仕様書 - 核融合科学研究所

仕
1.件
名
2.規格・数量
様
書
CAVE 対応ソフト
1)米国 Unity Technologies 社製
Unity 5 Professional 購入ライセンス
1本
2)仏国 MiddleVR 社製
MiddleVR for Unity
購入ライセンス
4本
3)MiddleVR for Unity
初年度サポート契約 4本分
核融合科学研究所のバーチャルリアリティ(VR)システム(以
下、「CompleXcope」という。通称 CAVE システム。)への実装、
搬入及び現場調整を含む
3.実装に関する要件
CompleXcope システムは様々な機器で構成されることから、Unity 5 Professional の
VR コンテンツを CompleXcope に投影したり CompleXcope から視点移動を行うためには、
Unity 5 Professional と機器間でのデータ入出力のやりとりを行うミドルウェア(イン
ターフェース)が必要である。CompleXcope システムで本調達ソフトを使用できるよう
に、以下の作業を行う。実装機器の範囲は、別紙「系統図」及び「機器表」のとおりと
する。
3-1 Unity 5 Professional のインストール
3-2 MiddleVR for Unity のインストール
MiddleVR for Unity は以下の機能をもつよう実装作業を行うこと。
・接続機器を認識するようなインターフェースとすること。
・CompleXcope システムの構成に合わせた映像設定を構築すること。
・4 面立体同期表示ができる機能を実装すること。
・トラッキングシステム(光学式リアルタイム 6DOF 位置センサー)構成を設
定できる機能を実装すること。
・視点移動の設定ができる機能を実装すること。
・プログラムを別途追加することにより、MiddleVR for Unity を介して、
Flystick2 のボタン操作から Unity 5 Professional で作成したコンテンツ
の操作ができる機能を実装すること。
3-3 初期設定
現行の設定情報及び環境構築の詳細は本研究所から別途指示する。
4.納 入 期 限
平成28年 3月31日
5.納 入 場 所
シミュレーション科学研究棟108号室
6.支
1)検査完了後、適正な請求書を受理した日から翌月末までに支払
う。
2)請求書は自然科学研究機構核融合科学研究所管理部財務課調達
係へ送付する。
払
7.そ の 他
1)搬入、現場調整(Unity Professional 及び上記の UnityCAVE
対応ソフト(MiddleVR)を CompleXcope 上で動作するように設定
・調整をすること)を含む。
2)初年度サポート契約(1年間の無償アップグレード、サポート
チケット 10 回分)を含むこと。
3)本仕様書3.で示した仕様を実施できることを証明する書類
(「提案技術仕様書」作成例を参照)を見積書提出期限までに提
出すること。その結果、仕様書に示した要件を実施できると認め
られた場合のみ見積競争に参加することができる。
4)この契約についての必要な細目は、大学共同利用機関法人自然
科学研究機構発注工事請負等契約要領及び核融合科学研究所役
務請負契約基準による。
5)その他詳細については、本研究所担当職員の指示によるものと
する。
別紙 系統図
接続機器範囲
DLPプロジェクタ
光学式リアルタイム6DOF位置セン
サー
PCクラスタ
モニタ
別紙 機器表
接続機器名称
PCクラスタ
(マスターPC)
メーカー名 規格
HP
HP-Z820
PCクラスタ
(スレーブPC)
HP
DLPプロジェクタ
クリスティー MirageS+3K
1.2:1 Long Focel Fixed HD Lens
Christie Twist
モニタ
BenQ
光学式リアルタイム6DOF位置センサーART
HP-Z820
XL2420T
ARTTrack2システム
1台
備考)
Windows(R) 7 Professional 64bit SP1 (日本語版)
インテル(R) Xeon(R) E5-2690 プロセッサー (2.90GHz, 8コア, 20MB, 1600MHz)
インテル(R) Xeon(R) E5-2690 プロセッサー 2nd (2.90GHz, 8コア, 20MB, 1600MHz)
水冷式(デュアルプロセッサー専用)
64GB DDR-3 SDRAM(1600MHz, ECC, Registered, 8GBx8) デュアルプロセッサー用
2TBハードディスクドライブ(SATA, 7,200rpm) ×2本(ミラーリング)
300GB SATA SSD ×1本
NVIDIA Quadro 5000 ×2枚
NVIDIA Quadro G-Sync2
RME サウンドボード HDSPeAIO
最大16倍速スーパーマルチドライブ
インテル(R) 82579, 82574 10/100/1000 ネットワーク・インターフェイス
1台
備考)
Windows(R) 7 Professional 64bit SP1 (日本語版)
インテル(R) Xeon(R) E5-2690 プロセッサー (2.90GHz, 8コア, 20MB, 1600MHz)
インテル(R) Xeon(R) E5-2690 プロセッサー 2nd (2.90GHz, 8コア, 20MB, 1600MHz)
水冷式(デュアルプロセッサー専用)
64GB DDR-3 SDRAM(1600MHz, ECC, Registered, 8GBx8) デュアルプロセッサー用
2TBハードディスクドライブ(SATA, 7,200rpm) ×2本(ミラーリング)
300GB SATA SSD ×1本
NVIDIA Quadro 5000 ×2枚
NVIDIA Quadro G-Sync2
最大16倍速スーパーマルチドライブ
インテル(R) 82579, 82574 10/100/1000 ネットワーク・インターフェイス
4台
備考)
投影方式: DLP(Digital Light Processing)方式
映像素子: 3チップ 0.95インチDarkchip3 DMD(Digital Micromirror Device)
パネル解像度: SXGA+(1400x1050 ピクセル)
輝度(最大): 3000ANSIルーメン
コントラスト比: 2000:1(最大)
色再現性: 10億7000万色
光源(ランプ): 500W Xenon
ランプ寿命: 1500時間
対応走査周波数: (水平)31kHz-120kHz (垂直)23.97Hz-150Hz
映像端子: "5BNC(RGBHV/YPbPr) x1、DVI-I(HDCP<High-bandwidth Digital Content Protection>対応) x1 コンポジット端子 x1、S-Video端子 x1、オプ
ションモジュール用スロット x2"
定格入力電圧: AC100-240V(50Hz/60Hz) (+/- 10%)
定格入力電流: 10A(100V) 5A(200V)
消費電力(発熱量): 最大 1000W (860kcal/h)
外形寸法(WxDxH): 約660x566x313mm (レンズ、金具を除く)
重量(本体のみ): 約34.1kg
2台
構成)
ATC(制御用ソフトウェア Dtrack2 Full Featured附属) 1台
ARTTrack2カメラ 5台
3D眼鏡用ターゲット 1式
Flystick2 1式
【提案技術仕様書記載例】
CAVE 対応ソフト 提案技術仕様書
会社名 ○○○○株式会社
仕様項目
3.
仕 様 項 目 内 容
E
CompleXcope システムで本
調達ソフトを使用できるよ
うに、以下の作業を行う。
実装機器の範囲は、
別紙
「系
統図」及び機器表のとおり
とする。
3-1 Unity 5
Professional のインス
トール
3-2 MiddleVR for Unity
のインストール
MiddleVR for Unity は以
下の機能をもつよう実装
作業を行うこと。
・接続機器を認識するよ
うなインターフェースと
すること。
・CompleXcope システム
の構成に合わせた映像設
定を構築すること。
・4 面立体同期表示がで
きる機能を実装するこ
と。
・トラッキングシステム
(光学式リアルタイム
6DOF 位置センサー)構成
を設定できる機能を実装
すること。
・視点移動の設定ができ
る機能を実装すること。
・プログラムを別途追加
することにより、
MiddleVR for Unity を介
して、Flystick2 のボタ
ン操作から Unity 5
Professional で作成し
たコンテンツの操作がで
きる機能を実装するこ
と。
3-3 初期設定
現行の設定情報及び環境
構築の詳細は本研究所か
ら別途指示する。
提 案 仕 様 内 容
A
E
備
考
(実装作業が請負可能で カタログp.○
あることの技術的提案を
参考資料1
記載してください。)
例1)
・CAVE システムの新規導
入、改修等に関する契約
実績概要(契約件名、契
約時期、契約の相手方等)
例2)
・Unity の新規導入等に関
する契約実績概要(契約
件名、契約時期、契約の
相手方等)
例3)
・実装担当予定技術者の
職種、技能(保有資格)、
人数等
注1 会社名は参加業者名を記載する。
2 「仕様項目」欄は,研究所側の整理番号等を記載する。
3 「仕様項目内容」欄は,研究所側の仕様内容を記載する。
4 「提案仕様内容」欄は,参加業者の提案仕様内容を記載する。なお,記載した内容については,「備
考」欄に証明できる資料等があれば,資料番号等 を記載する。
5 「備考」欄に記載した 資料(カタログ,図面,文献,証明書等)は,資料毎に整理番号を付し て,
検索し易くする。
6 用紙サイズはA列4判とする。
見積書作成の注意事項
1.件名は仕様書記載のとおり省略せずに記載すること。
2.見積金額は算用数字を用いて明確に日本円にて記載すること。
3.住所、氏名を記入し押印すること。
4.作成日付を必ず記載すること。
5.納入期限(期間)を入れること。
6.上記事項に適合しない見積書は無効とすることがある。
7.提出した見積書の引き換え、変更、取り消しをすることができない。