小14 豊田市立寿 恵野 小学校

す
小14
1
え
の
豊田市立寿恵野小学校
教育目標
(1)本校の教育目標
豊田市の学校教育の指導の重点を踏まえ,地域の実情や要請,子どもの実態に即して,
心身ともに健康で知性が高く実践力に富んだ寿恵野っ子の育成に努める。
〈校
訓〉
〈求める子ども像〉
強く
すすんで 学び
がんばる子
明るく
えがおで 仲良く 助け合う子
正しく
のびのび 元気で きたえる子
(2)経営方針
教育目標の具現化に向けたスローガン「笑顔とあいさつのある学校」「その子のもつ
力を100%引き出す」を掲げ,目標達成に努める。
ア
子ども一人一人の個性や能力を生かし,伸ばす教育を推進し,基礎学力の充実を図る
とともに,やる気と自信に満ちた子どもを育てる。
イ
国語を本校教育推進の中心教科とし,思考力・判断力・表現力の育成と読書に重点を
置いた教育を展開する。
ウ
道徳教育の充実を図るとともに,友達の考えを想像し,友達が「してほしいこと」を
自分から進んで行うことや感謝の気持ちを大事にして,好ましい人間関係の構築を図る。
エ
たくましい心とからだを育成するために,体力づくりを教科や外遊びの中に取り入れ,
オ 「自分の健康や安全は自分で守る」意識を高め,
「歯口の健康つくり」を推進すること
で,健康な体と安全に生活する習慣を身に付けた,危機意識の高い子どもの育成を図る。
カ
「寿恵野を愛する活動」の一環として清掃活動を推進し,掃除の手が入った気持ちの
よい学校環境をつくるとともに,ビオトープを活用した環境教育を推進する。
キ
地域の教育力を積極的に取り入れることによって,地域に開かれた学校づくりを目指
し,子どもに「地域を愛する」意識を育てる教育を推進する。
ク
教育専門職としての自覚を深め,資質と力量の向上に努めるとともに,社会の要請に
応じた教育活動を展開する。
(3)本年度の重点努力目標
ア
「いきいき,わくわく,ドキドキ」が体験できる学校
(ア) 教育活動の中に感動体験場面を取り入れるとともに,思考力・判断力・表現力を育
成する授業展開を工夫する。
(イ) 基礎・基本の習得を重視し,できた喜びが実感できる授業展開を工夫する。
(ウ) 学校司書を活用した図書館教育を充実させ,
「朝の読書」などを通して読書環境を整
え,知的好奇心を高めて,思考力や洞察力豊かな子どもを育てる指導を展開する。
寿恵野小-1
寿恵野小学校
楽しみながら体力向上に努める。
イ
気づきとやる気と自信に満ちた子どもがいる学校
(ア) 学習課題を明確にして追究意欲を高め,自己評価・相互評価を効果的に位置づけて
基礎学力の定着を図る。
(イ) 「なかよし活動」を充実し,縦割り活動を中心とした諸活動を推進する。
(ウ) 子どもの考えを尊重した自治的な児童活動・学校学年行事になるように留意する。
あいさつが校内にひびき,元気で豊かな心をもつ子どもがいる学校
ウ
(ア) あいさつ運動を家庭・地域に広め,
「いつでも どこでも だれとでも
あいさつでき
る子ども」を育てる。
(イ) 歯と口の健康つくりを中心とした健康教育を推進し,健康でたくましい体と心をも
つ子どもを育てる。
(ウ) 体力向上のために,運動や外遊びを奨励し,元気で明るい子どもを育てる。
花がいっぱい,自然がいっぱい,潤いのある教育環境がととのっている学校
エ
(ア) 学校ビオトープ等を活用した自然観察や栽培活動を通して,自然の大切さや命のか
がやきを体感させる。
(イ) 教室や校内掲示,緑化等,子どもの活動が全面に出た環境整備を推進する。
オ
安心・安全,心の安心がある学校
(ア) 一人一人の特性を把握して好ましい人間関係の構築に努め,心の居場所があり,い
じめのない学校を目指す。
(イ) 安全についての基礎知識や技能の習得と実践力の向上を図り,「自分の命は自分で守
る」意識を高める。
(ウ) 大地震に備え,子ども一人一人が災害に対応できる力を養うために避難訓練を実施
し,自分の身を自分で守る防災意識を高める。
寿恵野小学校
(エ) 関係諸機関や地域と連携し,不審者や変質者等から子どもを守る体制づくりを行う
とともに,情報モラル教育を充実して,主体的な判断力を養っていく。
2
学校の組織
(1)学校の規模
《男子 343人 女子 327人 合計 670人 学級総数 22 学級(特別支援学級 2)を含む》
学 年
1
年
2
組
1
2
3
4
1
2
小
担 任 榊原 太田百 緒方 武邑 計 三宅 丸山
児 男 15
12
14
14
55
16
17
童 女 13
16
14
14
57
13
13
数 計 28
28
28
28 112 29
30
年(県)
3
4
中西 杉田
17
17
12
12
29
29
3
小
1
2
計 平岡 山本
67
17
16
50
16
17
117 33
33
年
3
大石
16
16
32
小
計
49
49
98
学 年
4
年
5
年
6
年
特別支援学級 総計
組
1
2
3 小 1
2
3 小 1
2
3 小 7組 8組 22
担 任 村瀬 河合 鈴木秀 計 坂本 田口 川澄 計 豊田 松井 土屋 計 八代 西條 学級
児 男 18
17
19 54 20
20
20 60 17
17
17 51
3
4
7
童 女 18
18
17 53 18
17
18 53 22
21
21 64
0
1
1
数 計 36
35
36 107 38
37
38 113 39
38
38 115 3
5
8
寿恵野小-2
(2)学 校 運 営 機 構
学校アドバイザー会
校 長
特別支援教育校内委員会 (校長・○教頭〔特支コ〕・教務・校務・生徒指導主任・特支担任・養護教諭・相談主任・学年主任)
情報化推進委員会
(校長・教頭・教務・校務・○坂本す・三宅・鈴木)
教務部(今井)
校務部(須藤)
人事(菅沼)
管理(須藤)
庶務(菅沼)
庶務(須藤)
特活(三宅)
指導部(今井)
ー
服
務
人
事
記
録
調
査
統
計
文
書
記
録
庶
務
営
繕
備
品
防
災
管
理
庶
務
記
録
施
設
交生福図国情人
通徒祉書際報権
安指教館理教教
全導育 解育育
給教清環安健
食育掃境全康
相指教防安
談導育災全
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・
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・
瀬 松
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西・ 太
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年
岡
・
丸
山
・
校
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・
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任
学
年
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庶
務
○
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施油 浄写入
体温飼 陶
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B A B A 北南北南
貸庫
館 舎 資
記・
料
室 与
録在
文 副補出案事
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(
学
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金
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品用採管教 材数実費援支費費 ・編保組予内員関
受・納理育ツ会報施支助援徴徴ツ電成険合算申服係
会振計告簿払申教収収振話・・・管・務書
入職
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興等執雇互理給 帳
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○
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○
太
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別
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○
西
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)
経理(菅沼)
(校長・教頭・○教務・校務・土屋・大石・武邑)
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事務部(菅沼)
(校長・教頭・教務・校務・○相談主任・生徒指導主任・保健主事・養教・学年主任・関係学級担任)
(
渉外(教頭)
不登校対策委員会
(
(校長・○教頭・教務・校務・保健主事・学年主任) 学校評価委員会
(校長・教頭・教務・校務・相談主任・○生徒指導主任・保健主事・養教・学年主任・関係学級担任)
)
職 員 会 議
いじめ防止委員会
(
(校長・教頭・教務・○校務・保健主事・養教・学年代表) 学校防災委員会
(校長・教頭〔特支コ〕・○教務・校務・保健主事・養教・学年代表)
(
(校長・教頭・教務・校務・○生徒指導主任・相談主任・保健主事・学年代表) 生徒指導委員会
校内就学支援委員会
)
教 頭
)
学校保健・安全委員会
(
(校長・教頭・教務・校務・○保健主事・養教・児童会担当・学校医・薬剤師・P役員)
(
(校長・○教頭・教務・校務・事務長・保健主事・学年主任) 運営委員会
○○○○
田鈴松緒
口木井方
・・・・
坂坂三三養専初少
本本宅宅教科任人
者数
・・・・
指指
西西中中
導導
條條西西
・ ・・○○○○
各 原原太寺今原
学 田田田田井田
・
・よ
年
岩
須
月
藤
○○○○○○○
今今今今杉今今
井井井井田井井
寿恵野小―3~4
(3)教職員表
職 名
氏
名
性別
担 当 教 科
担当学級
校
務
分
掌
校 長
鈴
木 由美子
女
教 頭
山
中 浩 之
男
事務長
菅
沼 純 子
女
教 諭
今
井 信 仁
男
書写
〃
須
藤 勝 則
男
書写 算数 図工
丸
山 輝 美
女
全教科
2-2
2年主任 人権教育
〃
榊
原 晃 子
女
全教科
1-1
書写主任 副教材
〃(養)
太
田 淑 子
女
教
西
條 由 紀
女
全教科(除体)
8 組
〃
鈴
木 秀 吾
男
全教科(除書音)
4-3
〃
大
石 由紀代
女
全教科(除音)
3-3
3年主任 図書館主任
〃
山
本 浩 美
女
全教科(除音)
3-2
給食指導
〃
太
田 百 江
女
全教科
1-2
教育相談主任 道徳教育推進教師
〃
土
屋 美 貴
女
全教科(除書音図)
6-3
6年主任 国語主任 現職教育
〃
田
口 真 穂
女
全教科(除書音図)
5-2
〃
武
邑 理 恵
女
全教科
1-4
〃
村
瀬 春 奈
女
全教科(除書音)
4-1
〃
坂
本
進
男
全教科(除書音)
5-1
〃
杉
田 貴代子
女
全教科
2-4
給食主任 食育推進者
〃(休)
八
代 知 里
女
全教科
7 組
副教材
〃
緒
方 拓 三
男
全教科
1-3
図工主任 日課・時報
〃
松
井 賢 司
男
全教科(除書音図)
6-2
司書教諭 体育主任 部活動
〃
三
宅 貴 久
男
全教科
2-1
特活主任 学級活動 プール管理
〃
原
田 健 次
男
算数 図工 体育
少人数
清掃指導 ストーブ
〃(休)
平
岡 亜 貴
女
全教科(除音)
3-1
福祉教育
教
豊
田
唯
女
全教科(除書音図)
6-1
家庭主任 教科書
〃
川
澄 絵 莉
女
全教科(除書音図)
5-3
交通安全 音楽主任
〃
河
合 穂 波
女
全教科(除理書音)
4-2
社会主任 浄書
〃
中
西 美 咲
女
全教科(除図)
2-3
会議録 拾得物
教
諭
諭
書写
教頭事務
図工 体育
特別支援教育コーディネーター
県市会計 庶務一般
図工
教務主任 現職教育 初任者指導
校務主任 環境教育
保健指導 衛生推進者
寿恵野小-5
特別支援教育 福祉教育
勤労生産的行事
保健主事 防災教育推進者
総合主任
5年主任 外国語活動推進者
児童会活動 国際理解
1年主任 生活主任 現職教育
4年主任 理科主任 部活動
文化的行事
生徒指導主任 情報化推進員
学習情報 HP担当
寿恵野小学校
諭
校長事務
3 教育計画
(1)教育課程
寿恵野小学校
ア 授業時数配当表
(ア)普通学級
1
2
3
4
5
6
国 語
306
315
245
245
175
175
70
90
100
105
各 社 会
算 数
136
175
175
175
175
175
理 科
90
105
105
105
102
105
教 生 活
音 楽
68
70
60
60
50
50
図 工
68
70
60
60
50
50
科 家 庭
60
55
体 育
102
105
105
105
90
90
総
合
70
70
70
70
道
徳
34
35
35
35
35
35
外国語活動
35
35
特活 学級活動
34
35
35
35
35
35
総授業時数
850
910
945
980
980
980
(イ)特別支援学級 《 知的障がい特別支援学級 》
学年
国語 算数 社会 理科 音楽 図工 体育 家庭 総合 外国語 自立活動 道徳 特活
1年
238
136
生活 34
68
68
102
\
\
\
136
34
34
2年
245
175
生活 35
70
70
105
\
\
\
140
35
35
5年
195
175
35
35
50
50
90
35
70
35
140
35
35
《 自閉症・情緒障がい特別支援学級 》
学年
国語 算数 社会 理科 音楽 図工 体育 家庭 総合 外国語 自立活動 道徳 特活
3年
195
175
35
35
60
60
105
\
70
\
140
35
35
5年
195
175
35
35
50
50
90
35
70
35
140
35
35
6年
195
175
35
35
50
50
90
35
70
35
140
35
35
合計
850
910
980
合計
945
980
980
イ 各教科の指導計画
教科
重 点 目 標
対 策 及 び 学 力 向 上 に 向 け た 取 組 の 概 要
・
「話す・聞く」
「書く」
「読む」の3領域と,伝統的な言語文
・日常生活の様々な場面における言
国
化と国語の特質に関する事項をバランスよく学習活動に取り
語活動を通して,実社会・実生活
語
入れ,生きてはたらく言葉の力を伸ばす。
に生きる言語能力を育てる。
・体験的な活動を取り入れるとともに,資料を収集・整理・活
社 ・体験的活動を通して,国土と歴史
用して粘り強く問題を追究する場を設定し,表現力や解決す
会 に対する理解と愛情を育てる。
る力を育てる。
算 ・数学的な考え方を育て,学ぶこと ・自力解決の場や自分の考えを分かりやすく説明する場を確保
数 の楽しさを感得させる。
し,個の習熟度に配慮した少人数指導を行う。
理 ・見通しをもって問題を解決する能 ・教育機器や学習施設を積極的に活用し,問題解決的能力や態
科 力と,自然を愛する心情を育てる。 度を育成する学習活動を重視する。
生 ・活動や体験を重視し,人や自然と ・身近な社会・自然現象に進んで関わり,それらについて自分
活 進んで関わる態度を育てる。
なりに考え,伝え合い交流する活動を充実させる。
音 ・表現及び鑑賞の活動を通して,豊 ・一人一人が感性を豊かに働かせながら主体的に活動に取り組
楽 かな情操を養う。
む態度を大切にし,楽しい音楽活動を展開する。
寿恵野小-6
図 ・表現と鑑賞を一体にとらえ,制作 ・自由な発想のもと,様々な表現方法で制作する場を保障する。
工 活動の喜びを味わわせる。
自分たちの作品,美術作品を鑑賞し,その能力を高める。
家 ・基礎的な知識・技能を身に付けさ ・衣食住や家族の生活などに関する実践的・体験的な学習活動
庭 せ,実践的な態度を養う。
や問題解決的な学習を充実させる。
体 ・心と体を一体にとらえ,楽しく健 ・運動の領域と保健の領域を関連付けて取り上げ,健康の保持
育 康的な生活を営む態度を育てる。
増進と体力の向上を図る活動を展開する。
ウ 道徳の指導計画
本校の教育目標
教育関係法規
○す す ん で 学 び が ん ば る 子
現代社会の要請
学習指導要領
○え が お で 仲 良 く 助 け 合 う 子
児 童 の 実態
市の教育目標
○の び の び 元 気 で き た え る 子
家庭・地域・教 師 の 願 い
道徳の重点目標
・生命のかけがえのなさに気付き,生命あるものを慈しみ,敬い,生きることのすばらしさの自覚を深める。
・人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を培い,日常生活に生かすことができるようにする。
・友達の考えを想像し,友達が「してほしいこと」を自分から進んで行い,よりよい学校生活を営もうとす
る態度を養う。
・常に前向きな姿勢で,自主的に考え,積極的に実行していこうとする態度を育てる。
道徳の時間の指導方針
・豊かな体験活動を生かした道徳授業を展開し,子ども一人一人の道徳性を養う。
・話し合いの工夫や書く活動の工夫を図り,道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深めさせる。
各
教
科
学習内容に即した
道徳
教育の客観的視野
からの陶冶
特 別 活 動
集団の一員として
の自覚
自主的実践的な活
動
児童相互,教師・児童の人間関係
学級・学校環境
自然を愛する心の
育成
奉仕の心の育成
愛校心の育成
家庭・地域社会との連携
寿恵野小-7
その他の教育活動
生活習慣の徹底
道徳行為の具現化
福祉活動
勤労的活動
ボランティア活動・自然体験
寿恵野小学校
学 年 別
重
点 目 標
【5年生】
【1年生】
【3年生】
・健康や安全に気を付け,規則正しい ・自分でできることは自分でやり,よく考え ・より高い目標を立て,失敗や困難にくじけずに努力する。
・生命がかけがえのないものであることを知り,自他の生
生活をする。
て行動し,節度ある生活をする。
命を尊重する。
・気持ちのよいあいさつ,言葉遣い, ・友達と互いに理解し,信頼し助け合う。
・身近な集団に進んで参加し,自分の役割を自覚し,協力
動作などに心掛けて明るく接する。
して主体的に責任を果たす。
・友達と仲良くし,助け合う。
【6年生】
【4年生】
【2年生】
・よいこと悪いことの区別をし,よい ・礼儀の大切さを知り,誰に対しても真心を ・謙虚な心をもち,広い心で自分と異なる意見や立場を大
切にする。
もって接する。
と思うことを進んで行う。
・身近な自然に親しみ,動植物に優し ・生命の尊さを感じ取り,生命あるものを大 ・働くことの意義を理解し,社会に奉仕する喜びを知って,
公共のために役立つことをする。
切にする。
い心で接する。
・みんなが使うものを大切にし,約束 ・働くことの大切さを知り,進んでみんなのた ・我が国の伝統と文化を大切にし,先人の努力を知り,郷
土や国を愛する心をもつ。
めに働く。
やきまりを守る。
( 低学年部 )
( 中学年部 )
( 高学年部 )
エ 外国語活動の指導計画
(ア)外国語活動の全体計画(5・6年)
・言語や文化について,体験的に理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態
度の育成を図り,外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら,コミュニケーション
能力の素地を養う。
(イ)学年別の指導の重点(5・6年)
学年
時間数
題
材
5年生
35時間
世界のあいさつ,ジェスチャー,数,好きなもの,インタビュー
アルファベット,クイズ,時間割,ランチメニュー
6年生
35時間
アルファベットクイズ,誕生日,できること,道案内,旅行
1 日の生活,オリジナル物語,夢宣言
オ 総合的な学習の時間の指導計画
重
点
目
標
・身近な人々や地域の特色ある自然・文化に
直接関わる活動や体験を取り入れ,様々な
出会いを大切にする。
・自ら課題を見付け,主体的に追究し続ける
態度や能力を育てる。
・協同的な学びを通して,自分らしい生き方
を探りながら,主体的に生きる力を養う。
学 年
対
策
の
概
要
・地域の自然や文化,学校ビオトープを生かし
た体験活動を軸にした単元構成。
・「いきいき学習」カードの活用。
・子どもの思いを大切にした課題設定,探究を
支える情報収集となるような教師支援の工夫。
・課題解決及び情報発信のための表現力の育成。
・交流や体験を積極的に活用した学習の充実。
・ポートフォリオ,情報ツールの活用。
学習内容(環境,福祉・健康,国際理解,地域文化)
3 年
大豆と加工食品のひみつ(地域文化) 盲導犬育成理解,お年寄りとの交流(福祉)
4 年
学校ビオトープの自然,ホタル飼育(環境) 1/2成人式(福祉・健康)
5 年
米作り体験,ふるさととご飯のよさを見つめる(環境)
6 年
ベルモント小学校との交流,なかよし活動(国際理解)
寿恵野小学校
特 別 活 動
カ 特別活動の指導計画
(ア)指導の基本方針
・教師と子どもの温かいふれあいを基盤に,望ましい集団活動の過程の中で,協力し合い根気
強くやりぬく自主的・実践的な態度を育てる。
・特別活動の各領域の特質をとらえ,子どもの発達段階を配慮した指導助言をする。
・子ども一人一人を理解し,集団の中でお互いを高め合うようにする。
(イ)特別活動の組織
運営委員会
話し合い活動
生活委員会
係 活 動
学級活動
図書委員会
集会活動
クラブ活動
児童会活動
学校行事
(学校運営機構へ)
運動委員会
集
会
代表委員会
保健委員会
(代議員各学級 2 名 5~6 年・各委員会委員長・提案者)
給食委員会
なかよし活動
福祉委員会
委員会活動
美化委員会
放送委員会
環境委員会
寿恵野小-8
(ウ)学級活動における内容別指導時数
内
容
学級・学校生活の充実・向上に
関する活動
日常の生活・学習への適応,及
び健康や安全に関する活動
合
計
1年
2年
3年
4年
5年
6年
20
20
26
26
27
27
14
15
9
9
8
8
34
35
35
35
35
35
(エ)学校行事計画
月 儀式的
文化的
健康安全・体育的
身体測定
交通教室
避難訓練
尿検査
入学式
4 始業式
通学団会
視力測定
歯科検診
眼科検診
蟯虫卵検査
運動会 体力テスト
心電図検査
交通教室
プール開き
児童迎え訓練
救急法講習会
5
6
遠足・集団宿泊的
キャンプ
勤労生産奉仕的
花壇作り
教材園種蒔き
全国学力・学習状況調査
赤十字登録式
幼こ小連絡会
個別懇談会
5年サマー 親子奉仕作業
スクール
8
修学旅行
祖父母参観
通学路点検
身体測定
終業式
10 始業式
就学時健診
視力検査
環境美化週間
ランRUNタイム
資源回収活動
12
1
学芸会
ランRUN記録会
学校保健委員会
人権集会
個別懇談会
書き初め大会 身体測定 避難訓練
交通教室
知能テスト
学力テスト
なわとび週間
入学説明会
見守り隊の方に
感謝する会
2
卒業式
3 修了式
通学団会
学校公開日
卒業遠足
環境美化週間
6年生を送る会
キ その他
・本校は,「生きる力」を育むという理念を実現するために,豊田市の学校教育の指導の重点を
踏まえ,地域の実情や要請,子どもの実態に即して,心身共に健康で知性が高く実践力に富ん
だ児童の育成に努めている。そのために,体験活動の充実を図る取組を,次のように行ってい
る。一つ目は,環境学習や米作りなどの勤労体験活動充実のために外部人材の活用,地域全
体で学校を支援する体制の構築。二つ目は教師が幅広い知識をもち,保護者や地域の人材と
のネットワークのもと,外国語活動や五平餅作り等,多くの体験活動の実施である。
寿恵野小-9
寿恵野小学校
9
11
PTA総会
家庭訪問
新入生を祝う会
4年公共施設見学 学校公開日
ブロック水泳大会
ブロック球技大会
学校保健委員会
7
そ の 他
(2)週の計画及び日課表
<日 課 表>
時刻 / 曜日
〈 週計画 〉
火
水
金
月
木
時刻/曜日 職員の勤務 曜日・計画
8:30~ 8:40 読書タイム 読み聞かせ 読書タイム月曜朝会 フッ素
8:40~ 8:55
朝の会
朝の会
朝の会
朝の会
9:50~10:35
第 1 校 時
ノ ー チ ャ イ ム
第 2 校 時
10:35~10:55
20 分 放 課
10:55~11:40
第 3 校 時
ノ ー チ ャ イ ム
第 4 校 時
8:55~ 9:40
11:50~12:35
12:35~13:20
13:20~13:40
給
食
清
掃
15:35~15:50
帰 り の 会
委員会
学年会
(1週)
(2週)
第 5 校 時
第 6 校 時
クラブ活動
現職教育
13:55~14:40
14:50~15:35
8:30~
勤務開始
各種会議
15 分 放 課
帰 り の 会
月曜日
木曜日
13:40~13:55
14:40~14:55
朝の会
月曜~金曜
13:40~
13:55 運営委員
会・学年
休憩
主任者会
1~4年下校 一斉下校
クラブ・委
会議
5・6年下校
職打
16:05~16:15
15:05
(3週)
16:15~
15:05~15:50
16:45
休憩
職員会議
16:00
(4週)
17:00
勤務終了
寿恵野小学校
ただし,長期休業中の勤務は次のとおりとする。
○勤務時間
8:30~17:00
○休憩 12:15~13:00
(3)生徒指導の計画
ア 生徒指導の計画
(ア)指導の重点… 一人一人が大切にされていると実感できる学級をつくり,安心して自己を生
かせるように様々な場面で指導を工夫する。
(イ)指導組織
校長
いじめ防止委員会
不登校対策委員会
教頭
生徒指導委員会
職員会議
教育相談部
子どもを語る会
代表委員会・生活委員会
末野原中学校区生徒指導推進協議会
通学団会・安全指導部
その他の関連団体
(ウ)スクールカウンセラーを活用した教育相談体制
・スクールカウンセラーの助言を受け,ストレスチェックなど予防的な対応を学んで日常
の指導に生かすとともに,「いじめ防止委員会」「不登校対策委員会」等で,解決が難
しい問題が生じた場合には,教職員・児童・保護者がスクールカウンセラーや関係機関
に相談したり,助言を受けたりできる体制作りに努める。
(エ)方策の概要
・「寿恵野のくらし」を指導指針とし,望ましい生活習慣と社会性を確立する。
・「子どもを語る会」を行い,問題点を早期に発見し,指導法や対策を全職員で工夫する。
寿恵野小-10
イ 学校いじめ防止基本方針の概要
(ア)基本的な考え方
○いじめは人間として絶対に許されない行為であり,同時に,いじめられた児童の心身に深刻
な影響を及ぼす行為である。また,どの児童も被害者にも加害者にもなりうる。
○これらの基本的な考え方を基に,教職員一人一人がいじめの問題の重大性を正しく認識し,
日頃からささいな兆候を見逃さないように努めるとともに,学校全体で組織的に対応する。
(イ)いじめ防止のための組織概要
○いじめ防止対策推進法に基づく組織として,校内に「いじめ防止委員会」を設置する。
○いじめ防止委員会を4・6・9・10・1月に開催し,以下の内容について検討する。また,
いじめの事実への対応のため,必要に応じて随時開催する。
・いじめの未然防止の取り組み,早期発見のためのアンケート等の内容や活用方法の検討。
・いじめ事案への具体的な対応策の検討。
・教職員への共通理解と意識啓発,児童や保護者,地域に対する情報発信や意識啓発。
・学校いじめ防止基本方針の取組についての評価と検証,見直し。
(ウ)方策の概要
○児童同士のかかわりを大切にし,互いに認め合い,共に成長していく学級づくりを進める。
○いじめアンケートや教育相談を定期的(6・11・2月)に実施し,児童の小さなサインを
見逃さないように努める。
○いじめの発見・通報を受けたら,いじめ防止委員会を中心に組織的に対応する。また,必要
に応じて,関係機関とも連携を図りながら取り組む。
○重大事態が生じた場合は,速やかに教育委員会に報告し,教育委員会の指導を受け対応する。
(4)キャリア教育(進路指導)の計画
ア キャリア教育(進路指導)の全体計画
・自らのよさに気付かせ,人とよりよくかかわる力を育てるとともに,一人一人が夢や希望を
もち,その実現に向け,進んで努力する子どもを育てる。
低学年
学校への適応
【1年生】
①あいさつや返事が元気にできる。
②係や当番の活動に取り組み,それ
らの大切さが分かる。
中学年
集団の結束力づくり・責任感の育成
高学年
集団の中での役割の自覚
【3年生】
【5年生】
①自分の意見や気持ちを分かりやす
①思いやりの気持ちをもち,相手の
く表現する。
②係活動や当番活動に積極的にかか
立場に立って考え行動しようとす
る。
②働くことの大切さや苦労が分かる。
わり,働くことの楽しさが分かる。
【2年生】
【6年生】
【4年生】
①自分の好きなことを見付けて,の
①縦割り活動や行事など、下学年との
びのびと活動する。
①自分の仕事に責任を感じ,最後ま
かかわりから,自己有用感をもつこ
②自分のことは自分で行おうとする。
でやり遂げようとする。
とができる。
②協力して仕事に取り組み,みんな ②将来の夢や希望をもち,その実現
でやることの大切さが分かる。
を目指して努力しようとする。
(5)国際理解教育に関する指導の計画
ア 国際理解教育に関する全体指導
(ア)互いのよさを認め,尊重し合う能力と態度を育てる。
(イ)日本や外国の文化を理解し,これらを尊重する能力と態度を育てる。
(ウ)相手の考えを受け止めたり,自分の考えを伝えたりすることができる能力と態度を育てる。
寿恵野小-11
寿恵野小学校
イ 学年別の指導の重点
イ 学年別の指導の重点
友達の気持ちを考え,仲よく助け合う。
低学年
日本の伝統行事や地域の人との関わりに関心をもつ。
話をよく聞き,自分の気持ちや考えを相手に伝えようと努力する。
互いの違いを受け入れ,友達のよさに気付く。
中学年
日本の文化や伝統のよさに気付くとともに,外国の文化や伝統のよさに気付く。
異なる意見にも耳を傾け,分かろうとする。
自分や友達への理解を深め,連帯感をもつ。
日本の文化や伝統のよさを理解するとともに,外国の文化や伝統のよさを理解する。
高学年
(H.22.9 月から始まったイギリスベルモント小学校との交流を通して)
場や状況に即して,積極的にコミュニケーションを図ろうとする。
*体験的な活動を取り入れながら,各教科,総合的な学習の時間,道徳,特別活動の中で実践していく。
(6)学校図書館活用に関する指導の計画
寿恵野小学校
ア 図書館運営及び活用の重点
・学習に役立つ資料を豊富にそろえ,学習センターとしての機能を充実させる。
・図書の貸し出しや広報活動等,図書委員を指導し,積極的に活動をさせる。
・学級における利用指導を重視し,図書館利用のきまりを徹底する。
・学校図書館司書との連携を密にし,環境整備や図書の選定を行い,利用しやすい図書館にする。
イ 利用指導・活用計画
・図書館活用の学年目標
1年 本の扱い方,借り方を知る。
4年 図書館を利用して調べる。
2年 10のなかま分けを知る。
5年 年鑑や百科事典の利用法を知る。
3年 本の分類を知る。
6年 必要な情報を収集してまとめる。
ウ 時間数
・1週間に最低1時間は図書館を利用できるように時間配当し,日常生活や学習への積極的
な活用を図る。
エ 資料数(蔵書総冊数)
・児童用図書14,056冊(一人当たり21.3冊)・教師用図書1,265冊
オ 「朝の読書」,担任・保護者による「読み聞かせ」
・火・金曜日の「朝の読書」,水曜日の「読み聞かせ」活動の充実を図る。
(7)体育・健康に関する指導の計画
ア
指導の重点
・体力の向上のために,体つくり運動を教科や外遊びに取り入れる。
・適切な運動の経験を通して,運動に親しむ楽しさを味わわせる。
・運動に楽しく取り組むため,人を思いやる気持ちを育て,心身の健康の保持促進を図る。
・子どもたちが主体的に活動する場の設定をする。
イ 実践計画
(10:35~10:55 ・ 13:40~13:55)
期 間
自由遊び
遊具遊び
前 期
縦割遊び
後 期
自由遊び
持 久 走
なわとび
縦割遊び
児 童 の 活 動
・自主的な遊びを中心に,仲間作りと体力の向上に取り組む。
・「いきいきランド」「運動場」の遊び方のきまりを守り,安全に気を付
け,体力の向上に取り組む。
・縦割りのなかよし班を活用し,異学年交流を図るとともに,遊びの輪
を広げる。
・遊びの輪を広げて仲間作りを進め,体力の向上に取り組む。
・各自で目標をもち,寒さに負けない体つくりをする。
・がんばりカードを作成し,目標に向けて取り組む。
・なかよし班で一緒に遊ぶことで交流を深め,遊びの輪を広げる。
寿恵野小-12
ウ 体力テストの統計結果
種目
握 力
上体起こし
長座体前屈
反復横とび
シャトルラン
50m走
立ち幅跳び
ソフトボール投げ
豊田市
20.17
21.13
34.23
44.98
59.66
9.07
161.35
24.94
6 年生男子
寿恵野小
18.38
21.29
33.33
44.47
58.04
8.93
163.22
22.33
比較
▼
◎
▼
▼
▼
◎
◎
▼
豊田市
19.81
19.10
39.21
42.82
47.25
9.30
154.18
15.18
6 年生女子
寿恵野小
18.51
19.17
38.46
42.69
48.87
9.21
162.81
14.69
比較
▼
○
▼
▼
◎
◎
◎
▼
エ 1校1実践(上記結果を踏まえ,次の実践を行う。)
・縦割り遊びや自由遊びの中で,柔軟性や敏捷性を培う要素を含んだ遊びを取り入れる。
・全教室に縦割り遊びや自由遊びの中で,自由に使えるボール類の充実を図る。
・体育の授業等で,投げる運動の指導時間を増やす。
(8)健康教育に関する指導の計画
ア 安全指導の重点
(ア)生活安全(防犯を含む)
・学校安全計画に基づき,不審者侵入および非常災害時(地震,津波,風水害等)の避難訓練
を行うことにより,避難経路や避難場所を知るとともに,安全で迅速な避難の仕方を身に付
ける。
・施設や設備の安全点検を毎月1回実施し,環境整備を行う。
・教科などで使う器具・薬品の安全管理と使い方の指導の徹底を図る。
・「通学路こども110番の家」の周知を図り,付き添い下校など地域の人々と協力し,安全
(イ)交通安全
・1年生と3年生には,年度当初に道路の歩行や自転車の乗り方についての交通安全教室を実
施する。また,1年生と4年生には,豊田市交通安全学習センターで交通安全教室を実施し,
体験学習を通して安全な歩行や道路の横断の仕方,自転車の乗り方について理解を深め,そ
の習慣化を図る。
・地域の人々との協力体制を確立し,進んで交通ルールを守る態度を育てる。
・交通安全運動期間中には登下校指導を行い,通学路や集合場所の安全点検を行う。
・「安全診断表」を活用することで,職員の交通安全意識の高揚を図る。
・年2回の通学団会や,月1回のミニ通学団会において,交通安全や安全な生活の指導を行う。
(ウ)災害安全(防災指導計画)
・地震や火災,洪水や津波等の災害を想定し,3回の避難訓練を行い,避難経路の確認ととも
に安全迅速に避難する能力を養う。
・通学路点検や施設,設備の安全点検を通して,地震・風水害時における危険箇所をチェック
する。
・「豊田市学校防災計画」に基づき,学校防災計画の中に地震・風水害時における非常時の指
示・連絡体制を示し,職員に周知徹底させる。
・ 災害時や異常気象時の登下校の方法は,緊急メールを配信することにより保護者に知らせ
る。
寿恵野小-13
寿恵野小学校
確保のための体制を確立する。
・ また,児童の安全確保を最優先課題とし,学校,保護者,地域が一体となって児童の帰宅
を支援する。
・巨大地震およびその後の二次災害への対応の方法については,地域や家庭と学校が連携して
訓練をするなどして,防災意識の向上を図る。
・身近な危険に対して,子ども自身が主体的に回避できる態度や技能を養う。
・引渡しカードを整備し,大規模地震を想定した保護者のお迎え訓練を年に1回行う。
・登下校の安全確保のため,保護者の協力も得て,安全見守り隊として巡回をする。
・不審者への対応のため,門扉を施錠し,万一に備えて身を守る訓練をする。
イ 保健指導の重点(学校保健計画を含む)
・健康診断の結果などから,児童の実態を把握し,発達段階に即した具体的な内容(歯口の健
康づくり・食育)を「学校保健計画」に位置付ける。また,生活点検表をつけることにより
自分の生活習慣を見直し,進んで健康的な生活を工夫できる子を育てる。
・定期健康診断,健康観察,欠席調べ,病気・けがの記録等を利用し,心身の異常の早期発見・
予防・治療に努める。
・学校環境衛生の基準に基づき,明るく清潔な環境づくりに努める。
・生命の大切さを理解し,望ましい行動がとれる子どもを育てる。
・運動や外遊びを奨励し,安全に対する予知能力を高め,危険やけがの予防に努める。
ウ 給食指導・食に関する指導の重点・食に関する指導の全体計画の概要
・「食に関する指導の全体計画」に基づき,偏食への対応,栄養士による食育指導,外部講師
による出前講座,「献立一口メモ」の放送などにより,栄養・食育についての関心を高める。
・正しい手洗い,配膳方法,食器の並べ方,はしの使い方,食事のマナーの習得に重点を置き,
食事のマナーや食事についての正しい理解と望ましい食習慣を養う。
・教科・領域等と関連した授業の展開,地場産物や郷土食の活用,家庭や地域との連携を行う
ことにより,学校給食を生きた教材として活用した食育の推進を行う。
寿恵野小学校
(9)環境教育に関する指導の計画
ア 方 針
・教科,道徳,生活科,総合的な学習の時間との関連を図りつつ,地域の豊かな自然環境に直
接触れ合う体験を多くもつことにより,豊かな感受性を育てる。
・ビオトープへの愛着と誇りをもてるような学習活動を計画し,郷土愛へと発展させる。
・清掃活動に力を入れ,地域の生きものに優しい環境作りや節電・節水等の身近なテーマでエコ
活動に取り組むことで,生物多様性の維持,環境保全や地球温暖化防止への意欲を高める。
イ 計 画
総合的な学習の時間
各教科・特活・部活動
・学年の発達段階に応じて,観察,調べ学習,
発信の活動,人との関わりを考えた活動を
展開する。
・地域の人材や研究団体を活用し,他の環境
活動をする学校等と交流活動を行い,より
密度の濃い学習を実施する。
・教科の特性を生かして,地球温暖化や生物多様
性を見通したエコ活動を取り上げ実践する。
・環境委員会の活動を中心とした栽培や環境保全
の活動を展開する。
・ビオトープ部を中心として,矢作川水系や森に
関連する活動を行う。
(10)情報教育・情報モラル教育に関する指導の計画
ア 基本的な取組
寿恵野小-14
・コンピュータに慣れ親しみ楽しく学習する中で,コンピュータの仕組みや使い方を学び,情
報を選択し活用する能力を身に付ける。
・情報社会でのルールやマナーを守り,発信する側の行動に責任があることを学ばせる。
・ワードやエクセル,パワーポイントを中心に,パソコンや電子黒板、スレートパソコンなど
を用いて,教師自身のコンピュータ操作技術を高める研修を積極的に推進する。
イ 学年別指導の重点
学 年
指
低学年
中学年
高学年
導
計
画
・約束やきまりを守り,人の作ったものを大切にすることを学ぶ。
・情報の発信や,情報をやりとりする場合のルールやマナーを知り,自分の情報や
他人の情報を大切にすることを学ぶ。
・情報社会の危険から身を守るとともに,情報を正しく安全に利用することを学ぶ。
(11)障がいのある児童に関する指導の計画
ア 指導の重点並びに障がいのある児童の理解推進に関する指導の概要
(ア)特別支援学級
指導の重点
計 画 の 概 要
(ア)子どもの観察や保護者との情報交換(「個別の教育支援計画」「個
きめ細かな子どもの
別の指導計画」の活用)から,障がいの実態を正しくとらえる。
理解に努めて,障がい
(イ)情緒の安定と豊かな社会性の伸長を図る。
の特性を考えながら,
(ウ)基本的生活習慣の定着を図り,健康で明るい生活態度を養う。
長所を認め伸ばすこと
(エ)個別指導により学習態度の改善を図り,基礎学力の伸長を図る。
に力を注ぎ,社会的に
(オ)保護者や関係職員との連絡を密にする。
自立する力の育成を図
(カ)通常学級児童との交流を多くもち,集団の中での生活に適応で
る。
きるようにする。
指導の重点
計 画 の 概 要
障がいの状況に応じ, (ア)教師の働きかけに対する子どもの変化を記録・累積し,障がい
各学級にあっても,個
に応じた指導の手だて(「個別の教育支援計画」「個別の指導計
に合った適切な指導を
画」の活用)を工夫する。
を行う。
(イ)保護者との連絡を密にし,信頼関係を大切にした指導に努める。
(ウ)障がいのある児童への理解を深める指導の概要
・特別支援学級児は,障がいがありながらも通常学級の子どもと同様に学校生活を送っている
ことを理解し,交流学級と交流及び共同学習を行い,仲間意識を育てたり,集団生活に慣れ
させたりする。
・特別支援学級児との交流の場を多くもち,子ども同士の相互理解を深める。
・「子どもを語る会」,特別支援教育校内委員会,校内就学支援委員会等によって教師の間で
共通理解を図り,協力体制をより強固なものとする。
・特別支援教育コーディネーターを中心に学校外の専門家や関係機関と連携して,支援に当たる。
寿恵野小―15
寿恵野小学校
(イ)通常学級
イ 校内就学支援委員会と特別支援教育校内委員会の年間活動計画の概要
期 間
活
4月~
動
計
・年間計画の立案・個人調査票の作成
7月
9月~
画
・身体状況の把握・交友関係調査
・第1回委員会(個の把握・指導計画案の検討)・保護者との話し合い
・個人資料の作成(学級・学校)と中間評価と見通し
12月
1月~
・第2回委員会(適応指導の検討)
・保護者との話し合い
・年間評価と引継ぎ事項のまとめ 新1年生の情報収集
3月
・第3回委員会(次年度への課題確認とまとめ)・保護者との話し合い
(12)人権教育に関する指導の計画
・各教科,道徳,特別活動を中心にして基本的人権の尊重に関する学習を進める。特に,人権
週間には,全クラスで人権教育に関する授業に取り組んだり,人権集会を行ったりする。
・「障がいを理解するための教室」を通して障がいについて理解する。また,なかよし活動を
通して異学年の子どもとの交流を深め,弱者をいたわる心を育てる。
・一人一人には違いのあることを理解し,互いの立場や考えを尊重し合いながら生活できる学
級経営をする。
・人権教育の意義や方法についての研修を進め,道徳や学級活動の時間で人権に関する授業を
行い,差別のない社会の大切さに気付かせる。
(13)その他の指導計画
ア 児童虐待の早期発見に向けた取組
・日常の児童とのふれあいの様子や日記などを通して,児童の生活や心情の変化が把握できる
よう配慮する。
・日ごろから心配な児童については,担任及び学年主任,養護教諭などできるだけ大勢で対象
寿恵野小学校
児童とふれあうとともに,情報交換を密にして指導に当たる。
・児童に変化が生じた場合には,必要に応じて担当者や学年主任及び生徒指導担当などを随時
招集し,情報収集を行うとともに,対応策について話し合う。
・児童の状況に応じて,関係機関と連絡調整を図りながら対策を立て指導する。
イ 部活動の計画
部 名
女子バスケット
指 導 者 名
参 加 児 童
4年 5年 6年 合計
三宅・原田・平岡・中根、丸山
4・5・6年女子希望者 11 17 19 47
坂本・緒方・川澄・土屋・太田百
4・5・6年男女希望者 21 25 21 67
水 泳
田口・武邑・大石・山本・西條
榊原・村瀬・太田淑
5・6年男女選抜者
陸 上
武邑・田口・大石・山本・西條
榊原・川澄・須藤・松井・太田淑
6年男女選抜者
ソフトボール
松井・豊田・河合・杉田、中西
4・5・6年男女希望者
ビオトープ
鈴木・村瀬・須藤・今井
4・5・6年男女希望者 22
サッカー
寿恵野小-16
10 20 30
30 30
6
8
10 24
9
12 43
ウ 外国人児童生徒教育等への取組及び指導事項
(ア)指導の重点
・外国人児童への理解を深めると同時に,転入者を歓迎し,生活習慣の違いからくる誤解や偏見
による差別やいじめが起きないように指導する。
(イ)具体的な対応
・日本語や母国語の習得状況,環境,宗教,生活習慣などの実態を早期に把握し,個々の児童の
能力に合わせた学習プログラムを作成する。
・保護者との連携を密にして,学校生活に早期に適応できるよう具体的な対策を施す。
・日本人児童とのコミュニケーションが可能であることが生活適応の第一歩と考え,本年度は特
に言語活動を重視した指導を行う。個別指導では,学年や能力に合わせて段階的,系統的な指
導を行う。
4 現職教育
(1)本校の研究歴
年度
研 究 主 題
備
考
書く力を育成しながら,伝え合う言語
23 ・生き生きと伝え合う子どもの育成
活動を位置づけた国語の授業
「書くこと」の領域における,伝え合う
24 ・生き生きと伝え合う子どもの育成
言語活動を位置付けた国語の授業
「書くこと」の領域における,伝え合う
25 ・生き生きと伝え合う子どもの育成
言語活動を位置付けた国語の授業
伝え合う言語活動を位置づけた授業の実
26 ・生き生きと伝え合う子どもの育成
践
(2)本年度の方針
イ 研究授業と協議会を通して,ねらいに迫るための教師の手立ての有効性について検証するこ
とを通して、若手教員の力量向上を図る。
ウ 低・中・高学年に分けた基本的な話型や聞くときに気を付ける点をまとめ,教室に掲示する。
エ 「推薦文」なら推薦の言葉,物語文なら効果的な表現(オノマトペ,体言止めなど)等を掲
示して,子どもの語彙力を高める。
オ スピーチ・日記に取り組み,語彙力や学習した文末表現を生かした話し方,表現力を中心に
して指導する。それぞれの活動を通して,学年に応じて必要な力について研究する。
(3)組 織
全体会
校長・教頭
研究推進委員会
(正副研究主任・部会正副長)
(4)研究課題
「 生き生きと伝え合う子どもの育成 」
寿恵野小-17
授業研究部
言語環境部
寿恵野小学校
ア 各教科領域において,言語活動を学習過程に位置づけた単元構想・指導案を作成し,実践する。
(5)実施計画
4月
研究計画作成
学校訪問
7月
授業研究
10 月 授業研究
1月
研究紀要作成
5月
授業研究
6月
授業研究
8月
校内研修会
9月
授業研究
11 月
授業研究
12 月 授業研究
2月
研究紀要完成
3月
本年度の反省
5 学校評価
(1)学校評価の方針
・「豊田市学校評価ガイドライン」に基づき,学校自己評価と外部アンケートを実施し,学校
運営の状況を把握し,組織的・継続的な改善を図る。
(2)組織
校長
教頭
評価委員会
職員会議
担任
保護者
学校アドバイザー・地域有識者
(3)実施計画
・「豊田市小中学校共通評価項目」に沿って,年2回の学校評価(自己評価)を行う。
・学校教育活動に対する評価の方法の研究を進め,行事ごとに必要に応じて随時評価を実施し,
教育課程や年間計画作成のための資料とする。
・保護者を対象に外部アンケートを実施し,教育活動全般や年間計画作成のための資料とする。
・学校アドバイザー会議の中で評価の結果を報告し,対応についての助言を受ける。
6 施設設備
(1)校地・校舎及び施設・設備の整備計画
ア 各倉庫の中の整理・整頓
寿恵野小学校
イ 樹木の剪定及び伐採
ウ ビオトープを始めとする屋外設備の点検・整備
エ トイレ浄化のための点検・整備
(2)防火・防災警備に関する計画
ア 方 針 ・人命尊重を第一にし,すべての子どもが速やかに避難できる態勢を整え,初期消火
活動,重要書類搬出,保管に万全を期す。
イ 計 画 ・集団避難訓練は,火災発生や地震とそれに伴う火災及び洪水・津波を想定して実施す
る。また,放課時の避難訓練や児童迎え訓練を行う。
・避難経路の確認と実施上の問題点を究明し,消防署の指導を受ける。
・防火・防災については,日常から点検整備するとともに,万一に備えて集団訓練を
実施し,安全確保に努める。
・7月に救助袋を使っての避難の仕方を体験する。(隔年)
寿恵野小-18
ウ 組 織
防火管理者・校務
本部・校長・教頭
少年消防クラブ・松井
指揮係
通報連絡係
避難誘導係
防護安全係
救 助 係
初期消火係
応急救援係
搬 出 係
指 揮
通報・避難状況の把握
避難誘導と子どもの管理
防護安全点検・防火扉の開閉
避難終了後の検索・残留者救出
火災の初期消火
負傷者の応急処置
搬出と管理
(校長・教頭)
(今井・須藤)
(各担任・教科担任)
(各担任・教科担任)
(松井・坂本)
(三宅・原田)
(太田淑・鈴木)
(事務長・本津・中田)
エ 非常時(大地震,台風等)の対策
・非常時の心構えや避難の仕方 ・・・・・・・ 避難訓練等の機会に指導を行う。
・非常時の指示や対応 ・・・・・・・・・・・・・・・ 校長の指示による。
・非常時の連絡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 携帯メールの送信と電話連絡
・下校 ・・・・・・・・・・・ 通学路の安全が確保されているときは,教師の引率,または保護者の迎え
通学路の安全が確保されていないときは,学校待機,または保護者の迎え
(3)施設・設備の安全点検に関する計画
ア 毎月16日を安全点検日と定め,職員が管理場所を点検し,不備な所は安全点検簿に記入する。
点検結果を基に,修理・危険表示・使用禁止・使用方法の再指導等の処置をする。
イ 児童下校時に担任が教室周辺を戸締りし,さらに週番が点検することで,施錠の徹底を図る。
ウ 児童が在校しているときおよび夜間は,門扉を閉める。
エ 年1回は,職員作業による環境整備をする。
7 その他参考となる事項
(1)特色ある学校づくりについての取組
寿恵野小-19
寿恵野小学校
ア 幼こ小中,家庭・地域との連携
・生活科交流,国語・外国語・合唱交流を通して,学校間の連携を深める。
・米作り学習やクラブ活動,老人クラブの奉仕作業などを通して地域や保護者との連携を深める。
・総合的な学習の時間や生活科の授業において,ビオトープで問題意識をもって活動することで,
環境の尊重を見出し,保全に向けた実践力を高め,持続可能な発展につながる取組を進める。
イ チャレンジ&ドリーム校推進事業の取組
・ビオトープを整備することにより,4年生や5年生を中心とした総合的な学習の時間の教材と
して有効に活用し,自然との共生を考える学校づくりを行う。
・ビオトープを,自然を体験できる場,子どもの憩いの場として活用できるように整備する。
・地域ボランティアを活用して,読み聞かせ活動,図書館の有効活用や児童への貸し出し,読書
指導を積極的に実施する。
・図書の貸し出し冊数の増加,本が好きな子の増加を目指す。
・地域ボランティアを活用した5・6年生の外国語活動を進める。
寿恵野小学校
寿恵野小-19
PTA
室
家準
手洗い場
図書館
手洗い場
少人数 家庭科室
手洗い場
WC
中舎2階
多目的
WC 2の3 教 室 北舎2階
WC
職図
室
庫
手
資
料
室
少人
数
WC
寿恵野小-20
南
舎1
足
洗
階
い
場
場
工
室
口
降
昇
図
洗
い
W
C
倉
庫
プ
浄化
資
土
郷
ー
槽
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中
舎1
階
1の
4
室
料
資
1の
3
体
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ビ
温
室
南駐車場
倉
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明 治 用 水
健
相
和
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室
室
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配
膳
放
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油
場
第2
理
科
室
ポ
ン
プ
室
公 道
南舎2階
西
門
中
駐
車
第1
理
科
室
1の
2
浄
化
槽
南門
5の1
保
館
1の
1
路
通
サッ
カー
ゴー
グ
ル
ラ
ン
ド
ブ
サ
W
C
池
8組
応
接
室
7組
玄
関
員
室
書
理
準
コンピュータ
室 4の1 4の2 4の3
図
室
膳
配
庫
倉
図
準
職
正
門
槽
化
浄
場
車
駐
北
門
育
体
ポ
ン
プ
手洗い場
6の1 6の2 6の3 視聴覚室 視準 5の2 5の3 南舎3階
音楽室
第1
2の1 2の2
手洗い場
場
砂
板
ク
ッ
キ
階
1
舎
北
避
す
もう
場
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ル
ー
ゴ
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カ
ッ
サ
塔
揚
掲
動
運
集 難 合
場 時
所
場
砂
5,661 ㎡
798 ㎡
10,409 ㎡
校舎面積
運動場面積
2 ヶ所
体育館面積
18 ヶ所
消 火 栓
救 助 袋
24,625 ㎡
27 ヶ所
消 火 器
敷地面積
国道二
四八号
線
ル
寿恵野小学校
WC 3の3 3の4 北舎3階
公
道
足
洗
い
場
手
洗
い
場
のぼ
り棒
らぎ
せせ
3の1 3の2
2・3 階は1階教室の
避難経路に順ずる
W
C
パイ
ル遊
具
プ
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ト
オ
ビ
手洗い場
(2) 校地・校舎の平面図
道 路
農
具
庫
道
公 寿恵野小学校