資料3 災害用トイレ(マンホールトイレ)の導入について 1 背 景 東京都が

資料3
災害用トイレ(マンホールトイレ)の導入について
1
背
景
東京都が公表した被害想定(平成24年5月)等では、本市の避難総定数が
最大約3万人と報告された中、約400基(避難者75人当たり1基:東京都
地域防災計画が修正)のトイレが必要とされています。
また、市議会において、災害時におけるトイレ対策について「災害用トイレ
の備蓄に設置のみならず、他自治体の事例や衛生面等も踏まえマンホールトイ
レを避難所に設置すべき」との意見もあったところであります。
地域防災計画の修正作業等の中で、関係課(地域安全課・下水道課・庶務課)
でマンホールトイレの導入について、一定の方向性が決まったことから、今後
の整備方針とするものであります。
2
現在の備蓄状況(平成25年度末現在)
⑴
組立式トイレ
⑵
マンホールトイレ
⑶
簡易トイレ
220基
⑷
携帯トイレ
20,000個
3
49基
5基(梶野公園)
整備方針
⑴
避難所となる、小・中学校を中心に、管路の耐震化整備をすると共に原則
10基(男子用・障がい者用各2基・女性用6基)のマンホールトイレを設
置(毎年1箇所工事予定)する。
⑵
不足分については、引き続き、災害用トイレ(組立式トイレ・簡易トイレ・
携帯トイレ)を備蓄すると共に民間との災害協定等の締結を結び災害用トイ
レの確保に努める。
⑶
地域防災計画及び下水道総合地震対策計画(平成27~31年度)に上記
方針の概要を記載する方向とする。
4
実施計画及び設置予定箇所図
⑴ 平成27年度
詳細設計委託(管路の耐震化工事219か所及び4校の設置工事分)
⑵ 平成28年度~31年度
管路の耐震化工事及び4校の設置工事
※
上記計画で設置する場所
第三小学校・東小学校・第一小学校・南中学校