平成２７年２月１０日企画調査課長藤崎誠 TEL（０８２）２２４－５６３３中国地域専門量販店販売動向（平成２６年速報）１．販売額・前年比増減率ホ－ムセンタ－の販売額は２，２２４億円で、前年比４．１％と３年ぶりに前年を上回った。家電大型専門店の販売額は２，４５９億円で、同０．３％と２年連続で前年を上回った。ドラッグストアの販売額は２，２４８億円で、同３．７％と６年連続で前年を上回った。販売額、前年比増減率及び店舗数ホームセンター年販売額Ｈ 17 Ｈ 18 Ｈ 19 Ｈ 20 Ｈ 21 Ｈ 22 Ｈ 23 Ｈ 24 Ｈ 25 Ｈ 26 2,232 2,231 2,246 2,257 2,271 2,290 2,330 2,269 2,235 2,224 前年比 0.7 ▲ 0.0 0.7 0.5 0.6 0.8 1.8 ▲ 2.7 ▲ 1.4 (4.1) （単位：億円，％，店）家電大型専門店店舗数 338 353 357 362 370 382 394 406 417 404 販売額前年比 2,610 2,741 2,859 2,934 2,859 3,233 2,707 2,310 2,326 2,459 7.3 5.0 4.3 2.6 ▲ 2.5 13.1 ▲ 16.3 ▲ 14.7 0.7 (0.3) ドラッグストア店舗数 162 165 165 167 165 163 168 176 167 165 販売額－－－ 1,123 1,302 1,321 1,395 1,463 1,527 2,248 前年比－－－－ 15.9 1.5 5.6 4.9 4.4 (3.7) 店舗数－－－ 382 396 399 415 437 458 649 注 1：平成 19 年以前のホームセンター及び家電量販店の数値については、 (財 )経済産業調査会中国支局が公表していた民間統計調査を接続しています。注 2：平成 2 6 年の前年比は、新旧統計調査における同一事業所の前年比とします。そのため、表中の販売額から算出された値とは異なります。 ★★２６年のうごき・一口メモ★★ 【ホームセンター】年初は消費増税前の駆け込み需要により、リフォーム用品やカーポートなどの販売が好調だったほか、紙製品などの日用消耗品のまとめ買いが発生した。４月以降は駆け込み需要の反動などにより低調だったが、用土や野菜苗などの園芸用品には良い動きがみられた。【家電大型専門店】年初は消費増税前の駆け込み需要により、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電製品の販売が好調だったほか、ＯＳのサポート終了を控えた買い替え需要により、パソコンの販売にも良い動きがみられた。４月以降は駆け込み需要の反動や天候不順の影響により低調だったが、新製品投入効果により、携帯電話の販売が好調に推移した。【ドラッグストア】年初は消費増税前の駆け込み需要により、インスタント食品などの飲食料品、化粧品、胃腸薬や滋養強壮剤などの医薬品、紙製品など多くの商品でまとめ買いが発生したが、４月以降はその反動により低調だった。夏場は天候不順の影響により、虫さされ薬や水虫薬などの販売が低調だった。冬場は気温の低下に伴い、総合感冒薬やマスク、カイロなどの販売が好調だった。 1 2