「新エネルギー事業開発/失敗の事例研究」 (2) 演題 「J

第 95 回技術懇談会開催のお知らせ
平成 27 年 4 月 14 日
第 95 回 SCE・Net 技術懇談会を下記により開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちします。
技術懇談会担当幹事
記
1. 日 時: 平成 27 年 6 月 2 日(火)
15:00~18:00
2.場 所: 化学工学会会議室
東京都文京区小日向 4-6-9 共立会館 5F
TEL:03-3943-3527
(東京メトロ丸の内線茗荷谷駅より徒歩 2 分)
3. 講 演:
(1) 演題 「新エネルギー事業開発/失敗の事例研究」
講師 橋本 升氏 SCE・Net 会員、元日揮(㈱)
15:00~15:40
要旨 講師はエンジニアリング会社に 40 年間在籍され、その内の 20 年は新エネルギーの開発と
その事業化に携わられました。
「石炭・水スラリー(CWM)燃料の製造技術(1985~1999)」と「家
畜糞尿のメタン発酵によるバイオガス生成技術(1999~2006)」の 2 件のプロジェクトでした。
前者は中国の山東省に製造プラントを作り、製品は日本へ発電用燃料として輸出しました。後者
は岩手県の養豚場で 252KW の発電機を稼働させました。しかし技術的には成功しながらも事業
としては失敗という結果になりました。これら 2 件のプロジェクトの開発から事業化までの経緯
と何故事業化に成功しなかったかを、失敗の事例研究という観点から報告していただきます。
(2) 演題 「J マインド・イノベーション
日本人の心で再び開拓・創造の躍動感を」
15:40~17:00
講師 飯田 汎 日本文明・文化研究家、元放送大学客員教授
要旨 国家の「誇り」や「大義」が消えて久しくなります。私たちは今、新時代にむけた国家ビ
ジョンの共有を前にして思考停止に陥っています。逸早くこの停滞から脱け出し、社会の空気を
変える動きを加速せねばなりません。まずは長く自然と共生してきた日本の DNA である本来の日
本人の心(Jマインドと呼ぶ)に目覚める必要があります。その上で社会の変革に取組み、開拓・
創造の気運を盛上げ、日本再生の一歩を踏み出す手順(試案)を示します。
J マインド・イノベーションについてこの分野に造詣の深い講師より話していただきます。
4.講師を囲む懇親会:
17:00〜18:00
講演会終了後、講師の方にも参加して頂き、情報交換、懇親の機会を設けます。
⒌.会 費:SCE・Net 会員
1,500 円。 当日会場受付で納入下さい。
ただし、法人会員は無料。
⒍
(賛助会員、会員紹介による参加者
1,500 円)
申し込み要領:
会員の方は会員専用ページからお申込みください。会員外の方は会員を通じてお申込みください。
なお、会場の都合で先着 35 名迄とさせていただきます。
以
上