講義コード 25468020 担当者 上村 敏之 教授 研究題目 現代財政のあり方

講義コード
25468020
担当者
上村
研究題目
現代財政のあり方
敏之
教授
【目的】日本の GDP に占める政府支出の規模は 40%にも及び、私たちの生活において財政は、もはや無視でき
ない存在になっています。上村ゼミでは、税制、社会保障、地方財政などの「現代財政のあり方」をテーマに
研究を進めます。研究はチームで行います。上村ゼミは「学生参画型ゼミ」です。「参画」とは「企画+参加」
であり、単に参加するだけでなく、企画して参加することを意味します。ゼミ生の能力を集約し、参画するゼ
ミ生こそが、上村ゼミの力の源泉です。そのため、何でも真剣に打ち込める学生を募集します。
「学生参画型ゼミ」を機能させるため、上村ゼミでは「友人づくり」を大切にします。上村ゼミは「一生の
友人」に出会える場です。ゼミというコミュニティが活発になり、
「一生の友人」と同じ経験を分かち合うこと
が、皆さんの生涯にとって、かけがえのない財産になるのです。
【内容】上村ゼミでは、財政学を題材として、①論理的思考能力と②プレゼン能力(文章作成+口頭報告+討
論)といった社会人になるための基礎的能力の向上を目指します。社会人の仕事には、調査、報告、営業など
がありますが、上村ゼミが重視する研究能力が基礎になります。上村ゼミでは、研究テーマをチームで調査・
報告し、討論をもとに論文を作成し、学内外の研究会で発表します。「伝えたいことを分析できる」「伝えたい
ことを話すことができる」
「伝えたいことを書くことができる」といった「伝える力」を身につけます。
就職活動では「ゼミで何に打ち込んだか」と必ず問われます。大学では、失敗を恐れず、大きな舞台をたく
さん経験することが大切です。学内外のすべての活動について、上村ゼミの仲間で支え合い、失敗を繰り返し
ながらも、課題を乗り越えた喜びを共有するゼミを目指します。
上村ゼミでは、卒業ゼミ生と現役ゼミ生が集まる忘年会(12 月)と新年会(1 月)を毎年実施しています。
今年の新年会には 115 名が参加しました。大学は卒業しても、上村ゼミは卒業しません。卒業後でも「一生の
友人」とお互いの成長を確認し、現役ゼミ生と卒業ゼミ生の連帯を深めます。生涯にわたって仲間と切磋琢磨
し、自分自身の成長を実感したい学生は、上村ゼミをぜひ志望してください。
【応募者へのメッセージ】下表の日時、時間帯、場所にて「ゼミ生によるゼミ説明会」と「上村によるゼミ説
明会」を行います(各回の内容は同じ)
。前者は上村ゼミ生によるゼミ説明会、後者は担当教員である上村が面
接を含めた選考方法やゼミ運営方針などについて話します。また、3 年ゼミの「公開授業」は終了後 3 時限目に
かけて「ゼミ生による相談会」を実施しますので、お時間が合えばお越しください。すべて途中入退出可です。
5/7(木)
、5/11(月)
、5/12(火) 昼休み(12:45 開始) 別資料参照
上村ゼミ生によるゼミ説明会
4/29(水)
、5/13(水)
4/30(木)
、5/7(木)
5/13(水)昼休み
上村によるゼミ説明会
チャペルアワー
(10:35 開始)
H 号館 201
C 号館 407
昼休み(12:45 開始) C 号館 405
3年ゼミの公開授業・相談会
備考)以上の各種説明会と公開授業について予定変更がある場合は経済学部掲示板にてお知らせします。
なお、現在の4年ゼミ生は 21 名(男:女=12:9)、3年ゼミ生は 26(男:女=13:13)です。
受け入れ条件
エントリーシートと合意書(事務室前にて配布)の提出、個人面接への参加
担当者のプロフィール
専攻
財政学、公共経済学
現在の研究テーマ
税制、社会保障、地方財政、社会資本
所属学会
日本経済学会、日本財政学会(理事)、日本地方財政学会(理事)、生活経済学
会、日本経済政策学会、国際公共経済学会(理事)