で
あること。
(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続開始の申立てがなされてい
ない者(同法に基づく更生手続開始の決定を受けた者であって,更生計画認可の決定
があった者を含む。
)であること。
(5) 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなされてい
ない者(同法に基づく再生手続開始の決定を受けた者であって,再生計画認可の決定
が確定した者を含む。
)であること。
(6) 気仙沼市契約に関する暴力団等排除措置要綱(平成20年気仙沼市告示第105号)
別表各号に規定する措置要件に該当する者でないこと。
(7) ガス料金,上水道料金,下水道料金を一元的に管理するシステムを提供できること。
(8) 個人情報の漏えい,滅失,き損,又は改ざんの防止,その他個人情報の適正な保護
及び管理のために必要な措置を講ずることができる者であること。
(9) 国税,県税及び市税を滞納していないこと。
5 参加表明の手続等
(1) 参加表明書,仕様書等の配布方法
参加表明書,仕様書等については,気仙沼市ホームページからダウンロードをする
こと。 http://www.city.kesennuma.lg.jp/
(2) 提出書類及び部数
提
出 書 類
部
数
1
参加表明書
様式第 1 号
2
質問書
様式第 2 号
3
会社概要
様式第 3 号
4
業務担当責任者届出書
様式第 4 号
5
見積書
様式第 5 号
6
機能証明書
様式第 6 号
7
構築実績表
様式第 7 号
8
技術提案書
任意様式
20 部
機器等明細一覧表
任意様式
(正 1 部・
9
10
11
1部
提 出 期 日
2 月 1 日まで
2 月 3 日から
2 月 18 日まで
各1部
2 月 25 日まで
副 19 部)
機能仕様書
別紙 1
参加決定者のみ配布・提出(Excel 形式)
提案辞退届
様式第 8 号
1部
1部
※参加を辞退す
る場合提出
(3) 問合せ先及び各書類提出先
担当部署 〒988-0056 気仙沼市上田中二丁目 3 番地 1
気仙沼市ガス水道部管理課業務係
電話番号:0226-23-2561
FAX 番号:0226-22-9313
E-mail :[email protected]
(4) 提出書類作成上の留意事項
ア 共通事項
任意様式以外については,所定の様式で作成すること。なお,片面使用,横書き
とする。
イ 評価基準日
公告日とする。業務及び配置予定技術者の実績については,評価基準日までの履
行実績とする。
ウ 会社概要(様式第 3 号)
ISO 等の登録・保有資格がある場合は,登録証等の写しを添付すること。
エ 業務担当責任者届出書(様式第 4 号)
保有資格等とは当該業務に関連するものとし,業務実績とはガス上下水道料金管
理システムの導入・開発とする。
経歴を確認できる書類及び企業との常時雇用関係を証する書類の写しを添付する
こと。
オ 見積書(様式第 5 号)
業務に要する費用について該当箇所に金額を記入し,各項目の詳細について概算
見積明細書(任意様式)に記載すること。
上記に係る 5 年間の経費を計上すること。
(6 年目以降の年間保守費用も別途提示すること。
)
カ 機能証明書(様式第 6 号)
機能証明書は,本プロポーザルへの参加表明を受理した者に対し,本市から示し
た様式に記載し提出する。必要事項については,様式中の備考欄を参考に記載する
こと。
キ 構築実績表(様式第 7 号)
当該業務と同種の実績とする。
ク 技術提案書(任意様式)
(ア) 技術提案書は,1 企業で 1 提案とする。A4 判,横書き,左綴じで製本すること。
(イ) 図表等については,必要に応じてA3 判でも可とするが,A4 判への折込をする
こと。
(ウ) 技術提案書の表紙には,宛名「気仙沼市ガス上下水道事業」
,タイトル「気仙沼
市ガス上下水道料金管理システム更新事業技術提案書」
,提出年月日及び会社名を
記載すること。
(エ) 正本の技術提案書の表紙のみ代表者印を押印すること。
(オ) 技術提案書は,30 ページ以内(表紙,目次,中表紙,裏表紙を除く。
)とし,
文字の大きさは 11~12 ポイントとする。
(カ) 使用言語は日本語とし,技術提案書の一部に日本語以外の言語(一般的に難解
と思われる専門用語等)を使用する場合は,付近に注釈をつけること。
(キ) 技術提案書の記載内容については,以下のとおり作成すること。
① システムの基本的な機能
・ 提案するシステムの概要と特徴について記述すること。
・ システム機能については,機能構成図,主要画面,帳票イメージについて
記述すること。
② 業務実施体制及び作業スケジュール
・ 本業務を履行するにあたっての実施体制(SE 人数等)及び作業スケジュ
ール(データセットアップ,テスト,操作研修等を含む。)について記述す
ること。
・ 作業工程における事業者と本市の役割分担と作業内容についても記述する
こと。
③ システム構成
・ 提案するシステムで使用するソフトウェアの構成,及びその特徴,役割に
ついて記述すること。
・ 本システムを安定稼働させるために提案するハードウェアの構成,仕様,
役割,台数等について記述すること。(ネットワーク構成図も示すこと。)
④ セキュリティ対策
・ 業務履行時における,個人情報保護対策等に関する考え方を記述すること。
・ システムの安定稼働の仕組,冗長構成,ウイルス対策,データ保護,バッ
クアップ体制について記述すること。
⑤ システム保守及び運用・管理
・ システム運用時における事業者と本市との役割分担,事業者の体制及び保
守の内容,範囲を具体的に記述すること。
・ ソフトウェア(OS,関連ソフトを含む。
)のバージョンアップに関する事
業者の方針を記述すること。
・ 運用時における障害発生時の対応(連絡体制,対応時間等)を具体的に記
述すること。
⑥ システムの拡張性
・ 料金改定等に伴うシステム改修への基本的な考え方,対応方法について記
述すること。また,システム改修により費用負担が発生する場合は,その
判断基準について具体的に記述すること。
⑦ データ移行に関する考え方
・ 提案システムへ現行システムデータを移行するにあたり,基本的な考え方,
移行方法について具体的に記述すること。
⑧ コスト縮減の考え方
・ ソフトウェア開発,カスタマイズ経費等の抑制,消耗品,サプライ用品や
消費電力等のランニングコストの削減,省エネルギー,省資源等,提案す
るシステムに関するコスト縮減等の考え方について記述すること。
ケ 機器等明細一覧表(任意様式)
(ア) 提案するシステムで使用するソフトウェアの構成,及びその特徴,役割につ
いて記述すること。
(イ) 本システムを安定稼働させるために提案するハードウェアの構成,仕様,役
割,台数等について記述すること。
(ネットワーク構成図も示すこと。
)
(ウ) 区分は「ハードウエア」,
「ソフトウエア」,「その他」に区分すること
コ 機能仕様(別紙 1)
「気仙沼市ガス上下水道料金管理システム機能仕様」については,本プロポーザ
ルに参加決定した事業者へ選定通知後機能仕様をメールにて配布するものとし,受
領後必要事項を記入の上,技術提案書と同時に提出すること。
6 本プロポーザル等への質問について
(1) 質問書の提出方法
質問はメールでのみ受け付けるものとし,質問書(様式第 2 号)を用いて電子メー
ルで上記 5(3)に記載のアドレス宛に送信すること。
(2) 受付期間
平成 28 年 2 月 3 日(水)~平成 28 年 2 月 18 日(木)午後 4 時まで
(3) 回答期間
平成 28 年 2 月 3 日(水)~平成 28 年 2 月 23 日(火)
上記の期間で確認の上,選定通知をした全事業者へ回答する。
7 審査,評価及び選定について
(1) 審査会の設置
技術提案書等の審査,評価及び委託事業者選定は,気仙沼市ガス上下水道料金管理
システム更新事業に係る委託業者プロポーザル選定委員会(以下「選定委員会」とい
う。
)が行うものとする。
(2) プロポーザルによる審査
ア
選定委員会は,プロポーザルへの参加資格について,本要領第4に規定した要
件について,審査し,その適否を参加事業者へ通知する。
イ
前号の規定により参加を認められた者は,別途通知する選考会に出席し,それぞ
れの企画提案内容についてのプレゼンテーションと質疑応答を行う。
ウ 選考会における各参加事業者の持ち時間は,プレゼンテーション 30 分,質疑応答
10 分,機材の設定・片付けとして各 5 分ずつの 50 分とする。
エ
プレゼンテーションの内容は,形式を特定しないが,提出している提案内容に沿
ったものとする。
オ プレゼンテーションに用いる機材は,参加事業者が準備する。
カ 選考会に出席する人数は,各参加事業者 3 名以内とする。
キ
選考会における審査は,選定委員会が指定した職員が気仙沼市ガス上下水道料金
管理システム更新事業審査基準に基づき行う。
(3) 受託候補者の選定
ア 選定委員会は,選考会における各参加事業者の審査結果等をもとに受託候補者を
選定する。
イ
前項による選定結果は,各参加事業者へ書面で通知するほか,気仙沼市ホームペ
ージ上に掲載する。
8 スケジュール
項 目
日 程
①参加募集の公告
平成 28 年 1 月 22 日(金)
②参加表明書の提出期限
平成 28 年 2 月 1 日(月)午後 4 時まで
(持参又は郵送(必着)
)
③技術提案書等の提出を求める者
平成 28 年 2 月 3 日(水)
の選定通知
④質問受付期間
平成 28 年 2 月 3 日(水)から
平成 28 年 2 月 18 日(木)午後 4 時まで
⑤質問に関する回答
平成 28 年 2 月 3 日(水)から
平成 28 年 2 月 23 日(火)まで
⑥技術提案書等の提出期限
平成 28 年 2 月 25 日(木)午後 4 時まで
(持参)
⑦プレゼンテーション,ヒアリング
平成 28 年 3 月中旬
⑧候補者の決定
平成 28 年 3 月下旬
⑨選定結果の通知
平成 28 年 3 月下旬
⑩委託契約の締結
平成 28 年 3 月下旬
9 契約方法
(1) 候補者と見積り合わせをした上で,気仙沼市ガス水道部契約規程(平成 18 年公営企
業規程第 20 号)に基づき契約を締結するものとする。
(2) 候補者との契約を締結することができないやむを得ない事由が生じた場合は,プロポ
ーザルにおいて次順位以下となっている参加事業者のうち,評価点の合計が上位で
あった者から順に契約の交渉を行うものとする。
10 契約保証金
免除する。
11 失格条件
参加事業者が次に掲げる事由に該当した場合は,参加資格を取り消し,その者が行っ
た提案等は無効とする。
(1) 関係法令に違反した場合
(2) 他の参加事業者と提案等の内容またはその意志について相談を行った場合
(3) 受託候補者の選定の前に,他の参加事業者に対して提案等の内容を意図的に開示した
場合
(4) 技術提案書等の提出書類に虚偽の内容が記載されている場合
(5) 本実施要領に定められた以外の手法により,選定委員及び関係者にプロポーザルに対
する援助を直接的もしくは間接的に求めた場合
(6) 企画提案書の作成に関して不正な行為が認められた場合
(7) その他選定結果に影響を及ぼす恐れのある不正行為を行った場合
(8)「4.参加資格要件」に該当しない場合
(9) 機能仕様書の必須項目が実現不可能である場合
(10)本実施要領に違反または著しく逸脱した場合
(11)プレゼンテーション及びヒアリングに正当な理由なしに参加しなかった場合
(12)指名停止となった場合
(13)2 案以上の企画提案をした場合
12 その他
(1) 提出された書類の返却及び公表はしない。
(2) 書類の作成や提出及びプレゼンテーション,ヒアリングに係る費用は,提出者の負担
とする。
(3) 原則として技術提案書等提出後の内容変更及び追加は認めない。ただし,やむを得な
い理由があると判断した場合は,この限りではない。
(4) 本市が配布する資料等は,本プロポーザルに係る検討以外の目的で使用することを禁
止する。
(5) 原則として技術提案書は,本プロポーザルに係る選定以外の目的には使用しない。た
だし,それ以外の目的で使用する場合は参加事業者の同意を得て使用する。
(6) 参加表明後に技術提案等について,辞退する場合は提案辞退届(様式第 8 号)を提出
すること。なお,辞退による不利益は与えないこととする。