q 平成27年2月10日 企画調査課長 藤崎 誠 TEL( 0 8 2 ) 2 2 4 - 5 6 3 3 中国地域専門量販店販売動向 (平成26年12月速報) ホ-ムセンタ-の販売額は234億円で、前年同月比0.3%と、2か月ぶりに前年を上回 った。店舗数は同▲3.0%の減少となった。 家電大型専門店の販売額は250億円で、前年同月比▲10.6%と、9か月連続で前年を 下回った。店舗数は同▲9.6%の減少となった。 ドラッグストアの販売額は222億円で、前年同月比6.7%と、5か月連続で前年を上回 った。店舗数は同0.2%の増加となった。 販 売 額 、 前 年 (同 月 )比 増 減 率 及 び 店 舗 数 ホームセンター 年月 販売額 前年 (同月)比 (単位:億円,%,店) 家電大型専門店 店舗数 前年 (同月)比 販売額 ドラッグストア 店舗数 販売額 前年 (同月)比 店舗数 H 24 H 25 H 26 2,266 2,235 2,224 ▲ 2.7 ▲ 1.4 (4.1) 406 417 404 2,310 2,326 2,459 ▲ 14.7 0.7 (0.3) 176 167 165 1,463 1,527 2,248 4.9 4.4 (3.7) 437 458 649 H25.12 242 1.2 417 265 5.5 167 148 6.1 458 H26.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 154 153 242 174 194 178 184 183 170 176 182 234 (4.4) (8.8) (35.2) 396 398 399 400 400 400 402 402 402 403 404 404 214 203 383 141 146 184 225 195 178 152 189 250 (10.0) (20.7) (60.9) 164 164 164 162 161 161 161 162 164 164 165 165 173 175 229 148 177 181 198 186 180 192 188 222 (3.0) (4.2) (19.8) 633 635 636 637 637 638 639 641 643 646 646 649 (▲ 6.8) (0.3) (▲ 0.6) (2.9) (4.1) (4.5) (2.6) (▲ 3.2) (0.3) (▲ 12.3) (▲ 11.6) (▲ 15.1) (▲ 7.8) (▲ 11.4) (▲ 8.5) (▲ 9.8) (▲ 6.6) (▲ 10.6) (▲ 12.8) (▲ 6.5) (▲ 1.0) (▲ 3.8) (0.0) (10.7) (7.0) (10.7) (6.7) 注 : 平 成 26 年 1 月 分 以 降 の 前 年 同 月 比 は 、 新 旧 統 計 調 査 に お け る 同 一 事 業 所 の 前 年 同 月 比 と し ま す 。 そ の ため、表中の販売額から算出された値とは異なります。 ※下線部は事業所からの修正を反映した数値 次回公表予定【平成27年1月分】平成27年3月10日 気 温 : 対 平 年 ▲ 2.0℃ ★★12月のうごき・一口メモ★★ 対 前 年 ▲ 1.0℃ 【ホームセンター】前年に駆け込み需要のあったリフォームやカーポート、物置などの販売が低調だっ た。一方、寒波の影響により、除雪用品や石油ストーブなどの暖房用品の販売が好調だったほか、迎 春用の切り花やしめ飾りの販売にも良い動きがみられた。 【家電大型専門店】前年に駆け込み需要のあったパソコンや冷蔵庫、洗濯機の販売が低調。一方、急激 な冷え込みにより、石油暖房などに良い動きがみられた。また、引き続き新製品投入効果により、携 帯電話の販売が好調だった。 【ドラッグストア】飲食料品では、鍋つゆやインスタント食品などの売れ行きが良かったほか、特定保 健用食品のお茶にも良い動きがみられた。また、急激な冷え込みにより、総合感冒薬やうがい薬など 一部の医薬品の販売が好調だったほか、マスクやカイロの動きも良かった。 1 利用上の注意 経済産業省では、平成26年1月分から全国の「ホームセンター」 、 「家電大型専門店」 、 「ドラッグストア」 を営む一定規模以上の企業を対象とした「専門量販店販売統計調査(以下、新統計調査)」を開始しました。 これにより、当局が平成25年12月分まで実施した「中国地域専門量販店販売動向調査(以下、旧統計調 査) 」とは調査対象の範囲が異なるため、今後(平成26年1月分から12月分まで)は、新旧統計調査にお ける同一事業所の前年同月比の数値を参考値として掲載します。 記 1.新旧統計調査の違いについて (1)新統計調査における調査対象の範囲 ■ホームセンター 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6091-ホームセンターに属する事業所 を有する企業で、ホームセンターを10店舗以上有する企業もしくはホームセンターの年間販売額が2 00億円以上の企業。 ■家電大型専門店 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類5931-電気機械器具小売業(中古品を 除く)又は細分類5932-電気事務機械器具小売業(中古品を除く)に属する事業所を有する企業で、 家電大型専門店(売場面積500㎡以上)を10店舗以上有する企業。 ■ドラッグストア 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6031-ドラッグストアに属する事業所 を有する企業で、ドラッグストアを50店舗以上有する企業もしくはドラッグストアの年間販売額が1 00億円以上の企業。 (2)旧統計調査における調査対象の範囲 ■ホームセンター 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6091-ホームセンターによる売上が、 売上総額の70%以上を占め、セルフサービスを売場面積の50%以上について採用し、店舗面積25 0㎡以上である事業所を複数店舗展開している企業のうち、中国地域内5県に店舗を有する企業。 ■家電量販店 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる小分類593機械器具小売業(自動車、自転車を 除く)の売上が、売上総額の70%以上を占める事業所を複数店舗展開している企業のうち、中国地域 内5県に店舗を有する企業。 ■ドラッグストア 日本標準産業分類(平成19年11月改定)に掲げる細分類6031-ドラッグストアに属し、セルフ サービスを売場面積の50%以上について採用している事業所を複数店舗展開している企業のうち、中 国地域内5県に店舗を有する企業。 2.新統計調査における前年同月比について 平成26年1月分以降の前年同月比は、新旧統計調査における同一事業所の前年同月比とします。その ため、表中の販売額及び店舗数から算出された値とは異なります。 (以上) 6
© Copyright 2024 ExpyDoc