平成27年度受験及び更新の手引き

平成27年度(2015年度)
土木設計技士資格検定試験
受 検 及 び 登 録 更 新 の 手 引 き
受検願書受付期間
平成27年12月 1日(月)~平成28年 1月12日(火)
加点制事前講習会申込期間
平成27年12月 1日(月)~平成28年 1月12日(火)
加点制事前講習会開催日
平成28年 1月24日(日)
受検通知書発行日
平成28年 1月18日(月)
本
平成28年 1月31日(日)
試 験 日
合格発表日
平成28年 2月29日(月)
登録手続き受付期間
平成28年 2月29日(月)~平成28年 3月30日(水)
登録更新申請受付期間
平成27年11月 1日(土)~平成28年 1月31日(日)
Web 通信添削講座開催期間
平成27年11月 1日(土)~平成28年
登録更新講習会開催日
平成28年 2月21日(日)
新登録証発行日
平成28年 2月23日(火)
平成27年11月26日
職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会
1月31日(日)
後
援:建 設 コ ン サ ル タ ン ツ 協 同 組 合
一 般 社 団 法 人 全 国 地 質 調 査 業 協 会 連 合 会
一 般 社団 法 人 全 国 建 設 コ ンサ ル タ ン ト 業 協 会 連合 会
「土木設計技士」資格取得までの流れ
受検願書書類の入手
平成27年12月 1日(月)~平成28年 1月12日(火)
*「受検用サイト」から願書その2テンプレートをダウンロード
インターネットによる受検申込み
(受検料の振込み)
平成27年12月 1日(月)~平成28年 1月12日
(火)
受 検 通 知
平成28年 1月18日(月)
*「受検案内メ-ル」で受検番号付与の確認通知
加点制事前講習会
平成28年 1月24日(日)
全国3会場において実施
試 験 実 施
平成28年 1月31日(日)
全国4会場で実施
合格者の発表
平成28年 2月29日(月)
*「受検用サイト」へ掲載、合格者へのメ-ル通知
登録の申請(「土木設計技士」資格取得)
平成28年 2月29日(月)~ 3月30日(水)
*「受検用サイト」に掲載する手順に従い申請
*「登録証」と「携帯用登録証」の交付
登 録 更 新
* 登録後、5年毎に登録更新
* 登録更新手続きの要件については、
『登録更新講習会』の
受講あるいは CPD 制度の活用し5年間で125CPD の
単位取得とする。
目
次
Ⅰ.「土木設計技士」資格検定試験とは ··································································· 1
1.資格制度創設の背景 ··············· ··································································· 1
2.資格制度創設の目的と意義 ··········································································· 1
3.資格を付与する技術者に求められる資質と知識 .......................................................... 2
Ⅱ.受検資格 ····································································································· 3
Ⅲ.受検手続 ····································································································· 4
1.インターネットによる受検申し込み ······························································· 4
2.受験に関する優遇制度 ················································································· 10
Ⅳ.受検関係書類の提出方法と留意事項 ·································································· 12
Ⅴ.受検料 ········································································································ 12
Ⅵ.受検通知 ····································································································· 12
Ⅶ.試験内容の概要及び事前講習等について ···························································· 12
1.試験内容と合格基準 ··················································································· 12
2.事前講習と基本テキスト ·············································································· 13
Ⅷ.試験日時、試験地及び注意事項 ········································································ 15
1.試験日時 ·································································································· 15
2.試験地 ····································································································· 15
3.試験日時と試験会場の通知 ··········································································· 15
4.受検に際しての注意事項 ·············································································· 16
Ⅸ.合格後の事務処理の流れ ················································································· 16
1.合格者の発表 ···························································································· 16
2.合格者の土木設計技士への登録 ····································································· 16
3.資格の登録更新 ························································································· 16
4.その他 ····································································································· 16
Ⅹ.登録更新申請の手続き ··················································································· 17
1.登録更新に必要な要件 ················································································· 17
2.CPD の認定、単位取得方法及び学習履歴管理方法 ············································· 17
3.登録更新申請書類の作成方法 ········································································ 22
4.登録更新申請関係書類の提出方法 ·································································· 22
6.登録更新申請にあたっての留意事項 ······························································· 25
7.登録更新申請申請受理:承認の通知 ······························································· 25
ⅩI.登録更新講習会及びその他の CPD 学習機会の提供 ·············································· 26
1.登録更新講習会(座学・:実習) ·································································· 26
2.Web 通信講座 ···························································································· 26
3.その他の CPD 講習会 ·················································································· 27
Ⅰ.「土木設計技士」資格検定試験とは
1.資格制度創設の背景
土木設計業の法的基盤は、昭和39年に制定された建設コンサルタント登録規程とされており、登
録に必要な技術者要件は技術士で、その業務領域は極めて高度で幅広い内容となっている。
ただし、発注される建設コンサルタント業務の大半は工事に関する設計であり、中でも定型的な業
務が多い詳細設計が大きなウェイトを占め、また建設コンサルタント登録規程に基づく登録業者の大
半はこの詳細設計を中心とした土木設計業者である。こうした中、土木設計を対象にした業行政、発
注行政は、技術士制度を利用した建設コンサルタント一般に関する枠組みの中で措置されてきた。こ
のため、建設コンサルタントの中核業務である定型的な土木設計業務については、いまだそこに従事
する実務技術者を客観的に評価しにくい状況になっている。それがさらには、地方や中小の土木設計
主体の建設コンサルタントに所属する実務技術者の就業意欲にも関わっていると考えられる。
一方、メンテナンス分野(社会インフラ・リノベイト技術分野)は、公共投資に占める比率の増大
及び点検等の不備に伴うトンネル事故等により、近年特に注目されている。その技術基盤には、現場
の実態に即した計画・設計、設計図面の読解力、構想力、構成力など、設計・製図に関する基礎知識
なしには点検・診断が適切かつ確実に実行できない。
このような時代の流れと要請に応えるには、これらの技術・管理能力について、実施レベル(詳細・
実施設計)においてその技術能力基準を担保すること(『品確法』)が重要であり、社会インフラリノ
ベイト・土木設計の観点から本検定が極めて重要である所以と考えられる。
2.資格制度創設の目的と意義
前述のような状況を背景に、土木設計領域において、設計ミスの頻発や施工を考慮しない図面の提
供なども指摘され、公共工事の設計成果物の品質を十分に担保するにはどうしたらよいかが大きな課
題となっている。『公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)』の理念を追求する上でも問題
であり、この問題の克服なしには土木設計業の将来展望を描けないと考えられる。
『品確法』及び社会インフラ・リノベイト分野については、いずれも地方自治体等発注案件及び地
方企業の受注案件等において、地域企業における設計図書の理解力を向上させること及び設計図書に
基づいた施工状況の監理能力の担保が必須である。加えて、自治体職員やゼネコン技術者・技術監理
者にも同様の資質と履行能力の確保が求められる。
これらを踏まえると、その解決策の一つとして、実務型の土木設計及びインフラ・リノベイト技術
者への措置を考えるべきである。すなわち、成果品の瑕疵が、事業の安全性やコストに直接影響する
ことを考えれば、その発生を減ずる方策としてもその必要性が理解できるし、技術士及びその補完資
格である RCCM とは別に土木設計に携わる実務技術者に一定の地位を与えることである。
国土交通省社会資本整備審議会・交通政策審議会の社会資本メンテナンス戦略小委員会(委員長:
家田
仁東大大学院教授)は、インフラ点検・診断に関する資格制度の構築について、資格制度ワー
2
キンググループにおいて:①能力・技術基準の整理、②民間資格(公募制)として資格評価認証機関
において認定する、③平成27年度から運用を開始するとした方針を公表している。この中では、点
検と診断設計業務の実務者(技術者・技能者)に求められる技術・能力の一覧について分野別に整理
されている。
この枠組みは、本検定の設計業務と不可分の関係にあり、設計図書を読む能力はインフラ点検・診
断に不可欠な技術要素であることから、本検定を『従前の新規物の設計実務一辺倒から新規物に加え
て、点検・診断。維持等メンテナンス分野を重点化した資格制度に進化させ』
、資格要件の確保につな
げることが適当であると考えられる。なお、この枠組みの中には技術の国際化、情報の共有化(IT
化)
、情報通信技術の活用及び地方自治体への協力・支援等が併せて盛り込まれており、これらの諸点
も本検定の改訂の重要事項である。
建設コンサルタントは、技術士等のようなコンサルティングエンジニアだけでなく、実務型のテク
ニカルエンジニアの存在と責任を明確化させる必要がある。また、地方自治体などの発注のうち比較
的簡易な業務などにおいてはそのテクニカルエンジニア自身が品質に責任を持って実施できることが
必要である。具体的には一定の知識、技術力、経験が担保された技術者に「土木設計技士」という資
格を付与する。その資格の付与にあたっては、公平性、客観性、透明性を確保するため資格検定試験
を実施する。本資格検定試験制度の運用を通して、土木設計、インフラ・リノベイト実務技術者に技
術の習得や向上へのインセンティブを与え、建設コンサルタントにおける土木設計インフラ・リノベ
イトの技術力の向上を図ると共に、工事会社に所属する土木設計インフラ・リノベイト技術者におい
ても施工や現場知識に基づく設計能力の向上を図り、総じて『品確法』の求める良質な設計成果品及
び的確な社会インフラ・リノベイトを生み出すことを目的とする。
3.資格を付与する技術者に求められる資質と知識
資格制度創設の背景、目的及び意義を踏まえると、
「土木設計技士」に求められる資質は次のとおり
と考えられる。
(1) 社会インフラ整備事業に従事する技術者として、基本的な知識・素養を有していること。
(2) 土木設計技術者として、高い倫理観を有していること。
(3) 土木一般の知識及び周辺業務に関する基礎的な知識を有していること。
(4) 主として詳細設計において、発注者から提示される仕様書その他の図書に従い、構造計算、図面
作成、数量計算、施工計画ができること。
(5) 社会インフラの点検・診断等、維持・管理・保守部門(インフラ・リノベイト)において、構造
物の長期寿命化を考慮に入れた詳細設計ができること。
(6) グローバルあるいは域内の法令、基準・規格や材料の性質の地域的違いなどを理解する能力を有
すること。
3
(7) 計測管理技術、3DCAD 及び情報ネットワークの利活用など、情報通信技術に関する基礎的素養
を有すること。
(8) 発注者に対し成果品に関する説明責任が果たせること。
Ⅱ.受検資格
検定試験の受検資格は次の各号のいずれかとする。なお、実務経験年数は通算して所定の年数以上
であれば認めるものとし、必ずしも継続している必要はない。
1.大学を卒業した者については、指定学科〔注1〕の場合卒業後3年以上、指定学科以外の場合卒
業後4年6ヶ月以上の実務経験〔注2〕を有すること。
2.短期大学または高等専門学校を卒業した者については、指定学科〔注1〕の場合卒業後5年以上、
指定学科〔注1〕以外の場合卒業後7年6ヶ月以上の実務経験〔注2〕を有すること。
なお、国土交通省が一級土木施工管理技術検定試験の受検資格として大学と同等以上と認めて
いる高等専門学校の専攻科〔注3〕を卒業した者は卒業後3年以上の実務経験〔注2〕を有する
こと。
3.専修学校等で短期大学と同等以上と認められる学校・学科を卒業した者については、卒業後5年
以上の実務経験〔注2〕を有すること。
なお、国土交通省が一級土木施工管理技術検定の受検資格として大学卒業、短期大学(指定学
科)卒業、高等学校(指定学科)卒業と同等以上と認めている専修学校等〔注4〕を卒業したも
のは卒業後それぞれに応じた実務経験〔注2〕を有すること。
4.高等学校を卒業した者については、指定学科〔注1〕の場合卒業後10年以上、指定学科〔注1〕
以外の場合卒業後11年6ヶ月以上の実務経験を有すること。
5.上記以外の場合、15年以上の実務経験〔注2〕を有すること。
〔注1〕指定学科とは土木(工学)科、建築(学)科、都市工学科など土木設計業務に関わる学科とする。指定
学科の範囲は、国土交通省令で定められている一級土木施工管理技術検定試験の受検資格における指定
学科の範囲と同等とする(受検用サイト内※「受検資格
表1~表2」に掲示されたものとする)
。
〔注2〕実務経験の範囲は土木に関する構造計算、数量計算、設計図書の作成、施工計画書の作成、設計図面の
照査など土木設計に関わる業務、及び社会インフラの点検・診断等、維持・管理・保守部門などの業務
とし、土木・建築工事及び単独で受注した建築設計業務、測量業務、地質調査業務は実務経験として認
めないものとする。
〔注3〕大学卒業と同等以上と認められている学校・学科(受検用サイト内「受検資格 表3」
)
。
〔注4〕専修学校等について(受検用サイト内「受検資格 表4」
)
。
※受検用サイト:土木設計技士資格検定試験専用ホ-ムペ-ジ(http://www.shikenweb.jp)
4
Ⅲ.受検手続
受検願書書類の請求や申請に係る諸手続は、受検用サイトを通して行います。
1.インターネットによる受検申込み
インターネットによる受検申込みは、受検願書書類をご準備頂く際にスキャナ-を用いて、書類の
PDF化作業を行う必要があります。受検申込み者のパソコン、周辺機器及びインターネット環境な
どの問題から、申込み手続きが困難な場合は、事務局までお問い合わせ下さい。
※受検用サイトに掲示されているファイルの閲覧には、アドビシステムズ社の Adobe Reader (無償)
及びマイクロソフト社の Microsoft Word が必要です。
受検手続の際は、受検用サイトのトップページに掲載される【インターネットによる受検者登録マ
ニュアル】をご参照下さい。
(1) 受検手続きの手順
① 受検用サイト(http://www.shikenweb.jp)にアクセスします。トップページの「受検者登録」
から、受検者登録を行います。IDは e-mail アドレスとし、パスワードは半角英数字6文字
以上で受検者が任意で設定をしたものとなります。e-mail アドレスは、会社用または個人用
いずれのものでも構いませんが、常時受信内容をチェックできるものとして下さい。なお、携
帯電話のアドレスや複数人で利用する e-mail アドレス(例えば、[email protected] 等)の登
録は認められません。必要事項の入力後、
「確認」ボタンを押すことで、入力された内容が Web
画面上に表示されます。内容が正しければ「登録」ボタンを押し、受検申し込みを確定させま
す。修正が必要であれば「修正」ボタンから再度、受検願書入力フォームに正しい情報を入力
します。
(入力方法は(2)に記載)
② 受検者登録完了後、
「受検願書出願」の科目一覧の中から、
「平成26年度土木設計技士資格検
定試験」の「出願」ボタンをクリックします。出願後、「受検願書情報」の受検科目のプルダ
ウンメニューから「平成26年度土木設計技士資格検定試験」を選択します。その後、受検地
のプルダウンメニューから希望の受検地を選択し、「確認」ボタンを押すことで、入力された
内容が Web 画面上に表示されます。内容が正しければ「登録」ボタンを押し、受検申し込み
を確定させます。修正が必要であれば「修正」ボタンから再度、正しい情報を入力します。
(入
力方法は(3)に記載)
③ 受検用サイトにアップされている平成26年度受検願書-その2をダウンロ-ドし、必要事項
を入力した上、プリントアウトします。その書面に関係機関の証明を貰い書類を準備しておき
ます。(記入方法等は(6)の⑥に記載)
④ 平成26年度受検願書-その2を含め、(6)の方法で作成した5つの受検関係書類(電子ファイ
ル)を試験事務局が指定するメールアドレス([email protected])宛に送信します。その
際には必ず、①で登録した e-mail アドレスから送信し、メールの件名に受検者氏名を入力し
て下さい。
5
⑤ 受検関係書類の受理後、平成28年
1月18日までに試験事務局より受検案内のメ-ルを送
信します。なお、受検案内メ-ルは、受検者登録時にIDとした e-mail アドレス宛てに送信
します。メールの受信後、受検用サイトにログインし、「受検願書情報」の受検科目のプルダ
ウンメニューから「平成26年度土木設計技士資格検定試験」を選択します。受検番号が付与
されていることを確認して下さい。
⑥ 受検番号が付与された「受検願書情報」画面が受検票となりますので、プリントアウトして、
試験会場へ持参して下さい。
(2) 受検者登録フォ-ムについて
① 受検申込期間:平成27年12月
1日(月)~平成28年
1月12日(火)
② 受検者登録フォ-ムへの入力は、必ず受検者本人が行って下さい。
③ 入力する項目は以下のとおりです。
A)メールアドレス(半角英数字)
B)パスワード(半角英数字6文字以上)
C)ふりがな
D)氏
名
E)年
令:試験日現在の年齢を選択して下さい。
F)性
別
G)本籍地:本籍地の都道府県名をプルダウンメニューから選択して下さい。
H)生年月日:プルダウンメニューから選択して下さい。
I)現住所
J)電話番号1:受検申込者と連絡が取れる番号を入力して下さい。
K)電話番号2:入力は任意とします。
L)携帯メールアドレス:入力は任意とします。
M)所属機関には、現在所属している機関(会社その他)の名称、住所、電話番号を入力して
下さい。所属している機関が建設コンサルタント業者登録規程による登録業者の場合は、そ
の登録番号を入力します。登録業者でない場合は、建1第1号と入力して下さい。なお、自
営の場合は、名称欄に「自営」と入力します。
N)最終学歴欄には、学校名と学部名・学科名・専攻コ-ス名、卒業年月を詳細に入力します。
なお、工業高等専門学校及び工業系各種学校・専修学校以外の職業訓練校、各種学校、専門
学校等が最終学歴となり、『Ⅱ.受検資格の3』に該当しない場合は、最終学歴の1つ前の
学歴を入力して下さい。
O)保有資格は、技術士、RCCM、測量士、地質調査技士、一級建築士、一級土木施工管理技
士のうち保有する全ての資格を選択して下さい。上記以外の資格を保有する場合は「その他」
の項目にチェックマークを入れ、資格の名称を入力して下さい(後述)
。
6
④ 受検申込は1人1回に限ります。
(3) 受検願書出願フォ-ムについて
科目一覧より、
「平成27年度土木設計技士資格検定試験」の「出願」ボタンをクリックします。
クリック後、「処理」の記載が「出願済み」と変更されたことを確認して下さい。
(4) 受検願書情報フォ-ムについて
① 受検科目:プルダウンメニュ-に表示される「平成27年度土木設計技士資格検定試験」を選
択します。なお、平成28年
1月12日以降は受検地の変更はできません。
② 受検地:プルダウンメニュ-に表示される、全国4会場から選択します。
(5) インターネットによる受検申し込みの際に提出する受検関係書類
① 受検用顔写真(受検者本人のデジタル顔写真)
② 健康保険証の写し(氏名、生年月日、自宅住所が記載されているもの)
③ 卒業証明書等の写し(学部名・学科名、専攻コ-ス名等が記載されているもの) *
*Ⅱ.受検資格における1~4に該当する者に限る。
④ 卒業証明書及び成績証明書の写し(学部名・学科名、専攻コ-ス名等が記載されているもの)
*
*Ⅱ.受検資格における1~4に該当する者で、卒業した学校・学部・学科・専攻コース等に
より成績証明書の提出が必要です。詳細な履修科目・単位数は試験事務局までメールでお問い合わせ
下さい。なお、指定学科を卒業された方については、成績証明書提出の必要はありません。
⑤ 受検料の振込明細書の写し
⑥ 受検願書-その2(受検願書の2~3頁目の勤務経歴・実務経歴・証明欄)
※③については、本年度の受検書類が受理された場合次回以降の受検時に提出不要になります。
(6) インターネットによる受検申し込みの際に提出する受検関係書類の作成方法
5種類の必要な受検関係書類は全て電子ファイル(PDF または JPEG)化し、試験事務局指定の
メ-ルアドレス([email protected])まで、添付して送信します。受検関係書類は、次の方法
により作成して下さい。PDF ファイルのバージョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。受
検用顔写真(受検者本人のデジタル顔写真)はカラーで作成して下さい。その他の受検関係書類の
PDF ファイル作成時におけるスキャニングは白黒で実施し、解像度は文字が識別できる 200~
400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字が識別できることを確認して下さい。
受検関係書類の電子ファイル作成と保存する際のファイル名
受検関係書類
① 受検用顔写真(カラー)
作
成
方
法
デジタルカメラ等で撮影を行い、JPEG ファイル
を作成します。
ファイル名
※2
picture.jpg
② 健康保険証
スキャニングにより PDF ファイルを作成します
kenpo.pdf
③ 卒業証明書
スキャニングにより PDF ファイルを作成します
sotsugyo.pdf
7
④ 成績証明書※1
スキャニングにより PDF ファイルを作成します
seiseki.pdf
⑤ 受検料振込明細書
スキャニングにより PDF ファイルを作成します
ryosyu.pdf
⑥ 受検願書-その2
ダウンロードした Microsoft Word のテンプレー
勤務経歴・実務経歴、同
トに必要事項(証明欄を含む)を記入し、スキャ
証明欄(白黒)
ニングし、PDF ファイルを作成します。
keireki.pdf
※1 指定学科を卒業された方については、成績証明書提出の必要はありません。
※2 ファイル名に使用する文字は半角英数字とし、全角文字の使用を禁止します。また、大文字、
小文字の違いは問いません。なお、ファイル容量は、各々250KB 以下、合計1MB 以内でご
用意下さい。
① 受検用顔写真(受検者本人の顔写真電子ファイル化)
A)受検用顔写真はデジタルカメラ等で撮影した JPEG ファイルを提出します。デジタルカメ
ラの代わりに35mmカメラ等で撮影し、フィルムスキャナ等でスキャニングしてファイ
ルを作成しても構いません。ただし、携帯電話のカメラ機能を使用したデジタル写真は写
真の鮮明さが損なわれ、本人識別が困難になるため、携帯電話のカメラ機能の使用は禁止
します。
B)受検用顔写真は、平成27年12月
1日以降に上半身正面(無帽、背景なし)を撮影し
たものとします。
C)受検用顔写真はフルカラ-とし、画質、解像度等は任意とします。ただし、画質を著しく
劣化させ、本人識別が困難なものは禁止します。
D)受検用顔写真のサイズは、縦640ピクセル、横480ピクセル程度とします。デジタル
カメラで撮影する場合、30万ピクセル(640×480ピクセル)の撮影モ-ドを選択し、
縦長となるように撮影を行います。カメラを横にして撮影した場合、写真が横向きになる
ことがあります。その時は画像ビュ-アや画像編集ソフト等を使用して、写真を縦向きに
なるように回転して下さい。フィルムスキャナ等でスキャニングして写真ファイルを作成
する場合も同様の写真サイズとなるようにトリミング等の処理を行って下さい。ただし、
トリミングなどの際に縦横比の変化など歪みを生じさせないようにします。
② 「健康保険証」の電子ファイル化
A)健康保険証はスキャニングを行い、PDF ファイルとして提出します。PDF ファイルのバー
ジョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。
B)スキャニングは白黒で実施し、解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)
とし、必ず文字が識別できることを確認して下さい。
C)健康保険証の電子ファイルは A4 サイズで提出して下さい。健康保険証が A4 サイズよりも
大きい場合は縮小により A4 サイズに収まるようにします。A4 サイズよりも小さい場合は
8
原寸のままで余白があっても構いません。氏名、生年月日、自宅住所が別の頁に記載され
ている場合は、その頁も対象にして下さい。なお、健康保険証をスキャニングする際に、
スキャナの範囲より書類が大きい場合は、A4 サイズに縮小コピーしてスキャニングするな
どの措置を行って下さい。
③及び④「卒業証明書等」の電子ファイル化
A)卒業証明書等はスキャニングを行い、PDF ファイルとして提出します。PDF ファイルのバ
ージョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。
B)スキャニングの解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字
が識別できることを確認して下さい。
C)卒業証明書等は A4 サイズで提出して下さい。A4 サイズよりも大きい場合は縮小して A4
サイズに収まるようにします。A4 サイズよりも小さい場合は原寸のままで余白があっても
構いません。なお、資格証明書をスキャニングする際に、スキャナの範囲より書類が大き
い場合は、A4 サイズに縮小コピーしてスキャニングするなどの措置を取って下さい。
D)卒業証明書等には学部名・学科名、専攻コース名等が記載されている必要があります。
⑤「受検料の振込明細書」の電子ファイル化
A)受検料の振込明細書はスキャニングを行い、PDF ファイルとして提出します。PDF ファイ
ルのバージョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。
B)スキャニングの解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字
が識別できることを確認して下さい。
C)受検料の振込明細書は原寸サイズのまま提出することとします。不要な余白がある場合は、
トリミング処理を行って下さい。
⑥ 受検願書-その2(受検願書の2~3頁目の勤務経歴・実務経歴・証明欄)の電子ファイル化
A)受検験願書-その2(受検願書の2~3頁目の勤務経歴・実務経歴・証明欄)をダウンロ
-ドし、必要事項を入力した上、プリントアウトします。その書面に関係機関の押印等の
証明を貰います。
B)勤務経歴、実務経歴(土木設計業務のみ)の承認機関による証明書はスキャニングを行い、
PDF ファイルとして提出します。PDF ファイルのバージョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)
以上とします。
C)スキャニングの解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字
が識別できることを確認して下さい。
D)勤務経歴欄には、勤務先の勤務期間、会社名(自営の場合は「(自営)」として)、所属部課
名・役職名を入力します。また、業務内容欄には本人がこれまでに従事した業務が分かる
程度に記入して下さい。
E)実務経験事項
9
ア)実務経歴の範囲は構造計算、数量計算、設計図書の作成、施工計画書の作成、設計図面
の照査など土木設計に関わる業務とし、工事及び単独で受注した建築設計測量や地質調
査の業務は対象としません。
イ)実務経験の内容が土木設計に関わるものであれば、発注機関は公的な発注機関に限らず
他の建設関連業者や建設会社等からの下請業務も含むものとします。
ウ)土木設計業務は1件あたり1欄使用して下さい。発注機関は公的機関名、元請企業名を
記載します。
エ)実務経験は新しい順(逆順)に配列し、1年間につき3件程度記入して下さい
オ)実務経歴記入欄は全部で20件分あります。実務経歴が20件を超える場合、古い経歴
は1年1件とするなどの措置を講じて下さい。
カ)実務経歴の記載件数が少ない場合、申告された実務経歴年数を減ずる等の措置をとり、
受検資格を剥奪する場合があります。実務経歴の記載件数が少ない場合、は各項目につ
いて詳細に記入して下さい。
キ)実務経験年数欄には土木設計業務に携わった通算年数を記入します。実務経験年数は受
検験願書-その2に記入した実務経歴のみを積み上げたものではなく、年毎に土木設計
業務に従事した比率で実務経験年月を算出し、それを合算したものを実務経験年数とし
ます。なお、実務経歴の記載のない年は実務経験年数に入れることはできません。
F)その他
ア)勤務経歴・実務経歴表に記載した内容を確認するため、受検者が勤務する企業等の証明
が必要です。勤務経歴・実務経歴表に必要事項を記載した後、勤務先企業等から記載内
容の点検を受け、承認印を得て下さい。また、受検願書には、承認機関すべての割印が
必要です。詳しくは、受検用サイト内「受検願書記入例」を参照して下さい。
イ)1ヶ所の機関で受検資格を満たす年限に達しない場合、受検を満たす年限に達するよう
複数の機関の証明が必要となります。
ウ)所属していた機関から直接証明が得られない場合は、当時の上司・同僚等からの証明も
認めます。その際、代表者氏名欄に氏名と受検者との関係の明記及び押印が必要です。
エ)記載に不備があった場合には協議会から修正を求めることがあります。それに応じない
場合は、受検願書を受理しないことがありますので、誤記入や記載漏れの無いよう十分
注意して下さい。
オ)勤務経歴・実務経歴表に重大な虚偽記載があることが判明した場合、受検することが認
められなくなります。
10
2.受検に関する優遇制度
『土木設計技士』は、以下のような受検に関する優遇措置を認めています*。
(1) 試験及び検定費の特例免除制度
土木技術者関連資格保有者(登録者)については、各資格に共通性の高い択一問題などについ
ては、試験及び検定費の一部免除を行い、以下のように特例優遇措置を定めます。ただし、本検
定の核である『土木設計』
、特に図面関係については、優遇措置ありません。試験及び検定費の免
除についての詳細は、表に定めてあります。
A.対象資格及び対象者;対象となる資格(次頁表)の試験を合格し、登録した者。
B.優遇措置:①試験の一部免除
②検定費の相応分免除。
*)なお、建設産業教育訓練協議会では、関連団体との相互認証の仕組みの構築について検討
しています;例えば、技術士あるいは RCCM においては、類似した択一試験問題の解答
を義務付けており、受検者は複数の資格を保有するため、何度も同様の試験を受けなけれ
ばなりません。
「土木設計技士」資格検定試験では、過去にこのような土木関連試験を受検
し、合格した資格登録者には十分にその知識が備わっていることが担保されている、との
観点から、試験及び検定費の一部免除をし、また「土木設計技士」登録者は RCCM 試験
の一部免除等の相互乗り入れも視野に入れ、受検者サイドに立った土木関連資格の相互認
定の枠組みを構想する時期になっていると考えています。ただし、それぞれの資格にはそ
れぞれの核となる固有値があると思われますので、その部分は必須の受検と言うことにな
ると推定されます。
(2) 過去履歴の評価措置;過去の「土木設計技士」資格検定試験において、四肢択一式問題が合格ラ
インに達していた場合、四肢択一式問題及び同検定料が免除されます。
(3) 手続き
①「試験及び検定費の特例免除申請書」を Download し、以下の表を参照して、特例措置の対象
となる保有資格に○を付し、併せてその証明となる資料(資格証あるいは登録証など)を電
子 フ ァ イ ル ( PDF ま た は JPEG ) 化 し 、 試 験 事 務 局 指 定 の メ - ル ア ド レ ス
([email protected])まで、添付して送信して下さい。
②「土木設計技士」四肢択一式問題の過去履歴の照会については、
「試験及び検定費の特例免除申
請書」の「土木設計技士」四肢択一式問題の欄に○を付して下さい。事務局において確認し
ます。
③「申請書」により、特例措置認定の可・否についてメールによりお知らせします。
④ 特例措置に認定されたメールを受け取った後、所定の検定料をお支払い下さい。
11
表
試験及び検定費の特例免除制度の詳細
12
国 家
技術士第二次試験
(総合技術監理部門)
RCCM
測量士
地質調査技士
2
3
4
5
国 家
国 家
国 家
国 家
民 間
民 間
11 1級土木施工管理技士
12 1級管工事施工管理技士
13 1級造園施工管理技士
14 1級電気工事施工管理技士
15 1級舗装施工管理技士
0
15.6
22.5
19.0
17.9
38.9
28.7
21.9
30.3
大卒7年以上の
実務経験
大卒3年以上の
実務経験
大卒3年以上の
実務経験
大卒3年以上の
実務経験。
大卒3年以上の
実務経験。
大卒3年以上の
実務経験。
大卒3年以上の
実務経験
17.5
大卒4年以上の
実務経験
制限なし
35.8
60.0
大卒12年以上の
実務経験
17年以上の実務
経験
36.9
40.4
大卒10年以上
の実務経験
大卒3~5年以
上の実務経験
7.3
第一次試験合格
者であり、実務
経験7年以上が
求められる
12.5
13.0
第一次試験合格
者であり、実務
経験4年以上が
求められる
制限なし
合格率(%)
受験
資格
647
27,072
194,560
78,339
161,458
620,634
433
596
8,316
693
663
13,616
217,000
27,918
12,271
40,787
登録
人数
無
無
無
無
無
無
有
無
有
有
有
有
必須要件
有
有
有
設計業務
入札加点
無
無
5点
5点
5点
5点
無
無
無
無
無
無
無
無
5点
5点
経審
加点
建設産業共同教育訓練協議会
一般社団法人日本道路建設業協会
国土交通大臣
一般財団法人建設業振興基金
国土交通大臣
一般財団法人全国建設研修センター
国土交通大臣
一般財団法人全国建設研修センター
国土交通大臣
一般財団法人全国建設研修センター
一般社団法人日本鋼構造協会
地方共同法人日本下水道事業団
公益社団法人日本コンクリート工学会
公益社団法人土木学会
公益社団法人土木学会
1.択一問題
2.記述問題(経験論文)
3.記述問題(専門記述)
1.四肢択一問題
2.記述式①(経験論文)
3.記述式②(記述)
4.記述式②(作図)
○
(10)
○
(数問)
一般競争入札の入札参加条件
に現場専任を求めるなど、よ 1.択一問題
り舗装に特化した技術者の配 2.記述問題
置が求められている。
―
○
(数問)
○
(数問)
○
(数問)
○
(数問)
-
技術士は、学科(四択)試験 1.択一問題
免除。
2.記述問題
技術士は、学科(四択)試験 1.択一問題
免除。
2.記述問題
技術士は、学科(四択)試験 1.択一問題
免除。
2.記述問題
技術士は、学科(四択)試験 1.択一問題
免除。
2.記述問題
―
△
下水道法
限定
下水道の計画設計を行うため
1.択一問題
に必要とされる技術に関する
2.記述問題
試験。
○
1級実施
1.書類審査
2.択一問題
3.記述問題
4.口頭試験
-
○
上級実施
1級実施
○
上級実施
1級実施
1.書類審査
2.口頭試験
○
1級実施
○
上級実施
1級実施
△
地質問題
限定
△
測量問題
限定
○
(20)
○
(15)
一次試験
○
(15)
一次試験
土木設計
○
(10)
○
(30)
○
(30)
○
(30)
○
(30)
○
(30)
○
(30)
-
-
-
-
-
△
△
土木鋼構造 土木鋼構造
物限定
物限定
△
△
下水道限定 下水道限定
△
△
コンクリー コンクリー
ト問題限定 ト問題限定
○
1級実施
△
地質問題
限定
△
測量問題
限定
○
(20)
○
(5)
一次試験
○
(5)
一次試験
土木一般
択一問題
○
(10)
1.択一問題
2.記述問題
3.口頭試験(現場調査部門)
△
測量法限定
○
(20)
1.業務経験(記述)
2.業務管理技術力(記述)
3.関連法規(択一)
4.土木技術知識(択一)
1.択一問題
2.必須問題(記述)
3.選択問題(記述)
○
(15)
○
(15)
建設行政
【第二次試験】
1.選択問題(択一)
2.必須問題(記述)
3.口頭試験
【第二次試験】
1.選択問題(択一)
2.必須問題(記述)
3.口頭試験
試験内容概要
調査・診断業務に従事する技 1.択一問題
術者を対象とする資格。
2.記述問題
―
―
―
―
国土交通省国土地理院長
公益社団法人日本測量協会
一般社団法人全国地質調査業協会連合会
―
―
―
免除措置と特記事項
一般社団法人建設コンサルタンツ協会
文部科学大臣
日本技術士会
文部科学大臣
日本技術士会
資格認定者または認定機関及び
実施機関
1.対象資格及び対象者;当該試験を合格し、登録した者。2.優遇措置;①試験の一部免除。②検定費の相応分免除。③検定費の免除については、別途協議会で定める。3.択一問題における()内の数字は出題数を表す。
土木設計技士
民 間
民 間
10 土木鋼構造診断士
下水道技術検定1級
コンクリート診断士
8
9
民 間
土木学会認定土木技術者
(上級土木技術者)
7
民 間
民 間
土木学会認定土木技術者
(特別上級土木技術者)
6
民 間
国 家
民 間
国 家
技術士第二次試験
(建設部門)
1
資格
区分
名 称
No,
○
-
-
-
-
-
○
-
-
○
1級実施
○
上級実施
1級実施
-
-
○
○
○
土木設計
経験論文
記述問題
○
△
舗装限定
-
-
-
-
○
-
-
○
1級実施
○
上級実施
1級実施
-
-
○
○
○
○
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
土木設計記述 土木設計作図
×
-
-
-
-
-
-
-
-
○
○
-
-
-
○
○
土木設計
口頭試験
優遇措置
-
-
-
-
-
-
-
-
-
免除
免除
-
-
免除
免除
免除
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
免除
記述① 記述② 記述②
検定費
経論文 論述
作図
備 考
-
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(②)免除
受験料 11,340円(10%免
除)
四肢択一問題(①)免除
受験料 11,340円(10%免
除)
四肢択一問題(②)免除
受験料 11,340円(10%免
除)
四肢択一問題(①、②、③)免除
記述式①(経験論文)免除
受験料 6,300円(半額免除)
技術士相当の資格
四肢択一問題(①、②、③)免除
記述式①(経験論文)免除
受験料 6,300円(半額免除)
技術士相当の資格
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②)免除
受験料 9,450円(25%免除)
四肢択一問題(①、②、③)免除
記述式①(経験論文)免除
受験料 6,300円(半額免除)
四肢択一問題(①、②、③)免除
記述式①(経験論文)免除
受験料 6,300円(半額免除)
四肢択一問題(①、②、③)免除
記述式①(経験論文)免除
受験料 6,300円(半額免除)
※ 建設行政、土木一般免除(満点として採点)。
※※ 建設行政免除(満点として採点)。
-
免除※
免除※
免除※
免除※
免除※
免除
※※
免除
※※
免除
※※
免除
免除
免除※
免除※
免除
免除
免除
四択
問題
Ⅳ.受検関係書類の提出方法と留意事項
1.インターネットによる受検申込みの際、先に示した方法により用意した5種類の受検関係書類(電
子ファイル)は試験事務局が指定するメ-ルアドレス宛([email protected])に、添付ファイル
として送付して下さい。
2.受検申込みにあたっての留意事項
① 受検申込み期限が近づきますと、受検用サイトへのアクセスが集中し、回線が混雑することが
予想されますので、時間に余裕を持ってお申込み下さい。なお申込み受付は平成27年1月3
1日をもって終了いたします。その後の申込みは無効となりますのでご注意下さい。
② 受検願書の申請に伴う技術的な操作(受検願書のダウンロ-ド等)は、土木設計技士が有すべ
き基礎能力といえます。よって、これら技術的なお問合せは、原則受付いたしませんので予め
ご了承願います。
Ⅴ.受検料
受検料及び振込先は次のとおりです。
受検料 12,960円(税込み)
振込先 三菱東京UFJ銀行四谷支店 普通 0107138 株式会社ジオ・コミュニケーションズ※
受検願書の添付書類として振込明細書が必要となります。インタ-ネットによる振込みの場合、
ウェブページの決済画面を保存し、添付資料として提出して下さい(プリントスクリ-ン機能を
利用)。なお、受検料は受検資格を満たしていなかった場合を除き、原則として返金いたしません。
ご了承下さい。
※株式会社ジオ・コミュニケーションズは本資格検定試験における事務局運営代行会社です。
Ⅵ.受検通知
受検申込みが受理された場合、平成28年
1月18日(月)までに試験事務局より申込み時に
記入したメールアドレス宛に受検案内メールを送付いたします。受検者は受検案内メールの内容を
確認した後、受検用サイトにログインし「受検願書修正」画面に受検番号が付与されていることを
確認して下さい。本試験では、受検番号の付与された「受検願書修正」画面の印刷物をもって受検
票とします。もし期日を過ぎても受検案内メールが届かない場合は試験事務局までご連絡下さい。
Ⅶ.試験内容の概要及び事前講習会等について
1.試験内容と合格基準
(1) 四肢択一式問題(1時間30分)
各問1点
合計40点
① 建設行政等の知識(5問)
社会資本整備の動向、建設産業政策の動向、業者登録制度、入札・契約制度、技術者制度、
13
技術者倫理、環境法令、CALS/EC など
② 周辺業務の知識(5問)
測量成果品、地質調査成果品、施工にかかる現場知識など
③ 土木一般・設計に関する知識(15問)
④ メンテナンス(社会インフラ・リノベイト)に関する知識(15問)
(2) 記述式問題(合計4時間)
60点
① 具体的な業務を想定した土木設計・社会インフラ・リノベイトの技術力を問う問題(読図を伴
う記述回答)(1.5時間)
20点
② 具体的な業務を想定した土木設計・社会インフラ・リノベイトの技術力を問う2問題を選択(設
計製図)(2.5時間)
40点
*①及び②いずれも出題される複数の問題群から選択し解答
(3) 合格基準
合格基準は四肢択一式問題で20点(正解率50%)以上の得点を得、かつ記述式問題①及び
記述式問題②の2問いずれも50%以上の得点を得たものとします。このため、四肢択一式問題
で得点が20点未満の場合、記述式問題の採点は行いません。
2.事前講習会と基本テキスト
試験実施に先駆け、受検者を対象として加点制事前講習会を実施します。
(1) 加点制事前講習会
当協議会では、本試験受検者及び受検予定者を対象に四肢択一式問題試験及び記述式問題試験
対策のために実践形式の加点制事前講習会を開催します。
事前講習会受講修了者には、択一式問題の採点結果に3点を加点する制度を導入しています(な
お、次年度以降において、2回目の受講修了者にはさらに2点を加点し、5点を限度に加点しま
す)
。また、記述式問題については、その採点結果に5%を上限として、複数回参加することによ
り10%を上限として、得点を加算することとなります。事前講習会の開催情報は受検用サイト
に適宜掲載します。
なお、加点制事前講習会は、必ずしも開催場所が全国的に網羅されるものではありません。予
めご了承下さい。
(2) 加点制事前講習会開催要領
①申込期間:平成27年12月
1日(月)~平成28年
②加点制事前講習会開催日:平成28年
1月12日(火)
1月24日(日)
③申込み方法、会場及び講習会内容等:受検用サイトにおいて、別途公式HP上において、後日
ご案内いたします。
(3) 基本テキストの発行
本検定試験の内容に沿った標準テキストとして、平成22年5月に鹿島出版会から『土木設計
14
入門』(定価:3,240円)が発刊されています。本書は全国の主要書店に配本されますが、当
協議会事務局においても販売を斡旋しています(詳細は「受検用サイト」をご確認下さい)
。
また、本検定試験対策テキストとして、『土木設計技士合格ナビゲータ』(土木設計実務研究会
編;定価:4,860円)が株式会社ジオ・コミュニケーションズから発刊されています。本書は、
当協議会事務局において販売されています。
3.メンテナンス分野(社会インフラ・リノベイト技術)の課題について
本年度より新たに開始されるメンテナンス分野(社会インフラ・リノベイト技術)の課題(択
一問題及び記述式問題)の概要を以下に示します。
(1) 大
綱
A)新規インフラ設計関連:インフラメンテナンス関連設計の試験問題比重を2:3程度に設定
する。併せて、試験種比率を変えて、四肢択一問題を減らし、その分設計図面関係の比率を
高め、設計・インフラ・リノベイトに特化した資格制度となります。
B)既存の本検定登録者に関しては、特別の試験は行わず、CPD 等において点検・診断等インフ
ラメンテナンスに関する学習を行うことを強く奨励し、CPD 等により確認することにより、
平成27年度以降の新規合格者と同等の扱いとする予定です。
(2) 点検と診断設計業務の実務者に求められる技術・能力の分野別一覧
インフラメンテナンス業務の実務者に求められる技術・能力の分野別一覧については8分野、
11施設に区分されており、道路分野以下、下図のとおりです(国土交通省)
。
図
当面のインフラ・リノベイト対象となる分野及び施設。
これらの施設設計業務が技術要件単位となると考えられます。
(3) 分野・施設種に共通した事項:施設別区分横断型試験
本検定においては、これまでの新規ものの設計問題では、港湾・空港を含めて、全施設分野
の課題を試験問題としてきている経過がある。従って、インフラ・リノベイト分野もこれら全
ての施設群を網羅することすることが適当であると判断しています。
①保守・点検業務
A)劣化・経年変化の基礎及び作業の内容
B)情報化(DB化)
・情報ネットワーク化
15
C)レーザー等による計測管理実務
②補修(補強)
・改修・全面改修
D)構造物から設計図の立ち上げ
E)インフラ・リノベイトを行い易い構造設計
F)超超寿命構造設計
G)長寿命型部材・材料など。
(4) 改訂内容の概要
試験目的改訂に伴う試験内容へのインフラ・リノベイト技術要素の導入については、当面以
下の諸点が考えられます;
A)長大橋のような高度技術を要する建造物というより、通例の規模の地方にも多い建造物を
対象とする点検・診断・補修・改修(・維持・管理・保守)等に関わる技術要素
B)長寿命性能の高い部材・材料を利用した設計
C)インフラ・メンテナンスに馴染みやすい構造的な設計手法の導入
D)超長寿命建造物の設計
E)軽度補修設計、重度補修設計、軽度改修設計、全面改修設計等による設計基準の違い
F)既存設計図書の読み込みと図書類の不明な場合の簡易設計図の作成(特に古い建造物)
、
等が考えられます。いずれも、
「理論というよりも実務的な、現場重視の視座」が求められ、経
験知の要素が濃厚となります。こういた新たな設計手法を試験課題、とりわけ図面問題に導入
することが適当と考えています。
なお、具体的な出題の傾向及び解答例などについては、本試験の前に事前に行われる『加点
制事前講習会』
(前述)において説明する予定となっております。
Ⅷ.試験日時、試験地及び注意事項
1.試験日時
試 験 日:平成28年
1月31日(日)
受付時間:午前
8時45分~午前
9時15分
択一試験:午前
9時30分~午前11:00(四肢択一式問題)
筆記試験:午前11時30分~午後
1時00分(記述式問題①)
筆記試験:午後
4時15分(記述式問題②)
1時45分~午後
2.試験地
仙台、東京、名古屋、福岡の4都市で行います。
3.試験会場の通知
試験会場は平成27年12月
1日(月)以降、インタ-ネットの受検用サイトに掲載します。
16
4.受検に際しての注意事項
(1) 受検者は試験開始15分前(9時15分)までに受検票を提示し、受付を完了して下さい。
(2) 試験場には、HBの鉛筆またはシャ-プペンシル、プラスチック製消しゴムを携行して下さい。
また、記述式問題においては作図問題が出題されますので、直定規、三角定規、三角スケール
を携行して下さい。なお、試験中は前述の筆記用具以外(計算機など)の使用を禁止します。
特に、移動体通信機器については、その使用を厳に慎んで下さい。
(3) 試験場では、試験監督員及び係員の指示に従って下さい。
(4) 受検者が不正な行為を行った場合、即刻退室を命じ、試験を失格とします。
Ⅸ.合格後の事務手続きの流れ
1.合格者の発表
合格者発表は、平成28年
2月29日(月)に受検用サイト上で発表し、合格者へのメール
の通知を行います。
2.合格者の土木設計技士への登録
土木設計技士となるためには検定試験に合格後、協議会が管理する土木設計技士名簿に登録す
る必要があります。登録申請における基本情報は次のとおりです。
① 登録申請期間:平成28年
2月29日(月)~
3月30日(水)。
② 登録申請方法:合格発表と同時に受検用サイト上で手続方法をご案内します。
③ 登 録 費 用:8,640円(税込)
登録作業完了後、登録申請書に記載されている住所に「登録証」及び「携帯用登録証(写真付)」
を送付します。なお、本検定試験における、合格者による登録申請期限は当該年度に限ることと
しておりますので、登録申請及び手続きは指定された期日までに必ず行って下さい。また、登録
した者の氏名、所属機関及びその所在地の都道府県名についてホームページ上に公開することを
原則とします。
3.資格の登録更新について
土木設計技士資格の登録更新は5年毎に行います。登録更新については、継続学習制度(CPD)
の活用または登録更新講習会の受講を要件としております。本サイトでは、CPD の定義、自己学習
履歴情報サ-ビス、更新登録講習会の案内を順次提供していきます。なお、更新に必要な CPD 単位
数は125単位時間(125CPD)です。
4.その他
(1) 受検関係書類の申請後、所属機関(会社)
、自宅住所、氏名、e-mail アドレスに変更があった
場合は、速やかに協議会まで連絡して下さい。変更手続きが行われない場合、試験に関する重要
な連絡が通知されなくなります。
(2) 本検定試験により収集した個人情報は、検定試験運営の遂行に必要な場合に限り使用するものと
し、他に利用することはありません。
17
Ⅹ.登録更新申請の手続き
登録更新に必要な書類の請求や登録更新申請に係る諸手続、自己学習履歴情報及び更新登録講習会
等の案内は本サイトを通して行います。
1.登録更新に必要な要件
登録更新の申請を行う場合、次のいずれかの要件を満たす必要があります;
(1) 試験実施団体が行う登録更新講習会を受講していること。
(2) CPD(継続学習制度)の活用により、5ヶ年間に125CPDH 以上の単位を取得していること。
そのうち75CPDH は本試験の試験内容に関するものであることとしています。また、1年当
たりの最大取得 CPDH 数制限は設けていません。
注:―APEC技術者資格相互承認プロジェクト―
域内における技術者の資格認定、相互承認について適切な手段を策定し、これを促進するこ
とと、域内各国の技術者団体間の強固な協力関係を有することを目的としています。各国の技
術者資格制度の実態調査の結果、我が国としては「技術士」と「一級建築士」の制度で対応し
ており、本検定においても資格取得者が国際化レベルの技術を維持できるよう、CPDA(継続
教育)制度を導入しており、5年ごとの資格更新時には過去5年間で150CPDA 単位を取得
していることが必要となるとされています。
2.登録更新申請受付期間
平成27年11月
1日(土)~平成28年1月31日(日)
3.CPD の認定、単位取得方法及び学習履歴管理方法
CPD は、①基礎共通分野、②専門技術分野、③高度・新領域技術分野、④周辺技術分野、⑤総合管
理分野に関する内容の CPD プログラムを認定する(各学習分野の詳細については、『学習分野及び内
容別表』を参照)。プログラムを行う際は特定の分野に偏りのないよう、これらの学習分野を組み合
わせた能力開発を行うことを推奨します。
CPDH の単位取得には協議会が認定する CPD プログラムに参加することにより認められます。ま
た、年間で15CPDH を限度として社内での研修・論文発表、学会や技術発表会への参加、及び関連
学会・関係団体の委員会活動などへの参加等を認めています(学習形態及び取得可能な CPDH は、
『学
習形態と CPDH』参照)。
登録更新申請時には、所定の書式により CPDH 取得状況(自己学習記録)を提出して下さい。自己
学習記録は登録者自身が管理し、CPD に関する日時、主催者、学習形態、学習分野、学習内容及び学
習時間などを正確に記録しておくことが必要です。なお、申請時にプログラム参加の証拠となるもの
の提出を求めることがあります。
18
表
学習分野及び内容
学習分野
倫
理
倫理規定、技術倫理、職業倫理、企業倫理、守秘義務、など
一般科学
数学、物理、化学、生物学、統計学、数値解析など
環
地球環境問題、生態学など
境
社会経済動向
国内外の社会動向、産業経済動向(GDP、建設投資、産業分類、建設
生産システム改革)、建設業の重層構造など
業者登録規程(登録要件、登録部門、登録の更新、登録の消除)、業
者選定・契約関係(一般指名競争入札、指名競争入札、随意契約、プ
ロポーザル方式、総合評価方式、請負契約、委任契約、入札ボンド、
Ⅰ.基礎共通分野
最低価格制限制度、低価格調査制度、電子入札、共同設計、デザイン
法令等関連制度
ビルト、瑕疵担保責任、瑕疵保証制度)、技術者制度(技術士、RCCM、
土木学会認定技術者、APEC エンジニア、EMF国際エンジニア、
JABBEE、テクリス)、指定管理者制度、環境基本法、環境影響評価、
土壌汚染対策法、著作権、建設業法、特定建設業、指定建設業、独占
禁止法、官製談合防止法、ISO9000s、ISO14000s、CALS/EC、関連
法令、省令、条例、知的財産権法など
教
養
技術史、語学、プレゼンテーション力、コミュニケーション力、IT リ
テラシーなど
1.応用力学、構造工学、鋼構造、耐震工学、地震工学、風工学など
2.水理学、水文学、河川工学、水資源工学、港湾工学、海岸・海洋工学、環境水利など
3.土質力学、基礎工学、岩盤工学、土木地質、地盤環境工学など(主な論点が地盤工学
に関するものであること)
4.土木計画、地域都市計画、国土計画、交通計画、交通工学、鉄道工学、景観。デザイ
Ⅱ.専門技術分野
ン、土木史、測量など
5.土木材料、塗装工学、コンクリート工学、コンクリート構造、等
6.建設事業計画、設計技術、積算・契約・労務・調達、施工技術、環境影響対応技術、
維持・補修・保全技術、建設マネジメント、など(主な論点が建設事業に関するもので
あること)
7.環境計画・管理、環境システム、用排水システム、廃棄物、環境保全など
19
高度防災技術、高機能材料、高度建設技術、維持管理・更新技術、ア
メニティ、交通政策・技術、新空間利用、環境保全・創造(地球・地
域環境、環境評価・政策、環境創造、省エネルギ-・省資源技術)、
1.高度・新領域
部門
建設プロジェクト(プロジェクト評価・実施、建設マネジメント、ア
カウンタビリティ、グロ-バル化)。
自然・生態システム、社会・経済システム、土地空間システム、社会
基盤システム、設計論、社会基盤整備のための調査・解析技術、建設
Ⅲ.高度・新領域技
プロジェクト、建設マネジメント、アカウンタビリティ、グロ-バル
術分野
化への取り組み
最適化設計、最適化の手法、概念的な戦略設計論、モデリングにおけ
る戦略設計論、利用上の戦略、材料による最適設計論、大型海洋構造
物の形状最適化論、動的解析基礎、ファジイ理論を用いたケ-ブル張
2.高度設計手法
力調整、ニュ-ラル・ネットワ-クを用いた土石流発生予測システム、
硬岩トンネルのスム-ズブラ・ステイング孔設計の最適化、GA によ
る調査ポ-リングの最適配置計画、中・長期建設計画における GA 利
用、ネットワ-ク/交通、都市計画、環境設計
1.測量
基本測量、公共測量、水準測量、地点測量、トラバース測量、GPS、
リモートセンシング、空中写真測量
2.地質調査
標準貫入試験、孔内水平載荷試験、現場透水試験、弾性波試験、電気
探査、一軸圧縮試験、三軸圧縮試験、圧密試験
Ⅳ.周辺技術分野
3.施工現場
設計図と施工図、仮設備、野丁場・新丁場・町場、目荒し、丁張り
4.その他
環境アセスメント、環境調査、情報工学、コミュニケーション・プレ
ゼンテーション技術、情報化技術、コンピュータプログラミングなど
積算・報酬基準(直接人件費、直接経費、諸経費、技術経費、職種区分、日額基準人件費)、
PFI、建設生産システム(コンストラクションマネジメント(CM)、プロジェクトマネジ
Ⅴ.総合管理分野
メント(PM)、品質保証、安全管理、リスクマネジメント、公共経済学、社会資本整備論
(費用対効果分析・事業評価手法)など
メンテナンス技術については、以下の分野について、その法令、基準・規格、マニュアル
等に関連した知識・技術の習得を目指します;
1.分野別:①橋梁、②トンネル、③堤防・河道、④茶房設備、⑤地すべり防止設備、⑥
Ⅵ.メンテナンス
急傾斜地崩壊防止施設、⑦管路施設、⑧海岸堤防等、⑨港湾施設、⑩空港施設、⑪公
分野
園施設等の点検・診断及び補強・改修設計等に関わる分野(メンテナンス分野の法令・
基準、マニュアル等をも含む)
2.材料別:①コンクリート、②鋼材、③石材、④粘性土材、⑤化学的劣化性、⑥材料の
20
性質、調達等の仕組み、⑦効果的な施工法等の点検・診断及び補強・改修設計等にお
いて特に材料に関連した分野(メンテナンス分野の法令・基準・マニュアル等をも含
む)
3.特定技術別:①特定点検機器、②IT を活用した点検・診断システム、③建設・メンテ
ナンス IT 技術等に関する基礎的分野、計測点検管理の実務、④IT を活用した診断技
術等の点検・診断及び補強・改修設計等に関わる分野(メンテナンス分野の法令・基
準・マニュアル等をも含む
21
表 学習形態と CPDH
学習形態
番
内
容
CPDH 単位
号
講習会、研修会、
Ⅰ
講演会、シンポジ
1
講習会、研修会への参加
1×H
2
講演会、シンポジウムへの参加
1×H
3
口頭発表(登録学協会主催での発表)
10/編
4
口頭発表(前記以外での発表、講演)
5/編
5
論文発表(学術雑誌への査読付き論文の発表)
40/編
6
論文発表(一般論文、総説等)
5/ページ
7
技術図書の執筆
3×H または原稿用紙の枚
ウム等
Ⅱ
論文等の発表
数(1件あたり最大 30)
企業内研修及び
8
企業内研修プログラム受講
0.5×H
OJT
9
OJT
10※
10
大学、学術団体等の講師
3×H
11
その他、社内研修会等の講師
1.5×H
12
成果を上げた業務等(責任者)
20/件
13
成果を上げた業務等(担当者)
10/件
14
特許取得(発明者に限る)
40/件
15
委員会、研究会等への出席(議長や委員長の場合)
2×H
16
委員会、研究会等への出席(委員や幹事の場合)
1×H
17
大学、研究機関(企業を含む)における研究開発・技
20※
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
技術指導
業務経験
その他
術業務への参加、国際機関への協力等
18
自己学習(Web-Learning の受講等)
四肢択一式問題(25問)
1×H
作図問題(1問)1×H
※:年間の上限値とする。
22
4.登録更新申請書類の作成方法
公式HPより、CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)をダウンロードし、以下の必要事項を記入します。
各項目の記入方法は次のとおりです。
A)申請者情報
ア)登録番号:土木設計技士資格登録証に記されている資格登録番号を記入して下さい。
イ)申請者氏名:ふりがなも必ず記入して下さい。
B)プログラム情報
ア)プログラム名:実施(参加)したプログラム名を記入します。
イ)実施機関名:実施(参加)したプログラムの主催団体や実施機関の名称を記入します。
ウ)学習分野:表『学習分野及び内容』から適切な記号(Ⅰ~Ⅴ及び枝番号)を記入。
エ)学習形態:表『学習形態と CPDH』から適切な番号(1~18)を記入願います。
オ)学習内容:プログラムの具体的な内容や講師名を記入します。口頭・論文発表や業務経験
の場合は具体的な内容
カ)開催時期:プログラムを実施した、あるいは実施された時期や期間を記入願います。
キ)実時間数:実施したプログラムの実時間数を記入します(30分の場合は0.5)
。
ク)CPDH:プログラムの実施により得られた CPD を表『学習形態と CPDH』を参考
に記入します。
ケ)証明の有・無:プログラムの実施機関等から証明書を受領しているかどうか記入します。
コ)備 考:プログラムが実施された開催場所や参加したプログラムの感想などを記入します。
5.登録更新料
登録更新料及び振込先は次のとおりです。
登録更新申請料 8,640円(税込み)
振込先 三菱東京UFJ銀行四谷支店 普通 0107138 株式会社ジオ・コミュニケーションズ※
登録更新申請書の添付書類として振込明細書が必要となります。インタ-ネットによる振込みの場合、
ウェブページの決済画面を保存し、添付資料として提出して下さい(プリントスクリ-ン機能を利用)。
なお、登録更新申請料は、原則として返金いたしません。
※株式会社ジオ・コミュニケーションズは本資格検定試験における事務局運営代行会社です。
6.登録更新申請関係書類の提出方法
登録更新申請は、CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)をご準備いただく際に、スキャナ-を用いて、
書類の PDF 化作業を行う必要があります。5種類の必要な登録更新申請書類は全て電子ファイル(PDF
または JPEG)化し、試験事務局指定のメ-ルアドレス([email protected])まで、添付して送信
します。登録更新申請書類は、次の方法により作成して下さい。PDF ファイルのバージョンは、Acrobat
23
4.0(PDF 1.3)以上とします。PDF ファイル作成時におけるスキャニングはカラー及び白黒で実施し、
解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字が識別できることを確認して
下さい。
登録更新申請関係書類の電子ファイル作成と保存する際のファイル名
登録更新申請関係書類
作
成
方
法
デジタルカメラ等で撮影を行い、JPEG ファイルを
① 登録更新用顔写真(カラー)
ファイル名※1
picture.jpg
作成します。
ダウンロードした Microsoft word のテンプレート
② 登録更新申請書(白黒)
に必要事項を記入し、スキャニングし、PDF ファ
koushin.pdf
イルを作成します。
ダウンロードした Microsoft Excel のテンプレート
③ 自己学習記録簿(カラー)
に必要事項(証明欄を含む)を記入し、スキャニン
kiroku.pdf
グし、PDF ファイルを作成します。
スキャニングにより PDF ファイルを作成します。
④ CPD 証明書(カラー)
CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)に記載した No.
syoumei.pdf
をファイル名の頭につけて下さい。
例:No.1syoumei.pdf
⑤ 更新料振込明細書(白黒)
スキャニングにより PDF ファイルを作成します。 ryosyu.pdf
※1 ファイル名に使用する文字は半角英数字とし、全角文字の使用を禁止します。また、大文字、
小文字の違いは問いません。なお、ファイル容量は、各々250KB 以下、合計1MB 以内でご用
意下さい。
① 登録更新用顔写真(本人の顔写真電子ファイル化)
A)登録更新用顔写真はデジタルカメラ等で撮影した JPEG ファイルを提出します。デジタルカ
メラの代わりに35mmカメラ等で撮影し、フィルムスキャナ等でスキャニングしてファイ
ルを作成しても構いません。ただし、携帯電話のカメラ機能を使用したデジタル写真は写真
の鮮明さが損なわれ本人識別が困難になるため、携帯電話のカメラ機能の使用は禁止します。
B)受検用顔写真は、平成27年11月 1日以降に上半身正面(無帽、背景なし)を撮影した
ものとします。
C)受検用顔写真はフルカラ-とし、画質、解像度等は任意とします。ただし、画質を著しく劣
化させ、本人識別が困難なものは禁止します。
D)受検用顔写真のサイズは、縦640ピクセル、横480ピクセル程度とします。デジタルカ
24
メラで撮影する場合、30万ピクセル(640×480ピクセル)の撮影モ-ドを選択し、縦
長となるように撮影を行います。カメラを横にして撮影した場合、写真が横向きになること
があります。その時は画像ビュ-アや画像編集ソフト等を使用して、写真を縦向きになるよ
うに回転して下さい。フィルムスキャナ等でスキャニングして写真ファイルを作成する場合
も同様の写真サイズとなるようにトリミング等の処理を行って下さい。ただし、トリミング
などの際に縦横比の変化など歪みを生じさせないようにします。
② CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)の電子ファイル化
A)公式ホームページより、CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)をダウンロ-ドをし、必要事項
を入力した上、プリントアウトします。その書面に、自身の押印をします。
B)スキャニングはカラーで実施し、解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)
とし、必ず文字が識別できることを確認して下さい。
③ CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)の電子ファイル化
A)公式ホームページより、CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)をダウンロ-ドをし、必要事項
を入力した上、プリントアウトします。その書面に、自身の押印をします。
B)スキャニングはカラーで実施し、解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)
とし、必ず文字が識別できることを確認して下さい。
④ CPD 証明書の電子ファイル化
A)CPD 証明書はスキャニングを行い、PDF ファイルとして提出します。PDF ファイルのバー
ジョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。必ず、CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)
に記載した No.をファイル名の頭につけて下さい。
B)スキャニングはカラーで実施し、解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)
とし、必ず文字が識別できることを確認して下さい。
C)CPD 証明書電子ファイルは A4 サイズで提出して下さい。A4 サイズよりも大きい場合は縮小
により A4 サイズに収まるようにします。A4 サイズよりも小さい場合は原寸のままで余白が
あっても構いません。なお、CPD 証明書をスキャニングする際に、スキャナの範囲より書類
が大きい場合は、A4 サイズに縮小コピーしてスキャニングするなどの措置を行って下さい。
⑤「更新料振込明細書」の電子ファイル化
A)登録更新料の振込明細書はスキャニングを行い、PDF ファイルとして提出します。PDF ファ
イルのバージョンは、Acrobat 4.0(PDF 1.3)以上とします。
B)スキャニングの解像度は文字が識別できる 200~400dpi(ドット/インチ)とし、必ず文字が
識別できることを確認して下さい。
C)受検料の振込明細書は原寸サイズのまま提出することとします。
25
7.登録更新申請にあたっての留意事項
① 記載に不備があった場合、協議会から修正を求めることがあります。それに応じない場合は、登
録更新申請を受理しないことがありますので、誤記入や記載漏れの無いよう十分注意して下さい。
② CPD 受講登録簿(自己学習記録簿)に重大な虚偽記載があることが判明した場合、更新するこ
とが認められなくなります。
③ 登録更新申請期限が近づきますと、サイトへのアクセスが集中し、回線が混雑することが予想さ
れますので、時間に余裕を持って申請あひて下さい。なお、申請受付は平成27年11月1日(土)
をもって終了いたします。その後の申請は無効となりますのでご注意下さい。
④ 登録更新申請に伴う技術的な操作(書類のダウンロ-ド等)は、「土木設計技士」が有すべき基
礎的なIT能力といえます。よって、これら技術的なお問合せは、原則受付いたしませんので予
めご了承願います。
8.登録更新申請受理・承認の通知
登録更新申請が受理・承認された場合、平成28年 1月31日までに試験事務局より申込み時に記
入したメールアドレス宛に通知メールし、登録申請書に記載されている住所宛に「登録証」及び「携帯
用登録証(写真付)」を送付します。郵送時期は、2月下旬以降の予定です。なお、「携帯用登録証」に
使用する写真は登録更新申請時提出の顔写真データを使用いたします。
ⅩI.登録更新講習会及びその他の CPD 学習機会の提供
登録更新講習会及びその他の CPD 学習機会の提供等の案内は本サイトを通して行います。
1.登録更新講習会(座学・実習)
(1) 試験実施団体が、平成26年度以降毎年、全国数ヶ所で登録更新講習会(後述)を開催し
ます。
(2) 登録更新講習会は11月から2月までの間に開催する予定で、開催場所、講習内容は土木
設計技士公式ホームページにて改めてご案内いたします。
(3) 講習は1日間、講習時間は概ね6時間です。
(4) 講習には効果測定を含みますが、その結果は登録更新の条件とはしないこととしています。
(5) 講習会用テキストを準備いたします。
①内 容:「土木設計技士」にかかわる座学及び実習。一回につき、①講演会、②講習会演習、③
模擬試験(効果測定)として、計6時間程度を計画する。事前講習会の開催方法に準拠
する。
②期 間:2月中旬に実施。
③場 所:東京試験センター及び全国数ヶ所。
26
④申込み:試験サイト(http://www.shikenweb.jp)上で受付を行う。
⑤受講料:内容及び時間により8,400円~22,000円/日の幅で設定。なお、演習・実習科目
は別途金額設定が必要。
⑥講師等:富士教育訓練センター及び土木設計技士資格検定試験問題作成者及び「土木設計入門」
執筆者を基本とする。
⑦課題内容
時 刻
実 施 項 目
12:00~12:55
受 付:受講票の確認
12:55~13:00
主催者・講師挨拶
13:00~14:00
講演会
14:00~15:00
四肢択一課題:解答・解説
15:00~15:30
休 憩
15:30~17:00
設計製図課題:解答・解説
17:00~
質疑応答及び主催者挨及び CPDH 登録申請方法について
2.Web 通信講座
①内 容:Web を利用した添削学習方式による CPD 講座を行います。本講座の内容については、
「土木設計技士」資格検定試験の過去に出題された問題(四択・記述・作図)と新たに
法令・行政、測量、地形、地質、環境、設計、積算、メンテナンス及びCAD等の土木
設計のサプライチェーン全般に関わる実践・実務(記述/作図)演習を行います。
②期 間:11月 1日より開始。通年。
③申込み:受検用サイト(http://www.shikenweb.jp)上で受付を行います。受講の申込みがあった
場合、事務局から課題(PDF 形式)を添付し、e-mail で送信しますので、解答後に試
験事務局まで、解答用紙と振込明細書(PDF 形式)を e-mail で送信して下さい。
④対 象:土木設計技士資格登録者及びその他一般も対象となります。
⑤課題内容及び CPDH:
受
課
題
内
容
講
料
「土木設計技
その他
士」登録者
CPDH
添削課題1
四肢択一式問題25問
3,150円
5,000円
2
添削課第2
作図問題10問から1問
3,150円
5,000円
2
27
添削課題3
四肢択一式問題25問×2コース=計
50問
5,800円
オプション
質問に対し回答する。上記課題の中に
限定はせず、土木一般に関わる質問に
回答。※
1,050円
8,000円
4
1
※質問については、必ず回答を保証するものではありません。
⑥講師等:「土木設計技士」資格検定試験問題作成者、『土木設計入門』(鹿島出版会)及び『土
木設計技士合格ナビゲータ』(株式会社ジオ・コミュニケーションズ)などの執筆者を
基本としています。
⑦単位数:なお、本人認証を確実なものとするべく、申込み時に「土木設計技士」登録者について
は、顔写真のデータ提出を求め、事務局で登録者データと照合させていただきます。
3.その他の CPD 講習会
協議会が推薦する CPD 講習会を多数準備しております。それらにつきましては、逐次案内させていた
だきます。
以 上
28