1月報道資料 - 八千代市

1月報道資料
八千代市
1.件名(情報)・題名
中央ブロック赤十字まつり開催
山田里津氏のフローレンス・ナイチンゲール記章受章記念講演会
2.内容(目的・日時・場所・特徴など)
開催日:平成28年1月23日㈯
場 所:ふれあいプラザ(八千代市上高野640-2)
目 的:中央ブロック赤十字まつりは,八千代・千葉・市原・習志野の4市の赤十字奉仕団が
集まり,赤十字奉仕団の活動や赤十字思想を広く啓発するとともに,地域ごとの赤十字
奉仕団の親睦を深め,さらなる充実発展を図る行事である。
内
容:午前9時30分より受付。10時開会式。
10時20分~11時20分
災害時の避難所生活に役立つ知識を盛り込んだ寸劇と赤十字についての紙芝居
11時30分~12時30分
フローレンス・ナイチンゲール記章受章記念講演会
山 田 里 津 氏
12時30分~ 昼食
午後1時~午後2時30分
AED等を用いた心肺蘇生法,幼児安全法,包帯法,ロープワーク,折紙教室等の
実技講習/ニュースポーツ大会及び避難所運営ゲームは観覧可能
午後2時30分~
手話ソング 「今日の日はさようなら」
閉会式
その他:広報やちよ1月15日号に掲載。20日㈬までの間に電話にて下記問い合わせ先へ事
前申込のこと
当日はふれあいプラザの団体送迎バスを午前9時京成勝田台駅北口に配車
3.過去・現在及び今後の展開
中央ブロック赤十字まつりは,4市の輪番制で開催する。昨年度は習志野市,来年度は千葉市
にて開催。開催内容は各市赤十字奉仕団で独自に決めている。
4.添付資料(要綱・名簿・写真等)
開催要項,講師プロフィール,フローレンス・ナイチンゲール記章とは
5.主催・共催者名
主催者:日本赤十字社千葉県支部中央ブロック赤十字奉仕団
6.問い合わせ先(住所・電話・担当課等)
八千代市健康福祉部健康福祉課(八千代市赤十字奉仕団事務局)
TEL:047-483-1151(内線3214)
平成27年度「中央ブロック赤十字まつり」開催要項
1
目的
赤十字奉仕団の活動や赤十字思想を市民に対して普及・啓発し,赤十字
奉
仕団のさらなる充実発展を図る。
2
開催日時
平成28年1月23日(土)
午前10時 ~ 午後3時
(午前9時30分から受付)
3
会場
八千代市ふれあいプラザ
(八千代市上高野640-2,☎:047-485-1511)
4
主催
中央ブロック赤十字奉仕団
5
参加者数について
千 葉 市
40 名
市 原 市
28 名
習志野市
32 名
八千代市
50+α
6
7
名
のべ150名前後
来賓
【挨拶あり】
八
千
代
市
地
区
長
日本赤十字社千葉県支部事務局次長
【挨拶なし】
八 千 代 市 健 康 福 祉 部 長
八 千 代 市 健 康 福 祉 部 次 長
協力
八千代市スポーツ推進委員協議会
秋
大
葉
野
就
博
一
敬
様
様
中 䑓 章 記
川 上 真 由 美
様
様
8
注意事項
・大広間,体育室,スポーツ室は土足厳禁です。上履きをご用意ください。
・館内のプール,浴室は一般利用者がいますので,廊下等では静かに行動し
てください。
9
実施内容
時
間
9時30分~
10時~
10時20分~
11時20分
内
容
12時30分
所
受付
開会式
3階
第1~第3大広間
寸劇・紙芝居
3階
第1~第3大広間
3階
第1~第3大広間
山田里津
11時30分~
場
様
「フローレンス・ナイチ
ンゲール記章受賞
記念講演会」
12時30分~
昼食
【食事】
第1・第2大広間(奉仕団)
13時00分
第2会議室(委員長等)
①ニュースポーツ大会
フロアーカーリング
3階
体育室
室内ペタンク
2階
スポーツ室
4階
第3会議室
3階
第2大広間
HUG体験
3階
第3大広間
④折り紙教室
3階
第1大広間
手話ソング
3階
第1~第3大広間
②実技講習
13時00分~
14時30分
ロープワーク・
救急法・幼児安全法
包帯法
③避難所運営ゲーム
14時30分~
閉会式
※
午後のニュースポーツ大会については,フロアーカーリングとペタンクが共に介護
の現場等でも取り入れられる軽スポーツであることから,その紹介と体験を目的
として実施する。また,市対抗で行うことで,各市奉仕団同士のアイスブレイキングを
兼ねて実施する。
講
やまだ
りつ
山田
里津
師
紹
介
様
一般社団法人
日本看護学校協議会
名誉会長
一般社団法人
日本看護学校協議会共済会 最高顧問
ご経歴
日本赤十字社の甲種救護看護養成所,幹部研修所をご卒業の後、国立公衆衛生院公衆
衛生看護学科研究課程卒業されました。
昭和 22 年、GHQ の占領下において三重県教育民生部で初めての女性技官として衛生
課技師の任命を受けられ、三重県内に全国で最も乳児死亡率が高い地区があったことか
ら、その改善の取り組みとして、保健師を対象とした当時の最新の公衆衛生学を教授し、
保健師による家庭訪問の強化や妊産婦の労働環境の改善を通じて、乳児死亡率の減少に努
められました。
昭和 38 年、厚生省医務局看護課看護係長に就任され、看護教育の改革に努められまし
た。
医師によって医学中心の看護教育が行われており、看護学は学問としてまだ十分に確立さ
れていなかった時代、昭和 42 年に看護教育の内容の向上を図るために「保健婦助産婦看
護婦学校養成所指定規則」を改正し、看護学を専門職の学問として確立すべく「看護学総
論」を導入するとともに、専門科目のカリキュラムの作成に貢献されました。
昭和 48 年には、国内で初めて看護職の学校長として、三井記念病院高等看護学院の校
長に就任され、以降複数の看護教育の現場に携わり、これまでおよそ 2000 人の看護師
を育成されました。また、看護学校の運営と管理に関する『看護学校運営の手引き』や、
多くの看護教員が学んだ『教務必携』などの著書を多数ご執筆されています。
平成 16 年以降は介護福祉教育にも携わり、これまで取り組んできた看護教育との融合
に努められています。
フローレンス・ナイチンゲール記章とは
第 8 回(1907 年)と第 9 回(1912 年)の両赤十字国際会議の決議に基づいて制定され
た「F.ナイチンゲール基金」によって創設され、F.ナイチンゲール女史の生誕 100
周年を記念して 1920 年に第 1 回の記章が授与されました。2015 年の第 45 回では世界中
で 36 人が選ばれ、日本人では、山田里津
様と富山県在住の惣万
佳代子 様の 2 名が
選ばれました。今までに受章した人は 1447 人(うち日本人 107 人)となりました。
【受章資格】
平時または戦時において、
⑴
傷病者、(身体)障がい者または紛争や災害の犠牲者に対して、偉大な勇気をもって
献身的な活躍をした者や、公衆衛生や看護教育の分野で顕著な活動あるいは創造的・先
駆的貢献を果たした正規看護師や篤志看護補助者
⑵
上記(1)に該当する者であって任務遂行中に殉職した者
【選考から受章まで】
各国赤十字社は、同社の委嘱した選考委員会に諮った上で、赤十字国際委員会に推薦し、
同委員会は各国から集まった候補者について慎重な審議選考を加えて、隔年ごとに最大
50 人の受章者を決定しています。
受章者は、女史の誕生日である 5 月 12 日に赤十字国際委員会から発表され、記章は国
の元首もしくは、各国赤十字社の総裁、またはこれに準ずる方から直接授与されます。日本
では日本赤十字社名誉総裁の皇后陛下が御手ずから授与されました。
ナイチンゲール記章
皇后陛下より記章を授けられる山田様(左から2人目)