ＪＲ中野駅開業１２５周年を記念するイベントが春分の日の３月日に行われました。ＪＲ中央線の前身である甲武鉄道が開通し中野駅ができたのは明治（１８８９）年。日本国憲法が発布された年です。町村制が施行され、中野村と野方村が発足した年でもあります。同じく東海道線も開通しています。明治維新から年で憲法を持ち、本格的な鉄道輸送が行われる近代国家へと発展したわけです。驚くべき変化のスピードです。そして中野駅ができて以にぎ降、駅を中心に賑わいが集積し、二つの地域はやがて共に町になりさらに一つの大きな地域、現在の中野区の形にまとまっていきます。そして、両町が合併して中野区が誕生したのは昭和７（１９３２）年。それからも、敗戦、復興、高度成長、バブル、失われた年などを経て現在に至 22 20 22 21 た　なか　だいすけ４５発行／中野区中野区役所 ☎ （３３８９）１１１１（代表）　〒１６４ ―８５０１中野区中野４ ―８ ―１編集／広報分野　区報担当 ☎ （３２２８）８８０５　（３２２８）５６４５ FAX るまで、中野区の歴史とともに中野駅は歩んできました。１２５周年イベントの場で、新しい区歌が区民に披露されました。晴れ渡った空の下、大妻中野高校と東亜学園高校の生徒たちの歌声が中野サンプラザ前の広場に響きました。「幸せはみんなで作るものさフォーエバー中野愛するアワ・ホーム・タウン」…。親しみやすく、明るい歌詞、軽やかな歌いやすいメロディーです。二つの村を一つのまちに結びつけ、発展に導いてくれた中野駅。現在、西口開設や駅ビル整備が動き出しています。この駅周辺が中野区の新たなけんいん未来を牽引する地域であることはこれからも変わりません。しかし、どんなに賑やかで立派なまちになっても、人々の心がバラバラでは誰も住みたくありません。区民が共に夢を描き、未来のカレンダーを共にめくっていく。そんな中野区にしたいものです。区長平成年（２０１５年）月日発行 27 自転車は自転車駐車場へ置いてください自転車対策担当／８階 ☎ （３２２８）５５２８（３２２８）５６７５ FAX 「放置自転車」とは、利用者がその場を離れ、すぐには移動できない状態の自転車のことを言います。道路上の放置自転車は、通行を妨げる危険な障害物です。ほんの少しの時間でも、必ず自転車駐車場を利用してください。迷惑な放置自転車は毎日撤去しています自転車駐車場のご利用を定期利用・年間登録利用自転車駐車場ごとに利用料が異なります。障害のある方などには、利用料免除の制度があります。１日利用１日１回１００円（杉山公園地下と東中野駅前広場地下のみ、同１５０円）区は、区内の各駅周辺を「自転車放置規制区域」に指定し、放置自転車の即時撤去を毎日（土・日曜日も定期的に）実施しています。同区域外に放置された自転車も、状況により撤去します。撤去された自転車の引き取りには撤去手数料５,０００円が必要です撤去した自転車は、自転車保管場所で１か月間保管します。引き取る際には、撤去手数料５, ０００円と身分証明書、自転車の鍵が必要です。所有する自転車が盗難されて放置され、その後撤去された場合でも、撤去手数料は所有者が負担することとなります。 ☆撤去前に盗難届を警察署に提出しているなど、客観的に盗難の事実を確認できる場合を除く中野駅周辺地区整備に伴い自転車駐車場などを移設します中野駅地区では、第２期整備の中で、同駅西側南北通路・橋上駅舎を設置します。工事スペース確保のため、６月以降（予定）、中野駅北口中央自転車駐車場及び中野駅北口西自転車駐車場の一部を移設します。また、中野自転車保管場所、中野五丁目自転車保管場所についても、８月ごろに移設する予定です。いずれも移設について詳しくは、なかの区報や区ホームページ、自転車駐車場への掲示でお知らせします。 ☆自転車駐車場や自転車保管場所の所在地などについて詳しくは、区ホームページをご覧になるか、自転車対策担当へ問い合わせを次号予告〈特集〉地域でさまざまな活動が広がっています古紙パルプ配合率 70％再生紙を使用日本製紙「リサイクル上質７０」を使用しています。この紙の古紙パルプ配合率については、製紙会社の出庫証明書により、確認済みです。『なかの区報』は、区内各家庭の郵便受けなどに配布しています。