ミクロネシア婦人科検診&啓蒙活動(チューク島)

R.I.会長
K.R. “ラビ” ラビンドラン
◆ SPECIAL
REPORT ◆
R.I.D.2750 Chiyoda & Pacific Basin Group
The Rotary Club of
TOKYO SUNRISE SHIODOME
2015-16 年 度
世界へのプレゼントになろう
会長 梅澤武男
クラブテーマ「奉仕を実践しロータリーを楽しもう」
◆ 第 2750 地 区 ガ バ ナ ー : 水 野
功 地区テーマ「未来に向けてロータリーの心と原点を大切に」
No.60
特別増刊号
21 Jan. 2016 発行
2015 ボランティア活動 #2
ミクロネシアプロジェクト
支援内容:ミクロネシア連邦チューク島における婦人科検診(子宮頸がん)の実施
実施日【日時】2015 年 11 月 27 ~ 28 日 【場所】ミクロネシア連邦チューク島
【メンバー】梅澤武男会長/岩田美智恵会員(婦人科医師)/John Fritz 会員/鹿島孝夫会員/立堀佳男会員/
岩田直道ミクロネシア連邦顧問(東京羽田 RC)/青木のり子看護師(岩田クリニック)
ミクロネシア連邦チューク島において、東京サンライズ汐留ロータリークラブの主催で、在住婦人約100名を対
象に子宮頸がんの婦人科検診を実施しました。
このプロジェクトは医療環境途上のミクロネシアに対し、ロータリークラブの国際奉仕プロジェクトで、持続可能
な成果があげることができる大切な活動であると評価されております。RI の提唱する5つの重点分野の(疾病予防と
治療、母子の健康)に該当し、大きな成果と効果を期待します。
2015年11月27日、婦人科医師の岩田美智恵会員の率いる東京サンライズ汐留ロータリークラブのプロジェ
クトチーム6名の一行が、チューク国際空港に到着。
我がクラブのメンバーである John Fritz 会員(ミクロネシア駐日大使)とトラックラグーンロータリークラブのナ
ンシー氏らに出迎えられ、ホテルチェクインを済ませて早速、今回の検診会場の CWC(チューク婦人会)に向かい
ました。
会場ではチューク婦人会長キキさんと JAICA のメンバーに出迎えられ、早速に検診が開始。
◆会長:梅澤武男 ◆幹事:湯川愛里 ◆副会長:愛知とし子【発行責任者】梅澤武男
【 創 立 】 2014 年 10 月 15 日 【 例 会 日 】 毎 週 木 曜 日 12: 30~ 13: 30 【 例 会 場 】 ロ イ ヤ ル パ ー ク ホ テ ル ザ 汐 留
〒 160-0022 東 京 都 新 宿 区 新 宿 7-27-45 鈴 木 ビ ル 402 / TEL:03-6273-9030 / FAX:03-6413-1775
【 URL】 http://suns-rc.org/
【 E-mail】 [email protected]
東京サンライズ汐留ロータリークラブ
S P E C I A L
R E P O R T
検診は順調に実施され、1日目39名,2 日目60名,合計99名が受診されました。
そして、99名の検体を持ち帰り、岩田医師により検査機関へ分析を依頼した結果、1名の婦人が経過観察必要、
その他98名は異常なしとの結果を得ました。
この結果は、CWC とミクロネシア厚生省に報告し、1名の観察要の対応を要請したいと思います。
今回の趣旨をご理解いただきご協力いただきました、トラックラグーンロータリークラブの皆様,CWC の皆様,
JAICA の皆様,ミクロネシア連邦政府の多大なる支援にこころより感謝いたします。
東京サンライズ汐留ロータリークラブは、これを機会に毎年ミクロネシアの他の地域また、まだ未検診者を対象に
プロジェクトを実施し、小さなこころのこもった奉仕活動を続けていきたいと考えています。
【プロジェクト名】
ミクロネシア連邦チューク島における
婦人科検診(子宮頸がん)の実施
【主催】
東京サンライズ汐留ロータリークラブ
【協力】
トラックラグーンロータリークラブ
ミクロネシア連邦政府
JAICA
CWC(チューク婦人会)
【プロジェクト内容】
2750 地区補助金(DDF) 約 $2,200クラブ拠出金
$1,000合計
約 $3,200-
東京サンライズ汐留ロータリークラブ