第4学年後期 教科名:固定性義歯補綴学[欠損修復学] 学修目標

第4学年後期
教科名:固定性義歯補綴学[欠損修復学]
学修目標
ブリッジを含む固定性義歯補綴学の概要を把握し,歯科補綴学用語の基礎知識
を習得する。基礎実習と関連して,支台装置の種類,クラウンとブリッジの相違,
固定性補綴装置による治療の流れなどを理解する。
■ 教 科 書:クラウンブリッジ補綴学 第4版(医歯薬出版)
■ 参 考 書:プリント配付
■ 授業時間:金曜日 9:00~9:50
■ オフィスアワー:松村 英雄 金曜日 17:15~18:15
小峰 太
金曜日 17:15~18:15
小泉 寛恭 金曜日 17:15~18:15
中山 大介 金曜日 17:15~18:15
■ 成績評価:定期試験成績(90%)と観察記録(10%)とし,総合的に評価する。
■ 注意事項:講義時間に教科書と配付プリントを持参すること。
■ 準備学習:講義前に教科書を一読しておくこと。
授業日・担当者
第1回9月18日
小泉 寛恭
第2回9月25日
小泉 寛恭
第3回10月2日
小泉 寛恭
第4回10月16日
小泉 寛恭
第5回10月23日
小泉 寛恭
第6回10月30日
小泉 寛恭
講 義 項 目
学 修 到 達 目 標
1.口腔内情報の記録,固定 ・ 色調選択,伝達,歯の位
性暫間補綴装置
置,形態の記録,口腔内
(教)pp.143-149,126,300
写真撮影について学ぶ。
・ 固定性補綴のための暫間
補綴ついて学ぶ。
2.ブリッジの設計とろう型 ・ ブリッジろう型形成の方
形成
法論,作業工程について
(教)pp.213-220
学ぶ。
3.ブリッジの鋳造,連結法 ・ ブリッジの鋳造工程,連
(教)pp.182-192,193-199
結の必要性,方法,作業,
器具操作法について学
ぶ。
4.試適,咬合調整,仮着 ・ ブリッジの試適,咬合調
(教)pp.263-270
整,仮着について,クラ
ウンとブリッジの違いを
学ぶ。
5.術後管理
・ 固定性補綴装置装着後の
(教)pp.263-270
管理の必要性,意義,予
後,経過観察の方法論な
どについて学ぶ。
6.歯周疾患に罹患した歯列 ・ 慢性辺縁性歯周炎等に罹
の補綴処置
患した歯の補綴処置につ
(教)pp.299-304
いて学ぶ。
授業日・担当者
第7回11月6日
小峰 太
第8回11月13日
小峰 太
第9回11月20日
小峰 太
第10回11月27日
小峰 太
第11回12月4日
小峰 太
第12回12月11日
小峰 太
第13回12月18日
松村 英雄
中山 大介
第14回12月25日
松村 英雄
第15回1月15日
松村 英雄
講 義 項 目
学 修 到 達 目 標
7.CAD/CAM による歯冠色補 ・ CAD/CAM 製コンポジット
綴処置
レジンとセラミックによ
(教)資料配付
る補綴装置について学
ぶ。
8.オールセラミック修復 ・ オールセラミック修復の
(教)pp.221-230
システムと技法について
学ぶ。
9.セラミックス製補綴装置 ・ セラミックス製補綴装置
(教)pp.221-230
のシステムと技法につい
て学ぶ。
10.口腔インプラント支台の ・ 口腔インプラントの意
クラウンブリッジ(1)
義,構造,選択基準,治
(教)pp.248-260
療の流れを学ぶ。
11.口腔インプラント支台の ・ 口腔インプラントによる
クラウンブリッジ(2)
補綴処置について学ぶ。
(教)pp.248-260
12.顎機能障害患者とクラウ ・ 顎関節に障害を持つ患者
ンブリッジ
に対するクラウンとブリ
(教)pp.305-309
ッジの処置について学
ぶ。
13.歯質欠損と歯の欠損に対 ・ 歯質欠損に対する歯冠修
する診断と固定性補綴装置
復と歯列の一部欠損に対
による治療
する固定性補綴の臨床的
(教)pp.1-310
意義と方法を理解する。
・ クラウンブリッジによる
治療についての想起,解
釈,問題解決等について
学ぶ。
14.固定性装置装着後のトラ ・装置装着後に事故などが
ブルへの対応
発生した場合の対応と処
(教)pp.287-298
置について学ぶ。
15.接着ブリッジ
・ 接着ブリッジの理論と実
(教)pp.54,105-106,
際について学ぶ。
237-247, 271-277 ・ 装着材料の種類,接着の
術式について学ぶ。