平成 27 年 6 月度北部地域小委員

2015 年 4 月 6 日
埼玉県北部地域の正会員、準会員 各位
件名:平成 27 年 6 月度北部地域小委員会の開催についてのご案内
拝啓 春暖の候、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっておりま
す。皆様いかがお過ごしでしょうか。地域委員会は、平成 27 年度より 3 年目を迎えます。去る 1 月
24 日の準備会では、平成 27 年度の活動の一つとして、北部地域での勉強会で講演会を開催するこ
ととなりました。北部地域小委員会が円滑に進むように皆様の力が必要です。
折角の講演会ですので北部地域限定ではなく県支部員全員にご案内することにしましたので奮っ
てご参加下さい。
敬具
記
1. 開催日
平成 27 年 6 月 27 日(土) 13:15~16:45 (懇親会 17:30~)
2. 場所
熊谷市立コミュニティセンター 第 1 集会室(MAX48 名)
熊谷市本町 1 丁目 9 番地 TEL:048-523-9941
3. アクセス ・熊谷駅北口より 1.2km(徒歩約 20 分)、八木橋百貨店の裏側
・路線バス:東松山駅行き、太田駅行き etc. 本町下車 5 分
・秩父線上熊谷駅より 0.7km(徒歩約 10 分)
・駐車場:建屋前に 5~6 台、市営駐車場(17 号国道沿い)から 5 分
3. 参加費用
会員:1000 円、非会員:2000 円
4. スケジュール
(1)委員長挨拶 13:15~
(2)講演 13:30~15:30
1:地下空間を利用した浸水対策の課題と対策事例
松本良一(建設部門)、株式会社 建設技術研究所
2:新幹線羽田空港駅新設構想について
山下博一(情報工学部門)、山下博一 IT 技術士事務所
~ 休憩(15 分)~
(3)自己紹介(15:45~16:45)
参加者全員(配布資料持参有無は自由です)
(5)懇親会 17:30 頃~
有志参加、熊谷駅周辺 2 時間程度
5. 参加申込
日本技術士会本部HPのWEB行事案内からボタンでお願いします。
又は、以下のアドレスに①氏名、②技術士部門名、③所属(会社、事務所等)、④連絡先(電話、
メールアドレス)を明記し、⑤件名:平成 27 年 6 月度北部地域小委員会としてください。
[email protected]
6. 申込締切
平成 27 年 6 月 14 日(日)
公益社団法人日本技術士会 埼玉県支部
支部長・地域委員会委員長 渡辺孫也(文責:北部地域小委員長
中山佳則)
以上
講演アブストラクト
地下空間を利用した浸水対策の課題と対策事例
松本良一(建設部門)
、株式会社
建設技術研究所
キーワード:浸水対策、都市の雨水排除、高落差処理方式、排気施設
要旨:アジアモンスーンに位置する日本は、世界平均の 2 倍の降水量があり、台風の常襲地域とな
っている。また、国土面積の約 14%の沖積平野に人口と社会資産が集積している。しかし、
都市の多くは洪水氾濫区域にあり、近年のゲリラ豪雨による浸水被害が増加しているため、
浸水しない「まちづくり」に向けて、地下空間の活用が考えられている。本講演では、これ
らの特徴を踏まえて水理的な技術面から見た課題と対策事例を紹介する。
新幹線羽田空港駅新設構想について
山下博一(情報工学部門)
、山下博一
IT 技術士事務所
キーワード:東京駅連絡線、JR 東海・新幹線大井車両基地から羽田空港内延伸計画、JR 新幹線輸出
攻勢、リニア新幹線、羽田空港アクセス線構想
要旨:東北上越新幹線を(仮称)新幹線羽田空港駅まで直行することができないか、技術的には可
能です。政府は訪日外国人旅行者 2,000 万人を実現すること、JR 新幹線を海外輸出すること
を考えています。そのためには外国人旅行者を新幹線羽田空港駅で迎え、先ず、日本の新幹
線に乗ってもらうことが重要です。この新幹線羽田空港駅を実現するための課題は、①東京
駅の東北・上越新幹線有楽町駅寄りに、東海道新幹線への連絡線を新設すること、②JR 東海・
新幹線太井車両基地から羽田空港まで新幹線を延伸することができるかです。講演では自ら
の経験を含め、技術的課題を中心に提案します。