20150417-195809

バレーボール部通信
松戸市立根木内中学校
紫電一閃
~しでんいっせん~ 平成 26 年度第 25 号
~2 月って、どんな時期?~
京都の嵐山の奥地に「鈴虫寺」がある。そこの鈴虫寺では、一年中生きた鈴虫が鳴いており、その鈴虫
の隣で住職さんが説法をして下さる。
もう、この時期になるとね、桜の開花はまだかまだかと待ち遠しいものです。皆さんも早
く暖かくなればとお思いでしょう。
しかしですね、面白い話を聴きました。桜を早く開花させようと暖めた方がいらっしゃっ
たのですが、この桜は咲かなかったそうです。
皆さんが、お嫌いでしょう「厳しい寒さ」がないと、桜は咲かないのだそうです。春に咲
くためには、この厳しさに耐える時期が必要なのですね。人も同じかもしれませんね。
『厳しさに耐える時期』とは、いつだろうか。私は、それが 2 月だと思う。
2 月は、28 日分しかなく一月が短い。また、日の入りもまだ短く満足な練習時間の確保が得られない。
そこに 3 月の学校行事の準備が忙しくなる。よって春季大会への焦りが生まれる。
他校も同じ、忙しい時間を過ごしているのであれば、この 2 月を制すれば春を制する可能性は大いに
あると思う。少しでも時間があれば、競技への思いを寄せるべきである。参加すべきである。厳しさを
求めようとするべきである。皆で心を揃えるべきである。環境を変えるべきである。
~勝者のスコアボード~
忘れないためにチェック☆
□ 勝者は得るものが大きな時に大きな賭けをし、敗者は得るものが少なく、失うものが大きな時に大きな賭け
をする。
□ 勝者は注意を集中し、敗者は注意散漫である。
□ 勝者は「見つけよう」と言い、敗者は「誰も知らない」と言って諦める。
□ 勝者はミスした時「自分が悪い」と言い、敗者は「自分のせいではない」と言う。
□ 勝者は、敗北を恐れない。
□ 勝者は、努力して時間をつくる。敗者はいつも忙しいと言って、必要なことにも手が回らない。
□ 勝者は、大きな問題も細かく分解して解決してしまう。敗者は小さな問題をたくさんかかえて、解決できなくな
る。
□ 勝者は問題に正面から取り組み、敗者は回り道をした挙句、解決できない。
□ 勝者は実行し、敗者は約束だけする。
□ 勝者は良いプレーによって前の失敗を償うが、敗者は「すまない」と言うだけで同じ失敗を繰り返す。
□ 勝者は、戦う対象と妥協する対象を知っているが、敗者は安易な妥協をし、価値のないことで戦う。
□ 勝者は、すでに高いレベルに達していても「もっとよくなりたい」と言い、敗者は「自分は他の人ほど悪くない」
と言う。
□ 勝者は人を傷つけようとしないが、敗者は知らないうちにそうしている。
□ 勝者は聞く耳を持ち、敗者はしゃべる番を待つ。
□ 勝者は好かれることより尊敬されることを望むが、敗者は尊敬されることより好かれる方を望み、軽蔑されて
も仕方ないと思う。
□ 勝者は周りの空気に敏感であり、敗者は自分の感情にだけ敏感である。
□ 勝者は強いがゆえに寛大になれるが、敗者には臆病と横暴が交互に現れる。
□ 勝者は自分より優れた人を尊敬し、彼らから何かを学ぼうとするが、
敗者は彼らに腹を立て、あら捜しをしようとする。
□ 勝者は説明し、敗者は言い訳をする。
□ 勝者は、自分の仕事以上の責任を負うが、敗者は「これだけしかできない」と言う。
□ 勝者は「もっとよい方法があるはずだ」と言い、敗者は「今までやってきた以外の方法はない」と言う。
□ 勝者は自分のペースを知っているが、敗者はヒステリックに動き回るか、ダラダラ動くかの二つのペースしか
もっていない