平 成 2 7 年 4 月 練馬区高齢施策担当部 高 齢 社 会 対 策 課 事 業 者 各 位 特定施設入居者生活介護の指定に関する区の意見書の取扱いについて 練馬区は、平成 27∼29 年度における特定施設入居者生活介護の指定に関する意見書につ いて、下記のとおり取り扱うこととします。 記 1 混合型特定施設について (1)意見書の取扱 練馬区は、混合型特定施設の指定申請があった場合には、東京都に対し、指定を認 めない意見書を提出することとします。 (2)理由 ① 平成 27 年 2 月現在で、区内混合型特定施設は 35 施設 2,370 人定員となって いる。一方で、平成 26 年 1 月に区が実施した調査によると、区内混合型特定施 設の平均稼働率が約 92%であり、需要数がほぼ満たされていること。 ② 同調査によると、区内混合型特定施設の入居者に占める区民(入居前住所)の 割合が約 42%と低く、区民のニーズが必ずしも高いとはいえないこと。 2 介護専用型特定施設について (1)意見書の取扱 練馬区は、介護専用型特定施設の指定申請があった場合には、東京都に対し、指定 を認める意見書を提出することとします。 (2)理由 平成 26 年 9 月末現在、区内特別養護老人ホームの入所待機者が 2,698 人であり、 特別養護老人ホームを補完する施設として期待できること。 (3)区から整備事業者に対する要望事項 ① 地域住民に資する短期利用特定施設入居者生活介護の実施 ② 低所得者でも入居できる料金体系や居室形態等の工夫 3 平成 30 年 4 月以降の考え方 今後、次期介護保険事業計画を策定する中で検討していきます。 (担当) 練馬区 高齢施策担当部 高齢社会対策課 施設係 電話5984−4586(直通)
© Copyright 2024 ExpyDoc