千里山みどりのマップ(※PDFがひらきます)

屋外設計方針
屋外設計コンセプト
千里山団地 記憶の継承と創生
実施方針
公園予定地
1.地形を活かす
E街区
地形に対して素直に優しく造る・高低差を活かす
遊びと語らいのスポット
斜面植栽・眺望・緩やかな傾斜のある散策路・擁壁や地形処理の工夫
2.樹木を活かす
既存樹木の保存・移植樹木の活用
シンボル性・借景・思い出や愛着(歴史)
3.施設・資材を活かす
E−1棟
玉石の再利用
遊びと語らいのスポット
E−2棟
原風景や記憶の継承・思い出や愛着(歴史)
4.居住者(住民)に優しく
安全で快適な動線の確保・語らいのスポット形成・潤い景観の形成
サトザ
クラの
坂
生活動線の確保・段差解消・歩道整備・遊び場整備・休憩施設整備・四季の彩り等
5.環境に優しく
・地域に開かれた緑豊かな憩いの場を
提供
・幼児用遊具、休憩施設、樹木のある
集いの空間
・サトザクラや早咲きのサクラを楽し
める
環境に配慮した積極的な取り組み
環境負荷軽減 → 壁面緑化・透水性舗装・樹木移植・緑陰
快適な環境 → 潤い・人に優しい・活気ある団地
(街)
の再生
遊びと語らいのスポット
・保存木のクスノキを背に休憩と眺望を楽しむ
デッキを設置
・西側斜面地はヤマザクラを植栽
・クスノキ周辺は景石とアジサイの景観を形成
C街区
憩いのスポット
・C街区エントランスは消防
活動空地を兼ねた、舗装の
広場
D−2棟
くすのき広場イメージ
千里山キリスト教会を望むくすのき広場
丘陵地の小路
・千里山団地の景観の継承として、高低差を活か
した丘陵地の中に、早春の花木から紅葉まで楽
しめる地域動線となる小路を整備
・入口には休憩と修景を兼ねた景石を配置
ヤマザクラの丘
D街区
・千里山団地の景観の継承として、玉石積と芝斜面
の景観を形成
・曲線のダイナミックな玉石積で地域のアイストップ
景観となる
C−1棟
保存木ソメイヨシノ
D−1棟
C−2棟
語らいスポット
千里山佐井寺線(D街区)
地域の景観木クスノキ
B街区
図書館
B−1棟
もみじ坂イメージ
彩りのさくら坂
もみじ坂
千里
山跨
線
橋線
・地域住民の日常動線として利用
されるエントランスで、穴あき
ブロックで優しく仕切る
線
阪急沿線のサクラを望む
語らいスポット
A街区
A−1棟
A−4棟
もみじ坂
A−2棟
A−3棟
U
駅前広場
フェニックス桜のある陽だまりコーナー
・住民に愛された桜が着生したフェニックスを歩道沿いに移植
・フェニックスと周囲の玉石積は、地域のアイストップ
・周辺には休憩施設を設け、地域の人々へやすらぎ空間を提供
・斜面中複は、
ウメ、
ハナモモを植えて、千里山のかつての畑
景観を演出
千里山佐井寺線・千里山跨線橋線沿い
(A街区)
P
阪急千里線
千里山駅
・住棟に挟まれた空間に開放性とシンボル性のある景観を形成
・シンボル樹となるカツラ株立は、街の緑景観の核となり、潤い
を与える
・街と団地の交流の場として、
シンボリックな石の円形広場を
設け、憩いとにぎわいの空間を提供
・円形広場の玉石景観は、千里山団地の景観を継承するとともに、
千里山佐井寺線の景観の統一を図る
井寺
佐
山
千里
保存木ケヤキ
公共駐輪場
散
ら
さく
サブエントランス
・住棟北側の東西に広がる長大法面にもみじを植栽し、
千里山の新たなシンボリック景観を形成
・もみじは移植木のイロハモミジをはじめ、多くの種
を導入し、多彩な紅葉を楽しめる空間を演出
・階段の踊り場には休憩施設を設けて、観賞と憩いの
スペースを確保
B−2棟
策路
エントランス広場
街区や団地の顔となる
エントランス広場
・千里山団地の景観の継承として、玉石積と芝斜面の景観を形成
・集会所前は、
曲線の玉石積で優しい設えとし、景観の統一と視
認性の向上を図る
地域動線
エントランス広場イメージ