大会コンセプト 【大会コンセプトの策定の経緯】 大会を創設するにあたり、私たちは、この大会の特徴をわかりやすく伝えたいと考えました。そこで、 特徴を一言で表す「キャッチフレーズ」と、大会の目的を示す「開催趣旨」の2つを大会コンセプトとして 定めました。 【キャッチフレーズ】 「ここから、世界へ。」 本大会の大きな特徴は、オリンピックや世界選手権の代表選考レースを兼ねていることです。マラソン 大会は数多くありますが、本大会を象徴する言葉として、このキャッチフレーズを定めました。また、市 民ランナーにとっても「自己ベストを更新する」「完走を目指す」など、新しい世界に挑戦するという意味 も込めています。 【開催趣旨】 「さいたま国際マラソンをもって、 ・世界に挑戦する女性ランナーが羽ばたく大会となす ・未来をつくる子どもたちに夢と希望を贈る大会となす ・スポーツのまちに集うすべての人に健康と喜びをもたらす大会となす」 ◎「世界に挑戦する女性ランナーが羽ばたく大会となす」とは・・・ 本大会は、オリンピックや世界選手権に出場する日本代表女子選手の選考レースを兼ねています。 そのため、優秀な成績を収めたランナーを世界に送り出すことが第一の使命です。そして、もうひとつの 使命は明日のスター選手を育てること。これから活躍が期待されるランナーにとって「成長する場」とな る大会を目指します。 ◎「未来をつくる子どもたちに夢と希望を贈る大会となす」とは・・・ スポーツイベントの社会的な役割とは何か 。私たちは、未来をつくる子どもたちに感動を体験して もらうことと考えました。本大会は、子どもが参加する行事や関連イベントを積極的に行います。 ◎「スポーツのまちに集うすべての人に健康と喜びをもたらす大会となす」とは・・・ ランナー、観戦者、ボランティア。私たちは、大会に参加した人々すべてが主役と考えています。みん なで充実感を共有し、次回を心待ちにするような大会にしたい。そんな願いを込めました。 ◎「もって」「なす」という表現に込めた思い・・・ 3つの項目のすべてに、「もてなす」の語源である「もって」「なす」という表現を使いました。コンセプト 全体に共通するテーマとして、心を込めて人々を迎える「おもてなしの心」を位置づけました。
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