地図と防災 - 茨城県県南生涯学習センター

城県県南生涯学習センター
平成26年度 元気いばらきっ子育成事業
防災教育体験活動
国土交通省 国土地理院の講師を招いて,小学3~6年生とその保護者を対象に地図から学ぶ
防災教育を実施しました。
導入では,避難所や避難経路などを表した地図記号を確認し,参加者の住む地域を例に,災害が
おきやすい地形や,災害がおきた場所などを,地図をもとに紹介し,その時の対策などの事例を話し
合いました。
後半は距離や建物の高さを歩測や簡単な測測量器具を使って,東日本大震災の際,どのくらい
の高さの津波だったのか,また避難した距離や高台の高さはどのくらいだったのかを体験することが
できました。3年生には,少し難しかったようですが,測量体験を行ったことで,身近に距離や高さな
どを意識するきっかけになったようです。
分度器に重りを吊るして仰角簡易計測器をつくりました。
建物の高さを測っています。この時に,東日本大震災の津波の高さと建物の高さを比べました。