報 道 機 発 表 資 提出日 平成 27 年４月 7 日（火） 担当課名 環境部 業務課 担当者（役職名） 藤井 連絡電話番号 件 関 名 料 浩（主幹） （0532）61－4136 豊橋市廃棄物の処理及び再利用に関する（資源物の持ち去り禁止）条例 違反による告発について 内 容 ごみステーションやビンカンボックスからの資源物の持ち去りについては、巡回パト ロールを実施し、資源物を持ち去る行為者に直接、条例の趣旨や罰則について説明する など指導を行い、平成２５年１０月からの条例施行後は、持ち去り行為を繰り返す者に 対し、条例に従い警告や勧告などの行政指導や命令などの行政処分を行ってきましたが、 特に、繰り返し警告や勧告、命令を行っても従わない市内在住の下記２名について、豊 橋市廃棄物の処理及び再利用に関する条例違反に当たるとして、平成２７年２月２５日 付で豊橋警察署に告発しました。 ○５９歳男性 平成２５年１２月から平成２７年１月にかけて、市内のごみステーション及びビンカ ンボックスから資源物の持ち去りを確認したため、口頭注意２回、警告１０回、勧告３ 回、命令２回を行ったが、平成２７年 1 月 16 日午前８時２分ごろ、市内のビンカンボッ クスからアルミ缶の持ち去り行為を市職員が確認し、命令違反と判断した。 ○７２歳男性 平成２６年１月から平成２７年 1 月にかけて、市内のビンカンボックスから資源物の 持ち去りを確認したため、警告６回、勧告４回、命令２回を行ったが、平成２７年２月 ２日午前１１時３３分ごろ、市内のビンカンボックスからのアルミ缶の持ち去り行為を 市職員が確認し、命令違反と判断した。 ◎その後の捜査状況については、豊橋警察署 54-0110 にお問い合わせください。 （参考） ○ 平成２５年１０月からの条例改正以降、告発は、豊橋市では初のケース。 ○ 愛知県内で、資源物の持ち去り禁止を条例で罰則に定め（８市）、告発に至ったケ ースは、愛知県内では初。 ○豊橋市廃棄物の処理及び再利用に関する条例(抜粋) （資源物の収集又は運搬の禁止等） 第17条の2 市、廃棄物を収集し、又は運搬する業務を市が委託している者その他規 則で定める者（以下「委託者等」という。）以外の者は、処理計画で定めるごみステ ーション及びビンカンボックス（以下「集積場所」という。）に排出された資源物（そ の全部又は一部が再利用の対象となる廃棄物として規則で定めるものをいう。以下同 じ。）を収集し、又は運搬してはならない。 2 市長は、委託者等以外の者が前項の規定に違反して、集積場所から資源物を収集 し、又は運搬したときは、その者に対し、これらの行為を行わないよう勧告すること ができる。 3 市長は、前項の勧告を受けた者が、当該勧告に従わないときは、当該勧告に従う よう命ずることができる。 第38条 第17条の2第3項の規定による命令を受けた者が同条第1項に違反したとき は、20万円以下の罰金に処する。 この規則は、平成 25 年 10 月 1 日施行する。
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