④ 認知症総合支援事業 平成 27 年度より、地域包括支援センターに認知症支援コーディネーターを配置し、認 知症の早期診断・早期対応体制、関係機関の連携体制の整備をします。西多摩圏域の認 知症疾患医療センターと認知症アウトリーチチームに関する協定書を締結し、相互に協 力しながら事業を推進していきます。認知症になっても暮らし続けることのできる地域 の支援体制を構築します。 ○地域の資源の把握 ○関係機関相互のネットワークの活用 ○認知症支援コーディネーターの配置 ○認知症ケアパスの作成・普及 ○認知症の人と家族の交流 ○認知症サポーターの養成とネットワークづくり ⑤ 在宅医療・介護連携推進事業 平成 30 年度までに、在宅医療・介護支援の連携を図る窓口を開設し、西多摩医師会や 西多摩保健所と連携して、在宅医療・介護の一体的な提供体制を構築します。 ○地域の医療・介護サービスの資源の把握 ○在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応の協議 ○在宅医療・介護連携支援センター(仮称)の運営 ○在宅医療・介護サービス等の情報の共有支援 ○在宅医療・介護関係者の研修 ○24 時間 365 日の在宅医療・介護サービス提供体制の構築 ○地域住民への普及啓発 ○二次医療圏内・関係市町村の連携 ⑥ 生活支援体制整備事業 平成 27 年度より、地域包括支援センターに生活支援コーディネーターを配置するとと もに、地域の関係機関による会議等を開催し、多様な主体による地域の支え合いを通じ た生活支援体制の整備を推進します。 ○生活支援コーディネーターの配置、協議体の設置 ○生活支援の担い手の養成、サービスの開発 ○関係者とのネットワーク化 ○ニーズとサービスのマッチング 69 (4)任意事業 ① 介護給付等費用適正化事業 介護(予防)給付について真に必要な介護サービス以外の不要なサービスが提供され ていないかの検証、介護保険制度の趣旨の徹底や良質な事業展開のために必要な情報の 提供、介護サービス事業者間による連絡協議会の開催等により、利用者に適切なサービ スを提供できる環境の整備を図るとともに、介護給付等に要する費用の適正化のための 事業を実施します。 (詳細は、第6章第3節「サービス提供体制の充実と介護給付の適正 化」(95 ページ)を参照) ② 家族介護教室事業 要介護高齢者を介護する家族等に対し、適切な介護知識・技術を習得することを内容 とした教室を開催します。 また、福祉センター内で認知症カフェを開催します。 【サービスの利用実績と利用見込み】 (単位:人/月) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成32年度 平成37年度 ③ 実績 実績 見込 推計 推計 推計 推計 推計 7 8 9 9 10 10 11 14 家族介護継続支援事業 介護による家族の身体的・精神的・経済的負担を軽減するため、寝たきりの方で要介 護3以上の方におむつ等の助成事業を実施します。 【サービスの利用実績と利用見込み】 (単位:人/月) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成32年度 平成37年度 実績 実績 見込 推計 推計 推計 推計 推計 447 346 330 339 349 359 391 451 70
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