-平成27年度アカウミガメのための活動を終えて- 5月1日から11月22日まで約7カ月に及び、ウミガメ保護監視員、ウミガメ保護ア ドバイザー、アカウミガメのためのビーチクリーンボランティアの皆さん及び市職員ボラ ンティアと共に毎日夜明け時から一日も欠かすことなく漂着ゴミ拾いを伴う海岸パトロー ルを行ってきました。 アカウミガメのシーズンでなくても、ウミガメ保護監視員やボランティア、また海岸近 くにお住まいの市民の方々は、年間を通じて漂着ゴミ拾いや流竹木の集積をして下さって います。 浦)写真1 10 月 7 日 第2回(8/4)産卵巣より初脱出。 秋になってやっと待望の子ガメの旅立ちを見送れました。 高波と北風にもめげず、朝日が照らす海へ向かう子ガメたち。 写真3写真 2 8 月 4 日、第 2 回産卵巣にて (和泉浦) この産卵巣から子ガメが孵化脱出しました。 4 写真 3 10 月 22 日、第2回(8/4)産卵巣の孵化調査。 孵化・脱出は100匹以上の好成績がわかりました。 写真 4 第4回(9/12)産卵巣前、孵化・脱出し海(写真前方)へ向かう子ガメ の旅立ちの妨げになる流竹木を積み上げる作業を続けました。 写真 5 11 月 22 日、第4回(9/12)産卵巣の孵化調査。 残念ながら孵化していませんでした。 写真 6 毎日欠かさず、海岸全域で行っている漂着ゴミ拾いを伴う パトロールに加え、皆で集まって海岸清掃に汗を流します。 いざ開始の集合写真。 線内は森谷保護監視員と松沢日本ウミガメ協議会長 写真7 今年は一宮町において、第26回日本ウミガメ会議が開催され、いすみ市を代表して 森谷保護監視員と柳アドバイザーがそれぞれ映像を用いて口頭発表し、官民一体の アカウミガメ保護活動を全国から参加された皆さんに知っていただく機会になりま した。 写真8 10/8 第2回(8/4)産卵巣より初脱出の翌朝も厳しい北風の中を子ガメたちは仲良く 海へ向かいました。 今年度の保護活動は終了いたしましたが、今後とも市民の皆様のご理解ご協力をよろし くお願いいたします。 問い合わせ いすみ市役所農林水産課水産振興班 ℡ 0470-62-1280 Fax 0470-63-1252 e-mail: [email protected]
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