日 薬 業 発 第 17 号 平 成 27 年 4 月 8 日 都道府県薬剤師会担当役員 殿 日 本 薬 剤 師 会 副 会 長 森 昌 平 生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについて 標記につきまして、厚生労働省社会・援護局保護課長から別添のとおり通知が ありましたのでお知らせいたします。 生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについては、平成 25 年 5 月 31 日付け日薬業発第 51 号にてお知らせしたところですが、今般、関係通 知が一部改正され、本年 4 月 1 日より適用されるとのことです。 今回の一部改正では、①指定薬局において、一般名処方が行われた医薬品につ いて後発医薬品を調剤しなかった場合の理由を調剤報酬明細書の摘要欄に記載す ることから、福祉事務所がこれを確認して事情を把握することは差し支えないこ と(この場合、指定薬局から別途様式による福祉事務所への情報提供は不要) 、② 後発医薬品の使用割合が一定以下である都道府県などにおいて、後発医薬品使用 促進計画の策定を行うこと、③院外処方だけでなく、院内処方についても取り組 みを求めること―等が示されております。 つきましては、さらなる取り組みへのご理解方ご協力を賜りますとともに、貴 会会員にご周知下さいますようお願い申し上げます。 <別添> ※いずれも平成 27 年 3 月 31 日付け ○生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについて(社援保発 0331 第 14 号、厚生労働省社会・援護局保護課長) ・「生活保護法の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについて」 の一部改正について(社援保発 0331 第 11 号、厚生労働省社会・援護局 保護課長) ・平成 27 年度後発医薬品使用促進計画の策定等にかかる留意事項につい て(事務連絡、厚生労働省社会・援護局保護課医療係)
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