UVI PX Apollo | 日本語ユーザーマニュアル

ソフトウェア ユーザー マニュアル
Software Version 1.0
JP 160118
ソフトウェア使用許諾(EULA)
以下の使用許諾規約を理解され、承諾するまで、本製品を使用しないでく下さい。
本製品をお客様あるいはお客様が許可した方が使用することは、本書の規約に同意したことになります。
本使用許諾書
(以下本規約書といいます)
は、
PX Apollo
(以下本製品と
3. 所有権
の条項を記載しています。本規約書に記載され条項を慎重にお読み下さ
よって保持されます。本ライセンスは本製品の使用許可により、そのコ
することは出来ません。製品の転売とコピーをすることも出来ません。
れたものです。
いいます)
をインストールし利用出来るライセンスをお客様に付与する為
い。本製品と本製品に付属するサウンドとソフトウェアの所有権は移譲
ライセンスと保護
1. ライセンス許諾
UVI は次の条件でお客様に製品のオーソライズコピー毎に、非排他的、
譲渡不能のライセンスを付与します。
本製品はUVIの資産であり、
お客様はミュージカルパフォーマンス
(以下
「演奏」
といいます)、
ライブまたはレコーディングなどの一部分として
使用することのみがライセンス付与されます。
このライセンスは再販売も
本製品の所有権、
デジタル記録された音は、
(いかなるコピーも)UVIに
ピーをお客様に付与します。本ライセンスのみがお客様によって購入さ
4. 契約期限
この契約期限は、本製品のパッケージの開封あるいは使用を開始し、終
了するまで有効です。
お客様がこの期限条件内に何かを破棄した場合、
この契約は終了します。終了に際して、UVI に本製品のコピーおよび関
連書類をすべて破壊し返却することで合意します。
5. 規制
本契約許可される場合を除き、本製品および関連書類は販売、
リース、
賃貸、
ライセンス許可、配布、転送、複製、再プロデュース、公開、改造もし
くはタイムシェアを禁じています。
しくは配布利用の為に本製品を使用することを禁じます。その範囲は、
他のディスクやデバイスに収録、再フォーマット、
ミックス、混合、
フィル
ター、再合成に及びます。
サウンド、
マルチサウンド、
サンプル、
マルチサン
プル、
ウェーブテーブルに組み込み為の編集行為、
サンプラーやマイクロ
チップなどソフトウェア、
ハードウェアを問わず、全てのサンプル再生装置
の為のプログラムやパッチ編集も禁止事項に含まれます。
本製品を使用して他者が可能のサンプリングまたはサンプル再生デバイ
スを販売あるいは配布することは出来ません。
ライセンス違反が認めら
れた時点で、本契約は終了します。
その場合、
コピーを含め、全てのUVIソ
フトウェアとドキュメントを速やかにUVIに返還しなければなりません。
UVI の保有する全ての権利は本書で明示していません。
2. ソフトウェアの保護
お客様は、本製品にコピープロテクションが使用されていること、本製
品を利用するにあたってコピープロテクションに関する操作を行うことに
同意するものとします。
お客様は、UVI によって実装されたコピープロテクション技術の回避、改
造あるいは変更を加えないことにも同意するものとします。
*本規約書を解釈するにあたっては、英語版を使用します。
©2016 UVI. All rights reserved.
全ての登録商標はその権利帰属者の所有物です。
2
目次
イントロダクション............................................................................................................................................................................4
システム条件................................................................................................................................................................................................5
インストール
ステップ 1:シリアル番号の登録..........................................................................................................................................6
ステップ 2:ライセンスのアクティベーション...............................................................................................................7
ステップ 3:インストゥルメントのインストール...........................................................................................................8
ステップ 4:インストゥルメントの読込み.........................................................................................................................9
操作画面
メインとグローバル.....................................................................................................................................................................10
エディット............................................................................................................................................................................................11
モジュレーション...........................................................................................................................................................................12
エフェクト............................................................................................................................................................................................13
アルペジエーター...........................................................................................................................................................................14
プリセットリスト...........................................................................................................................................................................15
UVI Workstation:チップス&チリックス.....................................................................................................................16
リンク..............................................................................................................................................................................................................17
クレジットと謝辞..................................................................................................................................................................................18
3
イントロダクション
PX Apollo
ポリフォニックアナログシンセの始祖
PX Apolloは、
UVI PX プロトタイプシリーズの第1弾です。
このシリー
ズは特別やレア、
あるいは通常流通されていないエレクトリック/アコース
ティック楽器のソフトウェア化を目標にしています。
PX Apolloは、
70年代初期のレアシンセサイザーのプロトタイプをベー
スにしたソフトウェアインストゥルメントです。
この世に2台しか存在しな
いことで知られる楽器は、大きいなプロジェクトの一つとして進められ、
そして完全復活を遂げたこの歴史的な楽器を正確に記録していきまし
た。
マスターサンプルは最高品位の機材を揃えて収録をし、様々な角度
で鍵盤ごとのサンプリングをおこない、
さらにノートごとに4つのラウンド
ロビンを与えました。
こうして集められたPX Apolloのサウンドバンクの
サンプルは4,000を超え、UVIのサウンドデザインチームによって100以
上の音色パッチが用意されました。
このコレクションはどれも素晴らしく
即戦力のものであると自負します。
PX Apolloのユーザーインターフェイスは、
実機の設計美学を継承した
ものです。直観性と操作効率に主眼を置いたレイアウトは最大限の柔軟
残念なことにやがて立ち消えとなりました。
この世で最初のポリフォニッ
さを持ち合わせ、
プリセットのクイックエディットからより深層に入ったサ
ナログシンセでもあります。
そのサウンドを形容するならば、豊かで温か
つのオシレーター、
エンベロープジェネレーター、高品位フィルター、
ピッ
クアナログシンセサイザーの1つであるこの楽器は、
最も発音数の多いア
みを持った超現実的であり、
類まれなるプレイアビリティを持ち合わせま
ウンドデザインが可能です。
フル機能のシンセサイズパラメーターには3
チとステレオコントロール、
そしてオシレーターごとのモジュレーションと
す。
ベロシティセンシティブとパフォーマンスに優れたユーザーインター
アルペジエーターが用意されています。
シンセサイザーデザインの枠組みとして多大な影響をもたらしました。
PX Apolloは、
そのサウンドと特別なキャラクターと質感によって業界を
PX Apolloのプロジェクトは、
多大な努力によって実現できました。
まず
けではなく、
そのサウンドを現在のツールで制作に活用できるソフトウェ
フェイス、
そして71ボイスのポリフォニックアークテクチャーは、
その後の
可能な限り設計当時の状態に戻すことに努め、
初期のポリフォニックシン
セサイザーに見られる不良箇所を徹底的にメンテナンスしました。
こう
して、
莫大な時間と費用を投じてオリジナルの機能とサウンドを完全に復
元した実機をPX Apolloに使用することができました。
一変させたシンセサイザー史のマイルストーンを垣間見ることができるだ
アシンセサイザーです。
PX Apolloは、
最新のUVI Workstation
(無償配布のサンプルインス
トゥルメント)
もしくは15オシレーター、
80エフェクト、
モジュレーター、
ス
クリプトイベントプロセッサーなどを装備したUVIのプレミアムハイブリッ
ドインストゥルメントである Falconのサウンドバンクとしてご利用いただ
けます。
4
システム条件
互換性
互換性
最新バージョンのUVI Workstation(無料)/ Falcon
(別売)
最新バージョンのUVI Workstation(無料)/ Falcon
(別売)
Audio Units、
VST、AAXまたはスタンドアローン
最低システム条件
最低システム条件
Intel プロセッサ
Core 2 DUO 以上のプロセッサ
4GB RAM(8GB以上推奨)
1.2GB以上の空きディスク容量
Mac OS X 10.7以降
VST、AAXまたはスタンドアローン
iLokアカウント
(無料、USBキーは必須ではありません)
4GB RAM(8GB以上推奨)
1.2GB以上の空きディスク容量
Windows 7以降
iLokアカウント
(無料、USBキーは必須ではありません)
お好きな様にオーソライズ出来ます
製品のライセンスは、
コンピュータ、iLokキー問わず、合計3つのデバイスにオーソライズして同時に使用出来ます。
ライセンスの管理はとても簡単です。iLok License Manager 上でドラッグ&ドロップをするだけです。
iLok License Manager のダウンロードと無料アカウントの作成は、ilok.com/ で行なえます。
5
ステップ
1
シリアル番号の登録
1
2
3
4
登録をするには uvi.net/ と ilok.com/ の2つのアカウントが必要です。
フィジカルパッケージの製品をお求め頂いた場合、
ボックスの中に製品のシリアル番号が印字されたラベルが貼られています。
エレクトリックデリバリー(ダウンロード)
の製品をお求め頂いた場合、
シリアル番号は製品購入時に受取られた電子メールに記載されて
います。
でいつでも確認出来ます。
ご登録された製品とそのシリアル番号は、uvi.net/my-products
1. uvi.net/
にアクセスしてお客様のアカウント
にログインします。
2. アカウントメニューから ‘製品登録’ ページに
アクセスします。
3. 必要情報を入力し ‘登録’ ボタンをクリックし
ます。
製品のライセンスがお客様の iLok アカウン
トに発行されます。
6
ステップ
2
ライセンスのアクティベーション
1
2
3
4
から無料でダウンロード出来ます。
iLok License Manager が必要です。最新バージョンは ilok.com/ilm.html
お客様のライセンスは最大で3つのデバイス:コンピュータまたは iLok キーにアクティベートし、
同時に使用出来ます。
デバイスのアクティベーションは、
同じアカウント内であれば、
いつでも解除、別のデバイスに移動することが出来ます。
1. iLok License Manager を
起動します。
2. ‘Sign In’ ボタンをクリックし、
お客様の iLok アカウントに
ログインします。
3. ‘Available’ タブをクリックします。
4. ライセンスをコンピュータまたは、
iLok キーにドラッグします。
5. ‘Ok’ ボタンをクリックし、
アクティベーションを実行します。
作業が完了しましたら、
目的のデバイスにアクティベーション
されたことになります。
» ライセンスを選択し、‘Show Details’ をクリックすることで、残りのアクティベーション数を確認することが出来ます。
» アクティベーションの解除は、
デバイス内のライセンスを選択し、右マウスクリックでメニューから ‘Deactivate’ を選びます。
作業完了後、
ライセンスが ‘Available’ タブの項目に戻ります。
7
ステップ
3
インストゥルメントのインストール
1
2
3
4
UVI インストゥルメントは、
ご利用のシステム内のどこにでも置くことが出来ます。
最適なパフォーマンスを得る為には、
インストゥルメントを十分な転送速度を持つドライブに保存します。
お求め頂いたインストゥルメントは uvi.net/my-products
からいつでもダウンロードすることが出来ます。
1. UVI インストゥルメント
(.ufsファイル)
を扱う為のフォルダをコンピュータ内に作成します。
フォルダを作成されましたら、UVI Workstation でこのフォルダを登録します。
このことで、UVI Workstation を起動した際に、
その中の UVI インストゥルメント
をより速く見つけて読込むことが出来ます。設定方法は次の通りです:
2. UVI Workstation を起動します。
3. '歯車' ボタンをクリックし、
環境設定画面を開きます。
4. ‘Sound Banks’ タブを
クリックします。
5. ‘...’ ボタンをクリックし、
インストゥルメントファイルを
保存しているフォルダを選びます。
6. UVI Workstation を再起動し、
'目' のボタンをクリックして、
ブラウザー画面を開きます。
‘Soundbanks’ の項目で、追加した
インストゥルメントを確認出来ます。
8
ステップ
4
インストゥルメントの読込み
1
2
3
4
UVI インストゥルメントを使用するには、UVI Workstation が必要です。
最新バージョンの UVI Workstation uvi.net/downloads
から無料でダウンロード出来ます。
UVI Workstation スタンドアローン(単独のプログラム)または、ご利用の DAW ソフトウェアのプラグイン
(バーチャルインストゥルメント / ソフトウェア音源)として使用することが出来ます。
1. UVI Workstation を起動します。
2. ブラウザー(目)
のアイコン
ボタンをクリックします。
3. ‘Soundbanks’ を選びます。
左端の '▶' をクリックして、'▼' に
することで、サウンドバンクフォル
ダに保存されたインストゥルメント
の一覧が表示されます。
4. 製品を選びます。右図の例では
‘Vector Pro’ を選んでいます。
右隣の欄から、
インストゥルメント、
更に階層を辿っていきます。
目的のパッチをダブルクリックする
ことで、音色が読込まされます。
5. 操作画面が表示されたら、
読込み完了です。
どうぞお楽しみ下さい!
9
操作画面 - メインとグローバル(MAIN)
オシレーター
4
OSC A/B セレクター
5
音色プリセット
3
6
メインとアンプエンベロープ
7
フィルターとエンベロープ
1
ページ切替え
2
グローバルボリューム
PX Apollo は3つのオシレーター:Bass、
Osc A と Osc B で構成されています。Bass オシレーターはシンプルなサブオシレーターで、
ボリュームとフィルターカットオフを装備します。
Osc A は実機のサンプルを使用した 14 のプリセット波形で構成されたサンプリングオシレーターです。Osc B はフェイズディストーションオシレーターです。OSC AとB はそれぞれに
専用のボリューム、パン、フィルターとエンベロープが用意されています。そして別ページでアクセスできるエディット(EDIT)とエフェクト(FX)は 3 つのオシレーターの信号をミッ
クスしたものを扱い、モジュレーション(MOD)とアルペジエーター(ARP)は OSC A または B のターゲットアサインが可能です。
1
»
画面(ページ)切替
MAIN/EDIT/MOD/FX/ARP
これらのスイッチをマウスクリックすることで、操
作画面の切替をします。
2
プリセット
(PRESET)
プリセットの選択と表示をします。
クリックすると
リストが表示されます。
◀と▶の2つのボタンはプ
リセットの切替に使用します。
3
4
»
グローバルボリューム
(VOL)
音源全体の音量を設定します。
オシレーター
BASS [サブオシレーター]
オン・オフ
(ON)
スイッチ
サブオシレーターのオン・オフをします。
»
ボリューム
(VOL)
サブオシレーターの音量調節をします。
»
カットオフ周波数
(CUTOFF)
サブオシレーターに装備されたローカットフィル
ターのカットオフ周波数を操作します。
»
OSC A [サンプルオシレーター/実機波形]
»
オン・オフ
(ON)
スイッチ
ノートベロシティをオン・オフします。
オフにした
オシレーターAのオン・オフをします。
»
オシレーター波形
場合、
ベロシティは最大に固定されます。
»
[MASTER VOICE SELECTOR1-14]
»
OSC B [フェイズディストーションオシレーター]
プリセット波形
OSC Bの波形選択をします。
»
オン・オフ
(ON)
スイッチ
クな発音タイミング効果を生み出します。
7 フィルターとエンベロープ
(FILTER/FILTER ENV)
»
OSC A/B Selector
»
オシレーターボリューム
(MAIN:VOL)
オシレーターボリュームを調節します。
»
オシレーターパン
(MAIN:パン)
オシレーターステレオ定位を調節します。
»
ハイパス
(HP)
またはオフの設定をします。
»
カットオフ
(FILTER:CUT)
»
レゾナンス
(FILTER:RES)
エディット対象のオシレーター選択に使用します。
6 メインとアンプエンベロープ
(MAIN/AMP ENV)
アンプエンベロープ
(AMP ENV: ADSR)
選択されたOSCのアンプエンベロープ:アタッ
ク、
ディケイ、
サスティン、
リリースを調節します。
フィルターモード
(FILTER:OFF/LP/BP/HP)
フィルター種類:ローパス
(LP)
、
バンドパス
(BP)
、
オシレーターBのオン・オフをします。
5
ベロシティ > アタック
(AMP ENV:VEL > A)
ダイナミッ
ノートベロシティがアタックに作用し、
プリセット波形
(主音色)
の選択をします。
スイッチ
ベロシティ
(AMP ENV:VEL)
カットオフ周波数を調節します。
レゾナンス量をコントロールします。
»
ベロシティ
(FILTER:VEL)
ベロシティ感度を調節します。
»
デプス
(FILTER:DEPTH)
フィルターエンベロープの深さを調節します。
»
フィルターエンベロープ
(FILTER ENV: ADSR)
選択されたOSCのフィルターエンベロープ:アタッ
ク、
ディケイ、
サスティン、
リリースを調節します。
10
操作画面 - エディット(EDIT)
1
2
»
OSC A/B セレクター
1
ピッチ
2
OSC A/B Selector
エディット対象のオシレーター選択に使用します。
オクターブ
(OCT)
セミトーン
(SEMI)
オシレーターピッチを半音単位で調節します。
»
発音モードをモノ
(オン)またはポリフォニック
デプス
(DEPTH︎)
ポルタメント効果の深さを設定します。
»
ステレオ
(STEREO)
モード
(MODE)
スイッチ
オフ / ALT
(オルタネイトパン)
/ UNI
(ユニゾン)
»
»
4
モジュレーションホイール
(ON)
ボタン
オン・オフ
ビ ブ ラ ー ト( V I B R A T O )、ト レ モ ロ
スプレッド
(SPREAD)
( T R E M O L O )、フィルター( F I LT E R )をモ
ステレオ効果の広がりを調節します。
ジュレーションホイールで 操 作 可 能 かどう
ディチューン
(DETUNE)
かを設定します。
ユニゾンモード時のレイヤーの微妙な音程効
»
ステレオ
4 モジュレーションホイール
(MODWHEEL)
の切替をします。
»
モノ
(MONO)
スイッチ
(オフ)に設定します。
»
»
ピッチ
(PITCH)
オシレーターピッチのオクターブを調節します。
»
3
3
»
モジュレーション量(RATE/DEPTH)
果を調節します。
ビブラート、
トレモロのスピード、
フィルターモ
カラー(COLOR)
ジュレーションの深さを調節します。
隣接サンプルをベースにした音色シフトをおこな
います。
タイム︎
(TIME)
ポルタメント
(グライド)
タイムの調節をします。
11
操作画面 - モジュレーション(MOD)
1
»
ステップモジュレーター
1
LFO
2
ステップモジュレーター
ステップ数(STEPS)
モジュレーションシーケンスのステップ数を設定
»
モジュレーションアサイン
(VOLUME/FILTER/OSC B)
します。
ステップモジュレーション対象:ボリューム、
フィ
ステップ分解能(SPEED)
ルターの深さと対象(OSC AかBまたはその両
ステップの細かさを設定します。
方)
とOSC BのPWM(パルス幅)
に作用する深
»
ディレイ
(DELAY)
さを設定します。
»
ライズ
(RISE)
»
最初のステップの開始タイミングを設定します。
ステップ間におけるモジュレーション変化がス
2
»
LFOのホスト
(DAW)
テンポ同期のオン・オフを
設定します。
»
»
LFO波形
(WAVESHAPE)
LFO波形:サイン、三角、矩形、
サンプル&ホール
ドの選択をおこないます。
»
スピード
(SPEED)
»
モード
(MODE)
LFOの速度を調節します。
LFOの動作モードRetrigger(リトリガー)、No
ムーズなるタイミング調節をします。
»
LFO
シンク
(SYNC)
スイッチ
アベレージ
(AVG)
Retrigger(リトリガーオフ)
またはLegato(レ
ステップ間の変化をスムーズにするための補完
ガート)
を設定します。
値を設定します。
カスタムLFOの作成に使用でき
»
モジュレーションアサイン
ます。
(VOLUME/FILTER/PITCH/OSC B)
ステップエディター
ステップモジュレーション対象:ボリューム、
フィ
ステップシーケンサータイプのモジュレーション
ルター、
ピッチの深さと対象(OSC AかBまたは
設定です。バーの高さがモジュレーションの深
その両方)
とOSC BのPWM(パルス幅)
に作用
さをあらわします。
する深さを設定します。
12
操作画面 - エフェクト(FX)
»
ドライブ
(DRIVE)
オン
(ON)
スイッチ
»
歪み効果のオン・オフをします。
»
アマウント
(AMOUNT)
歪み量の調節をします。
»
コーラス
(CHORUS)
オン
(ON)
スイッチ
スピード
(SPEED)
»
»
»
フェイザーPHASER)
ディレイタイム
(TIME)
フィードバック
(FEEDBACK)
»
»
ミックス
(MIX)
»
サイズ
(SIZE)
ルームサイズを調節します。
»
ディケイ
(DECAY)
リバーブ全体の減衰を調節します。
»
ハイディケイ
(HI MULT)
ディレイ効果と原音のバランスを調節します。
高音域の減衰をDECAYパラメーターに対しての
ローカット
(LOCUT)
比率で調節します。
ディレイ出力に装備されたローカットフィルター
»
リバーブ
(REVERB)
オン
(ON)
スイッチ
リバーブのオン・オフをします。
フィードバック量を調節します。
デプス
(DEPTH)
コーラス効果の深さを調節します。
»
ディレイタイムを調節します。
コーラスモジュレーションの速度を調節します。
»
ディレイユニットのオン・オフをします。
コーラスのオン・オフをします。
»
ディレイ
(DELAY)
オン
(ON)
スイッチ
»
ローディケイ
(LO MULT)
のカットオフ周波数を設定します。
低音域の減衰をDECAYパラメーターに対しての
ハイカット
(HICUT)
比率で調節します。
ディレイ出力に装備されたハイカットフィルター
のカットオフ周波数を設定します。
»
ミックス
(MIX)
リバーブ効果と原音のバランスを調節します。
オン
(ON)
スイッチ
ファイザーのオン・オフをします。
»
スピード
(SPEED)
ファイザー効果のLFO速度を調節します。
»
フィードバック
(FEEDBACK)
フィードバック量を調節します。
»
デプス
(DEPTH)
ファイザー効果の深さを調節します。
13
操作画面 - アルペジエーター(ARP)
1
2
オン・オフ
1
モード切替
2
ステップ数
3
ステップ分解能
4
オクターブレンジ
5
ゲート
6
オン・オフ
(On)
スイッチ
7
アルペジオモード
(MODE)
8
アルペジエーターのオン・オフをします。
アルペジエーターの動作モード:アップ、
ダウン、
7
ステップインジケーター
8
ステップエディター
9
タイスイッチ
ステップインジケーター
LEDライトが再生中のステップを示します。
ステップエディター
ベロシティをステップごとに調節します。
アップダウンを設定します。
3
4
5
ステップ数(STEPS)
9
タイスイッチ
前のステップとリンク
(スラー)
を設定します。
アルペジエーターのステップ数を設定します。
ステップ分解能(SPEED)
ステップの分解能(長さ)
を設定します。
オクターブレンジ(OCT)
アルペジオ演奏のピッチ範囲をオクターブ単位
で設定します。
6
ゲート
(GATE)
ステップの長さをを設定します。
最大値 = SPEED設定100%の長さになります。
14
プリセットリスト
00-Init Mono
00-Init Stereo
Voice:
Preset Voice 1
Preset Voice 2
Preset Voice 3
Preset Voice 4
Preset Voice 5
Preset Voice 6
Preset Voice 7
Preset Voice 8
Preset Voice 9
Preset Voice 10
Preset Voice 11
Preset Voice 12
Preset Voice 13
Preset Voice 14
Split Voice Poly
Split Voice Mono
Arpeggio:
Arpollo
Beauties Raydeen
Daftangerine
David Shiffer
Double Double 1
Double Double 2
James Blond
Larsoonic
Pad Dark Arp
Phaedra
Portarpmento
Soft Drink
Staccapollo
Toy Zarus
Velophonic
Wheel Canto
Bell:
Eight Bell
Fair Fake
Fantabulle
High End
Loonatic
Mike Old
Mixa Brassell
Mixabolic
Polybell
Proto Gital
So Soft So
Sparkverbell
Very Molo
Vintage Vibe
Wheel Dirty
Brass:
Brass OB
Coloring
Eve Angelis
Multi Face
Orchestranalog
Pad Brassing
Soft Beauty
Steady Brass
Bass:
Big Phatty
Co Branding
Damoniac
Dead or Alive
Funk Chiffon
Mod Sub
OSCar Bass
Subwheel
Talking B
Chords:
Amazoniac
Gate Happen
Le Louvre
Mam Bien
Moricone
Ring My Wheel
Smow Lotion
Space Bubbles
Stepad
Wheel to Power
Keyboard:
Cheezy One
Church Organ
Creative Keys
Darkeys
Divine Tines
Ever Keys
Hybrid Old
Hybrid Organ
Key Rose N
Large Keys
Miros Clav
Sehr Vintage
Soft Space
Vibe Ration
Lead:
ApolLEad
Charisma
Dualeado
Funky Fraiche
Ghost Age
Leader Brass 1
Leader Brass 2
Mixor Lead
Regalead
So High
Sub Lead Minal
Pad:
Cinepad
Da Cloud
Extraction
Glasswheel
Homosapiens
Immense
Jack in a Pad
LA Dreaming
La Marina
Mayhem Drops
Meditate
Octavu Wesh
Ominous Porta
Perma Culture
Scary Move
Spectral Spit
Spectropolis
Straight and Arp
Stratosphonic
Wheel Me
Xperi Mental
Zen Attitude
Strings:
Apollo String
Hero Type
Legatoni
Octavanalog
Tape String
The Peach
Tiny TV
Tron Soon Euz
Sweeps:
Brassweep
Classic One
Falling Down
Simon Style
Swarpegiator
Sweep My Wheel 1
Sweep My Wheel 2
Pluck:
Analog Hit
Art of Fair
Brassard Noir
Darkitar
Flutronic
Freedom Speech
Give Back Dom
Hybrassid
Paraphonix
Plucked
Polylove
Pop Sparkon
Seq Hans
Stack A Novic
Star Clav
15
UVI Workstation:チップス&トリックス
MIDI ラーン
(コントロールアサイン)
UVI Workstationに装備された殆どのコントロールパラメーターは、
MIDI
コントロール信号
(コンティニュアスコントローラ/コントロールチェンジ/
CC)
またはDAWのオートメーションで操作することが出来ます。
全てのエフェクトパラメーター、
UVI インストゥルメントのマクロノブと
スライダーは割当てることが出来ます。
割当てられたMIDIコントロール信号の種類とチャンネル設定は、
Multi
または DAW のソングと一緒に保存されます。
オートメーションはパート毎に割当てます。
割当て
(コントロールアサイン)
方法はとても簡単です:
1. パラメーターを右クリックします。
2. メニューからコントロールソースになる CC# またはこの状態で、
MIDI コントローラ
(ツマミ、
フェーダー、
ボタン)
を動かします。オー
トメーションの場合は、Host Automationメニューから選びま
す。
割当を解除するには、
パラメーターを右クリックし、deleteキーまたは画
アルペジエータ
UVI Workstation は、
パート毎にアルペジエータを追加することが出来ます。
追加をするには、
画面表示をシングルパートビューに切替えます。
次に音符
のアイコンをクリックし、
Enable ボタンでアルペジエータをオンにします。
アルペジエータは、
シンプルなパターン再生から、パターンゲート、
リズ
ミックプロセッサとして機能し、
パートの数だけ追加可能です。
プリセットのスタック
UVI Workstation は、
お好きな数だけパートを追加出来ます。音を重
ねるには、
画面をマルチパートビューで、
複数のプリセットを読込み、
全て同
じ MIDI チャンネルに設定するだけです。
スプリット、
ベロシティとキースイッチ
面上の 'Clear' ボタンをクリックします。
幾つかのパラメーターは、
alt/optionキー+右クリックをすることで、
MIDI
モジュレーションアサインを行なうことが出来ます。
制限の無いエフェクトの追加
キースイッチを使用することで、
2つ以上の音色を切替えることが出来ま
す。更にベロシティレンジやキーレンジを組み合わせることで、
ベロシティ
による音色変化やスプリットレイヤーの構築などが可能です。
マウスのスクロール機能
UVI Workstation は豊富なバリエーションのエフェクトを装備します。
オーディオプロセッシングに必要なエフェクトをカバーします。
エフェクト
処理の順番はとてもシンプルで上から下に信号が流れます。
インサート出
来るエフェクトの数に制限はありません。
画面上の全てのノブは、
マウスのスクロール機能で操作することが出来ます。
また、全てのノブやスライダーは、
ダブルクリックすることで設定値の数
値入力が可能です。
シングルパートビューでは “fx” ボタンのクリックで画面を表示します。
マルチパートビューは、
画面下半分に表示されます。
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リンク
UVI
ホームページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/
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FAQ(良くあるご質問とその回答) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/faq
チュートリアルとデモビデオ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . youtube.com/
サポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/contact-support
iLok
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*iLok.comのサービスは、全て英語のみです。
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クレジットと謝辞
UVI プロデュース
レコーディング / 編集 / サウンドデザイン
Damien Vallet
Kevin Guilhaumou
Alain J Etchart
ソフトウェアとスクリプト
Olivier Tristan
Remy Muller
GUI デザイン
Nathaniel Reeves