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PBL SUMMIT 2015 に参加しました!
情報通信工学専攻の院生と情報システム工学科の学生が 3 月 14 日に東京(機械振興会館)で開催された PBL SUMMIT 2015
で発表を行いました。PBL SUMMIT は、全国で PBL(Project Based Learning)を実施している学生が一同に集まり、各大学が
実施している PBL を紹介し合い、交流を深め PBL の発展につなげる集まりです。
第4回となる本会は、全国の 11 の大学から 55 名の学生が参加し、学生と社会人を合わせて 100 名を超える参加者によっ
て PBL での活動について発表と議論が行われました。PBL SUMMIT では、チーム毎にブースが用意され、各ブースで 25 分
(発表 15 分・質疑 10 分)のタームを 4 回繰り返して、PBL の取り組みの紹介と質疑応答を行いました。
情報通信工学専攻の院生チームは、地域の活性化を目指し観光客や地元住民が容易に情報発信して、オープンデータ化す
る機能を有する市民参加型地域コミュニティサイトの構築について発表をおこないました。
情報システム工学科の学生チームは、地域の買い物が困難な高齢者の支援を目的として買い物支援センター業務用 Web ア
プリケーションおよびポータルサイトの開発について発表を行いました。ブース形式での発表のため、発表者と聴講者の距
離も近く、発表終了後には名刺交換なども行い交流を深めました。
情報通信工学専攻 FITSB チーム 感想
槇
俊孝さん
PBL SUMMIT は、学会発表とは異なり成果よりも過程を
重視した活動発表会という印象を受けました。しかし、他チ
ームの発表を聴講したところ、活動計画や担当などを明確に
取り決め、過程を大切にしてプロジェクト活動を行っている
チームは結果として成果物のレベルも比較的高いことが分
かりました。当たり前のことかもしれませんが、その重要性
を改めて実感することができました。
(FITSB: 電子情報通信学会
学生ブランチ)
写真(左側)左から
修士 2 年(修了*) 槇
情報通信工学専攻
FITSB チーム
俊孝さん
(大村工業高出身)
修士 1 年(現 2 年) 大塚 信吾さん(佐世保工業高出身)
* 博士課程進学
情報システム工学科 学生チーム 感想
佐藤 夏姫さん
初めて学外で行った発表は緊張しましたが、とても良い刺
激になりました。発表前までは講義内で行う発表しか経験が
なかったため大きな不安がありました。しかし、タームごと
に反省をしながら発表を繰り返すことで、少し自信がついた
気がします。発表後の交流会では他大学の学生や企業の方と
話すことができ、貴重な体験が出来たと思います。
写真(右側)左から
3 年(現 4 年) 髙木 翔平さん
(常磐高出身)
3 年(現 4 年) 佐藤 夏姫さん
(森高出身)
4 年(卒業 )
黒木 隆史さん
(宮崎西高出身)
■PBL (Project / Problem Based Learning ) とは、「プロジェクト実践教育」、
「問題解決型学習」と呼ばれ、チームで協力して課題の解決に取り組むことで、学生が
主体的に学習する教育方法です。
情報システム工学科 学生チーム
PBL SUMMI 2015 ホームページ
URL:http://2015.pblsummit.jp/
この件のお問合せは広報課へ
掲示期間 H―27-002
4 月 6 日~20 日