資料 2 平成 27 年 1 月 飯田建設事務所 リニア関連道路整備事業の状況について 長野県駅の利便性向上、渋滞緩和を図る周辺整備や高速道路とリニアを一体化する道路整備として、 国道153号の飯田北改良(飯田市上郷~座光寺) 、長野県駅から座光寺スマートインターチェンジ(仮 称)を結ぶ道路の新設について昨年 12 月に地元説明会を開催しました。 長野県駅~座光寺スマート IC (仮称)の道路新設 国道 153 号 飯田北改良 ○第 1 回説明会の状況 ・平成 26 年 12 月 9 日(火)14:00 飯田市上郷(飯田産業センター)参加者:約 300 人 ・平成 26 年 12 月 9 日(火)19:00 〃 参加者:約 200 人 ・平成 26 年 12 月 12 日(金)19:00 飯田市座光寺(麻績の館) 参加者:約 150 人 ・平成 26 年 12 月 13 日(土)19:00 〃 参加者:約 80 人 【説明内容】 それぞれ 3 つのルート帯案を提示し、ルート帯選定時の判断材料となる評価項目を提案した。 (SIC アクセス道路については、有力案を提示) 会場での質疑と合わせて意見用紙(上郷、座光寺地区の全戸に配布)により地域からの意見を頂 戴した(次回以降の説明会も同様に行う) 。 ○今後の予定(平成 26 年度) ・第 2 回説明会(2 月上旬:路線ごとに開催) 国道 153 号 ルート帯の選定案を提示 SIC アクセス道路 ルート帯案の決定(決定経過の説明) ・第 3 回説明会(3 月中旬:路線ごとに開催) 国道 153 号 ルート帯案の決定(決定経過の説明) SIC アクセス道路 ルート案(線)の提示 ○平成 27 年度は、ルート案(線)の調査、測量・設計を進め道路計画の地元定着を図る。 別紙1 国道153号 飯田北改良 道路整備の目的 道路の規格 国道153号 飯田北改良 国道153号 飯田北改良 リニア駅へのアクセス 渋滞の緩和 標準部の幅員 約26m 広域交通・地域振興の拠点として、周辺 地域からリニア駅へのアクセス性の向 上を図ります。 現在の交通渋滞を緩和します。 設計速度 V=60km/h、曲線半径 R≧150m、縦断勾配 i≦5% 安全性の向上 現在の国道153号は十分な幅員が確保さ れておらず、歩道も狭いため、車両や歩行 者等の安全性の向上を図ります。 【説明要旨】 ・整備の目的は、「広域交通・地域振興の拠点として、周辺地域からリニア駅へのアク セス性の向上を図ること」です。 【説明要旨】 ・整備区間は高屋交差点~県道上飯田線までを対象とし、幅員約26mの4車線道路 を想定しています。 ・地形の制約や公共施設・史跡など影響を最小限とすべき箇所を考慮して、別紙2 の赤色帯の3つのルート帯を提案します。 ・Ⅱ案、Ⅲ案のバイパスルートについては、リニア長野県駅へのアクセスを確保する ため、接続道路も必要になると考えています。 1 P.1 2 P.2 ルート選定時の評価項目 今後の予定 国道153号 飯田北改良 事業特性(目的達成度、費用、効果) 国道153号 飯田北改良 第1回 地元説明会 ・3つのルート帯案と評価項目を提案します。 ・地域の皆さまのご意見をお聞きします。 (説明会+上郷・座光寺地区への配布) 第2回 地元説明会 ・ 地域意見を踏まえて、ルート帯選定案を提示します。 ・選定案に対するご意見をお聞きします。 (説明会+HP等広報) 第3回 地元説明会 ・ルート帯の決定案を説明します。 ・決定経過について説明します。 交通機能(ネットワーク、走行性、安全性) 沿道環境(沿線への影響、 生活環境への影響、自然環境への影響) 飯田市のまちづくりとの整合 【説明要旨】 ・ルート帯を選定するための「評価項目」については、事業特性などの4項目について 提案します。 3 P.3 【説明要旨】 ・今後の予定として、第2回の説明会でルート帯選定案を提示したいと考えております。 4 P.4 道路整備の目的 長野県駅∼座光寺スマートIC(仮称)の道路新設 長野県駅~座光寺SIC(仮称)の道路新設 高速道路とリニアを一体化 道路の規格 標準部の幅員 約10m 長野県駅~座光寺SIC(仮称)の道路新設 リニアによる時間短縮効果を広範囲に 波及させるため、高速道路と長野県駅 の直結化を図ります。 設計速度 V=40km/h 曲線半径 R≧60m 縦断勾配 i≦7% 速達性の確保 長野県駅とスマートICを短時間で結びア クセス性を高めるとともに、県道・フルー ツライン・国道と接続することで地域利 便性の向上を図ります。 定時性の確保 信号や踏切等による待ち時間や速度低 下を減らし、定時性の確保を目指します。 安全性の確保 車両の安全な走行ができる道路勾配 を取り入れ、安全性の確保を図ります。 登坂車線部の幅員 約13m 登坂車線 【説明要旨】 ・整備の目的は「リニアによる時間短縮効果を広範囲に波及させるための、高速道路 と長野県駅の直結化」です。 5 P.5 付加車線(右折レーンなど) 【説明要旨】 ・整備区間は長野県駅周辺の国道~座光寺スマートIC(仮称)までを対象とし、基本 幅員約10mの2車線道路を想定しています。但し、縦断勾配が急な箇所への登坂車 線や、交差点部等への付加車線設置も検討しています。 ・地形の制約や公共施設・史跡など影響を最小限とすべき箇所を考慮して、別紙2 の青色帯の3つのルート帯を提案します。 6 P.6 ・地形や費用等を考慮し、A案の土曽川案が有力と考えています。 ルート選定時の評価項目 今後の予定 長野県駅~座光寺SIC(仮称)の道路新設 事業特性(目的達成度、費用、効果) 長野県駅~座光寺SIC(仮称)の道路新設 第1回 地元説明会 ・3つのルート帯案を提案し、説明します。 ・地域の皆さまのご意見をお聞きします。 (説明会+上郷・座光寺地区への配布) 第2回 地元説明会 ・ 地域意見を踏まえて選定案を提示し、ルート帯を決定します。 ・決定案に対するご意見をお聞きします。 (説明会+HP等広報) 第3回 地元説明会 ・決定したルート帯内の概略ルート案(線)を説明します。 ※全体及び地区毎の説明会を予定しています。 交通機能(ネットワーク、走行性、安全性) 沿道環境(生活環境への影響、自然環境への影響 史跡・文化財への影響) 【説明要旨】 ・ルート帯選定時の評価項目について、事業特性などの3項目について提案します。 7 P.7 【説明要旨】 ・今後の予定として、第2回の説明会でルート帯選定案を提示し、ルート帯を決定した いと考えております。 8 P.8 ルート帯平面図 赤帯:国道153号 飯田北改良のルート帯 青帯:長野県駅~座光寺SIC(仮称)の道路新設のルート帯 至 飯田 0 駅 飯田 IC 中央自 500(m) 至 市街 地 島飯 田 ( 主) 飯 線 大門 A 田線 (一 ) 土 曽 川 曽 川 ( 都 大 座 光 リ ア 換新 駅 中 央 城会所 座光寺 保育園 南本城跡 (県史跡:南本城城跡) 想定 エリ 座光寺 小学校 ア) 上野地区会所 幹 元善光寺 線 J R 飯 (仮称) 長野県駅 上野新町公会所 田 線 北 上郷東 保育園 (一) 新 戸 川 高屋 高岡1号古墳 (県史跡) 国道 前方後円墳(現存) 県道 公益施設 その他(現存) 市道( 幹線) 国史跡・県史跡 国道1 5 3 号 のルート帯 飯田北改良 保育園・小学校・高校 長野県駅~ 座光寺ス マ ー ト I C ( 仮称) の道路新設のルート帯 Ⅲ案 寺 松川町 橋 高架 (一 ) 欠 バイパス農道活用案 沢野 川 都市計画道路 鉄道 リニア中央新幹線 天竜川 農道 地 釜址(煙滅) 池・川 至 ごん がか んが いせ き (国史跡:恒川官衙遺跡) 基 寺・神社 恒川遺跡群 守 高速道路 ごん が 号 中部電力 飯田変電所 喬木村 例- 現存遺跡 3 旧飯田 工業高校 駅 保 -凡 官公庁 5 寺 座光 高森消防署 座光寺分署 IC 学校 1 光 路 飯田市 至 飯田 バ 案 (一 ) 土 曽 川 阿島橋 至 Ⅱ案 E ルー ト イパ ス中 間 道 善 線 南条集落センター 153 国 続 道 国 道 RO UT 接 ( 一 ) 上 飯田 ) (都 南信州・飯田 産業センター 元 座光寺 線 高森町 上野古墳 案 沼 方飯 (一) 南 大 島 川 金井原瓦釜址 線 I案 幅 現道 拡 市 道 万 才 線 旧座光寺麻績学校 (県宝) 座光寺 麻績の館 公民館 新 ( 一) 市場桜町線 道 田 市 郎 五 ) 一 ( 松 川 (乗 ニ 飯 田 女子高校 座光寺 美女 沢案 橋 リニア非常口 ( 山岳部) 上 郷 小学校 飯田高校 大 線 飯田 消防署 寺 高陵 中学校 ROU TE 大堤団地 ) ( 準小 洞 沢 川 門 駅 1 51 上郷 国 道 案 ) (準 西 ノ 沢 ) 伊那 (一) 野 底 川 下黒田東 コミュニティ 防災センター C 「フ 西ノ ルー 案 ツラ イン B 」 市 新座 光寺 道 大橋 唐 洞 線 浜井場 小学校 高松 保育園 座光寺 原 原宮崎会所 座光寺 一里塚 土 飯田 警察署 飯田市 IC 案 ( 主 ) 飯島 飯 松川 島川 ネル 至 南大 トン C 設 置 予 定) 座 光 寺P A 動 車道 座光寺 宮崎 川案 (一) 栃 ヶ 洞 川 上郷西 保育園 上郷 案 土曽 ( スマートI 別紙2 高森町
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