平成 27 年 9 月 項 喀痰吸引等研修カリキュラム 概要 目 医療的ケア実施 の基礎 人間と社会 (90 分) 到達目標 項 ・個人の尊厳と自立について説明出来 救急蘇生法 ・ 救急蘇生法について説明出来る 身体・精神の健 ・平常状態について説明できる 痰の吸引とは (30 分) ・ 救急蘇生法を説明出来る 康(60 分) (60 分) る 目 到達目標 項 目 到達目標 項 目 健康状態を知 ・個人の尊厳を守り、自立を支援する ・ 痰を生じて排出するしくみを説明 出来る ・ 痰の貯留を示す状態を説明出来る る(30 分) ことを説明出来る 到達目標 人工呼吸器と吸 ・ 痰の吸引が必要な状態を説明出来 引(30 分) ・ 医療倫理について説明出来る る ・ 自己決定の権利を説明出来る ・ 個人情報の保護を説明出来る ・ 説明と同意の必要性、説明内容と 方法の説明が出来る 保健医療 (90 分) ・ 保健医療に関係する主な法律を説 明出来る 救急蘇生法 健 康 状 態 を 知 ・ バイタルサインや意欲、顔貌、顔色、 人工呼吸器と吸 ・ 人工呼吸器が必要な状態が簡単に (30 分) る(60 分) ・ 介護保険に関する制度を説明出来 引(90 分) う場合の報告について説明出来る る 感染予防 説明出来る。医行為に関係する法 (30 分) 律について説明出来る 職員の感染予防 (30 分) ・ 正しい手洗い法、うがい法を説 急 変 状 態 に つ 明出来る いて(30 分) ・ 職員自身の健康管理について説 明出来る 明出来る ・ 人工呼吸器装着者の呼吸管理に関 ・ 急変状態を説明出来る する医療職との連携の必要性と具 ・ 急変時の対応と事前準備を説明出 体的な連携内容が説明出来る ・ 急変時の報告について説明出来る の装着効果を説明出来る 明出来る おける留意点が説明出来る 来る ・ 感染予防としての手袋やガウン ・ 医療職と介護職の連携について説 説明出来る ・ 人工呼吸器のしくみと生活支援に ・ バイタルサインとそのみかたを説 ・ 現行法のもとでの医行為について ・ チーム医療について説明出来る 食欲、行動の観察法や平常状態と違 ・ 連絡網について説明出来る ・ 職員に切り傷がある場合の感染 予防法を説明出来る 保健医療 (30 分) ・ 医行為に関係する法律について説 明出来る ・ チーム医療のチームを構成する主 痰が吸引・経管 な職種を述べることが出来る 療養環境の清潔 (30 分) 療養環境の清潔 消毒(30 分) 栄養の安全な実 ・ 安全に痰の吸引、経管栄養を提供 滅菌と消毒 施(60 分) する重要性を説明出来る (30 分) ・ 居室、トイレ、キッチンの清潔を保 つ方法を説明出来る ・ 排泄物、吐しゃ物、血液や体液の処 呼 吸 器 の し く ・ 呼吸維持の必要性を説明出来る 子供の吸引 ・ 吸引に関する留意点を説明出来る みとはたらき ・ 呼吸のしくみを説明出来る (60 分) ・ 利用者、 家族の吸引に対する気持ち (90 分) ・ 換気に関係する器官の名称を言え 理について説明出来る る を理解することの重要性が説明出 吸引を受ける利 来る 用者や家族の気 ・ 吸引に対する気持ちの沿った対応 ・ 針や血液のついた手袋の処理につ いて説明出来る ・ リスクマネジメントの考え方と枠 組みを説明出来る 持ちと対応、説 をする為に必要なことが説明出来 明、同意(30 分 る。 実施の説明と同意書の説明が出 ) 来る 痰が吸引・経管 ・ヒヤリハット、アクシデントの報告 滅菌と消毒 ・ 消毒と滅菌について説明出来る い つ も と 違 う ・ いつもと違う呼吸状態を推測する 呼吸器系の感染 ・ 感染の可能性を示す状態が言える 栄養の安全な実 が予防策につながることを説明する ・ 主な消毒薬と使用上の留意点を説 呼吸状態 と予防(60 分) ・ 感染の予防として実施すべきこと 施(60 分) (30 分) 明出来る (60 分) ための項目が説明出来る ・ 呼吸の苦しさがもたらす苦痛と障 害が説明出来る が説明出来る 項 目 到達目標 項 目 痰の吸引により ・ 痰の吸引により生じる危険の種類 吸引の技術 生じる危険 と危険防止のための留意点が説明 (60 分) 出来る 実技 ・ 必要物品の準備、設置方法と留意点 が説明出来る 項 目 目 到達目標 み(90 分) について 出来る ・ 嚥下のしくみを説明出来る (60 分) ・ 消化に関係する器官の名称を言え ・ 吸引前の利用者の準備方法と留意 字の対応 項 子供の経管栄養 ・ 子供の経管栄養の実施上の留意点 言える な実際が説明出来る 到達目標 消 化 器 の し く ・ 消化器系器官の役割と機能を説明 ・ 吸引前の利用者の状態観察内容が ・ ヒヤリハット、アクシデントの主 急変、事故発生 到達目標 る (30 分) ・ ・経管栄養を行っている利用者の消 化器感染の可能性を示す状態が言 経管栄養に関係 する感染と予防 点が説明出来る が説明出来る (30 分) える ・ ・経管栄養を行っている状態の感染 予防として実施すべきことが説明 出来る ・ 口腔ケアの重要性が説明出来る 急変、事故発生 ・ 緊急を要する状態が言える 時の対応 (90 分) ・ 吸引実施の流れと吸引中の留意点 ・ 急変、事故発生時に実施すべき対 が説明出来る 応が説明出来る 消化・吸収によ ・ 消化、吸収について説明出来る 経管栄養に関係 ・ 利用者、家族の経管栄養に対する気 く あ る 消 化 器 ・ よくある消化器の症状について説 する感染と予防 持ちを理解することの重要性が説 の症状(60 分) (30 分) 明出来る 明出来る ・ 急変、事故発生時の医療職との連 ・ 吸引実施に伴う利用者の身体変化 携、体制を事前に共有しておくこ の確認項目と医療職への報告の必 経 管 栄 養 法 と ・ 経管栄養が必要な状態を説明出来 経管栄養を受け 持ちに沿った対応をするために必 との重要性と事前対策内容が説明 要性が説明出来る は(30 分) る利用者家族の 要なことが説明出来る 出来る ・ 利用者、 家族の経管栄養に対する気 ・ 吸引後の片付け方法と留意点が説 る ・経管栄養のしくみと種類が説明出来る 明出来る 気持ち(30 分) ・ 経管栄養実施に関する説明と同意 安全確認(30 分 の必要性、 説明内容と方法が説明出 ) 来る 痰の吸引で用い ・ 吸引の必要物品が言える 報告及び記録 ・ 報告、連絡方法について説明出来る 経管栄養法と 経管栄養に生じ ・ 緊急を要する状態(症状)が言える る器具(60 分) (60 分) ・記録の意義、記録内容が説明出来る は(30 分) る危険、注入後 ・ 緊急、事故発生時の医療職との連 ・ 吸引器、器具、器材のしくみが説 明出来る ・ 必要物品の清潔保持方法が説明出 来る 痰の吸引に伴う ・ 痰を出しやすくするケアが説明出 ケア(30 分) 注 入 す る 内 容 ・ 栄養摂取と水分摂取の必要性を説 に関する知識 (60 分) 来る の安全確認 携、 体制を事前に共有しておくこと (30 分) の重要性と事前対策内容が説明出 明出来る ・ 経管栄養で注入する内容について 説明出来る 来る 急変・事故発生 時の対応(60 分 ) 痰の吸引に伴う ・ 体位を整えるケアが説明出来る 経 管 栄 養 実 施 ・ 経管栄養の実施上の留意点が説明 経管栄養で用い ・ 経管栄養の必要物品が言える ケア(30 分) 上の留意点 る器具・器材と ・ 経管栄養の種類としくみが説明出 ・ 口腔内のケアが説明出来る (60 分) 出来る そのしくみ 清潔の保持 (60 分) 来る ・ 必要物品の清潔保持(消毒)方法が 説明出来る ・ 挿入部の消毒について説明出来る 項 目 経管栄養留意点 技術、実技 到達目標 ・ 必要物品の準備、設置方法と留意 点が説明出来る 項 目 項 目 演習(予備日) 到達目標 DVD にて手技の確認 DVD にて手技の確認 喀痰吸引(口腔・鼻腔・気管内) ※受講者数により日程調整あり 説明出来る 技術確認 ・ 体位を整えるケアについて説明出 来る 報告及び記録 (30 分) ・ 口腔内や鼻のケアについて説明出 来る 説明出来る 留意点が説明出来る 到達目標 なケア(60 分) ・ 胃ろう部(腸ろう)のケアについて ・ 経管栄養の実施の流れと注入中の 目 技術確認 容が言える 留意点が言える 項 経管栄養に必要 ・ 消化機能を促進するケアについて 演習 ・ 経管栄養前の利用者の状態観察内 ・ 経管栄養前の利用者の準備方法と 到達目標 報告及び記録 ・ 報告連絡方法について説明出来る (30 分) ・ 記録の意義、記録内容が説明出来る ・ 経管栄養実施後、利用者の身体変 化の確認項目と医療職への報告の 必要性を説明出来る テスト(60 分) ・ 基本講座修得確認テスト 経管栄養(胃ろう・腸ろう・経鼻) 各項目技術評価を行う。 ※受講者数により日程調整あり
© Copyright 2024 ExpyDoc