光ファイバケーブル 布設環境適応型光ファイバケーブル 波付鋼管がい装ケーブル MAZEタイプ ■側圧、衝撃など外傷に対して極めて強度が高い ■鼠害・鳥虫害・散弾事故などから光ファイバケーブルを保護 光クロージャ・成端架・接続箱 光ファイバケーブルを波付鋼管で補強・保護しているため、 機械的強度が高く耐環境性にも優れています。 ■用途 直埋設、特に強度が要求される環境に布設する場合(山林など)に使用。 ■構造例 ■仕様 光ファイバ心線 テンションメンバ 緩衝層 LAPシース 波付鋼管がい装 テープスロット型(WB4TSZE-MAZE、WB4TME-MAZEなど)や単心溝型(ML-MAZEなど) 、単心層 撚型(SL-MAZEなど)に適用可能。 ■型名表示 S・04・03×12/SL−MAZE 光コネクタ・コード PE防食層 波付鋼管がい装+防食シースを示す ステンレスラミネートシースケーブル HSタイプ ■鼠害・鳥虫害などから光ファイバケーブルを保護 ■ステンレステープを使用しているので、錆による破損の心配がない ■波付鋼管がい装に比べて、ケーブルの細径化、軽量化が可能 光通信工事機器 光ファイバケーブルを波付ステンレスラミネートテープで補強・保護しているため、 耐環境性にも優れており、波付鋼管がい装に比べて外径を細くすることが可能です。 ■構造例 ■用途 トラフの鼠害対策、架空での鳥害対策が必要な場所に使用。 トレーサマーク 溝付PEスペーサ 押え巻 通信線 光システム (CATV・地域情報・監視管理) テンションメンバ 4心テープ心線 ステンレスラミネートシース ■仕様 テープスロット型(4TSZH、4TMH、WB4TME-H など)や 単心溝型(MH など)に適用可能。 ■型名表示 S・04・03×24+0.65MM×2P/4TMH ステンレスラミネートシースを示す 鉄線がい装ケーブル (D)WAZEタイプ 光デバイス・光部品 ■側圧、衝撃など外傷に対して極めて強度が高い 光ファイバケーブルに一重もしくは二重に鉄線がい装を施したことにより、 機械特性、耐環境性に優れています。 ■用途 下水道管きょでのさや管工法(一重鉄線)、引き流し工法(二重鉄線)による布設に適用。 また、水底線路にも使用されます。 ■構造例 ■仕様 特殊光ファイバ 28 4心テープ心線 テンションメンバ 溝タイプに適用可能(4TML-WAZE、4TML-DWAZEなど) スペーサ ■型名表示 押え巻 S・04・03×100/4TML−DWAZE 内層LAPシース 鉄線がい装 PE防食層 二重鉄線がい装を示す(WAZE:一重鉄線がい装) 光ファイバケーブル ステンレステープがい装ケーブル TAZEタイプ ■機械的強度が高い ■鼠害などから光ファイバケーブルを保護 ■ステンレステープを使用しているので、錆による破損の心配がない ■構造例 ■用途 ■型名表示 下水道管きょでのロボット工法、サドル工法、 S・04・03×100/4TML−TAZE さや管工法による布設に適用。 4心テープ心線 テンションメンバ ■仕様 スペーサ 押え巻 光クロージャ・成端架・接続箱 光ファイバケーブルをステンレステープで補強・保護しているため、鼠害などを防護でき耐環境 性に優れています。 ステンレステープ がい装を示す 溝タイプに適用可能 (4TML-TAZEなど) 内層LAPシース ステンレステープ 耐熱ケーブル 光コネクタ・コード PE防食層 HRタイプ ■消防用設備などの操作回路、信号回路などとして耐熱電線と同等以上の 耐熱性能を持ち、消防法施行令第32条の適用が可能 ■耐熱保護工事の必要がなく、露出配線や従来の電線管工事などでOK 光通信工事機器 消防庁告知第11号の試験方法(JCS7504が対応)に基づく(380℃×15分) 認定耐熱光ケーブルです。 【注意】 「耐熱」とは火災発生直後に通信機能を失わないという意味で、 高温環境下で連続使用可能という意味ではありません。 ■型名表示 [ファイバ型名] × [心数] / WB HR 4T M E 4T:4心テープ心線 耐熱構造 WB:水走り防止構造 ファイバ心数(4 ~ 100心) SM ファイバ型名 シングルモード【汎用】 *1) (OS1相当) S・04・03 波長 [nm] 伝送損失 [dB/km] 1310 0.4 1550 0.3 ファイバ種 GI マルチモード【汎用】 *1) (OM2相当) 波長 [nm] ファイバ型名 G・3005・1006 光デバイス・光部品 ファイバ種 伝送損失 伝送帯域 [dB/km] [MHz・km] 850 3.0 500 1300 1.0 600 *1)JIS X 5150(ISO/IEC11801)の光ファイバ種別 ■耐熱型ケーブル 適用ファイバ種 SM GI ■構造例 耐熱型ケーブル 4-100 TM シース (本/mm) (mm) 1/2.6 2.2 外径 質量 曲げ半径 (mm) (kg/km) 固定時 布設時 14 195 10D ※D:ケーブル外径(mm) ※TM : テンションメンバを示す。 ※許容張力は布設時の値であり、布設後は張力が加わらないようにしてください。 20D 許容張力 (N) 2180 光ファイバ心線 断面 5 図1 4 1 特殊光ファイバ 心数 ファイバ型名×心数/WBHR4TME スロット 2 3 テンションメンバ 押え巻 引裂紐 1N=0.102kgf 難燃PEシース 図1 問い合わせ先 ファイバ・ケーブル事業部門〈技術〉 :03-3286-3653 〈その他〉 :03-3286-3434 http://www.furukawa.co.jp/jyotsutop/const.htm 29 光システム (CATV・地域情報・監視管理) E:ポリエチレン M:一方向撚り溝型【Sスロット】 光ファイバケーブル 単心層撚型/単心溝型ケーブル SLタイプ/ MLタイプ 単心層撚型(SLタイプ) ■構造例 光クロージャ・成端架・接続箱 ■LAPシースにより、防湿・防水に優れ、 さまざまな布設環境に適応できる 光ファイバケーブル ■0.65mmまたは0.9mmの メタル通信線を複合可能 緩衝層 テンションメンバ 押え巻 シース 図1 被覆にLAPシースを採用。 中心にテンションメンバ を配し、その周りに光ファイバ心線を配列したケーブ ルです(1〜12心) 。 スペーサ 単心溝型ケーブル(MLタイプ) 光コネクタ・コード ■ス ペーサの溝の中に光ファイバ心線を 収納しているため、側圧に対して優れた 特性を発揮 側圧がかかる状況での使用に最適なケーブルです。 12 1 2 11 3 10 9 テンションメンバ 4 8 7 6 押え巻 5 シース 図2 *) :ノンメタリック型ケーブル (溝型) の場合 ■型名表示 S・04・03 × [心数] / [集合形態] [シース種] [特殊構造] 光通信工事機器 無し:空白 NH:難燃環境配慮型 E:ポリエチレン(溝型のみ) L:アルミラミネート+ポリエチレン【LAP型】 S:層撚型(0.65mmまたは0.9mmの通信線と複合が可能です。お問い合わせください。) M:一方向撚り溝型【Sスロット】 ファイバ心数 光システム (CATV・地域情報・監視管理) ファイバ種 SM ファイバ型名 シングルモード【汎用】 *1) (OS1相当) 波長 [nm] 伝送損失 [dB/km] 1310 0.4 1550 0.3 S・04・03 *1)JIS X 5150(ISO/IEC11801)の光ファイバ種別 ■汎用型LAPシースケーブル(層撚型) 心数 光デバイス・光部品 1-12 TM シース (本/mm) (mm) 1/2.3 2.2 非難燃ケーブル S・04・03×心数/SL 外径 質量 曲げ半径 (mm) (kg/km) 固定時 布設時 12.5 130 10D 20D 適用ファイバ種 許容張力 TM シース (N) (本/mm) (mm) 1710 1/2.3 2.2 難燃環境配慮型ケーブル S・04・03×心数/SLNH 外径 質量 曲げ半径 (mm) (kg/km) 固定時 布設時 12.5 155 10D 20D 心数 特殊光ファイバ 30 1-4 1-6 1-8 1-12 TM (本/mm) 1/1.2 1/2.0 1/2.6 1/2.6 シース (mm) 1.7 2.0 非難燃ケーブル S・04・03×心数/ML 外径 質量 曲げ半径 (mm) (kg/km) 固定時 布設時 9.3 75 10.5 105 10D 20D 12 140 15 200 ※ノンメタリックタイプについてはお問い合わせください。 ※D:ケーブル外径(mm) ※TM : テンションメンバを示す。 ※引裂紐はLAPシースケーブルには入りません。 ※許容張力は布設時の値であり、布設後は張力が加わらないようにしてください。 断面 図1 1N=0.102kgf ※D:ケーブル外径(mm) ※TM : テンションメンバを示す。 ※引裂紐はLAPシースケーブルには入りません。 ※許容張力は布設時の値であり、布設後は張力が加わらないようにしてください。 ■汎用型LAPシースケーブル(溝型) 許容張力 (N) 1710 SM 適用ファイバ種 許容張力 (N) 460 1290 2180 SM 断面 — — — 図2 1N=0.102kgf
© Copyright 2024 ExpyDoc