可児市人口ビジョン及び可児市総合戦略策定支援業務 公募型プロポーザル実施要領 1.目的 本業務は、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び「まち・ひと・しごと創 生総合戦略」を勘案して、可児市における人口の現状と将来の展望を提示する「可児市人 口ビジョン」 (以下、 「人口ビジョン」)及び今後5年間の目標や施策の基本的方向、具体 的な施策をまとめた「可児市総合戦略」(以下、 「総合戦略」 )の策定に当たり、豊富な情 報や専門性の高い知識を持ち、企画提案や計画策定を的確に支援できる最適な委託業者を選 定することを目的とし実施するものである。 2.業務の概要 (1)業 務 名 可児市人口ビジョン及び可児市総合戦略策定支援業務 (2)委託期間 契約締結日から平成27年12月25日(金)までとする。 (3)業務内容 調査・検討計画内容は、別紙「可児市人口ビジョン及び可児市総合戦略策定支 援業務 (4)事 業 費 仕様書」による。 7,700千円(消費税を含む。 )を上限とする。 3.担当事務局 〒509−0292 岐阜県可児市広見一丁目1番地 可児市企画部総合政策課総合政策係(市役所3階) 電話 0574−62−1111(内線2301・2302) FAX 0574−63−4406 E メール [email protected] 4.実施スケジュール 内容 期間 実施要領の公表 平成27年4月15日(水) 参加表明書及び技術提案書に関す 平成27年4月15日(水)∼ る質問受付期間 平成27年4月21日(火) 質問の回答 平成27年4月24日(金) 参加表明書提出締切 平成27年4月28日(火) 技術提案書提出締切 平成27年5月15日(金) 第一次審査 平成27年5月22日(金) 第一次審査結果通知発送 平成27年5月25日(月) 第二次審査 平成27年5月27日(水) 第二次審査結果通知発送 平成27年5月28日(木) 審査結果の公表、契約締結 平成27年6月 3日(水)∼ ※第二次審査以降の日付は予定のため変更の場合あり。 1 5.参加資格要件 当プロポーザルの参加資格は、参加表明書の提出日現在において、次の各号に掲げ る要件を全て満たした単体企業とする。 (1)参加資格要件 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない 者であること。 ② 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条に基づく更生手続開始の申立及び民 事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条に基づく民事再生手続開始の申立がなさ れていない者であること。 ③ 可児市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱(平成 22 年可児市訓令甲第 47 号)に基づく排除措置対象法人等に該当しない者であること。 ④ 平成 27 年4月1日時点で、平成 27 年度可児市競争入札参加資格者名簿に登載され ている者であること。 ⑤ 可児市建設工事請負契約に係る指名停止措置要領(平成3年可児市訓令甲第2号)及 び可児市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱に基づき指名停止措置を受けて いない者であること。 (2)実績要件 平成17年4月1日以降において、総合計画策定業務委託業務又は、その他類似委託 業務の実績を有すること。 6.失格事項 参加表明書を提出してから受託候補者が決定されるまでの間に、次のいずれかに該当した 場合は失格又は審査の対象から除外とし、その旨を文書により通知する。 ① 本実施要領に定める手続き以外の手法により、審査要領に掲げる審査委員会の委員ま たは市担当課等の関係者にプロポーザルに対する援助を求めた場合 ② 提出書類に虚偽の記載があった場合 ③ 本実施要領の内容に違反した場合 ④ 参加資格要件等を満たさないこととなった場合 ⑤ 選考にあたり公平性を害する行為又は著しく信義に反する行為等があった場合 ⑥ その他審査委員会が不適格と認めた場合 7.応募制限 一つの受託希望者から複数の応募は出来ない。 8.審査方法及び評価項目 (1)審査委員会 当プロポーザルは公募型プロポーザルとし、業者の選定を厳正かつ公正に行うため、審査 は、「可児市人口ビジョン及び可児市総合戦略策定支援業務委託審査委員会」 (以下「委員会」 という。)が行う。 2 (2)審査方法 委員は、可児市人口ビジョン及び可児市総合戦略策定支援業務委託公募型プロポーザル審 査要領の規定に基づき、評価基準及び評価項目を基に次のとおり二段階で審査を行う。 (3)第一次審査(書類審査 130 点) 応募者数が5社を超えた場合は、1次審査を実施し、参加表明書及び技術提案書の内容を 書類審査し、評価点の合計点数の標準点数(合計の60%)以上である上位5社を選考する。 なお、応募者が5社未満の場合でも、提出書類に不備があった場合は失格とする。 評価項目(配点) 1 評価事項 事業者の実力 (20 点) 技術者数、有資格者数、同種・類似業務実績 (業務経歴等) 2 担当チームの能力 (10 点) 管理技術者の資格、経験、業務実績 (技術職員の経験と能力) 3 技術提案書 (90 点) 業務の理解度、提案の的確性、実現性、独自 (業務の実施方針・手法及び提案) 4 参考見積書 性、計画性 (10 点) 見積金額と提案内容の整合性、目的達成へ (業務の実施方針・手法及び提案) の寄与度 (4)第二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング 160 点) 参加表明書、技術提案書の内容に基づくプレゼンテーション及びヒアリング審査を実施し、 評価点の点数の合計点数の最上位者かつ標準点数(合計の60%)以上である業者を受託候 補者として特定する。 評価項目(配点) 1∼4 5 評価事項 第一次審査と同じ評価項目 第一次審査と同じ評価事項 (130 点) プレゼンテーション及びヒアリング 提案の妥当性、具体性、取組意欲 (30 点) (5)実施要領及び関係書類の交付 ①書面による交付 上記「3.担当事務局」の窓口(公募の開始日から平成27年4月28日(火)午後5 時まで。ただし、市役所閉庁日の除く午前9時から午後5時まで(正午から午後1時ま でを除く) ) ②ホームページからのダウンロード ホームページのアドレス https://www.city.kani.lg.jp/9363.htm 3 9.第一次審査(非公開) (1)参加表明書及び技術提案書に関する質問の受付及び回答 ①受付期間 平成27年4月15日(水)∼平成27年4月21日(火)正午必着 ②提出書類 質問書(様式6) ③提出方法 質問書を「3.担当事務局」まで電子メールで送信すること。 件名を「プロポーザル質問(事業者名) 」とすること。 なお、電子メール送信後、電話で担当事務局に着信の確認をすること。 ④回 答 質問に対する回答は、平成27年4月24日(金)までに市のホームページ で公表する。 ⑤そ の 他 質問書及び回答の内容は、本要領の追加又は修正とみなす。 (2)参加表明書の提出 ①受付期間 平成27年4月15日(水)∼ 平成27年4月28日(火) 午前9時から午後5時まで ②提出方法 「3.担当事務局」まで持参又は郵送で提出すること。郵送の場合は、簡易 書留郵便で平成27年4月28日(火)午後5時必着とする。 (3)技術提案書の提出 ①基本事項 当プロポーザルは、本業務における具体的な取り組み方法について提案を求 めるものであり、詳細な内容や図面等の作成や提出を求めるものではない。 詳細な作業は、契約後に技術提案書に記載された具体的な取り組み方法を反 映しつつ、発注者が提示する資料に基づいて協議のうえ開始することとする。 ②受付期間 平成27年4月15日(水)∼ 平成27年5月15日(金) 午前9時から午後5時まで ③提出方法 「3.担当事務局」まで持参又は郵送で提出すること。郵送の場合は、簡易 書留郵便で平成27年5月15日(金)午後5時必着とする。 (4)結果の通知 第一次審査の結果については、全ての受託希望者に文書で通知する。選定結果に関する 問い合わせ、異議申し立ては受け付けない。また、合わせて第二次審査対象者へ第二次審 査に関する詳細を通知する。 10.第二次審査(非公開) (1)プレゼンテーション及びヒアリング ①日 程 平成27年5月27日(水) ※変更の場合あり 時間及び会場の詳細については、別途通知する。 ②出 席 者 管理技術者のほか本業務に従事予定の者計4名までとし、提案者を特定する ことができるような制服、名札等の着用は禁止する。 ③実施方法 参加表明書、技術提案書に基づく説明と質問に対する回答 持ち時間は 25 分以内とし、プレゼンテーション 15 分程度とヒアリング 10 分程度とする。 ※なお、会場にはプロジェクターとスクリーン、パソコンを用意するととも 4 に、提出された参加表明書及び技術提案書の電子データ(PDFファイル) を投影できるよう準備するため、説明の際に利用する場合は申し出ること。 (2)結果の通知及び公表 第二次審査の結果については、全ての参加者に文書で通知するとともに、市ホームペー ジで公表する。なお、選定結果に関する問い合わせ異議申し立ては受け付けない。 11.参加表明書 (1)本プロポーザルへの参加希望者は、次のとおり参加表明書関係書類を提出すること。 ①参加表明書(様式1−1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ②会社概要(様式1−2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ③同種・類似業務の実績(様式1−3)・・・・・・・・・・・・・・・11部 ④代表的な同種・類似業務実績の概要(様式1−4) ・・・・・・・・・11部 ⑤業務を担当する管理技術者(様式1−5) ・・・・・・・・・・・・・11部 ⑥上記③から⑤までの電子データ(PDF形式) ・・・・・・・・・・CD1枚 ※各様式は、 「3.担当事務局」のホームページからダウンロードすること。 (2)参加表明書の記載に関する留意事項 ①提出書類はすべてA4判縦サイズ(片面印刷)とし、文字は原則 10.5 ポイント以上とす ること。なお、図・表中の文字については、この限りではない。 ②提出書類は、各様式に基づいて作成することを原則とするが、書式を順守したうえで、 任意の様式にて作成してもよい。 ③上記の様式の順番で一部ずつ、左上ホチキス止めとすること。 ④各種様式の記載は、次のとおりとする。 【参加表明書(様式1−1) 】 ・提出者の住所又は所在地、会社名及び代表者の役職・氏名を記載し押印すること。 【会社概要(様式1−2)】 ・提出者の会社名、または事業所名を記載し、押印してください。また、作成日、連絡先 を記載してください。 【同種・類似の業務の実績(様式1−3) 】 ・同種業務実績として、平成17年4月1日以降において、総合計画策定業務委託業 務等の実績を記載すること。 ※提案者を特定することができる内容の記述を記載しないこと。 【代表的な同種・類似業務実績の概要(様式1−4) 】 ・同種業務の実績(様式1−3)に記載した業務のうち、代表的な業務実績1件を選ん で、業務内容、計画概要及びコンセプト、本件との類似事項又は有用となると判断さ れる事項、貴社のアピールポイント等を記載すること。 ※提案者を特定することができる内容の記述を記載しないこと。 【業務を担当する管理技術者(様式1−5) 】 ・本業務を担当予定の技術者について、担当する管理技術者の経験、資格、主な業務実 績を様式に従って記載してください。業務実績は、最大5件まで記載してください。 5 ※提案者を特定することができる内容の記述を記載しないこと。 【上記③から⑤までの電子データ(PDF形式) 】 ・様式1−3、1−4、1−5の電子データをPDF化したものをCDで提出すること。 12.技術提案書 (1)本プロポーザルへの参加希望者は、次のとおり技術提案書関係書類を提出すること。 ①技術提案提出書(様式2−1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ②技術提案書(任意様式)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11部 ③参考見積書(様式4) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11部 ④上記②及び③の電子データ(PDF形式) ・・・・・・・・・・・・CD1枚 ※各様式は、 「3.担当事務局」のホームページからダウンロードすること。 なお、本見積書は、委託上限額の範囲内での提案か否かを確認するものであり、提出さ れた金額をもって契約するものではない。参考見積りは内訳まで作成すること。 (2)技術提案書の記載に関する留意事項 ①A4判合計10枚以内とし、テーマ毎に別葉にしてください。また、テーマに対する基 本的な考え方は文章で簡潔に記載すること。 ②提出書類はすべてA4判縦サイズ(片面印刷)とし、文字は原則 10.5 ポイント以上とす ること。なお、図・表中の文字については、この限りではない。 ③文章を補完するためのイラスト、イメージ図の使用も可とする。 ④上記の様式の順番で一部ずつ、左上ホチキス止めとすること。 ⑤各種様式の記載は、次のとおりとする。 【技術提案提出書(様式2−1)】 ・提出者の会社名、または事業所名を記載し、押印してください。また、作成日、連絡先 を記載すること。 【技術提案書(任意様式)】 ・技術提案書は、下記のテーマについて簡潔に記載すること。 [テーマ1] 人口の現状分析と人口の将来展望について [テーマ2] 可児市の総合戦略の基本目標と方向性及び具体的な施策と重要業績評価 指標(KPI)について [テーマ3] 実施体制及び実施スケジュールについて ※産官学金労言等幅広く意見を求めることが必要であり、策定のための会議運営につい ても含めること。 ※アンケート等による調査について、調査方法(調査対象者、質問項目、サンプル数等)、 調査結果の分析・レイアウト方法等も記載すること。 ※提案者を特定することができる内容の記述を記載しないこと。 【参考見積書(様式4) 】 ・参考見積書は、様式4のほか内訳書も添付すること。 ※提案者を特定することができる内容の記述を記載しないこと。 6 【上記②及び③の電子データ(PDF形式) 】 ・技術提案書(任意様式)及び様式4の電子データをPDF化したものをCDで提出す ること。 13.辞退 当プロポーザルの参加を辞退する場合は、参加辞退書(様式5)を「3.担当部局」 へ持参又は簡易書留郵便による郵送で提出すること。 14.費用負担 当プロポーザルに係る費用は、受託希望者の負担とする。 15.本業務の委託 (1)契約締結 可児市は、当プロポーザルによって最優秀となった者を本業務の受託候補者として平成 27年6月までに契約条件を協議の上、随意契約によって委託契約を締結するものとする。 ただし、受託候補者に事故等があり、契約が不可能になった場合は、次点の提案者から 順に繰り上がるものとする。この場合、可児市は一切の責を負わないものとする。 (2)業務内容 ①本業務は、技術提案書の内容及びヒアリング内容に拘束されないものとする。 ②詳細な業務内容は、契約締結時の仕様書による。 16.その他 ①提出書類は審査に必要な範囲において複製できるものとし、返却はしない。 ②提出書類について情報公開請求があった場合は、可児市情報公開条例の規定に基づき公 開する場合がある。 ③提出された書類については、提出後の差し替え、追加、削除等による再提出は認めない。 ④受託希望者から本要領に基づき提出される書類の著作権は、原則として書類の作成者に 帰属するが、採用した提案書等の著作権は、可児市に帰属するものとする。 ⑤選定結果として、受託候補者名、選定理由、評価点(総得点)等を公表する。 ⑥現地説明会等は開催しない。 ⑦郵送、電子メール等の通信事故については、可児市は一切の責を負わないものとする。 ⑧文書等は簡潔、明瞭に記述すること。 ⑨参加表明書又は技術提案書が次のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は審査の対 象から除外することがある。 ・提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの。 ・指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの。 ・記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの。 ・記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。 ・虚偽の内容が記載されたもの。 ⑩本実施要領に定めるもののほか、必要な事項については審査委員会が別に定める。 7
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