q 平成27年4月8日 企画調査課長 藤本 茂文 TEL( 0 8 2 ) 2 2 4 - 5 6 3 3 中国地域専門量販店販売動向 (平成27年2月速報) ホ-ムセンタ-の販売額は144億円で、前年同月比▲5.5%と2か月連続で前年を下回 った。店舗数は同1.8%の増加となった。 家電大型専門店の販売額は159億円で、前年同月比▲21.6%と2か月連続で前年を下 回った。店舗数は同0.6%の増加となった。 ドラッグストアの販売額は172億円で、前年同月比▲1.6%と前年を下回った。店舗数 は同2.4%の増加となった。 販 売 額 、 前 年 (同 月 )比 増 減 率 及 び 店 舗 数 ホームセンター 年月 販売額 前年 (同月)比 (単位:億円,%,店) 家電大型専門店 店舗数 前年 (同月)比 販売額 ドラッグストア 店舗数 前年 (同月)比 販売額 店舗数 H 24 H 25 H 26 2,266 2,235 2,224 ▲ 2.7 ▲ 1.4 (4.1) 406 417 404 2,310 2,326 2,460 ▲ 14.7 0.7 (0.3) 176 167 165 1,463 1,527 2,248 4.9 4.4 (3.8) 437 458 648 H26.2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 H27.1 2 153 242 174 194 178 184 183 170 176 182 234 142 144 (8.8) (35.2) 398 399 400 400 400 402 402 402 403 404 404 405 405 203 383 141 146 184 225 195 178 152 189 250 188 159 (20.7) (60.9) 164 164 162 161 161 161 162 164 164 165 165 165 165 175 229 148 177 181 198 186 180 192 188 222 178 172 (4.2) (19.8) 635 636 637 637 638 639 641 643 646 646 648 649 650 (▲ 6.8) (0.3) (▲ 0.6) (2.9) (4.1) (4.5) (2.6) (▲ 3.2) (0.3) ▲ 7.3 ▲ 5.5 (▲ 12.3) (▲ 11.6) (▲ 15.1) (▲ 7.8) (▲ 11.4) (▲ 8.5) (▲ 9.8) (▲ 6.6) (▲ 10.6) ▲ 12.4 ▲ 21.6 (▲ 12.8) (▲ 6.5) (▲ 1.0) (▲ 3.8) (0.0) (10.7) (7.0) (10.7) (7.0) 3.0 ▲ 1.6 注 : 平 成 26 年 1 月 分 か ら 1 2 月 分 の 前 年 同 月 比 は 、 新 旧 統 計 調 査 に お け る 同 一 事 業 所 の 前 年 同 月 比 で す 。 ※下線部は事業所からの修正を反映した数値 次回公表予定【平成27年3月分】平成27年5月15日 ★★2月のうごき・一口メモ★★ 気 温 : 対 平 年 +0.1℃ 対 前 年 ▲ 0.1℃ 【ホームセンター】前年に消費増税前の駆け込み需要があったリフォーム関連用品、物置やカーポート などのエクステリアのほか、洗剤類・紙製品など日用消耗品の販売が低調だった。また、販売価格の 下落などにより灯油の売上も伸び悩んだ。一方、中旬以降は平年に比べて気温が高めに推移したた め、用土や花苗など園芸用品に良い動きがみられた。 【家電大型専門店】前年に消費増税前の駆け込み需要があったエアコン、冷蔵庫など大型家電製品の販 売が大きく落ち込んだほか、OSのサポート終了に伴う買い替え需要の影響もありパソコンの販売も 低 調 だ っ た 。ケ ー ブ ル テ レ ビ の デ ジ ア ナ 変 換 サ ー ビ ス 終 了 に 伴 い 、小 型 テ レ ビ の 買 い 替 え 需 要 が 発 生 。 【ドラッグストア】前年に消費増税前の駆け込み需要があった胃腸薬や滋養強壮剤、栄養ドリンクなど の販売が低調だった。また、気温の影響によりカイロなどの販売も伸び悩んだ。一方、花粉の影響に より鼻炎薬やマスクなどに良い動きがみられた。 1 利用上の注意 経済産業省では、平成26年1月分から全国の「ホームセンター」 、 「家電大型専門店」 、 「ドラッグストア」 を営む一定規模以上の企業を対象とした「専門量販店販売統計調査(以下、新統計調査)」を開始しました。 これにより、当局が平成25年12月分まで実施した「中国地域専門量販店販売動向調査(以下、旧統計調 査) 」とは調査対象の範囲が異なるため、今後(平成26年1月分から12月分まで)は、新旧統計調査にお ける同一事業所の前年同月比の数値を参考値として掲載します。 記 1.新旧統計調査の違いについて (1)新統計調査における調査対象の範囲 ■ホームセンター 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6091-ホームセンターに属する事業所 を有する企業で、ホームセンターを10店舗以上有する企業もしくはホームセンターの年間販売額が2 00億円以上の企業。 ■家電大型専門店 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類5931-電気機械器具小売業(中古品を 除く)又は細分類5932-電気事務機械器具小売業(中古品を除く)に属する事業所を有する企業で、 家電大型専門店(売場面積500㎡以上)を10店舗以上有する企業。 ■ドラッグストア 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6031-ドラッグストアに属する事業所 を有する企業で、ドラッグストアを50店舗以上有する企業もしくはドラッグストアの年間販売額が1 00億円以上の企業。 (2)旧統計調査における調査対象の範囲 ■ホームセンター 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6091-ホームセンターによる売上が、 売上総額の70%以上を占め、セルフサービスを売場面積の50%以上について採用し、店舗面積25 0㎡以上である事業所を複数店舗展開している企業のうち、中国地域内5県に店舗を有する企業。 ■家電量販店 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる小分類593機械器具小売業(自動車、自転車を 除く)の売上が、売上総額の70%以上を占める事業所を複数店舗展開している企業のうち、中国地域 内5県に店舗を有する企業。 ■ドラッグストア 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6031-ドラッグストアに属し、セルフ サービスを売場面積の50%以上について採用している事業所を複数店舗展開している企業のうち、中 国地域内5県に店舗を有する企業。 2.新統計調査における前年同月比について 平成26年1月分から12月分の前年同月比は、新旧統計調査における同一事業所の前年同月比としま す。そのため、表中の販売額及び店舗数から算出された値とは異なります。 (以上) 6
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