旭市道の駅情報発信板設置業務委託説明書

旭市道の駅情報発信板設置業務委託説明書
1.業務の概要
1) 業務の目的
道の駅の登録要件でもある、観光や文化をはじめとした「情報発信機能」の充実を図るため整備
する情報発信板設置業務を委託するものである。
2) 業務内容
旭市道の駅に設置する情報発信板に係る業務であり、業務内容の詳細は別添1旭市道の駅情報発
信板設置計業務委託仕様書(以下「仕様書」という。)による。
3) 履行期間
契約締結日の翌日から平成27年9月30日(水)
4) 申請の窓口及び受付時間
(1)本業務は、資料の提出等を書面により行うものとする。
(2)申請の窓口(担当課)及び受付時間は、次のとおりである。
①申請受付窓口(担当課):旭市役所企画政策課政策推進班
〒289-2595 千葉県旭市ニの1920番地(市役所本庁舎2階)
TEL:0479-62-5382 FAX:0479-63-4946
E-mail: [email protected]
②受付時間:土曜日、日曜日及び祝日を除いた日の8時30分から17時15分まで。
5) 業務実施上の条件
(1) 参加表明書及び技術提案書の提出者は、公告文2(1)、(2)に掲げる要件を満たしている
企業であること。
(2) 業務管理責任者(※1)は、参加表明書及び技術提案書の提出者の組織に所属しているこ
と。
(3) 業務の一部を再委託する場合は、当該協力事務所が指名停止を受けている期間中でないこと。
※1 業務管理責任者とは業務委託契約書の定義による。
6)その他
本業務の仕様書、契約書(案)は別添1から別添2のとおりである。
2.担当部局
1.4)(2)①の申請受付窓口に同じ。
3.参加表明書の作成及び記載上の留意事項
1)参加表明書の作成要領
参加表明書の様式は、別添3(様式1~4)に示されるとおりとする。
2)参加表明書の作成及び記載上の留意事項
(1)企業の実績及び資格保有状況(様式2、様式3)
企業(参加表明者)における実績について次のとおり記載する。
①平成17年4月1日以降の同種又は類似業務の実績(様式2)
「平成17年4月1日以降の同種又は類似業務の実績」とは次の(い)、(ろ)両項目に該当す
る実績をいう。なお、協力事務所として携わった実績についても条件を満たしていれば実績と
して記載できる。
(い)平成17年4月1日以降に業務の契約履行が完了した業務(募集要項の公告日現在)の実
績
(ろ)次の(ア)又は(イ)を満たす業務の実績
1
(ア)同種業務:国または県もしくは市町村が発注した、各種情報発信コンテンツ作成及
びデジタルサイネージ等の設置業務。
(イ)類似業務:各種情報発信コンテンツ作成及びデジタルサイネージ等の設置業務、も
しくはこれに準ずると判断できる業務。
以上に該当する業務の実績について、次の項目を記載する。
・業務名 契約時の業務名称を記載
・発注者(再委託を受けた場合は、契約相手方を記載し、
( )内に事業主を記載する。)
・業務分類(「同種」又は「類似」のうち該当するものを記載する。)
・業務概要(対象業務の概要を記載する。)
・履行期間 履行期間を記載する。
記載する件数は3件までとする。なお、記載した業務については、契約書の写し、業務
概要が確認できる資料を提出すること。
②企業の資格保有状況(様式3)
参加表明書を提出する企業の保有する、本業務委託を履行するにあたり必要と思われる法令
に基づく登録状況等を10項目以内で記載すること。
(2)協力事務所の名称等(様式4)
再委託する場合には、協力事務所の名称、再委託する理由及び内容等を様式に従い記載するこ
と。
4.参加表明書の提出方法、提出先及び提出期限
参加表明書の提出方法、提出先及び提出期限については公告文5(3)による。
5.技術提案書の提出者を選定するための基準
1)参加表明書の評価項目、判断基準及び配点は、次のとおりである。
評価の着目点
評価
配点
項目
判断基準
実績
企業 (様式2、3)
次の順で評価する。
平成17年4月1日以降の
同種又は類似業務の実
績(実績の有無及び携
わった内容)
1.同種業務の実績がある。
(更に内容により評価)
15
2.類似業務の実績がある。
(更に内容により評価)
※1つの実績に対し、各5点を配点
資格
5
企業(参加表明者)の資格保有状況により評価
合計
20
6.選定・非選定通知
1)参加表明書を提出した者のうち、評価の合計点の高いものから技術提案書の提出者を4者選定す
る。なお、評価の合計点が同点である場合は、下記の順で各項目の評価点が高い者を上位とする。
(1)企業の実績評価点数
(2)企業の資格評価点数
選定の結果については書面により参加表明書提出者へ通知する。なお、選定通知の日は平成27
年5月7日(木)を予定している。
7.技術提案書の作成及び記載上の留意事項
1)技術提案書の作成上の基本事項
2
プロポーザルは業務における具体的な取組方法について提案を求めるものであり、当該業務の成
果品の一部(図面、模型写真、透視図等)の作成や提出を求めるものではない。業務は、契約後に
技術提案書に記載された具体的な取組方法を反映させつつ、発注者が提示する資料に基づいて発注
者と協議の上開始することとなる。なお、2)(2)に示す範囲を逸脱する内容を含む技術提案書
については、当該技術提案書を減点又は無効とし、特定しない場合があるので注意すること。
2)技術提案書の作成要領
技術提案書の様式は、別添3(様式6、7-1)7-2)に示されるとおりとする。
(1)業務実施方針及び手法(様式6)
業務の実施方針、取組体制、設計チームの特徴、特に重視する配慮事項、その他業務実施上の
配慮事項等をA3版1枚(片面)以内に簡潔に記述する。この際に、提出者を特定することがで
きる会社名等の内容(一般的に通用している社章、ロゴマーク等を含む。)を記載してはならな
い。
(2)評価テーマに対する業務実施方針及び手法(様式7-1、7-2)
本業務において、技術提案を求めるテーマは次の事項である。
①本業務のメイン機能である、観光情報をはじめとした「市の総合情報発信」の効果的な方法
ついて、その見せ方、来場者(閲覧側)及び設置者(管理側)の利便性等について
②利用率及び閲覧数の向上が図れるような、来場者の興味を引く付加機能(デザイン等を含む)
及び効果的かつ経済性に配慮した保守管理方法等について
なお、記載にあたっては次の事項に留意すること。
・提案は基本的な考え方を簡潔に記述すること。
・提出者を特定することができる会社名等の内容(一般的に通用している社章、ロゴマーク等
を含む。)を記載してはならない。
・各々の提案は、1提案につきA3判1枚(片面)以内にまとめる。
8.技術提案書の提出方法、提出先及び提出期限
技術提案書の提出方法、提出先及び提出期限については公告文5(4)による。
9.技術提案書の評価基準
1)技術提案書の評価項目、判断基準及び配点は、次のとおりである。
評価の着目点
評価
配点
項目
判断基準
業務実施方針及
業務の理解度及
業務内容、業務背景、手続きの理解が高く、積極性が見られる場
(評価にあたっ
様式6
び手法
15
び取組意欲
合に優位に評価する。
業務の実施方針
業務への取組体制、開発チームの特徴、特に重視する配慮事項、
ては技術提案書
その他業務実施上の配慮事項等について(ただし、評価テーマに
の内容及びヒア
リングにより評
15
対する内容を除く。)総合的に評価する。
価を行なう)
評価テー
テーマ①について、その的確性(与条件との整合性が取れている
様式7
マに対す
か等)、独創性(工学的知見に基づく独創的な提案がされている
る技術提
①
か等)、全体的な機能性(提案内容が理論的に裏付けられており、
案
説得力や魅力のある提案となっているか等)を考慮して総合的に
評価する。
3
30
②
テーマ②について、同上
20
合計点
80
※参加表明書評価合計点数に技術提案書評価合計点数を加算した点数を、特定を判断する合計点数とす
る。
10.ヒアリング
1)次のとおりヒアリングを行なう。
(1)実施場所:旭市役所3階委員会室
(2)実施月日:平成27年5月27日(水)~6月3日(水)の内、いずれか1日
13:30~(詳細は別途指定し通知する。)
(3)出席者:業務管理責任者、及びその他の2名以内(全員で3名)。
2)ヒアリング時の説明に際しては、提出した技術提案書のみを使用すること。また、ヒアリング時
の追加資料は受理しない。
11.参考見積書の提出について
技術提案書の提出者は仕様書を基に積算した参考見積書(書式は自由、見積内容詳細の記載あるも
の)を提出するものとし、金額は消費税及び地方消費税を抜いた額とする。
12.特定・非特定通知
1)技術提案書を提出した者の中から、参加表明書評価点数と技術提案書評価点数の合計点が最上位
であるものを1者特定する。なお技術提案書を特定した者には郵送により通知する。また、特定さ
れなかった者に対しても特定されなかった旨と、その理由(非特定理由)を郵送により通知する。
なお、評価の合計点が最上位である者が2者以上あるときは、該当者のうち下記の順で各項目の
評価点が最も高い者(参考見積価格が最も低い者)を特定する。
(1)評価テーマに対する技術提案
(2)業務の実施方針
(3)参考見積価格が最も低廉
それでもなお最上位の者が2者以上あるときは、くじへ移行する。
13.説明書の内容についての質問の受付及び回答
1)質問は、(1)の期間内に書面(書式自由、ただし規格はA4判)により郵送又は持参もしくは
電子メールのいずれかの方法によるものとする。(電子メールの場合には着信を確認すること。)
(1)受付場所及び時間:1.4)(2)①、②
①参加表明書に係る質問期間
平成27年4月16日(木)から平成27年4月27日(月)まで(休日を除く)
②技術提案書に係る質問期間
平成27年5月7日(木)から平成27年5月20日(水)まで(休日を除く)
(2)書面、電子メールのいずれによる場合でも回答を受ける担当窓口の部署、氏名、電話及びF
AX番号、電子メールアドレスを併記するものとする。
4
14.技術提案特定者との契約の締結
1)特定した者と契約の交渉を行うものとする。(地方自治法施行令第167条の2第2項による随
意契約)
2)交渉が不調に終わった場合は、評価の上位の者から順次交渉を行うものとする。
15.契約書作成の要否
別添2の契約書(案)により契約書を作成するものとする。
16.支払条件
前金払い 有(業務委託料の4割以内)
17.その他留意事項
1)手続きにおいて使用する言語は日本語、通貨は日本国通貨、単位は日本の標準時及び計量法によ
るものとする。
2)提出期限までに参加表明書を提出しない者及び技術提案書の提出者に選定された旨の通知を受け
なかった者は、技術提案書を提出できないものとする。
3)参加表明書及び技術提案書の作成、提出及びヒアリングに関する費用は、提出者の負担とする。
4)参加表明書及び技術提案書に虚偽の記載をした場合は、参加表明書又は技術提案書を無効とする。
5)提出期限以降における参加表明書、技術提案書及び資料の差し替え及び再提出は認めない。また、
参加表明書及び技術提案書に記載した技術者は原則として変更できない。ただし、病休、死亡、退
職等のやむを得ない理由により変更を行なう場合には、同等以上の技術者であるとの発注者の了解
を得なければならない。
6)契約保証金
免除
7)参加表明書及び技術提案書の取扱い
(1)提出された参加表明書及び技術提案書を発注者の了解なく公表、使用してはならない。
(2)特定されなかった技術提案書は、旭市において破棄するが、提出者の希望がある場合は返却
する。返却を希望する場合は、その旨を技術提案書に記載すること。記載なき場合は返却の希
望がないものとみなす。
(3)提出された参加表明書及び技術提案書は、技術提案書の特定を行なう作業に必要な範囲にお
いて、複製を作成することがある。なお、この場合においても特定を行なう作業終了後に複製
は廃棄する。
(4)提出された参加表明書及び技術提案書並びにその複製は、技術提案書の特定以外に提出者に
無断で使用しないものとする。
(5)その他
技術提案書の作成のために発注者より受領した資料は、発注者の了解なく公表、使用しては
ならない。
5