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科 目 名
学年
期別・授業時間・単位数
力 学Ⅰ Vector Mechanics I
2
後期・2単位時間/週・1単位
科目到達レベル:□1.知識・記憶 ☑2.理解 □3.適用 □4.分析 □5.評価 □6.創造
教 員 名 石川 一平
研 究 室 A棟3階(A-309)
内線電話 8931
e-mail: [email protected]
【概要】 ベクトル解析の初歩を学んだ後,材料力学,流体工学,ロボット工学などを履修する際の基本となるベクトル静力
学の基礎について学習する。
【到達目標】 ① 力は,大きさ,向き,作用する点によって表されることを
理解できる。 ⑤ 運動の第一法則,第二法則を説明できる。 ② 一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき,合力と分
力を計算できる。 4 空間(三次元)に働く力を理解することができる。 ⑥ 力のモーメントの意味を理解し,計算できる。 7 空間(三次元)に作用するモーメントを計算できる。 ③ 一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 【学習・教育到達目標】 (A)自然科学と工学の基礎を身につける。
【教科書,参考書等】
教科書:F. P. Beer, E. R. Johnston, Jr. 共著,長谷川 節訳:
「工学のための力学(上)」(ブレイン図書出版) 【授業計画】
期別・週
内 容
到達目標
教科書参照ページ
第 1 週 第 2 週 第 3 週 第 4 週 前 第 5 週 第 6 週 第 7 週 ★前期中間試験
第 8 週 期
第 9 週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 第 13 週 第 14 週 第 15 週 前期期末試験返却,到達度確認 シラバス内容の説明,力学とはどんな学問か,単位系 質点に働く力 2力の合力,ベクトル ベクトルの加法,いくつかの共点力の合力,1つの力を成分に分解 力の直角成分単位ベクトル x および y 成分の総和による力の加法 質点のつりあい,質点のつりあいを含む問題 自由物体図 演習問題
★後期中間試験
空間に働く力の直角成分 大きさと作用線上の2点で定められた力,空間における共点力の加法 空間における質点のつりあい 剛体,外力と内力,移動の原理,同値力 2つのベクトルのベクトル積,直角成分で表したベクトル積 1点のまわりの力のモーメント Varignon の定理,力のモーメントの直角成分
① ② ③ ③ ③ 1~10 15~18 18~28 28~31 32~35 36~42 42~45 ★前期期末試験
第 1 週 第 2 週 第 3 週 第 4 週 後 第 5 週 第 6 週 第7週 第 8 週
第 9 週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 期 第 13 週 第 14 週 第 15 週
4 4 4 ⑤ ⑥,7 ⑥,7 ⑥,7 ★後期期末試験
【成績の評価方法・評価基準】 【科目の位置付け】
中間・期末の2回の定期試験を行う。試験の平均点(80%),演習課題(20%)で総合成績
を評価する。到達目標に基づき,二次元および三次元のベクトル静力学(力の合力,つりあ
い,モーメント)の理解の程度を到達度の評価基準とする。
【備考】
演習問題を頻繁に解くので,電卓を持参すること。
45~49 50~53 56~58 63~66 66~71 71~73 73~83
先に履修する関連科目 後で履修する関連科目 力学Ⅱ