香港市況ニュース - 東海東京証券

2016 年 1 月 25 日
米国市況ニュース
【株式市況】（ニューヨーク:1 月 22 日）
ダウ工業株30種平均：終値：16093.51 前日比：210.83（1.33％) ナスダック総合終値：4591.18 前日比：119.12（2.66％)
1月22日(金)の米国株式市場は続伸。米国外の各国中央銀行が景気刺激策を講じるとの期待感からｴﾈﾙｷﾞｰ株を中心に全面高
となった。原油価格が大幅続伸し、WTI先物価格は2日間の上昇幅が7年ぶりの水準を記録。個別では決算発表日を前倒しすると
発表したｽﾌﾟﾘﾝﾄが大幅高。一方、長期EPS見通しが予想を大きく下回ったｱﾒﾘｶﾝ･ｴｸｽﾌﾟﾚｽが大幅安。ストックス・ヨーロッパ600指
数は大幅続伸。主要中央銀行が追加刺激策を講じて相場を支えるとの見方が強まった。インドのムンバイセンセックス30種指数
は反発。前日までの下落が行き過ぎとの見方が広がり、ｱｼﾞｱ株の上昇に追随した。ブラジルボベスパ指数は続伸。商品相場が
上昇した事を背景にﾅｼｮﾅﾙ製鉄(CSN)やｹﾞﾙﾀﾞｳなど大手製鉄会社が大幅高となり全体を押し上げた。
米国債市場(NY時間)
2年: 0.87 % (+0.03%)
10年: 2.05 % (+0.02%)
30年: 2.82 % (+0.01%)
米国債市場は続落。株式相場と原油相場が上昇したことで、安全資産としての米国債の需要が後退した。
【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。
発表日
01/22
01/22
01/22
01/22
01/25
01/26
経済指標
ｼｶｺﾞ連銀全米活動指数
ﾏｰｸｲｯﾄ米国製造業PMI
中古住宅販売件数
景気先行指数(前月比)
ﾀﾞﾗｽ連銀製造業活動
FHFA住宅価格指数(前月比)
【NYダウ工業株30種平均(日足)】
対象期間
調査
実績
前回
改定
19000
Dec
Jan P
Dec
Dec
Jan
Nov
-0.15
51
5.20m
-0.20%
-15
0.40%
-0.22
52.7
5.46m
-0.20%
---
-0.3
51.2
4.76m
0.40%
-20.1
0.50%
-0.36
--0.50%
---
18000
17000
16000
15000
15年7月
15年9月
決算発表予定: 25日HAL、MCD、26日DD、FCX、PG、LMT、COH、JNJ、MMM、S、SYK、T、X、AAPL、VMW、27日BA、BIIB、FB、PYPL
その他：1月22日時点でS&P500社中73社が決算発表済み。実績EPSは29.3㌦(前年同期比-3.55％)。
ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞｻﾌﾟﾗｲｽﾞ75.3％、ﾈｶﾞﾃｨﾌﾞｻﾌﾟﾗｲｽﾞ17.8％。
15年11月
25日移動平均線　16年1月
75日移動平均線
出所：Bloombergより東海東京証券アメリカ作成
【銘柄ニュース】
ティッカー
GE
銘柄名
ゼネラル･エレクトリック
終値
28.24ドル
前日比
-1.22％
(寄り前 10-12 月期決算発表)売上 338 億㌦(市場予想 359 億㌦)、調整後 EPS 0.52 ㌦(同 0.49 ㌦)。部門別売上では電力部門が
70.9 億㌦(同 80.2 億㌦)、原油･ｶﾞｽ部門が 43.6 億㌦(同 47.1 億㌦)、代替ｴﾈﾙｷﾞｰ部門が 19.4 億㌦(同 25.2 億㌦)と予想を下回った。
BA
ボーイング
124.61ドル
0.98％
21 日引け後、ｼﾞｬﾝﾎﾞ機の需要停滞と貨物市場の低迷を背景に、「747」の年間生産台数を 9 月より現在の半分となる 6 機に減産
し、税引き後費用として 5.69 億㌦を計上する予定であると発表。
AMZN
アマゾン･ドット･コム
596.38ドル
3.71％
英国で 2500 人の正社員を新たに雇用し、従業員を合計 1.45 万人に拡大することに加え、欧州全体では 1 万人を新規雇用し、従
業員の規模を 4 万に拡大する計画であると発表。
AAPL
アップル
101.42ドル
5.32％
ﾊﾟｲﾊﾟｰ･ｼﾞｬﾌﾚｰは過去 2 ヶ月に渡る株価下落でﾊﾞﾘｭｴｰｼｮﾝに妙味が出ており、過去 4 回の iPhone 新ﾓﾃﾞﾙ発表のうち 3 回で株価
収益率(PER)が 3 月から発表時の 9 月にかけ拡大したことを踏まえ、新 iPhone 発表前の PER 上昇に期待とできると指摘。
ABX
バリック･ゴールド
8.58ドル
3.00％
ﾁﾘ-ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ国境近くのﾊﾟｽｸｱﾗﾏ鉱山ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄとﾄﾞﾐﾆｶ共和国のﾌﾟｴﾌﾞﾛﾋﾞｴﾎ金鉱山に関連する資産の減損費用として 10 億～12
億㌦、のれん代として約 18 億㌦の総額約 30 億㌦の減損費用を計上する予定であると発表。
AXP
アメリカン･エキスプレス
55.06ドル
-12.10％
①KBW は年間 EPS 成長率が 12～15％に戻るまでには時間がかかり、しばらくの間業績が不安定となる可能性があるとし「ｱｳﾄﾊﾟ
ﾌｫｰﾑ」→「市場平均並み」に格下げし、目標株価を 95→67 ㌦に引き下げた。②ﾗｲﾊﾞﾙのﾋﾞｻﾞ（V）やﾏｽﾀｰｶｰﾄﾞ（MA）がｵﾝﾗｲﾝ事業
に早くから注力していたにもかかわらず、AXP のｵﾝﾗｲﾝ事業への取り組みは最近ﾃﾞｼﾞﾀﾙ･ｳｫﾚｯﾄ機能を投入するなど遅れを取っ
ており、成長の継続がﾘｽｸにさらされているﾍﾟｲﾊﾟﾙ（PYPL）と技術面での提携を結ぶことが両社にとって良いと Bloomberg 報道。
FCX
ﾌﾘｰﾎﾟｰﾄ･ﾏｸﾓﾗﾝ
3.94ドル
-9.01％
①BB&T は 4Q 決算発表を控えた企業の中で、投資妙味の最も低い企業の一つと指摘。②ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ政府は FCX に対し製錬所の
建設を続けることを保証する証として、輸出許可の延長に 5.3 億㌦を支払うことを命じた。
S
ｽﾌﾟﾘﾝﾄ
2.87ドル
14.80％
3Q(10-12 月)決算の発表を予定より 1 週間前倒し、来週 1 月 26 日に行うと発表。
MET
メットライフ
44.19ドル
3.49％
ﾚｲﾓﾝﾄﾞ･ｼﾞｪｰﾑｽは「市場平均並み」→「強い買い」に格上げ、目標株価を 56 ㌦とした。
YHOO
ヤフーインク
29.75ドル
1.50％
中核のｲﾝﾀｰﾈｯﾄ資産についてﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ･ｴｸｲﾃｨ会社を含めたいくつかの買い手候補からのｵﾌｧｰを今月拒否しており、2 月 2 日の
4Q 決算発表後に次の措置を決定する予定であるとﾛｲﾀｰ通信が報道。
KMI
ｷﾝﾀﾞｰ･ﾓﾙｶﾞﾝ
15.34ドル
10.52％
ｶﾅﾀﾞ政府が数週間後に環境調査に関する新規制を発表する予定となっており、KMI のﾄﾗﾝｽ･ﾏｳﾝﾃﾝ石油ﾊﾟｲﾌﾟﾗｲﾝの延長案を含
む既存石油ﾊﾟｲﾌﾟﾗｲﾝ建設計画に対する規制が強化される可能性があると Bloomberg 報道。
1/6
2016 年 1 月 25 日
香港市況ニュース
【株式市況】(香港：1 月 22 日)
ハンセン指数
終値： 19,080.51 前日比：
538.36(2.90%) H株指数
終値：
8,104.98 前日比： 269.34(3.44%)
レッドチップ指数終値： 3,373.23 前日比：
114.69(3.52%) 上海総合指数終値：
2,916.56 前日比：
36.08(1.25%)
ハンセン指数は大幅反発。前日の欧米株高の流れを引き継ぎ幅広いセクターで自律反発を期待する買いが入った。21 日に欧州
中央銀行（ECB）のドラギ総裁が 3 月にも追加緩和に踏み切る可能性を示唆したことや、原油先物相場の上昇が好感された。ﾁｬｲ
ﾅ･ｺｰﾙ･ｴﾅｼﾞｰ(01898)等の資源株やﾁｬｲﾅ･ﾚｰﾙｳｪｲ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ(00390)等のインフラ株、ﾄﾞﾝﾌｪﾝ･ﾓｰﾀｰ(00489)等の自動車株が高かっ
た。一方、個別ではｷｬｾｲ･ﾊﾟｼﾌｨｯｸ・ｴｱｳｪｲｽﾞ(00293)やﾁﾝﾀｵ･ﾌﾞﾙﾜﾘｰ(00168)が安かった。
【マクロ関連ニュース】
① 中国商務部は21日、サプライサイド改革の効果が表れることで、中国の消費は2016年も安定成長となるとの見通しを示した。
中国の小売売上高は2015年には前年比10.7％増となり、同年のGDPに占める消費の割合は66.4％に上った。
② マカオ政府の発表によると、2015年通年のマカオのカジノ収入は前年比34.3％減の2,308.4億パタカと、2003年の自由化以降
で最低水準に落ち込んだ。とりわけVIP部門の落ち込みが著しく、同部門の売上高は前年比39.9％減の1,278.2億パタカで、カ
ジノ収入全体に占める割合はこれまでの80％台から50％台に低下した。
【為替市場の動向】香港市場1 月2 2 日終値
１香港ドル＝1 5 . 1 5 3 日本円１香港ドル＝0 . 8 4 8 人民元１人民元＝1 7 . 8 7 4 日本円
【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。
【ハンセン指数(日足)】
26000
発表日
国・地域
ｲﾍﾞﾝﾄ
期間
調査
実績
前回
改定
25000
01/26
01/26
02/01
02/01
02/02
02/02
02/03
香港
輸出(前年比)
Dec -香港
輸入(前年比)
Dec -中国
製造業PMI
Jan -中国 Caixin中国PMI製造業 Jan -香港小売売上高(価額､前年比) Dec -香港小売売上高(数量､前年比) Dec -中国 Caixin中国PMIｺﾝﾎﾟｼﾞｯﾄ Jan --
--------
-3.5%
-8.1%
49.7
48.2
-7.8%
-6.0%
49.4
--------
24000
23000
22000
21000
20000
19000
18000
15年7月
15年9月
15年11月
25 日移動平均線
16年1月
75 日移動平均線
出所:Bloomberg より東海東京証券香港作成
【銘柄ニュース】
ティッカー
1 9 2 8 HK
銘柄名
ｻﾝｽﾞﾁｬｲﾅ
終値
2 3 . 2 5 香港ドル
前日比
11.24%
同社は 22 日、1 株当たり 0.99HK ドルの中間配当の実施を発表した。配当額は 2014 年 6 月中間期と同額。権利確定日は 2 月 9
日、支払日は同 26 日の予定。
7 6 3 HK
ｾﾞｯﾄﾃｨｰｲｰ
1 3 . 9 6 香港ドル
4.80%
同社はこのほど、中国の家電小売大手のスニンとスマートフォンやスマートホームを初めとする多くの分野の製品開発や技術共
有、販売等に関する戦略提携に合意したと発表した。スニンは今後 3 年間にゼット・ティー・イー傘下の「ヌビア」ブランドのスマート
フォンを 1,000 万台販売する見通しを示した。
1 3 3 9 HK
PIC C ｸﾞﾙｰﾌﾟ
3 . 0 7 香港ドル
4.42%
中国共産党系ネットメディア会社の人民網は 21 日、PICC ｸﾞﾙｰﾌﾟの子会社の中国人民健康保険と健康管理サービスのプラットフ
ォーム構築等に関する提携で合意したと発表した。
3 8 8 HK
ﾎﾝｺﾝｴｸｽﾁｪﾝｼﾞｱﾝﾄﾞｸﾘｱﾘﾝｸﾞ
1 6 6 . 1 香港ドル
2.22%
同社は 21 日に中国市場との連係強化を重点とする 2016－2018 年の戦略計画を発表した。この計画には、中国本土の投資家が
香港市場での新規株式公開（IPO）に参加できるようにすること等が盛り込まれた。
7 5 3 HK
ｴｱｰﾁｬｲﾅ
5 . 0 2 香港ドル
1.01%
同社の 2015 年 12 月の旅客数は前年同月比 5.9％増の 716.2 万人、貨物輸送量は同 4.6％増の 15.2 万トンだった。座席利用率
は同変わらずの 76.5％。2015 年通年では旅客数は前年比 8.2％増の 8,980.7 万人、貨物輸送量は同 7.2％増の 166.4 万トン。座
席利用率は同変わらずの 79.9％だった。
1 0 5 5 HK
ﾁｬｲﾅｻｻﾞﾝｴｱﾗｲﾝｽﾞ
4 . 5 0 香港ドル
0.00%
同社の 2015 年 12 月の旅客数は前年同月比 0.8％減の 825.3 万人、貨物輸送量は同 2.5％増の 13.7 万トンだった。座席利用率
は同 0.9 ポイント低下の 77.0％。2015 年通年では旅客数は前年比 8.4％増の 1.1 億人と 2 年連続で 1 億の大台を上回った。貨
物輸送量は同 5.5％増の 151.1 万トン。座席利用率は同 1.0 ポイント上昇の 80.5％だった。
2/6
2016 年 1 月 25 日
欧州市況ニュース
東海東京証券ヨーロッパ
【株式市況】（ロンドン：1 月 22 日）
ユーロ・ストックス：終値：3,023.21 79.29（2.69%）
英FTSE100：終値：5,900.01
126.22（2.19%）
仏CAC40指数：
終値：4,336.69 130.29（3.10%）
独DAX指数：終値：9,764.88
190.72（1.99%）
22 日（金）の欧州株式市場は大幅続伸。各国中央銀行の追加緩和策導入期待が相場を押し上げた。ECB ﾄﾞﾗｷﾞ総裁が次回の政
策理事会にて金融政策を検証すると言及したことを好感し 1 ヶ月ぶりの大幅高となった前日の流れを引き継ぎ続伸で始まった欧
州株式市場は、ﾕｰﾛ圏 1 月ｺﾝﾎﾟｼﾞｯﾄ PMI が約 1 年ぶりの低水準となる 53.5 に低下した一方、日本、中国を始めとした各国の中
央銀行も追加緩和策を近く導入するとの期待が広がったことや、原油価格反発に伴う米国株式市場の続伸ｽﾀｰﾄも後押しし、結
局、上げ幅を拡大し取引を終えた。個別銘柄では、4Q（10-12 月）、通期（1-12 月）売上高がｺﾝｾﾝｻｽ予想を各々上回った伊 Tod’
s に続き、ｽｳｪｰﾃﾞﾝ Electrolux の CFO を新 CFO に任命した同国 Sandvik が大幅高となった。
【ユーロ（独）国債市場】
2年： -0.45 % 前日比: (+0.002 %)
10年: 0.48 % 前日比: (+0.033 %)
30年: 1.27 % 前日比: (+0.050 %)
ECB の追加緩和策導入期待によるﾘｽｸ選好で欧州各国国債は中核国債を中心に下落、ｲｰﾙﾄﾞｶｰﾌﾞはﾍﾞｱ・ｽﾃｨｰﾌﾟ化。
【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。
発表日対象国
01/22
01/22
01/22
01/22
01/22
01/22
01/22
01/22
ﾄﾞｲﾂ
ﾄﾞｲﾂ
ﾕｰﾛ圏
ﾕｰﾛ圏
ﾕｰﾛ圏
英国
英国
英国
経済指標
ﾏｰｸｲｯﾄ/BMEﾄﾞｲﾂ製造業PMI
ﾏｰｸｲｯﾄﾄﾞｲﾂｻｰﾋﾞｽ業PMI
ﾏｰｸｲｯﾄﾕｰﾛ圏製造業PMI
ﾏｰｸｲｯﾄﾕｰﾛ圏ｻｰﾋﾞｽ業PMI
ﾏｰｸｲｯﾄﾕｰﾛ圏ｺﾝﾎﾟｼﾞｯﾄPMI
小売売上高(含自動車燃料､前月比)
小売売上高(含自動車燃料､前年比)
公的部門純借入額(除銀行ｸﾞﾙｰﾌﾟ)
対象期間
調査
実績
Jan P
53
Jan P 55.5
Jan P
53
Jan P 54.2
Jan P 54.1
Dec ‐0.30%
Dec 4.40%
Dec 10.5b
52.1
55.4
52.3
53.6
53.5
‐1.00%
2.60%
7.5b
前回
【独 DAX 指数(日足)】
改定
53.2
‐‐
56
‐‐
53.2
‐‐
54.2
‐‐
54.3
‐‐
1.70% 1.30%
5.00% 4.50%
14.2b 13.5b
13000
12500
12000
11500
11000
10500
10000
9500
9000
8500
8000
15年7月
15年11月
16年1月
出所:Bloomberg より東海東京証券ヨーロッパ作成
25 日移動平均線
75 日移動平均線
【銘柄ニュース】
ティッカー
FP FP
15年9月
銘柄名
トタル
終値
3 9 . 2 6 ﾕｰﾛ
前日比
4.39％
Patrick Pouyanne CEO が原油安による配当政策への影響を否定と、仏 TV 局 France 24 を引用し Bloomberg が伝えた。
ASML NA ASM Lﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞ
8 3 . 6 ﾕｰﾛ
3.73％
5 . 9 5 9 ﾕｰﾛ
3.4％
2 6 5 . 3 ｽｲｽﾌﾗﾝ
3.35％
独ﾄﾞｲﾂ銀行が投資判断を「sell」から「hold」に格上げ。
BBVA SM ﾊﾞﾝｺ･ﾋﾞﾙﾊﾞｵ･ﾋﾞｽｶﾔ･ｱﾙﾍﾝﾀﾘｱ
野村が伊銀よりｽﾍﾟｲﾝ銀を選好、同行らを Top Picks に指定。
ROG VX
ロシュ･ホールディング
米 Piper Jaffray が投資判断を新規「overweight」、目標株価を 340.00 ｽｲｽﾌﾗﾝに設定。
C FR VX
フィナンシエール･リシュモン
6 4 . 3 5 ｽｲｽﾌﾗﾝ
3.13％
ｽｲｽ Roger Dubuis の株式 40％を追加取得したと、同国 Le Temps 紙を引用し Bloomberg が伝えた。
DBK GY
ドイツ銀行
1 7 . 5 8 ﾕｰﾛ
2.66％
1 4 . 2 1 ﾕｰﾛ
2.56％
同行の時価総額がﾃﾞﾝﾏｰｸ Danske Bank の時価総額を一時下回った。
LHA GY
ルフトハンザグループ
独 Commerzbank が投資判断を「hold」から「buy」に格上げ、目標株価を 15.00 ﾕｰﾛから 19.00 ﾕｰﾛに引き上げた。
ITX SM
ｲﾝﾄﾞｩｽﾄﾘｱ･ﾃﾞ･ﾃﾞｨｾﾆｮ･ﾃｸｽﾃｨﾙ
2 9 . 5 5 5 ﾕｰﾛ
2.51％
ｽﾍﾟｲﾝ NMAS 1 Agencia de Valores が投資判断を「neutral」から「buy」に格上げ（目標株価は 35.10 ﾕｰﾛで据え置き）。
NESN VX
ネスレ
7 2 . 1 ｽｲｽﾌﾗﾝ
2.2％
ｺｰﾄｼﾞﾎﾞﾜｰﾙ政府と同社らがｺｺｱ生産に係る税制協議に入ったと、同国 Fraternite Matin 紙を引用し Bloomberg が伝えた。
SIE GY
ｼｰﾒﾝｽ
8 3 . 2 4 ﾕｰﾛ
2.1％
同社は石油化学ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ Greenfield を進めるﾏﾚｰｼｱ PSI International から総額 15.5 億ｲﾝﾄﾞﾙﾋﾟｰの契約を獲得。
ISP IM
インテサ･サンパオロ
2 . 7 1 4 ﾕｰﾛ
1.8％
2 2 . 4 5 ﾕｰﾛ
1.74％
独ﾄﾞｲﾂ銀行が投資判断を「hold」から「buy」に格上げ。
C S FP
アクサ
傘下の仏 Axa Investment Managers Real Assets が同国で最も高いﾋﾞﾙ Tour First を取得することで合意。
BM W GY
ＢＭＷ
7 9 . 7 1 ﾕｰﾛ
1.28％
中国 Brilliance China Automotive Holdings とのｼﾞｮｲﾝﾄﾍﾞﾝﾁｬｰが同国で新たなｴﾝｼﾞﾝ工場を開設。
SAP GY
ＳＡＰ
7 2 ﾕｰﾛ
0.4％
同社は 2017 年 12 月期通期（1-12 月）non-IFRS ｸﾗｳﾄﾞｻﾌﾞｽｸﾘﾌﾟｼｮﾝ・ｻﾎﾟｰﾄ売上高を 35-36 億ﾕｰﾛから 38-40 億ﾕｰﾛ、総売上高
を 210-220 億ﾕｰﾛから 230-235 億ﾕｰﾛ、営業利益を 63-70 億ﾕｰﾛから 67-70 億ﾕｰﾛに各々引き上げた。
PHIA NA
ｺｰﾆﾝｸﾚｯｶ･ﾌｨﾘｯﾌﾟｽ
2 2 . 6 6 ﾕｰﾛ
-0.09％
米国外国投資委員会（CFIUS）の反対により、同社は照明機器部門の中国企業への売却を撤回。
3/6
2016 年 1 月 25 日
ASEAN市況ニュース
【株式市況】（シンガポール：1 月 22 日）
シンガポールS T指数
終値： 2 ,5 7 7 .0 9 前日比： 4 4 .3 9 （ 1 .7 5 ％）
インドネシアジャカルタ総合指数終値： 4 ,4 5 6 .7 4 4 前日比： 4 2 .6 1 8 （ 0 .9 7 ％）
FTS EブルサマレーシアK LCI 指数終値： 1 ,6 2 5 .2 1 前日比： 2 4 .2 9 （ 1 .5 2 ％）
フィリピン総合指数
終値： 6 ,2 0 8 .0 5 前日比： 1 2 3 .7 7 （ 2 .0 3 ％）
タイS ET指数
ベトナムVN指数
終値： 5 2 2 .2 4
為替（対円）
終値： 1 ,2 6 8 .0 3 前日比： 2 2 .4 2 （ 1 .8 0 ％）
1ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙﾄﾞﾙ＝
1ペソ＝
82.79 円
2.474 円
100ルピア＝
1バーツ＝
0.853 円
3.279 円
前日比： 0 .3 6 （ 0 .0 7 ％）
1リンギ＝ 27.599 円
100ドン＝ 0.5279 円
・
22 日（金）の ASEAN 株式市場は反発。ECB（欧州中銀）による追加金融緩和期待を背景に前日の欧米株式相場が上昇した
流れを引き継いだ。
・
シンガポール市場は反発。ユナイテッド・オーバーシーズ銀行（ティッカー：UOB SP、前日比+3.22％）をはじめとする大手銀行
株が揃って上昇するなどほぼ全面高の展開。なかでも、WTI 原油先物が時間外取引で一時 1 バレル=31 ドル台を回復したこ
とを好感して、資源・商品関連商社のノーブル・グループ（ティッカー：NOBL SP、前日比+3.57％）や海上石油掘削装置大手の
セムコープ・マリン（同：SMM SP、同+3.67％）など資源関連株の上げが目立った。
フィリピン市場は反発。前日までの 2 日間で 4％超下落して約 2 年ぶりの水準まで下落していたこともあり、この日は不動産
株や通信株、消費関連株など主力大型株を中心に買い戻しが広がった。個別では、不動産のアヤラ・ランド（同：ALI PM）とコ
ングロマリットの LT グループ（同：LTG PM）がそれぞれ同+5.15％、同+2.24％と反発。両社が共同で都市開発プロジェクトを
手掛けることで合意したことが好感された。
・
【経済指標・イベント】
発表日
経済指標の発表日、予想は変更される可能性があります。
対象国
経済指標
対象期間
01/25 ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ消費者物価指数(前年比)
01/26 ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ鉱工業生産(前年比)
ﾀｲ
輸出(通関ﾍﾞｰｽ/前年比)
01/26‐01/27
01/28 ﾌｨﾘﾋﾟﾝ
GDP (前年比)
【トピックス】
Dec
Dec
Dec
4Q
調査
実績
‐0.7%
‐6.8%
‐6.12%
5.7%
前回
‐‐
‐‐
‐‐
‐‐
改定
‐0.8%
‐5.5%
‐7.42%
6.0%
‐‐
‐‐
‐‐
‐‐
インドネシア～景気減速下にも拘らず、15年は投資目標額を達成～
インドネシアの投資調整庁は 21 日（木）、15 年 10～12 月期の海外からの直接投資（石油・ガス、金融などを除く）が前年同期比
+26.0％の 99.2 兆ルピアと前期（同+18.1％の 92.5 兆ルピア）から伸びが加速したと発表した。この結果、15 年通年では前年比
+19.2％の 365.9 兆ルピアとなり、景気が減速基調にあったにも拘らず、投資調整庁が目標としていた 343.7 兆ルピアを 6.5％上回
った。また、国内企業による直接投資を含めた総投資額も同+17.8％の 545.4 兆ルピアと目標額（519.5 兆ルピア）を 5.0％上回った。
なお、同庁は 16 年の投資目標額を 15 年実績比約 1 割増となる 595 兆ルピアに設定している。
シンガポールＳＴ指数(日足、以下同)
3500
3300
3100
2900
2700
2500
15年7月
15年9月
15年11月
FTSEブルサマレーシアKLCI指数
1800
1700
1600
1500
15年7月
タイＳＥＴ指数
1600
1500
1400
1300
1200
15年7月
15年9月
15年11月
インドネシアジャカルタ総合指数
5500
5000
4500
4000
15年9月
16年1月 15年7月
フィリピン総合指数
8000
7500
7000
6500
6000
15年7月
15年9月
16年1月
ベトナムＶＮ指数
650
15年11月
16年1月
15年11月
16年1月
15年11月
16年1月
600
550
15年9月
15年11月
出所：株価、指数、経済指標及びチャートはブルームバーグより
東海東京調査センター作成
16年1月
500
15年7月
15年9月
25 日移動平均線
4/6
75 日移動平均線
【注意事項】
このレポートは、東海東京調査センター（以下「弊社」）が作成し、弊社の許諾を受けた証券会社、及び情
報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用ください。
このレポートは、弊社の親会社である東海東京ファイナンシャル･ホールディングス株式会社の海外現地法
人である Tokai Tokyo Securities (USA), Inc．、Tokai Tokyo Securities Europe Limited、および TOKAI TOKYO
SECURITIES (ASIA) LIMITED 作成の市況ニュースを、弊社が作成各社の同意を得て編集作業したもので、本資
料の著作権は「作成各社」にそれぞれ帰属しております。また、ASEAN 市況ニュースは、弊社が作成したもの
で、著作権は弊社に帰属しております。
弊社は十分善良な管理者の注意義務を果して編集作業を行っておりますが、その正確性及び完全性に関して
は保証するものではありません。
このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではあ
りません。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
このレポートは、信頼できると考えられる情報源の情報に基づき作成されておりますが、弊社は、その正確
性及び完全性に関して責任を負うものではありません。このレポートに記載された内容は、作成日におけるも
のであり、予告なく変わる場合があります。このレポートの著作権を除く一切の権利は弊社に帰属しており、
いかなる目的であれ、無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします。
このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映したもの
です。執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポートの投資判
断や記述内容に関連するものではありません。
弊社は､このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供するこ
とを主たる事業内容としており、弊社の収入は主に東海東京証券から得ております。
審査済東海東京調査センター
平成 28 年 1 月 25 日
このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしており
ます。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます
東海東京証券の概要
商号等：東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長（金商）第140号
加入協会：日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金
融商品取引業協会
リスクについて
◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券（上場有価証券等）の売買等にあたっては、株式相
場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券等の裏付けとなっている
株式、債券、投資信託、不動産、商品等（裏付け資産）の価格や評価額の変動に伴い、上場有価証券等
の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発行者等の業務
や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動することによって損失が生じるおそ
れがあります。
◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使できる期間に制
限がありますのでご留意ください。
◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場（円貨と外貨の交換比率）が変化することにより、為
替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる過程では外国証券
を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相場の状況によっては為替差損が生
じるおそれがあります。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合には、その
最終的な裏付け資産を含みます。
※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあります。
5/6
手数料等諸費用について
【１】国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等
国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料等は、次
の通りです。
（１）国内の金融商品取引所に上場されている株券等（新株予約権付社債券を除く。）
委託手数料の上限は、約定代金の1.242％（税込）になります。
（２）国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等
委託手数料の上限は、約定代金の1.08％（税込）になります。
※上記金額が2,700円（税込）に満たない場合には、2,700円（税込）になります。
【２】外国金融商品市場等に上場されている株券等
外国株券等（外国の預託証券、投資信託等を含みます。）の取引には、国内の取引所金融商品市場における外
国株券等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の２通りの方法があります。
（１）外国金融商品市場等における委託取引
① 国内取次ぎ手数料
国内取次ぎ手数料が約定代金に対して掛ります。
当該手数料の上限は、約定代金の1.404％（税込）になります。
② 外国金融商品市場等における委託手数料等
外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他の諸費用
が発生します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、本書面上その金
額等をあらかじめ記載することはできません。
（２）国内店頭取引
お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に合理的か
つ適正な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ原則として2.75％
（手数料相当額）となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含まれているため、別途手
数料は頂戴いたしません。
※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向をふまえて当
社が決定した為替レートによるものといたします。
【３】その他
募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づき、別途
手数料をいただくことがあります。
6/6

Download Report